12/06/2010

E.D.GEAR ウクレレスタンド

12月6日月曜日

 年末に向けてのお仕事猛ダッシュであります。 とりあえずすぐに出来る事は先に行って・・・優先順位を考えていかないと大変な事に・・・・(>.<)

 デザイン系はどうしても時間がかかるのでこれらの中で年賀関係をとりあえず優先・・・・でもちょっと時間がかかっているオーダーの写真集デザイン・・・・これをサッサとしてしまうと、ほんまに駄作になってしまうので、未だ作業が終わらない・・・・でも製本受付が24日までだから・・・頑張らねば。

 そんな、こんなで寝る前にはそれでもしっかり演奏練習はしているヒゲ。 新しい楽器に慣れるには時間が必要ですが、まだまだ思ったようにいかないものです。

 で、前々から気になっていた保管方法・・・・前のEWI USBは普通にいつも横のレーザープリンターの上に置いていたのですが、どうもやっぱり立てて置きたいと思っていたので、ネットでEWIのスタンドを検索してみた。

 純正はもちろん高っかいたっかい! で・・・調べると自作している人がいるのです・・・・その人はキクタニと言うメーカーの「バイオリン・ウクレレスタンド」の底の部分にリストバンドを付けて使用していた。(自作と言うのはそのリストバンドを付けただけだそうです(^^;爆) お値段も楽天で調べるとなんと¥1200台なのだ。

 で、どうせならアマゾンで送料無料を狙ってみた・・・しかし同じキクタニはあったのだが・・・送料無料ではなかった。 送料が少なくとも630円ぐらいはかかるもよう・・・。

 そしたらと言う事で、別キーワードで検索をかける・・・・・今度は「バイオリンスタンド」・・・・しかし思ったものが出てこない・・・・ならば今度は「ウクレレスタンド」と入れて検索をかけると・・・・おおぉぉぉお出てきたぞな!

 品物がこれ!


 これならば問題ないぞ! 下側の受けがすっごく広いですが、これ・・・いつものヒゲの知り合いの工場で溶接してEWIに合う幅にしちゃいます(^^)v こんなの簡単かんたん!

 そして、なんとこれお値段がかなり御徳です。 なんせ¥980でっせ! そしておまけにアマゾンで見つけたので、これはなぜか知らんのですが送料無料! もう超ラッキー・・・神様感謝ですぅ~

 と言う事でポチリとな・・・(^^;

 いやぁ~探せばあるもんです。 恐ろしきネット検索の時代!

12/02/2010

EWI4000s

12月2日木曜日

 ウジウジ考えてもしかたないので、きっぱり「買ってしまったぜ!」と気持ちをアップさせて今日は前回のEWI4000sの詳細を紹介いたします。

 他のEWI関係のブログを見ても、意外と・・・いや、詳細なんてほとんど紹介していないのに気が付きました。 「買ったよん」とか「これは面白い」ぐらいで、他はあんまりないようだったので、ヒゲの思ったようにちょっと記載

 まず裏側にひっくり返すと、このようにマウスピースの裏当たりにある蓋をあけると、ブレス感度とかグラインドとかその他色々と細かなセッティングつまみが出てきます。





 上からグラインドの設定つまみ(GL)、その下はピッチベンドセンサー調整(PB)、その下はビブラード(VB)、最後がブレスセンサー(BR)となっている。 これこそ詳細は取説に詳しく書いてますが、ここの設定は意外と個人のブレス量とかグラインドを使って(ポルタメント)反対にタッチセンスのスムーズさに使ったりできる調整などして、自分の演奏スタイルにじっくりあわせていきたい所です。 ヒゲは色々と自分の今までのUSBに近い状態にもっていきました。




 さて、蓋をしめてと・・・・次はその下に見えてくるこのデジタルカウンター。 これが4000sの状態、プログラムナンバー、音源の種類を表示したりと重要な部分です。

 カウンター下の小さなスイッチが「Setup」と「Transpose」スイッチ。 USBと違ってトランスポーズが-12~12という表示でなく、より音楽の言葉で「E~E♭」という表示をします。 ちょっとヒゲには戸惑ってしまうところなんです。(>.<)

