1/26/2009

時計型薪ストーブの焚き付けビデオ

 今日はちょっとした時間に(撮影に編集含めて1時間弱)時計型薪ストーブの焚きつけビデオを作ってみました。

 どこのブログやHPにいっても実際に最初からきっちり焚き付けを解説する動画等がほんと少ないので、ここでちょっと編集も加えましたがほぼリアルタイムに近い状況を意識して編集してつくってみました。

 もちろん撮影機材はノキア携帯を使用(Nokia 702NKⅡ 6680)、画質はあまり言わないでくださいませ。(>.<)  撮影時点でアンポンな間違いをしてしまい、一時停止と思ったら録画、録画していると思ったら一時停止となっていて・・・ほんとよくあるお話をそのままやってしまったヒゲでした・・・(;^_^A アセアセ・・・ で、不本意ながらほんのちょっと残ったわずかな動画素材でくみあわせています。  いつものごとくなぁーんも絵コンテなどなく、その場で考えながらでの撮影カット、編集には今話題のニューVEアプリ「ロイロスコープ(loiloscope)を使用しました。

(お試し版です)ロイロスコープのサイトはこちらです。

 そしてバッグラウンドに使用させていただいた軽快な音楽は「キャドモンズ、コール(Caedmons'call)」の「Thankful」を使わせていただきました、ヒゲのお気に入り曲なんですがcaedmons'callさん宣伝させてくださーい!(*^_^*)


 オフィシャルサイトはここです



 しかしきっちり計算していないので音楽と画像がなんだかミスマッチかもですが、我慢くださいませませ・・・で・・・本題の時計型薪ストーブはこんな感じで焚き付けしますし(我が家ではです)、こんなに素早く立ち上がり、あっという間に部屋が暖まるのですよ!石油ストーブなどの比ではないことがわかると思います。そして薪がきっちり燃えているかのお守りなどまったく必要なし!(我が家のこのような場合です)、ごらんの通りにほったらかしで確実着火!、ですので湿った薪でも問題なく目を放してそのままアトリエいって作業が出来るのです。今回中に入れているのは桜の丸太と廃材10本ぐらい、ビデオの最後のところんまで来たところでは既に桜の丸太も火が回って安定しています。この後は廃材はすぐ燃焼して終わるので中割りの薪を2本ぐらい投入して後はほったらかしですよ1時間半ぐらい・・(^^;

 かなりバカみたいに時計時計と騒いでいるアンポンヒゲですが、鋳物薪ストーバー達が集まってこうしないと煙突が、薪が燃えない、温まらない等の色々な制約問題をよそ目に田舎の片隅で時計ライフをおくっております。(^^)v (マウンテンの鋳物はこうはいかないのが悲しい・・・かなり面倒・・・)

 薪ストーブって暖をとるもの、以前そうヒゲも言われましたがその通りだと思います。ですからどんな薪でも部屋を温めてくれるのが本当の薪ストーブではないかと・・・・冬がきて今日から寒い地に住むとなったときに、そんな1年も2年も乾燥させた薪が都合よくあるわけがないのですから、また煙突部材も二重煙突じゃないと煤が溜まりまくって使えないようなそんなものも実際いりません!そういった状況でもしっかり暖をとり芯から温めてくれるものが薪ストーブだとヒゲは感じております。(またちょっとしたハプニングにも対処できる人間であってほしいと願うのでした)

 恵まれた環境下で楽しむ薪ストーブ生活ではなかなか理解しがたいものがあるかもしれません。厳しい環境に住む人達の薪ストーブはなんでも燃やして暖をとらないと生活が大変ですよん(^^)v

12 件のコメント:

  1. 日本など比べ物にならない寒い地方のテントハウスの中で焚いているのは簡便な鉄板ストーブだったりしますが、それはこれが充分に実用的な道具だからでしょう

    時計型ストーブの良さとその機能は体験せねば分からないとは思いますが、とにかく鉄板ストーブの良さを知る友が増えて私も嬉しいですね!

    返信削除
  2. いい感じですねぇ。リズミカルな動きがBGMとマッチしています。そしてBGMだけでなく扉を開けたりするSEもしっかり入っていてリアリティが感じられます。

    返信削除
  3. 狸猫さん

     確かにそうですねぇ、モンゴルの人達、ノーマンウィンターが住む極寒のユーコン、それらの人達は鉄板ストーブ、暖炉、そしてシングル煙突!

