1/31/2008

携帯からのブログ更新

以前からこのブロガーの更新を携帯電話でするようになったのだが、これがまた楽でいちいちPCを立ち上げなくていいと言うのが素晴らしいと感じました。画像も記事もすべてここグーグルの専用メールアドレスへ送信してしまえば、そのまま私のこのブログへアップしてくれるという便利物!かなり助かります。
ただコメントなどは返信できないので、その時はPCでアクセスしなければなりません。

ヒゲの使用している携帯電話は「ノキアNOKIA」と言うフィンランドの会社です。そしてあまり日本の方はしらないのですが、このノキアがほぼ世界の携帯市場を独占状態です。80%のシェアをもっているのです。ですが日本には殆ど入ってきていません。これには訳があるのです・・・・それは・・・・この携帯、基本的には、何種類かの電波形式を(パソコンでいえば、CFメディア、SDカード、ミニSDとかの種類に対応してカードリーダがありますよね、あんな感じで)キャッチできるので、電波会社を変えても(これをキャリアを変えると言います)この自分の機種はそのまま使えるのです。また反対に自分はソフトバンクでも、ノキアの製品の全部が使えちゃうんですねぇ。もちろんドコモの契約している人でも全部使えちゃうといった具合です。

日本では、ドコモならドコモの製品しかダメ!とかです、この垣根をなくしてしいるのが、海外の携帯事情です。

またこのノキアさん、自分にあったソフトをインストールできて、絶好調に売れているアップルのアイポッドと同じく「MP3」の音楽がそのまま聴ける、「ダイブエックスdivX」の動画とムービーファイルが見られるので、メモリが許せば映画もそのまま見られました。(ただし画面があまりに小さいので・・・)

ヒゲは車に乗っていてこのノキアをダッシュに専用ホルダーでかけています(車やで400円ぐらいです)、そして音楽を流しています。電話がかかると一時停止になり、そのままハンズフリーで運転しながら応答し、切れると音楽がその場から再生。おまわりさんに悪いのですが、小さなヘッドセットで聞いていて、音はものすごく良く迫力です、そして電話の時はそのまま出て、胸のあたりにヘッドセットのマイクがくるので、そのまま会話ができ、切るときはヘッドセットに小さなボタンがあり、それで通話を切ります。これは標準装備です。

バーコードを読む(QRコードですね)事が出来なかったので、QRコードを読めるソフトを韓国の人が作っていてネットでアップしおり、それをダウンロードさせてもらって今ではQRコードが読み取れます。

現時点ではアドビのアクロバットリーダーとワード・エクセルが開けるクィツクワード、MP3プレイヤーと、エクスプローラーなどを入れています。

あと、音楽聞きながらメール打って、同時にメール受信もできる完全マルチタスク(全てが独立して動いて他に干渉しない)ですので、そのままカレンダーとか、ノートとかメール、カメラなど終了させないと全部動いています。基本がパソコンと言うことで、これを「スマートフォン」と世界では呼びます。

日本もそろそろここにくるとは思いますが、世界はドンドン先にいっています。もう電話の役目よりも他の事で使う道具になっていますねぇ。

一番最後の写真は私のノキア歴です、最初のノキアが左の曲線美の機種、しかし撮影で川へ入り、しゃがみ込んでちょとして気が付いたのです「はっ!この水着のポケットに携帯がぁ~~」水没です・・・で、次に出ていた新機種のノキア6680になりました(702NK2と言いますが)、しかし!これが長短命・・・購入して2日目に洗濯機で洗濯してしまったのですぅ~、もう何も言えませんでした・・・そして今のが同じ6680で計三台目です。ノキア馬鹿と言うか・・・これ以外使ってやろうと思う携帯が国産にないのです。次はこれにGPSを組み込みたいのでした。(ノキアはきっちりデバイスを出しています)そしてこの次の機種は・・・すごいのです!カードぐらいの薄さで透明です!タッチパネルでカメラのCCDの所だけポッんと小さな丸があって、後はすべてクリアカード、タッチパネルの所に超薄い集積回路とその基板がありました。これを待っています。