 その下側にあるのが「オクターブローラー」で、これはUSBの比ではなく、8オクターブもカバーしています・・・が・・・そんなに今は使わないから、これは追々ですねぇ。 そのローラーの両サイドに鉄の細いプレートがあるのですが、その向かって右側・・・それがグラインドといって、変化するオクターブの音を滑らかにつなげていく役目をしています。 サックスなどにあるそうですが、ヒゲはサックスなどまったく知らないので、管楽器やってませんし・・・(^^; とりあえず、そのプレートにオクターブローラーと一緒に触れていると働くのでした。(なにげに器用でないと難しいかも・・・反対に当ってそれが働くのが嫌という人もいるそうです)ちなみに・・・・反対側のプレートは別段なにもないです。(^^;





 さて、次々いきましょうか・・・・これは何を撮影したかと言うと・・・プログラムを変更するために触れるプログラムキーなんですが・・・・これ・・・・ただのプラスネジじゃん!でした。(^^; でもこれに触れると、あの上のデジタルカウンターが光って、今ならしている音の番号、音の種類の番号が表示されるのです。





 で、それを表側にもどって、本体の真ん中付近についている透明な小さなスイッチ、それがこれで・・このHoldスイッチとOctスイッチを押すことで、数字をプラス・マイナスさせ、目的の音の音ナンバーにあわせるのです。




 で、さきほどのプログラムスイッチのお山になっている所がベンドさせるセンサーで、これは上側に音を曲げる、金属のプレートがありますが、これはアースで、つねにこれは触れておかないといけませんから、右親指はここに当てておきます。 その下に同じ黒いお山のセンサーがあり、これが下側に音をまげるベンドさせるセンサーです。 どちらもアースに触れている親指を上下させて、その上下にあるこの小山のセンサーに触れる度合いで音のベンド効果の大小が決まります。




 これを使えるようになると、演奏にとても味がでて機械機械しない音になってすごく表現力が広がります。 これもサックス系のものから来ているようです

 さて、そのベンドセンサーの下にはこのように小さな穴がありますが、これは我々は関係ないものらしく、タッチセンサー感動の調整で、ファクトリー設定のままでいいそうです。

 その上に小さな白いスイッチがありますが、これはFXスイッチとLevelスイッチです。 FXがいわゆるリバーブ(残響)とかコーラス(ダブリ?)、ディレイ(音の伝わりを遅くしたり速くしたり)などを調整するときにこれを押します。 横のレベルはヘッドフォンをつないだ時のレベルのようです。(アウトプットの音レベルですね)

 右の下に電源プラグがあります。DC 200mAとは珍しい・・・・ヒゲはACアダプターは購入しませんでした。



 結構長い解説ですが、興味のある方は読んでみてください。

 さて、ここはさきほどの下で電源のスイッチ、バッテリーかACサプライからかを選択するスイッチ、そしてMIDI INとMIDI OUTの端子、それからステレオミニジャックがあります。




 さていよいよ最終間近です。 ここは先ほどのミニステレオピンジャックの下に位置するところで、この穴はエレキギターと同じシールド(大きい方のモノラルジャックですね)を差込、ここからギターやキーボードアンプにつなげて音をだすわけです。

 また、変なチョウチョみたいな突起がありますが、これはこれらのコードをそこに通して傷めない為のフックです。 親切設計ですねぇ(^^)v これがあると、普通にこのEWIが机に転がらずに真直におけるのです。




 で、いよいよ最後の電源部、バッテリーですね。 ここがロックのネジですが、指で回せます。(硬いと無理かな、何か平たいもので回すしかないです)





 ここを開けると、このようにバッテリーの蓋がもうひとつ見えてきます。





 その蓋を止めているフックを指でフッと開くと簡単にパカッとあいてこのように単三電池4本が見えてきます。 電池の挿入方向は本体のこの中に記載されています。(^^)v





 といった感じで、ザッとありふれた情報ですが載せてみました。

 で、ここから付属の専用の音を作るソフトを立ち上げて、このEWIとそのソフトをシンクロさせてみました。 もちろんこれにはまずMIDIのケーブルでPCとEWIを繋げないといけません。 そこで活躍してくれたのが以前のエントリーでも紹介したこれ!