     日本の状況よりもそれはとてもとても厳しい環境下にある人達がこぞって使っているのがこの単純な暖房形式、ヒゲは今回それを体験できてほんとラッキーでした。鋳物薪ストーブはあるいみ欧州の受け売りみたいな気もしますし、ちょっと前に流行った言葉でいえば「欧米化」を「欧州化」みたいな・・・(^^;

     でも、多分本場の欧州も実際は鋳物薪ストーブはガラスなどダルマぐらいしかなくって、鉄板ストーブのもっとごっついものだった感じがします。ですから引きもよく、薪を選ばず豪快に暖をとっていたのではないでしょうか。それの資料的なものがオーダーメイドをしている方のHPに、昔の鉄板薪ストーブの姿が紹介してありました。

     時計などそれらの材質を薄くしているにすぎない立派な鉄板鋼板型薪ストーブなのだと思います。

     ただ鋳物でもこれもしっこいのですがドブレなどは18畳とかそういった部屋を30分で温めて柔らかい蓄熱をジワジワだし、ガラスをすすけさせず、薪を選ばないで運転している姿をみると、あのクラスなら鋳物でも本物だと感じました。

     問題は移動するときの不便さ・・・なんせ200kgあるのですから大変です。

     で、最近はほんと炎に拘らなくなってきたので、鉄板薪ストーブが素晴らしいと感じ、ドブレをあちらで買えば¥14万ぐらいですから、オーダーメイドでそのぐらいの価格で鋼板の時計並みのものを作ってくれればいいなぁ~と感じているのです。

     広い部屋だとさすがに時計は苦しいでしょうから・・・我が家では12畳を時計が頑張っていますが、外気が氷点下になると24度弱しかあがりません豪快に焚いてです。

     それと部屋全体の温かさの実感は「鋳物は硬い温かさ」で時計は「空気が暖かい」といった雰囲気が我が家ではします。

     マウンテンの部屋は「キョーレツ」な暖かさになるのですが、時計では「ほんわり」といった具合です。ただし近くに近づくと時計の方がキョーレツですが(焼玉になっているときは・・)

     鉄板鋼板愛好家に参加させてくださりありがとうございます。(^^)v
    鉄板鋼板が好きになるとは思ってもいませんでした。でも鋳物も炎が見られてそれはそれでいいなぁ~とは思っています。雰囲気で楽しむリビングにはいいかもですねぇ。

    返信削除
  4. 時計型のストーブは懐かしいなぁ…。
    昨年まではうちで何年も大活躍してましたよ。
    今は窯詰めの時の窯場で活躍してます。
    すぐに温まり、太い薪も上から入れられ、便利ですよね。

    本当にきれいごとなんか言ってられないですよ。
    この環境で、生活するために、様々な種類、状態の薪で暖を取らないとですから。
    ヒゲMacさんの言葉に同感してしまい、コメントさせていただきました。

    返信削除
  5. かわはらさん

     鑑賞くださりありがとうございます。(*^_^*)

     本当はきっちり最初の薪をくべて、新聞紙を丸めてのカットなど撮影していた(つもり)だったのです・・・一時停止間違いをしてしまい、いきなり火室に薪が入っているし、いきなり新聞紙が入っていてマッチ擦っているし・・・とりとめのないものになってしまいました。それをカバーしているのがキャドモンズコールの音楽です。

     音楽でごまかしているよい見本のような・・・(;^_^A アセアセ・・・

     時計導入の方が少しでも参考になればと思って作ってみました。でもすごいですねぇ、これらの膨大なデータをグーグルは無料で保管してくれている・・・世界中からですよねぇこれって・・・たまにグーグルのログオン時だったかなぁ~どこかでの画面でヒゲが自分がグーグルのブロガーにログインするときに世界中から休みなくブロガーサイトに自分達の記事をアップしてドンドンデータが入っているのを見たときに驚きました。

     グーグルさんに感謝です。(*^_^*)

    返信削除
  6. ユアンさん

     なんとユアンさん、こんなヒゲのブログに書き込みくださり有難うございます。とても嬉しくなってしまいました。(*^_^*)