薪の乾燥

薪と言うべきか、柴刈のだから柴?薪の基準がよくわからないのだが、まぁ薪として。今朝の柴刈薪(なんちゃそれ)の表面を少しでも乾燥させるために、こうしてストーブの横に置いています。これが良く乾く!ほとんどストーブのそばを離れないので、こうした感じにしたり、洗濯物を干したりと、強力乾燥機です、しかし、、ヒゲ自身も乾燥させられて唇など切れてます、、まるで北米並の乾燥した空気です。痛い痛い、リップクリームいるかもです。

1/30/2008

なかなか薪集めにいけない・・・

我が家は岡山市のはずれにある一宮という場所、そしてなぜかとても気温の低い県北なみな場所。
多分裏山の影響なのかもしれません、しかし反対にとても乾燥が進む場所のようで、この近くの人の庭にある立ち枯れの木などはご覧の通り、即戦になるものがほとんどなのです。これを日にいるぶんだけとか薪割りして使ったりしていますが、これにこの間からの柴刈り作戦が加わって、かなり余裕がでてきました。この立ち枯れの向こうに半分まで減ってしまった(200kgの薪)ケヤキがあるのですが、ここ数日は全くしようしていません。
ただ、裏山にはよぉ~く茂みを覗いてみると、ご覧のような間伐した木々があるので、これらを回収しにいかねば、そのまま自然に戻ってしまうのでした。(それも必要なことなんですが)写真はたぶん「白樫」の感じです。ここで玉切りするしかありません。


そして、別の場所ではこんな感じで、見捨てられてそのまま腐葉土化しかけている原木もあります。多分これらは「ナラ」の木ではないかと思います。奥に細めの倒木がありますが、あれらはまだまだ使えそうです。手前の玉切りも使用可のようです。


こんな感じで、雑木林に冬はいると、沢山宝の山があったりします。でも、あまり奥深くにあると・・・それを山の下まで持って帰るのが大変です。地道な作業となりますが、週末にちょっと雑木林へ入ってみると面白いかもです。よほど秋に松茸ができるとか、そんな感じで無い限り、雑木林の林道を散歩していて怒られることはありません。(今のところ色々歩きましたが、ありません・・・ってか、山を放棄したような感じですから誰もいません)お墓とか有る場合がありますが、そのような場所では、ヒゲの裏山の様に、ときたま地主様がおられることがあります。でも柴刈りしてますとかだったら反対に喜ばれますね。

注意!くれぐれも冬以外は雑木林に入らない方がいいです、怖いのはマムシ、そしてなんといってもスズメバチ!!これです。特に秋口で冷え込むとが強くなります。膝ぐらいのクマザサとか雑草が茂った場所は要注意です。後・・・滅多にありませんが「」これはよほど北とか山奥にいかないといませんし、彼らの行動は早朝と夕方からです。嗅覚は犬と同じですから、向こうから逃げますが、山菜狩りなどに言っている人が出くわすのは、あちらも必死でご飯たべていたりして気が付かないときです。それと渓流とか川の近くです。熊にあったら「決して死んだふりなんてしちゃぁいけません」「背を向けて逃げたら死有るのみです」とにかく目を見てゆっくりゆっくりあとずさりです。それと相手がもう突進してきたらこちらも逃げるしか有りませんが、そんな時は四つ足の生き物の苦手な「坂道をくだる!!」これは本当です。どんな足の速い四つ足の生き物でも、坂道を下るときは「ブレーキを前足でかけております」ですから非常に遅いのです!!登っていく方に決して逃げないでください。下れば助かる道ができます。後は木には決して登ってはいけません。彼らの木の登るスピードは「人間の歩く速さ」です。我々などあっと間にとらえられて、あのカッターナイフなみの爪でシャァーって八つ裂きです。熊に襲われた人の遺体はみれたものではないそうです。「あの爪で斬りつけられるとカッターナイフと同じ切れ味で顔や皮膚がさけます」、とにかく最初に向こうから逃げて貰う事!そのためにですねぇ。本土はツキノワグマしかいませんが、比較的温厚で小さいです。ヒグマはもっと頭がいいです。

家庭の廃棄庭木

達枯れした庭木をカットし、それをいただいたら、かなりの量になりました。これと毎日の柴刈を併用すれば、1ヶ月以上は持ちそうなので、今また気持ちの余裕が出てきました。もしこの時期の薪が足りなくなった方、是非『柴刈り』をお薦め致しますです。