 ローランドのUM2G USB MIDI Interfaceなのです。 これは結構重宝して助かっています。




 この様にMIDI入力は二つあり、なぜかヒゲは2のポートを使ってしまうのですいつも・・・(^^;

 MIDI INにはEWI4000sのMIDI OUTへ、そしてMIDI OUTにはEWI4000sのMIDI INへケーブルを差し込みます。




 このようにEWI側はなるのでした、で・・・この時にヘッドフォンで音をモニターしながら音作りをしていくような感じです。(完全にマニュアル読んでないのでわかりませんが、これが一番楽でした(^^;)





 その次に必ずしないといけないのがこれ!ヒゲの場合はMIDI Matrixと言うソフトを使って、MIDIのインターフェースにあるIn とOutを接点しました。 使い方は簡単! 自分のインターフェース、この場合UM2Gの欄で、インとアウトが交差するマトリックスにポッチをつけるだけです。 ヒゲの今の状態ではポート2のインアウトを使用しているよと言う事で、このようにポッチをつけています。




 はい、さてこれが付属のCD-ROMに入っているUniquest EWI4000と言うソフトがあり、これで音を色々と作って、既存のプログラムされているバンクの音を改造して好みに自分で調整したりして、それを本体のEWI4000sに戻して保存してしまうのです。 なかなか便利ですぐれものですねぇ。




 ただね、このソフトの情報がまことに日本のネットサイトにはほとんどないのです。 なぜって・・・・

 はい(ーー;) 英語なです全部! AKAIさんなんで日本語マニュアルつくらんのでしょうねぇ? 面白いのが、簡単インストールとPCとEWIとの接続解説だけは日本語PDFがあるのです・・・ってそれってばあんまり意味ないですよ・・・・中身を翻訳してあげないと・・・・

 ということで、ほんとハッキリしておりますのが、英語になると日本のEWIユーザーのこのソフトに関する情報がほとんど見当たらない・・・載せていないのでした。 ちょっと情けないぞ!

 ってことで・・・・この中学1年生程度のヒゲの英語でトライしてみましたが・・・・結果は・・・・

 別段むずかしくもなんともないぞな・・・・でした(ーー;) 普通に4000sとPCで立ち上げたこのソフトは連動・・・ただ、オートセンスをかけると4000sを見つけてくれないのです・・・が・・・その後の画面でなぜか4000sとリンクして、4000sのバンクにある音源リストを吸出し、このようにきっちりヒゲのPCで色々と音をエディットしました。




 でも、ここから使いこなすには・・・・シンセサイザーのオシレーターとかフィルター類、モジュールの事を勉強しないと、なにがなにやらよく分からなくなります。 でも変化がどれでもつくので、これがこうで、あ~だという感じでは操作できます。 

 まぁでも全体的なソフトの完成度は70%といった感じが伺えました・・・ちょっと安定しない動作があるのですね。

 しかしこれ、新幹線みたいなエアロデザインですねぇ・・・かっこうはいいよ確かに!(^^;




とりあえず今日はここまでとさせていただきますです。 さて早く寝てまた明日は頑張ってPC作業しないと・・・大変だぁー!

ほんまにすんません(>.<)

12月2日木曜日

 ほんまに金もないのに・・・身を削ってしまいました(>.<)  でも、きっとこんな買い物はもう数年ないと思いますです・・・・とホホの月賦しはらいです・・(>.<)




 で、箱から出して・・・




 袋から丁寧にとりだし・・・・

 とうとう、手にしてしまった・・・・こんな事になるとは・・・・ええんやろか????なんか複雑・・・(>.<)





 しかし・・・・前のEWI USBからしたら、少々長いです




 こんだけ長さが違うようです・・・・右EWI4000sで左がEWI-USBです





 何が違うかといいますと・・・今までのEWIはPCがないと音が出ず、ただの長い物体でした。 しかしこの4000sはPCがなくてもギターアンプ(普通のシールド)とかヘッドフォン端子もありますので(ミニステレオピンジャックでした)これだけで音が出せて演奏できるというわけなんです。




 少し長くなっているのは、乾電池(単4×4本・・・約8時間駆動らしい)の入るスペースと、音源(80種類の色々な音が入ってます)の装置の分長く、そして少々(とは思えなかった)重くなっているのでした。

 また、写真で見るように、プログラムスイッチやら、本体のOSが2になってから新たなスイッチの割り当てがあったり、リバーブやらディレイやらと少しのエフェクトを自分自身で加えることもできるのでした。(まぁここらは他のEWI4000sを買った人のサイトで見ると色々と説明されていたりします)