     ユアンさんの近況などブロガーのブログの方で拝見させていただいております。英語圏に住んでいたのに元が勉強不足だったので保育園程度なのですが、それでも英語のユアンさんの記事は拝見させていただいてます。(^^)

     時計型、そういえば奥様が仕事場で今もユアンさんが使っていらっしゃると言われていて嬉しくなった事を思い出しました。

     この時計型は確かに作業場などではとても重宝すると感じました。寒い冬に冷えた工房などですぐに立ち上がって暖を提供してくれるのはやはりこういったタイプのストーブなのでしょうねぇ。手放せませんねぇ。(*^_^*)

     これからもユアンファミリーから生み出される素晴らしい作品を楽しみにしております(^^)v

     追伸

     マグは大切に毎日使っています(^.^)

    返信削除
  7. 良く考えてみたら、テントハウスはそんなに広くないですからね。(笑)

    でも住環境に関して言えば、特に寝室などはアホみたいに広くとっても意味が無いし、馬鹿でかい住宅を建てて全体を暖めることに意味があるのだろうか?とも感じます。

    ちなみに私ならばリビングだけは適度な広さにして、後はこじんまりとした空間、その代わりに収納は別棟でも良いから多めにしたいです。

    返信削除
  8. 狸猫さん

     そうですねぇ、家全体を薪ストーブひとつで温めてしまう考えは出来ればラッキーでしょうが、なかなかそうはいきませんし・・・

     ヒゲも部屋数はそんなに必要ないと昔から思っていました。部屋はリビングだけでいいやって感じです。ただキッチンだけは大きいほうがいいなぁ~と思っています。料理をする人間はそう思うものでして・・・(^^;

     ガレージを別途建てたいですねぇやはり!ヒゲの構想は居住区のリビングを広くとって来客もくつろげるようにする、ただ寝室はそれこそパーテーションでここはベッドみたいなもんでOKのような(^^; 暖炉タイプの薪ストーブでOK!暖炉でもいいですしね。後は離れにスタジオを建ててそこは時計のような引きのよい煙をモクモク部屋に出さないストーブをおく予定です。炎は撮影に邪魔ですから火が見えないほうがいいですしね(^^)v

     といった具合で頭にて構想しております。

     しかしボソリと私事を挟めば・・多分ヒゲは鋳物薪ストーブ愛好家からは敵視されているでしょうねぇ、かなり攻撃的な発言してますから(^▽^;)
     
     でも全然後悔はないですよ、整った環境でしか使えない物など必要ないと常々思っていましたから。しかし不思議です、こんなヒゲの言いたい放題ブログなのにアクセス数はすごく上がっています。ご訪問くださるみなさんに感謝です。

    返信削除
  9. たのしいですね~~!!
    こんな感じで毎日楽しく薪ストーブライフを送れたら^0^
    道具として、楽しみたいですね^^

    返信削除
  10. mimitamnさん

     そうですそうです(*^_^*)
    人生楽しまないと!なんでも楽しみに変えられる人ってとても幸せな人だと強く思うヒゲでした!(^^)v

    返信削除
  11. はじめまして。
    昨年10にホンマ窓付きステン耐熱黒時計型ASW-60を使い始めた初心者です。
    煙突はシングル106。天井高めの平屋で壁出しです。滑り出し全て好調で、申し分なく暖かく、煮炊き三昧をしてきました。薪は、幸い造園業者さんからもらえるようになり、楢、桜、梅、杉、ヒノキそれにシューシュー音を立てて樹液のような汁のでるおそらくマキかと思われるものやいろいろ。乾燥状態もいろいろでカラカラもあれば生木も。熾きを作れるようになってからは何を焚いても問題なく気持ちよく燃えていました。
    それが1月末に突如調子が悪くなりました。三ヶ月、ただの一度も煙突掃除をしなかったのですから当たり前ですね。外の煙突は燃焼中、茶色の液体がポタポタ垂れていました。で、結局室内は全部バラして、屋外も掃除をしましたところ見事に調子を取り戻し、ふたたび快適だたのですが、その後一ヶ月ほどでまた排気が悪くなったので再度煙突掃除をしました。ところが今回は全く効果がないどころか、室内の煙突の継ぎ目から煙が漏れるようになってしまい目下使えない状態です。
    やはり取り付けるときに勧められたように室外だけでも二重煙突にすべきなんだろうかなど、知識も経験も全く足りないもので休むに似た堂々巡りを繰り返している矢先、こちらに流れ着いたものです。
    なにかご助言をいただけたら有り難いです。