今朝の柴かり

今朝は晴れて気持ち良く山の散策、田舎での特権か?今朝の収穫がこれ。雪もとけて拾いやすいから助かりました。

1/29/2008

我が家の煙突施工問題点


汚い我が家の煙突施工詳細で、かなりの確率で多い「低温火災」についてみてみました。
それぞれの写真で解説していきたいと思います。
まず(1)
この写真では、ごらんのように120mm煙突からすぐ近くにこれだけの危険ポイントがあります。
(ステンレスプレートは別に危険ではありませんが、そこから熱が伝わっての危険があります)で・・・結果は「バッチリOK!!オーキードキー!です」
(2)
これはさっきの写真(1)の反対側ですから、もちろん問題なしです

(3)
ここは我が家の苦しいところで、右の機材とストーブの距離があまりとれずにいて、とても気分的に
好きでない所なんです。問題の熱は・・・機材は問題なしなんですが・・・机がちょっと熱があるので、
ここは前に耐熱ボードを置く予定です。(かっこわるいですが仕方ないです)裏のかべにたてかけて
いる石膏ボードはホンワカ暖かい感じで、壁の方はひんやり冷たいので全く問題なしです。

(4)
さてさて4番目の写真ですが、あっこれは上の所で説明した石膏ボードですね。
まず全然問題ありません、裏の柱、壁ともどもこのへんはほとんど熱くありません、かなりひんやりです。もちろんこれらの状態でのストーブ温度は、このマウンテン2bの安全運転温度「250度」です。
(少し超えることもありますが・・)温度をひくく焚くとき(190度)では、まずどこも(隣の机も)問題なくひんやりです。


(5)
最後のネックな場所はこれです!なんといってもトイと煙突管の距離が短い・・・、当初はもしかすると
このプラ樋が溶けて変形するかなぁ~と心配しておりました。が・・・しかし、室内であの距離を想定して部屋で手をあてて熱を感じ取ってみましたら・・・・なんと250度以上の時でもホワ・・って言う程度の暖かさだったのです。そっかぁ~だから溶けずにいるんだと思いました。

以上で我が家での低温火災の心配な所を説明してみました。そしてほぼOK!でした。
もちろん気は抜きませんが、でも自分の施工がしらぬ所で安全を満たしていたのにホッとしたのでした。自分で施工するときは、まずは防火対策の基準を満たしているかをしっかりチェックしておいて、出来てなければそこは格好などいわずに、熱が伝わらないよう、火が燃えないようにしてしまえばこちらのもんです!実用をかねて、楽しく、暖かく薪ストーブライフをおくりましょう!!

最後に、低温炭化は50度~100度の間で起きるのが、それぞれの火事の調べでわかりました。
50度が最低ラインですが、50度って温度を知るには簡単!「お湯50度に手をつけてみるといいですよ」その温度に煙突まわりの木や燃焼物がなっているとぉ~
「とんでもない事になってしまうかも・・・しれませんですよぉ~」
ヒゲの本当は怖い、家庭の薪ストーブ・・・・
ってどこかの番組ぽいじゃありませんか・・・(笑)

1/28/2008

薪の新しいプロジェクト!


これは我が家の裏山です。歩いて2分、そしてここでヒゲは新しいプロジェクトに挑みました!それは
「天然乾燥薪を探せ!」
今シーズンの薪が少なくなっているので考えました。
そうだ!裏山は雑木林だからいくらでも枯れた木があるではないか!ようは
柴刈りすればいいじゃないの?
って発想でさっそく始めました!
犬の散歩にもなるし、ヒゲの運動にもなる(パソコン仕事が多いので足腰鍛えないと)
写真のような山道を歩きながら、小枝、折れた枝や木を回収していきます。
地主さんが柴刈りしてまとめているところも頂戴しにいきます。
(下の写真)

今日は思い立ってやっているので、犬のドッグフード袋持参だったのであまり入りませんでした。
でもこのぐらい拾ってきて、これがちゃんと燃えてくれるんです!