 さて、一番にヒゲがしなければならなかったことが・・・・ノートキー(指で押さえる金属部分ですね)、の一番下側にあたる部分、その下から3っのプレートをネジを緩めて、今まで使っていたEWI-USBの感覚と同じにすることでした。 写真で見るように、ノーマルではまったくヒゲの指の長さではちと遠くて大変なのです。 それとヒゲはかなり特殊な運指を使うので、この下の3っを狭めます。(一番下のノートキーとそこから2番目のあいだに指をあてて半音上げたりするのですが、これは普通の人がやっているのをあまり見たことありません、なれると非常に扱いやすい運指なのですが・・・)





 右が今までのEWI-USBで左が来たばかりのEWI4000s

 こうして一通り設定をしっかりして、実際に演奏してみたのですが・・・・

 ん~まずいえること・・・・メーカープリセットの内蔵されている80種類の音源は・・・・ごめんなさいAKAIさん・・・これは使えない・・・(>.<) でした。

 80種類全部トライしてみましたが・・・・使えそうなのがありません・・・なもんで、ここらは自ら音を作ってそれをこのEWIに流し込めるソフトが同封されていましたから、それで自分の音を作ることにしました。

 しかしほんまにショボイですノーマル音源・・・・(>.<) でもジャズでImproviseするときにはこれはいい
ってのはありました。 やはりジャズのグルーブを楽しむ系の音色が多いですねぇ。 ヒゲはどちらかというとアコースティック系の音が好きなので、そこで今度はMIDIの端子からPCにつないで他の音をならしてみました。

 すると・・・・・なんともすごい良い音!!

 只の入力装置としてのEWIのはずですが、あきらかに、ほんと明らかにEWI-USBと音が違うのです。

 分かりやすく言えば、とってもクリアーでスパッ!と切れのよい音が出てきます。

 この違いを言い切れるのは、それはヒゲがEWI-USBとまったく同じ音源USB付属のARIAをこの4000sで鳴らしたからです。

 もう感動でした。 一気にショボイ内蔵音源の事なんてふっとびましたよ! すごいの一言!

 これはやはりブレスセンサー等の質が全然違うのだと感じました。 さすがにプロが使ってもOKなものですねぇ。 あれだけモッサイモッサイと思っていたARIAがスパッ!スカーッ!と切れの良い音を出すのです。

 まして、今まで同じ演奏していて、その音の時にそんなところまでの音でなかったよー!!と驚いたのですが、USBでは出なかった同じ演奏のある一部で4000sはしっかり音を出すのです。 クラリネットの音がクラリネットらしくなってますよりいっそう!これにはほんと驚きでした。

 ここまで機種で違うとは・・・・これは新たな発見でした。

 それか、過酷なヒゲの練習にUSBのブレスセンサー感度がかなり落ちていたのでしょうか・・・でもまだ購入して1年もきてないのですが・・・USB・・・・・

11/30/2010

Cat'sのメモリーある程度完成(?)

11月30日Vol.02

 もうかなり前に(以前練習風景をアップした次ぐらい)にEWI USBにてフルートとシンセストリングスのduetでレコーディングし、とりあえずまぁなんとか吹ける様にはなったかなというキャッツのメモリーです。




 しかしヒゲのEWIちゃん、買ったときからなんとなく調子悪くって、ここにきてなんだか致命的なトラブルが出てきだし・・・でも来月演奏させていただくとなっているのでちょっと困り果てているのでした・・・・

 オクターブローラー(コロコロローラーですね裏の)、これが非常に調子悪い! それにいきなり突然別の音が鳴り出して和音になるし・・・・なにか意味不明な信号が発信する・・・・修理は約3週間とか・・・・ま、まにあわんぞな・・・・

 ちょっと・・・いえかなり悩んでしまって・・・・思い切った決断・・・・ほんまにこれに身を削っていいの?と思うような事を今のヒゲの状態でしてしまいました・・・・(>.<)

 あ~もう後には戻れんな・・・・・ちなみに・・・EWIはずーっと演奏続けてたのしくやっております。

 悲しいのが、他のEWI買った!とブログ立ち上げている人のブログはほとんど・・・いやほんと殆どもうEWIのEの字も出てこなくて・・・・がっくりなんです・・・一時の興奮で終わったのでしょうか・・・・ほんまに悲しい(>.<)・・・(っーかヒゲがEWIバカすぎるのでしょうか・・・(>.<))

