まずはそのまま梯子で外のL字の蓋を開けて(このとき1ヶ月前に溜め込んでいた煤が降り注ぎ、ヒゲは真っ黒けになった・・・笑)袋を写真のように洗濯ばさみかなにかでとめて、煙突ブラシをゴシゴシと煙道内を丹念に磨いた。
ごらんのように二ヶ月ちょいぐらいのあいだの煤である、針葉樹を盛んに炊いたが、それにしては少ないほうかもしれない。(針葉樹は赤松と杉が多かった)
次は室内の煙突を分解
まずはドライバーでダンパーユニットを外す
ユニットを外すとこんな感じになっている、シーリングが中にある。
今度はユニットから煙突を外す作業である。管を外すと中からダンパーが顔出した。
そのまま横引きの管も外のL字管から引っ張ってはずしてしまった。
意外とあっさり抜けるようにしてある。(本当は偶然そうなっただけ・・・・爆)
意外とあっさり抜けるようにしてある。(本当は偶然そうなっただけ・・・・爆)
引っこ抜いたメガネプレートから見た外のL字管、なんだか潜水艦の潜望鏡みたいです。
全体的に脱着可能なようにしてある、というのはうそで
・・・・たまたまこういったつくりになってくれたといったほうが正解・・・笑
全体的に脱着可能なようにしてある、というのはうそで
・・・・たまたまこういったつくりになってくれたといったほうが正解・・・笑
横引きが抜けるとこんな感じで独立して外の煙突は立っている。なんだか違和感ある風景です。
今回さすがに曲がりの所は休まず針葉樹を焚いたので、かなりの煤が溜まっていた、
しかし火室での燃焼が著しく悪くなったともいえない・・・・・なんとなくといった感じだった。
しかし火室での燃焼が著しく悪くなったともいえない・・・・・なんとなくといった感じだった。
綺麗にワイヤーブラシでゴシゴシ磨いた、これで当分大丈夫だろう。
曲がりのところでこれだけ出てきた煤。
次はダンパーユニットもしっかりワイヤーブラシで磨いた。
ここは過酷な場所なので、鉄の色が赤くなっている・・・酸化してさびになっているのでしょう。
ここは過酷な場所なので、鉄の色が赤くなっている・・・酸化してさびになっているのでしょう。
後は元のとおりに組み立てて終了である。
室内から横引きを、外のL字管にとりつけて完全終了!外のL字管に室内から取り付けには、
横引き管を回しながら挿入すると入りやすかった。
横引き管を回しながら挿入すると入りやすかった。
我が家のオルティーも煤をかぶって黒くなってしまった・・・(外で遊んでいたので)
この後ヒゲはシャワーを浴びて仕事を再開した。
という事で、おうちゃく者の私だが、1ヶ月に1回よりも2ヶ月に1回でもいいような感じに
最近思えてきた、そしてこの掃除の後面白い実験をした、それは・・・・
ビニール袋に回収した煤を再燃焼してみる実験である!
袋にたまった煤(今回は一般的な大きさの買い物ビニール袋役1/3に溜まった煤)
をそのまま火室の中にドバッ!と入れて松の葉や小枝をいれて点火!
さて?煤は煙道火災のように火がついて勢いよく燃焼するのか・・・・
そして結果は!
続く
・
・
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この後ヒゲはシャワーを浴びて仕事を再開した。
という事で、おうちゃく者の私だが、1ヶ月に1回よりも2ヶ月に1回でもいいような感じに
最近思えてきた、そしてこの掃除の後面白い実験をした、それは・・・・
ビニール袋に回収した煤を再燃焼してみる実験である!
袋にたまった煤(今回は一般的な大きさの買い物ビニール袋役1/3に溜まった煤)
をそのまま火室の中にドバッ!と入れて松の葉や小枝をいれて点火!
さて?煤は煙道火災のように火がついて勢いよく燃焼するのか・・・・
そして結果は!
続く
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10 件のコメント:
煙突掃除、お疲れ様でした。一度徹底的にやると、今後のインターバルがつかみやすいですよね。
ところで掃除したあとの燃え具合の変化は感じられましたか?