なんとなくプロジェクトは成功のような。
これがしっかり安定した結果になれば・・・・なんと裏山は薪の宝庫になっちゃいます。
どんなに回収してもなくなりません・・・おまけに山が本当の意味で綺麗になる。
でもこれもちゃんと限度があって、これらが本来腐葉土になるのですから、それも
考慮にいれて・・・っていっても、ヒゲ一人では破壊はないと思われます。

雑木林は、こんなに荒れているようにみえてもこれが普通です、そしてこれが本来の自然の形。
どの木も役目があり、そして連鎖の中の綺麗な形なんですね。
そこへ入らして貰ってちょっと拝借させてもらうのでした。

ヒゲじいさんは山へ柴刈りに・・・・

ヒゲの火事経験

薪ストーブでの火事はおかげさまで今のところまだありませんが(このままないで欲しい)、別の所で火事の経験があります。それはとある寒い冬の晩だった・・・(怪談ばなしか!・・笑)
寒い晩はたしかです、その夜はレースの前日、整備をいきつけのお店の中で参加するお客様としておりました。そして一人のかたがガソリンをジョッキに入れてもっていたところ、手を滑らせて落としてしまったのです、そこには石油ストーブが・・・しかし引火はしていません、すぐにストーブの近くのオーナーにストーブを消すようにいいました(私のお店ではありません)、オーナーは消火のためにダイヤルを絞っていきもう一息の所で、低いボッ!と言う音がしたと思うと、こぼれたガソリンに引火!引火はストーブの下に流れ込んだガソリンでした。またたくまに火の海です、ジョッキをすぐに取り上げたお客ですが、そのノブが熔けてそのまま全部ひっくりかえって、結局全ガソリンがばらまかれてしまいました。あたり一面炎です、すぐに競技のバイクを無我夢中で引っ張り出し、次に消火と思ってもすでに広範囲に火が・・・ここで私の大失敗談です、それは「パンク修理の水をかけてしまったのでした!」化学薬品などの火災は水はダメと言うのをしっていながら、焦る気持ちでかけてしまったのです。そして結果・・・・「ガソリンは水より軽いので・・・」水に乗って燃えたまま広がってしまったのです。気が付いたら店内は私だけ、みんな外に逃げて消火のためにホースで水をかけているではありませんか!!でも、そのホースが届いてなく水は犬のオシッコ程度の威力で私の足にかかっているぐらい・・・次に気が付いたのがあたりが真っ暗!そうです恐ろしい煙ですねぇ、停電したと本当に思いました。炎の明るさで周りが見えています、そこには爆発する可燃物のスプレーやケミカル薬品がゴロゴロとまんま炎の中に横たわっています。次に冷静になってすぐに座布団とかそういう衣類で覆うように叩いて消火、これがかなり効果があり、段々火が小さくなっていくのがわかりました、スプレー缶などは外へ蹴飛ばし、最後にゴミを入れた段ボールの大きな箱がやばいと思い、それを取り除こうと動かした瞬間!・・・・そこで燻っていた火種に空気が入ったのでしょう、すごい勢いで炎上!そしてその炎が今まで消し止めた場所の炎を呼び戻すのか、すべて引火!このとき始めて「あ~ここはもうダメだ」と炎の中で心底あきらめてしまったのです。でも自分がそこからすぐに外へ逃げなかったのは、どこかで消してやろうとまだ思っていたのかもしれません。で・・・そんな挫折感と脱力感の中、気が付くと勢いよく水が中に飛び込んできているではありませんか、そしてそれがどんどん消火していく。どうもガソリンはなくなり、燃焼物だけで燃えていたようで、こうなると水の消火が効果をはっきするようです。こうしてこのお店は一命をとりとめ、我々も助かりました。寒い寒い冬の夜におきた人生の中でびっくりした、でも笑い話になる経験でした。
(もちろん、この次の日のレースはみんなで出ました!・・・笑)

1/27/2008

高級薪ストーブの違い



前回の火事の話はちょっとまってくださいね、今日は生まれて初めてよそ様のお宅の薪ストーブを見に行ってきたのでそのお話です。

そこは父親の友人宅で、60歳を超えるかたで、去年から薪ストーブを始めたそうです。今年の年賀状にその薪ストーブの様子がプリントされており、なかなか素晴らしいデザインのストーブだったので、ネットで調べたのですが普通のショップでは出ていない、じゃぁ中国製?と思ったのですが、そこらへんでも確答する物がない・・・で、今日伺ってメーカーを見せていただきました。そしたらこれまた珍しいメーカーで「ドブレ社」と言うベルギーのストーブメーカーなのです。これは知りませんでした、そしてそのかたの機種が左の写真の機種です。