写真の行方

11月30日火曜日

 広告写真・・・・この分野に携わって感じたのが、写真って真実とはちゃうなぁ~と・・・・

 真実を写すから「写真」とスタジオ時代のそこの社長のお父さんからお話を伺いましたが、ほんまに真実を写しているのはきっとスナップだ!と思いました。(^^;

 人に写真を見せようという意図になると、なんらかの作者の思惑がはいるもので、ましてそれにお金がかかってくるとそこから真実はとても低くなっていく・・・・

 でも、それはそれでいいと思っております。 一番大切な表現したいものが崩れていなければ立派な作品だし、作者が思って製作した結果のものですから。

 なので以前のエントリーでも言いましたが、合成等の処理や調整は大歓迎なヒゲです。

 これを否定したり拒否する写真家達って必ずいますが、あるいみ、いや・・・・確実にモネが抽象画を発表しコテンパンに叩かれバカにされ幼稚な幼児の絵か?と罵られたあの時代そのものの光景だと本当に強く感じましたし、それを実体験させていただきました。(別にヒゲがモネのようだといっているのではありませんので(>.<))

 モネの抽象画を書き始めた頃は、絵画の世界は具象画が一般的でありここを今の写真の世界に置き換えると「ただ撮影しただけの写真、何も手を加えない写真」が具象画とすればまさしくデジタル写真の合成、色調整等フォトショーでの処理表現は「抽象画」に当てはまると感じるのだ。 そしてモネはそのころにあえて抽象画で表現すると・・・まわりの絵描きから「なんちゃそれ?アホちゃうこいつ、それが絵?」となったのですねぇ。

 でも天晴れですよモネさん、今では超一流大物として認められてます。  いまのデジタル写真の世界はこれそのものですわほんまに。

 デジタルなのに古い考えをぬぐえず、そこを頑なに抱え込んで新しいものへ挑戦しない・・・・古いものを捨てるわけでも何でもないのに、どうもそれらをも失ってしまうという懸念があるような感じが伺えました。 もっと脳を柔軟にもたないと、クリィエィティブな仕事の持ち主がそれではあきまへん。(>.<)

 この絵にしても、これ普通にいままでの写真では表現できません、今の道具をつかっているからできる業が沢山。 ですから・・・・残念ながらこの国(島?)ではこの絵を吐き出す写真家がおりません・・・・




 すごく島国根性というのか・・・・頑なすぎです。 あと・・・・あちらの西洋の人はヒゲもかなりの彼らの作品をずーっとここ数年見てきて感じだしたのが、彼らは写真の仕上がった構成をみるとまさしく「絵画」の面影がすごくあるのです。 うそっぽい広告写真の中でもそれはバリバリに存在しています。

 いっぽうこの島、にほんでは、写真は絵という捉え方をしていないようで、自分の持つイメージを作り上げる絵ではなく、そこにあるものをそのまま描写しとらえるといったまさしく写真という二文字を追求しているようです。

 どちらが悪いとか良いとか思いません・・・が・・・・一方をこばかにしたり否定したりする古い考えの持ち主は軽蔑してしまいます。 ヒゲはそららの手法をバカにしているとか「ふるくさ!」とかいってはけっしていませんでして、それらをけなす、否定する考え、その思考をもつ人間を非難しています。 そして現在のデジタルの世界で、やけにそれらを拒否して写真でないといいきる「カメラマン」と言う存在がこの島には多いような感じを強く受けた次第です。

 おわり。(相変わらず毒はいてますなぁ~(^▽^;) 死なないとなおりませんきっと、また敵を沢山つくったぞと・・・)

11/28/2010

冬初頭の大山トップをねらえ!

11月28日日曜日

 先週はじめごろにふと頭の中で「そろそろ大山も雪化粧をしだして、日本アルプスみたいにユートピアとか見え始める頃だよなぁ~」と思っていた、するとその後電話がかかり、いつもの犬友ムリムリ山岳隊のメンバーの一人で医療主任(勝手に命名(^^;)でもありムリムリの名前をつける事になった主犯のかたから(爆)だった。そして大山に登りましょう! とのお誘いに乗ってしまい・・・・出発してしまったのでした。

 26日の晩11時に高速岡山道の高梁SAにて待ち合わせ、その後2台で下山(しもやま)キャンプ場を目指す。

 無事に到着したのが零時半過ぎあたり、外はさっむいさっむい! とりあえずやりたかったのが「キャンプファイヤー!!」(笑)(^▽^;)

 すぐにヒゲは持ってきた薪に火をつけてチョイチョイと炎をそだてて準備完了! もう1パック離れたところにいらっしゃって、そこでも火を熾していらっしゃいました。 いやぁ~しかし薪の炎は暖かい! っーか暑いぐらい・・・・ヒゲは2枚しか着てなくて、それでも暖かでした。 お酒を温めて医療主任のコデ隊員と供に乾杯!こうして夜はふけていき、各々の車で車中泊をし朝6時に起床、出発です!

 はいはい・・・ちょい酔ってますなぁ~(^▽^;)



 さぁー朝です、朝も朝食をすぐに火を熾して調理し、パッと出発!

 ちょっとお酒が抜けきってませんが、まぁ登りながらなんとかなるかと・・・眠たいよぉ~(1時間半ぐらいしか寝てないと言う・・・(^▽^;))



 下の方はまだまだ積雪などありませんが、4合目あたりから雪が積もりだしていました。 いつものごとくコデ隊員はこの時点で「むりむりぃ~」となり私はさっさと置き去りに・・・超爆! 彼女のペースがあるのでそれを尊重して私は私で6合目の避難小屋で会おうねぇ~と分かれて行動・・・いやぁ~我々の登山行動は普通と完璧逸脱です(^▽^;)




 さて、6合目でしっかり合流、ここまでに沢山の登山者と会話し、犬が供にいるのでみんなとてもフレンドリーに接触してくれて、話も盛り上がったり、また犬がいることで各々のモチベーションが上がったりと、ほんと犬と行動するって面白くまた不思議な事がおこります。 こうして6合目からは森林臨界地点となりますから、木々も亜高木等がなくなり低高木もなくなり、高山植物系となります。 そして白銀の世界になってきました、樹氷もあちらこちらで見ることができ、ダイヤモンドダストではありませんが、空気中に舞う小さな雪がキラキラ光って幻想の世界です。



 ヒゲのおやじは意味深に微笑んでいます・・・・・こわっ(笑)(^▽^;)



 さぁここからは一気に頂上です、風も時折私のような体重の軽い者をユラつかせるほどの突風も吹きます。 しかしこの景色を目の前にすると、そんな風もへっちゃら! ヒゲの前方にはヒゲのところに山岳犬のグラスキー(ソフトバンクお父さん犬とよく言われます)がこちらを振り返りながら避難小屋も目指しています。



 避難小屋はまだかなぁ~、でも素晴らしく美しいコバルトブルーの空、そして白い世界! これほどのコントラストの対比をみると胸もスカッとします。




 おぉぉぉおお小屋がみえたぞー! ヒゲはこの時点で・・・・おトイレいきたーーーーーーい!
 と叫んでいたとかいなかったとか・・・・・爆!(^▽^;)




 雛小屋で無事にもらさずトイレにかけこめて大助かり!(ロマンもなんもないですなぁ~(^^;)
その後は医療班のコデ隊員と避難小屋で再開、そしてお昼を食べて頂上を制した記録として、記念碑を前に撮影会! これはヒゲが勝手にセルフポートでとった剣ヶ峰(?)だったけをバックに撮影。

 すでに縦走はお断りと硬くルート入り口を閉められてますが、行く人は勝手に行ってます。 しかし毎年ぐらいに遭難、崩落して死んでいるここ大山・・・・実はとっても危険な山なんですよ。




 コデ隊員とコデ隊員の犬達。 白いゴールデンでイギリスゴールデンです。 登山者からはその大きな足跡をみてこぞって「熊がいるのか?」と言われてしまい、彼らを見て「あ~犬ちゃん達だったんだね」となりました。 確かに彼らの爪の後を雪でみたらそう見えなくもないです。





 一番左にチョコンと座っているのがヒゲの相棒でもう13歳のベテラン山岳犬のグラスキー、通称「グラぽん」です。 彼は3ヶ月の頃から現場に同行し、幾多の山、森の中、崖などを一緒に仕事してきた相棒なのです。 ボスのオルティーは今は高齢になって車の中の毛布にくるまって留守番です。 今回であった多くの登山者のペースメーカーにもなり、またマスコットにもなり、モクモクと登る人たちのあいだに笑顔をつくるよいキャラクターでもありました。 また遭難は彼らがいるとほぼしませんですよ(^^)v




 コデ隊員の犬達、右から「ナッキ」ちゃんことなっちゃん! 6歳だったかな? まだまだ元気なお姉さんで、マイペースな山岳犬。 左側がまだ1歳半という若さの「皇タロウ君」ことコーちゃん! この子こそ今まさに山岳犬として訓練しているような子で、前回よりも今回と一緒に歩く歩き方や抜き方、ペースを学んでいっているのでした。 初回は弾丸ボーイと命名されるぐらい、彼がきたら「きたーぁー気をつけろぉ~」だったのですが、すごいもんで、今回は打つかって抜くという事をしないでスルリと抜いていく、交わしていく事を覚えていました。 こうして犬達は山を学んでいくんですねぇ。



 ちなみに、もちろんの事ですがノーリードですみんな! これによって犬は我々との距離、歩行ペースなどを覚えて、お互いのリズムを考えながら一番のベストを生み出していくのです。 またそうなっていっている毎回の彼らの学習能力を見るのが本当に楽しいでした。(^^)v

 あと、今回きている登山者はブームに乗っての登山者と違い、もう紅葉も終わり、厳しい冬山の顔出しだした大山をわざわざ登りにきている人達なので、犬が離れていても文句を言う人もいませんし、殆どの登山者が歓迎して迎えてくれたという、まるで10年前の登山ブームでない頃の光景だったので、ヒゲはとっても嬉しくなってしまいました。 中には犬達をわざわざまっている登山者もいて面白かったです。 

 ただ・・・それじゃぁ~と多くの犬飼いの人が闇雲に登山に同行しだすと・・・きっと新たな問題が発生しそうなので、ヒゲは素晴らしいといいながらお薦めはしないのでした。 これはまずベテラン山岳犬と同伴させて、犬達の中で山のあるきかたや行動を学ばせる必要があるように感じるからです。

 いつものメンバーでは、我が家のオル、グラが自分で言うと叩かれそうですが、かなりベテラン山岳犬なので、彼の行動をみんなが見て覚えるといった経験をしています。 我が家の犬はみんなヒゲが測量の仕事をしていた時から道なき道を渡り歩いて、尾根を超へ、谷をわたり、冷たい河川をぬけて早朝から日が暮れるまで山のなかに300日以上いたので、散歩がてら大雪の大山にいっても遭難せずにかえってこられました。

 といったぐあいですが、でも犬との行動はほんと楽しく刺激的です(^^)v

11/24/2010

It's necessary to improvement O-Flash

11月24日水曜日

 今日は実戦でこのあいだ購入したO-FlashRingを使ってみた。 と、その前日に気になる点を修正した。

 まずは買って間もないO-Flashちゃんにはこうなっていただきました。


 新品から分解してどうすんじゃい・・・ですねぇ・・・・(^^;

 でも、どこがどのぐらい当って、削らないといけないとかを見ないといけませんから致し方ありません。
 (>.<)

 で、実際は作業としてやったのは、別に分解する必要などなかったのですが、下方のラバーリップ部分をハサミで切っただけでした。(なんちゃそれぇーーーー!(^^;)




 というのが、実はスピードライトを90度アングルでセットしたときに、どうしてもこの部分が長くて邪魔になるのです。 それで少し上向きになってしまうのですね。



 なので、仕方ないですが切らせていただきました。 これは別にこれがNikon用だとかいうわけでなく、他のメーカーのスピードライトも共用しているからなのでしょう、なので切ればいいだけなので

 しかしそれよりもやっかいない別問題がこれ!


 NikonのSB600,SB800はここが少し飛び出しているのです。 で、これが邪魔でぴったり相手側にフィットしないのでした。 別段これでも大きく体制に影響はないのですが、なんだか気持ちが落ち着きません・・・ 実際に当る部分、これを今回確認したくばらしたのでした。

 それがここで、この裏側も別段削っても問題なさそうでしたから、これは次回改めて知り合いの工場で工具をかりて研磨してしまうことにしました。




 とりあえず、こんなかんじで今出来るのはハサミでこれをカットするだけ。



 切り過ぎないように慎重に長さを確認しながらカット! そしてバッチリ上手く整いました(^^)v

 装着した状態で綺麗に90度曲がります。



 きっちりした形にしていくにはこの日では無理だったので、次回あらためて綺麗に整えてしまう予定です。 でもこれでも今日はしっかりまったく問題なく使えてしまったのでした(^^)v