1/31/2009

アサヒスーパードライを撮影してみました。

 ここの所撮影ネタばかりで(^^;

 今日は難題な商品である「アサヒのスーパードライ」を撮影してみました。ただこれはさすがにストロボ(スピードライト<カメラにつけるタイプのストロボのこと>)を2灯使用して撮影。撮影雰囲気はこんな感じです。




 発泡スチロールの中にドライを入れて、仕掛けで浮かせます。

 とにかくまわりを白く囲みます。

 なんでも写りこましてしまうこのドライの缶!カメラのレンズも写りこむので、カメラのレンズの周りもレンズの大きさにカットした穴を白レフにあけそれをカメラの前にレンズをその穴から覗かせる様にセットします。

 左からの方光なのですが、全体が白く覆われているので光が回ります。ですが右の方があまりまわりすぎても立体感に乏しくなりますから、そこらへんは右のレフの種類や位置で調整。ただし!あまり位置調整をあちこちすると、レフとの隙間などの写りこみが缶に出てきてます。とにかくやっかい!(>.<)

 さてこうして出来上がったものがこれです!シズル感を出すために缶にオイルを塗って水を弾かせるようにして霧吹きでシュシュと水滴を作りました。色味は合成するために合成背景を予想してちょっとアンバー系にしています。




 そして切り抜きをして、これはフォトショップのパスで切り抜き!(このような単純なオブジェはこれが一番楽で綺麗な切り抜きです。コツはパスから選択範囲を作成するときに、選択範囲のぼかしの値を入力するところがあり、これを1ピクセルぐらいにしてやります)

 こうして切り抜けたスーパードライを合成した結果がこれです!




 無茶苦茶上手くはないですが、まぁなんとか見える範囲ではないかと・・・(^^;
 ちょっと左のハイライトがキツかったですねぇ・・・反省・・・・

 みなさんも光物に挑戦してみてください。(^^)v

2 件のコメント:

  1. 実際に自分でやってみて、光物の難しさを実感しました。

    全部白で囲ってしまうということで、カメラもレンズの穴以外は白にしてしまうのがポイントなのですね。

    薪と合成したら、薪割りの後に飲みたくなりますねぇ。

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  2. かわはらさん

     光物はみんな苦労しますから、上手くできなくても仕事でなければ問題ないですよ(^^)

     今回のヒゲのセットはもちろんとても簡単なセットですが、それでもある程度の物が必要になります。

     光物は簡単にはやはりいかない被写体なのですねぇ・・・特にドライの缶は・・・

     もっと練習がてらだとナイフの刃の部分やスプーンのハイライトをいれて綺麗なグラデーションがつけられるとすごいですねぇ。これは基本が面光源ですから、それさへ把握しておけばおちゃのこさいさいです。(^^)v

     薪割り後のビールは格別かもですねぇ。(*^_^*)

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