細かい詳細はまだHPでみてないのですが(英語表記でないので難しい)私が実際に見てさわった暖まった感覚を記載するとこんな感じです。

1) とにかくガラス面が大きい!
2) むちゃ暖かい!
3) 機体の下にあるエア調整のノブを全閉にしてもほとんど煤がつかない・・・
4) 普通運転ではどんな薪をくべても煤がガラスにつかない、つきようがない感じでした(松、ケヤキ、廃材をくべてみましたがまったく煤がつきません、エアーを絞っていてもです)
5) 驚くべき長時間燃焼をする!(我が家のマウンテン2bに入れるぐらいの小~中割薪が30分以上持つ!(しっかり炎をゆらゆらあげながらです、マウンテン2bならさっさと熾火になって沈火です)大割が1時間半余裕でした、我が家ならあそこまで熱をあげて燃えながらの状態なら30分大割で、そしてくすぶりだして熾火に近くなってようやく40分から1時間もつか・・です)
6) 実用に鑑賞に文句がありません!
7) 煙突の部材に我が家と同じバイメタル温度計をつけていらっしゃって、見てみるとなんと150度!超余裕のパワフル運転、エンジンが大きい車と軽四のビンビン回して運転の違いが痛いほどわかりました。

よって・・・値段だけのことは確かにある!でした。
欲しくなっちゃいました、今度はもうケチらずにこれか!と思ったぐらいです(マウンテン2bごめんなさい)。
そしてこのベルギー製がなんとも良い感じです。クリーンバーンは触媒方式でないのがうれしい!
中はセラミックでかこわれていて、天板ではお湯がわかせません。そこまでの温度にならない、ですのでここのお宅ではがっかりらしいです。
150度ぐらいの温度で運転するので煙突と壁との距離が短くとれる。(低温火災の事は個々よく考えて設置です)

なにをくべても平気なように、まるでフールプルーフ(どんな愚かな使い方をされても大丈夫なように設計されていると言うこと)をしっかり考えられた感じで、恐ろしく安定して余裕の運転模様は貫禄でした。

ベルギーの考えなんですかねぇ、きっちり妥協ない製品。
あ~なんとなくマウンテン2Bが660ccスーパーチャージャー的に見えて、ドブレがメルセデスぐらいにみえちゃいました。

1/26/2008

薪ストーブの火事


ヒゲとしては嫌な言葉で「はやり」がある。
で、だいたいこう出てくる「最近はやっているんだって・・」
だからどうよ?ってなってしまうのが本音なのですが、商売柄「そうなんですかぁ~」とか「あっ、それはやっているらしいですねぇ」と社交辞令で返答する。
そしてマスコミで去年あたりやたらとこの薪ストーブが取り上げられ「はやり」になってしまった。
きっと私もその一人にカウントされているはずである。でも言わせてもらえるなら「灯油が高くなって、何年も前から思っていた薪ストーブ計画の重い腰があがった」と言った方が正解である。またそんな人が多く現れて、一般的に「はやり」になってしまったのだろう。私の場合は周りに薪ストーブを設置していたのは、いきつけのカフェ(写真)だけである。そこのオーナーにも何年も前から取り付けたいとはぼやいていた。よって誰かが付けたからはなかった。(時代の動きに同調してしまう体質なのか・・・ちょっと悲しい)

マスコミは薪ストーブのニュースをし、そしてわけもわからず、安全で育った人たちがいきなり火を直接扱い、また安全装置などないこの古風なシステムのストーブを使い出す。考えてみただけでも危険極まりないと感じる。私が「気軽に」としているのは、そんな危険なものでも億劫にならず、なんでもチャレンジし脳を鍛え、経験を積み、失敗なんてあるのは当たり前で、それが取り返しの付かないものになるかはその人の意識に委ねられているから、きっちりその危険を認識さへすれば、やってみないとはじまらんよ!と言うことですね。