    返信削除
  12. UGOさん

     はじめまして、ヒゲMacです(^.^)

     コメントを拝見、ん~かなりこれはお困りなのが感じ取れました。

     まず、シングル106は我が家と同じですねぇ、我が家も壁だしで多分時計に関するヒゲの設置写真等を見ていただくとお分かりになられると思います。

     我が家では本体から短めのシングル管が壁の穴まで行き、そこから90cmの横引き1管で後は120cm1本、90cm2本(だったかなぁ~(^^;)の長さを外に出しています。それとトップは固定金具が緩み管出口を塞いでしまったので取っ払って今は何もありません・・・これで全然引きが違います。

     我が家でも3ヶ月めぐらいで1回掃除しましたが、さほど詰まってしまうほどの煤はなく、L字の接続部で蓋をあけて上をみると普通に空が見えましたから、詰まってしまうといった煤のつき方はありませんでした。

     そしてその時に掃除しても大きな違いはありませんでした。その時に引きが弱いなぁ~と感じたのは「外気温が高くなると引きが弱い」と言うのがヒゲ個人の使ってみての感想です。言い換えればかなり外の気温が低いと引きも良くなって初期着火もすこぶる調子がいいです。お天気でポカポカの時は初期点火の調子が悪いですねぇ・・・一旦温まればいいのですが・・・

     それと気になったのが、煙突トップです!どのタイプをお使いなのかは分からないのですが、こちらの時計がものすごく着火も悪くなり、見ても引きが恐ろしく弱まった時がありました、それが何かといいますと・・煙突トップのクランプが緩んで下へ落ちて管を塞ぎ気味になっていたときです。このときはそれこそ接続部から煙も出かけました。それで煙突掃除の棒でトップを突くとそのままポロリと落ちちゃいました。(^^; しかしそれからものすごく調子がよくなったのです。

     後は知り合いの所であった話ですが、引きが悪くなり煙突掃除をしたののですが変わらないと・・・で、その原因は何かというと、煙突トップが傘の下サイド360度を網目のような薄い鉄板が囲っていて、スズメとか鳥が入らないようにする仕様だったのですが、これが仇になり、その網目が全部詰まっていて、それで排気が全然出来ない状態になっていたそうです。

     できれば今の所コメントを読むにあたって管は綺麗に掃除されているようなので煙突トップに問題があるのではないかと思います。

     もし拘りがなければ煙突トップを外してしまって使われるのも手です!この間大雨で、夜更けからその日の夕方まで1回2時間ほど焚いてそのまま夜の9時ごろまでL字の下の蓋を開けずにいたのですが、全然水も溜まらず平気で帰宅後時計は着火しました。一度着火すれば少し水が入っていても蒸発して終わりですから(^^)v

     煙突トップがどうしても欲しい場合は、昔の三角屋根みたいな三角錐の傘をつけて、その支柱3本ほどで本体トップの管と接続して大き目の管の出口と傘との間隔をとれば引きが変わらずに雨も心配ないと思います。

     管の接続部から煙がでるのは確実に上側が圧迫されている状態ですから、管が詰まっていないのならば確実に煙突トップではないかと思われます。

     外は二重にしなくても全然平気ですよん!(^^)v あと・・横引きの長さの2.5倍は確実に外のストレート管の長さは欲しいですが、その辺は大丈夫でしょうか?

     細かな仕様がちょっとわからないので詳しく検討できませんが、一応思いつくところはそういった所でしょうか。

     詰まりを抑えるのにはやはり豪快に焚くしかないかと思いますが、それでも我が家では炭になってしまうような絞って絞っての焚き方をしますが、空気が通らなくなるような詰まりは今の所ないのです。

     くべているのは、メインが柳と樫とナラ、それから次に松となります。

     もし煙突トップもなんともないのであれば、そして管がどこも綺麗に掃除されていて同じ状態であるのでしたら煙突の配管長の割合か・・・ん~でも時計はとても単純な構造ですから、やはりトップかなぁ~と・・・

    返信削除