かわはらさん
ん~気持ち、すこぉ~しよくなったかなぁ~・・・程度で、実際は変わらない・・・でした・・・笑。
燃えにくい薪があって、乾燥しているはずなのに、それをいれると初回はごぉ~っと燃えてちょっとしたらくすぶりだしてそのまま熾き火になるのです。それで、どうも煙突からの引きがよわいのかなぁ~と思いまして掃除してみたのですが、結局クリーンにしてもそれはまったく変わりませんでした。でもちょっとは燃焼がよくなった気はします。それだけあまり大差なかったって事でした・・・二ヶ月はもつのかもです掃除いらずで。
おお。そうでしたか。となると排煙に影響を及ぼすほどの煤の付着はなかったという結論になりますねぇ。
そのうち二重化した時の引きの違いが楽しみですね。
それから一点、気づいたのですが本体とダンパーユニットを固定するネジですが付属品を使わずにホームセンターなどでステンレス製のものに交換された方が良いと思います。付属品のネジだと耐久性が低いので、そのうちねじ山崩れて回せなくなると思います。
これも我が家ので経験済みです。今回煙突の仕様変更で本体の上からではなく、背面から出そうと思ったのですが、ねじ山、つぶれて使えなくなってしまいました。
かわはらさん
なるほど!そうですねぇ、少し気になっていたのです。このネジ耐久性なさそうじゃぁ~と・・・。
今度径とピッチの合うのを探して入れ替えてみます。
しかし・・・なんとなく色々と昨日ログホーム施工会社の人とお話して、やはり無理してドブレの小さい方を買おうかなぁ~なんてひそかに心の奥で燃えています。(ヲイヲイそんなに家は儲かってないぞ・・・)ドブレに拘っているのは、大きく単純に「ほとんど日本では見かけない」のと「欧州ではかなりの老舗である」ことから安心できるものであることと、実際の運転をみてあまりに衝撃だったのが理由なんです。ヨツールとかを見てないのでそこはなんともいえないのですが、まさしくUSのダッチ系はかっこうだけって感じが嫌いでした。同じ運転しているのを見ても、ハーレーとBMWって感じです。(これかなり当たっています)最後は好みなんでしょうけれど、BMWのバイクを所有して乗っていたときは、やはり国産にない乗り心地と設計思想が大好きでした。とても乗り手のことを細かく考えている設計が好きでしたねぇ。そう考えたらハーレー形はまさしく戦隊物系で派手、意味があまりなさそうなパーツの位置・・・でもそれはそれで遊び心のアメリカかなって感じです。これはどうしてもヨーロッパ系はアメリカ好きでないし、アホ的に見ているのはわかっていますし、アメリカはヨーロッパを古いカビの生えたような融通の利かない人種にみたいに見てるしで・・お互いどっちもどっちでしたねぇ。ちなみにカナダ人はヨーロッパ系だったので、大人しくまるで日本人でした。USとCA人種間ではとても中が悪いのです。
バイクでのアメリカ、ドイツの違いもありますが、それは車でも同様ですね。薪ストーブでも同じ傾向があるのかもしれません。
ドブレにあこがれる気持ちも大事にしたいですよね。いつか実現すると良いですね。
かわはらさん
ドブレは夢ですのでいつになることやら・・・
車はヨーロッパの発想は「馬車」なんですねぇ。これもあまりに歴史が古く、日本が籠やさんで運ばれていたころにすでに車輪を使っていて、それが乗り心地などの事でサスペンションの考えが深まっていったわけですし、なんせストーブの鋳物が良いという裏づけも、あちらは鉄の歴史が長すぎですから(日本より)すばらしい製鉄技術があるんですね。これはただ単に日本のように数値ですばらしいではなく、使い心地や、人間の感覚も踏まえたうえでの性能が良い、だから鉄関係はいまだ日本なんて遠く及ばないわけです。アメリカもそのへんがあまりに歴史がなさすぎなんですね。ただ探究心と天才の出る確率が人工的に日本より高く、おまけにアングロサクソン系ですから、元は同じ!それでこれまたここらへんが日本よりも上にでてしまうわけです、歴史が浅くても。たぶん日本人はこの薪ストー分の鋳物の違いを研究するときになにを一番にするかというと・・・数値化して同じものを作る、そしてクオリティーの高い鋳物ができたとするのです。でも使う人間の感覚的なところをまったく取り入れないから味気ない同じ鋳物の性能なのにどこかが違うものができて、あ~やはり欧州のものはなんでこんなにいいのだろう・・・ってなるのですねぇ。
まぁ、最近の日本のメーカーもかなりそこらを考えてもあちらの人間をうならせてますから、時代は変わってきていることでしょう。しかし・・・あまりに日本は世界から見たら「されてない」なんですねぇ。日本からは沢山世界の情報は入ってきて、よその国の事はいらん事までわかっている。しかし!!世界から見ると・・・日本ってどこ?とかまぁーったく関心ないところがほとんどです。ちなみに私が北米にいた数年の間、日本の情報は・・・テレビでオームのサリンだけでした。極端にいってしまうと悲しいですが「日本はなくても同じ」なんです。
もっとがんばれ日本!といいたいです。(それと日本なんてまったく存在感がないことを他の国の人はもっている、そのことを日本人自体気がつかないといけないですが・・・これはあちらから見ないとわからないですよねぇ・・そんなに日本はいまだ世界では知られてないんですよぉ~今の若い人たちぃ~)
海外で「日本」は存在感がないようですが車、家電製品、アニメなどの「日本製品」は必需品になっているものが多いようですね。
私も前に古いBMWの車に乗っていたことがありますが、明らかに日本車とは違う使い勝手の良さがありました。
日本のメーカーでは目に見える数値を大事にして、感覚を軽視しているのかもしれないですね。
かわはらさん
実はそうでもないんですよ。
私のところはアメリカ大陸ですから、ヨーロッパはどうなのかですが、アメリカ大陸でのあちらの一般的な生活をしている家庭では目に見えて日本製がないことに驚くと思います。こんなところも本当のあちらの生活状態を報道したり紹介したりしていない証拠なんです。
極端に言えば嘘的な感じで塗りたくられた情報しか流していないのです。
実はとても質素でみんな貧困で大変です。アイポッドやネットの充実した環境は山手のお住まいみたいなそんなハイソサエティークラスです。普通の生活している人たち(だいたい70%以上)は、二流メーカーの家電、車は新車なんて変えませんから、古い中古のアメリカ製、もしくはかなり古い(40年終わりごろの)日産とかでトