5/08/2008

薪の乾燥具合

 今朝夜中に関東方面では大きな地震があったそうですが、地震が来ると心配なのが薪棚の倒壊です。ただ、全体的にしっかり広めに(大きめに)組んでいると崩れる心配はほとんど無いと思いますが、壁などにもたれかけて作っていると前面に倒れてしまいそうです心配ですねぇ。

 そんな薪棚でヒゲの所は着実に乾燥が進んでおり、時折手にとって乾燥具合を確かめていたりします。写真の薪は壱の棚の薪で、2ヶ月ぐらい経過したものですがなかなかよく乾燥してくれています。樹木の種類にもよるのですが、手に取った薪は確実に使えるレベルになっていました。ほどよい風に太陽と雨で乾燥のすすみが格段に早いと感じます。なぜかはわかりませんが、雨に打たれる風にさらされて日を浴びて乾くと、薪はそのまま太陽だけに当たって乾燥しているものよりも数段早い感じです。



 一端乾燥してしまうと雨に濡れても芯まで濡れませんからすぐに乾いて実用できるのがありがたいですねぇ。もちろん使えるように乾燥した薪はそのつど屋根のある風通しのよい薪棚に置いていけば完璧でしょうねぇ。

2 件のコメント:

  1. 風通しと日当たりの良さが、薪の乾燥に大切なのですが、適度に雨にさらした方が乾燥が進むというのも不思議ですよね。

    多分、雨が余計な樹脂を落としてくれて、木肌から水分が飛びやすくなるのだと思います。

    木の細胞の中の水分が抜けて乾燥すると、多少雨がかかっても表面が濡れるだけですから、ちょっと乾かせば全く問題ないですよね。

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  2. かわはらさん

     雨ざらしを何ヶ月かしておく方が乾燥が格段に早いというのは、やはり木のそういったものを洗い流してくれるからなんでしょうねぇ。虫も付きにくいそうですしカビも防げるそうです。

     ただ見た目などは良くないのかもで、薪販売を専門でしておられる所ではタブーかもですねぇ。

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