危険をつらつら連ねてもはじまらん!年齢を重ねるより経験を重ねろ!これは私の人生論です。
でも、経験された方の経験談はとても貴重です、とても大切なお話ですから、しっかり聞けるのであれば聞きましょう。

次は私の火事になった話をいたしましょう!燃えさかる炎の中に取り残され(と言うか、自分で残って消火していた)た経験談です。

写真は、いきつけのカフェ「ゴーブライズリー」さん岡山の玉野にあるシーサイドカフェです。とても気持ちのよい綺麗な場所です。ここの薪ストーブはオープンタイプの暖炉型と言われるやつですね。もちろん点火するときは全ての装飾は外しています。南の海辺なのであまり活躍がないのですね、残念。

岡山で薪を探している方















河川敷の工事で伐採した原木があります、小降りです、そんなに大きくありませんし小枝も多いですが、贅沢をいわなければ十分使えます。欲しい方ご連絡ください、ただしそんなに多くないので1~2人ぐらいでしょうか、募集が。
(写真の奥に写っているまだ立っている木も全部伐採されています)


1/25/2008

薪割り、桑の木は強かった・・・


今日は天気がよくなったので昨日いただいてきた桑の木の薪割りをすることにした。
重たい!堅い!とにかく今自分のもっている道具ではなかなか苦労した。
スカッ!と入っていかない手斧、何回か石頭で叩くとやっと食い込む、そしてそのままガンガン打ち込んでいくと、ご覧のよおにジワリと木の中の水分が出てきた。桑の木はブナのようにすごい水分を含んだ木のようです。なんだか生き物をさばいているあの感じがするので、どんなに思うようにいかずに苦労する木でも感謝の気持ちを持つようにしている。これをただの材木で燃料としか思えなくなったらおしまいに感じる、が・・でもきっとそんな人が大勢いるのだろうと思うと、ちょっと気持ちが暗くなる。

さて、手斧を私はくさび代わりとして使っている、あるものでなんとかするのが人間の知恵!お金を出せばクサビが買えるが、小さな自営業者はそんなにお金を使えない、なのであるものでいけるものはいく!なんでもお金で解決しない。ケチって事にもなりますが、人間性でケチではなく、経済的にケチと言うことだと自分で思っています。







手斧も打ち付けるだけ打ち付けて、ここまでくるともう抜けない。
今回ハスクの万能斧も石頭で打ち込んでも食い込んでくれない、これは困った・・・で・・・考えたのが農作業用の「クワ」、柄が折れてほっていたものを思い出し使用、ガンガン打ち込むと入っていく入っていく、ただしどうしても斜めに入る・・これは仕様なのでしかたない(クワは少し湾曲しているので)












さぁ手斧救出と薪割りを同時に進行開始!
とにかくクワを打ち込んでいくいく!石頭を持つ手に力が入らなくなってくる、普段の運動不足もここで解消するチャンス!薪割りをしていると、健康的でとてもいいと感じた。









そのままクワのクサビを打ち込んでやっと手斧が救出できた。
ここまできたらクワの救出は簡単、あとは綺麗に割ってしまうことに専念。















綺麗に(?)割れてなんとかなりました。
もうこの時は腕が上がっている状態、握力のなさを痛感。

まだこのクラスが5~7個待っている・・・うっとなってしまうが、それでも生活のため!趣味だけで薪ストーブをやっているわけでないので、次期シーズンのためにせっせと今やらなければならない。しかしアトリエの仕事よりもこの作業の方がやりがいを感じるのはなぜなんでしょう・・・。

結局、桑の木は堅い!ただし1/4ぐらいにすると後はハスクの斧でパカパカ割れた、ただすごい水分を含んでいる、どうりで重たいのだ。すごく立派な木だったと感じる。


薪ストーブ用の薪材料桑の木


これは昨夜いただいてきた「桑の木」
非常に堅く、そして重たい!
これに30cc程度のチェンソーで立ち向かうと、切れずに煙をあげます、そしてとまります。(笑)
いただいたのは造園屋さんからで、廃棄処理の法律が厳しくなってから、処理に費用がいるために、こうして貰ってくれる人がいると大変たすかるみたいです。
我が家のマウンテン2bのサイズにあわせてカツトしてくださっており、とても後処理が楽なのです。
こんな堅い木をここまでしてくださったのはほんとに感謝です。今度ビールぐらい贈呈しなくては!
あっ!右の水菜は見ないことにしてやってください、もらいものです。(笑)おっ!奥の左のマットもなしなし!あれは車中泊するときに便利で、

この車はベッドになるように作ってあるので、キャンピングカーに早変わりするのでした。今ではクラシックカーです。

1/24/2008

薪ストーブの煙突ダンパーとは?

薪ストーブの中には煙突ダンパーが最初からついているものと、そうでないものとがある。
マウンテン2bは最初から煙突ダンパーがついていた、付いていないものは後付ができるようにパーツが売っているみたいです。

で、その煙突ダンパーがどんなものか、我が家のマウンテン2bで図解してみます。

左の写真は扉をあけて火室をみたものです。
奥の方に見えるのが二次燃焼システムの疑似的なものです。
その上に、直接炎が煙突に行かないようにするためのプレートが設置されています。






もう少し中に入って見てみましょう。
こんな感じで見えます。
疑似燃焼システムのあの小さな穴から、熱せられた空気が噴射してきます。本来のシステムならば、燃焼でおきた煙がここでもう一度燃焼されて炎が吹き出すみたいです。購入したお店「ストーブショップルネサンス」オーナ様がおっしゃるには、遠赤センサーで測定すると、そこから500度の炎風が吹き出て、それはオーロラの色をしているのだそうです。私のマウンテン2Bにはそれがありませんでした。










それではもう少しわかりやすいように、直火を避けるプレートを外してみましょう。
これは手で外せます、二つのネジでひっかけているだけです。ついでに外したので綺麗にしてきました。








プレートを外すと、疑似二次燃焼のボックスだけになります。このまま上を覗いてみると・・・・











ご覧のような煙突ダンパーが見えます。
この煙突ダンパーは、完全に閉じても煙がちゃんと最低限逃げるように二つの穴がもうけられています。
二ヶ月かん廃材やらを焚いてもこのぐらいのよごれです。
この煙突ダンパーの役目は、火室内の熱を直接煙突に入れない、そのため火室内の温度がダンパー無しのストーブより早く上昇し、またストーブの温度をより高く保てる、と言う役目が一つあります。また煙突に熱い煙をそのまま多量に通さないので煙突の温度が抑えられます。
もう一つは、これによっての炎の調整ができます。
エアーダイヤルのみのストーブですと、空気の入る量で燃焼を調整するのですが、絞りすぎると煤けたりしてしまいますが、このダンパーの場合、エアーはそのままで、煙突の引きの強さを調整して燃焼をコントロールするといった感じです。ですので全閉にしない限り煤けることはあまりありませんが(全閉でもあまり煤けない事もあります)、エアーを十分入れた形で燃焼を抑える装置というのでしょうか。ダンパー全開の時はゴーゴーと燃えさかる炎なのに、半分ダンパーを閉めるといきなりユラユラとした落ちついた炎にかわり、火室内の温度がぐんぐん上昇しはじめます。これを全開のままだとゴーゴー燃えていても、その熱がほとんど煙突の引きによって外へ放出されて温度上昇に時間がかかってしまうのです。なんとなく理想的なコントロールユニットって事になるのをここ最近しりました。オプションで売られているので、装着してみられるのをお勧めいたします。

さて、この左の写真は、マウンテン2bの上部にあるエアースライダーですが、これは全く意味をなしていない模様です。ですのでこれはいつも全開のままです。未だに使用目的がわかりません。







これはマウンテン2bの下部にあるエアーダイヤルです。これはご覧のようにほぼ全開、もしくは二割ほどしめるぐらいで、あまり動かすことがなくなりました。
以前は色々と試行錯誤しながら上のスライダーや、下のこのダイヤルを回したり、そしてダンパーを閉じたり開いたりしていたのですが、ここにきてようやく燃焼の状態がわかってきて、この位置に落ち着きました。
またこのマウンテン2bでは、このダイヤルが扉のガラスを煤けさせないエアカーテンの役目もしているので、これを絞ると瞬く間に真っ黒になりました。
後、たまに着火したての時にすごい勢いでここから炎が出てくることがあります。それも蒸気機関車のような音をさせてボッボッと迫力満点で出てきます。ちょっと最初は焦りましたが、今ではそれもどうなるのかわかるので、そのまま放置です。


この写真は、今回特集した煙突ダンパーの調整レバーです。現時点は全開状態、そして矢印の方向に倒すと閉まっていきます。最初はどの位置が全開でどの位置が中間で、全閉がどのぐらい倒したときなのかをきっちり把握しておかなくてはいけないでしょう。慣れると、目測で今このぐらい開いていると言うのがわかります。





これは今回おまけで記載しました我が家のシングル煙突120mm管です。室内の直管は長さが可変できるタイプで、その直管の壁側に熱を遮断するカバーをとりつけています。これも本間製作所さんの部材リストにはいっています。













見ての通り室内の折れ部分はシャーリングの曲げ管です。ここの所を蓋のあるL字管に変えると、その蓋をあけて室内から室外の横引きを掃除できて、そのまま今度は屋外のL字の蓋を取っていればゴミだ下へ出せます、で、次はそのまま屋外の直管にブラシを通して掃除できるので、煙突をいちいち分解する必要がなくなります。次回の改造計画です。
(室内の直管はほとんど汚れないので1シーズンなにもしなくて良い感じです)

以上が煙突ダンパーの簡単な説明でした。

我が家の薪の量

普通に家庭暖房を主体とし、純粋に薪ストーブだけで暖房をされているご家庭に足を運んだ事がないのでわからないのだが、我が家の場合の約1〜2日アトリエで使用する量の薪+廃材(約10時間ぐらい)が写真の量である。廃材4本ぐらいに広葉樹1本、もしくは2本を一緒に入れて(火室の炎が安定しての場合)だいたい30分〜1時間なのでこんなものである。その時の天候、気温にも量は左右されます。

薪ストーブの着火絵図


薪ストーブに火をいれるときの状況を絵図で紹介いたします。
ただし、かなりアバウトで適当ですのであしからず。

1)まずは火室の下へ段ボール(我が家これです)を適当にちぎって(細かくても大きくてもその火室にあった大きさにしてください)入れます、このときに少し絞るような感じで立体的にしてやると空気の隙間ができて燃焼がいいです。そしてごらんのような廃材(幅木3cm×1.5cm×25cm)を段ボールの上にくべます。できるだけ交差させて空気が通るようにしてやります。










2)これはマッチで火を入れた状態です、まだ初期なのでチョロチョロといった感じです。ストーブ自体は、上の煙突部分にある「ダンパー」を全開にし(ダンパーとは、煙突の通路を塞ぐ板のようなもので、これを完全に塞ぐことはないのですが、半分とかその燃焼状態をみて調整します。意味は「火室の熱をそのまま煙突を通して逃がさない役目」といいましょうか、反対にこれを全開にして燃焼させると、煙突部分だけで150度以上になるとのこと)エアーダイアルも全開にしておきます。マウンテン2bの場合は、エアダイヤルは全面ガラスの煤よけのエアーカーテンの役目もしていますので全閉はしません。










3)扉を閉めて炎が安定するのを待ちます。(マウンテン2bは蓋を閉めるとターボみたいに炎の勢いがあがるのが未だに不思議です)















4)ここまで炎があがれば後はほっておけばいいような感じです

















5)その後このぐらいまで炎があがります、ですがこれは廃材を使用していますので、火の勢いが強いと思います。
このぐらい炎があがると先ほどの「ダンパー」を半分ぐらい閉めます、そしてエアーダイヤルは調子をみて全開のままか、2割ほど閉めるぐらいです。(我が家の場合は)

1/23/2008

余りにも冷えるので


足元が歳とともに冷え性になってしまった、仕事で机の下はシンシンと冷えるので仕方なくたまにこうして足を遠赤外線で温める、温泉効果を狙っている。しかし外は全く晴れない、天気図をみたら低気圧が中国地方の上空で発達しているではないか!これは予想外だった、、このまま東にこの低気圧が進めば、またしても綺麗な西高東低の気圧配置だ、あ〜今期四駆がないのが悲しい(泣)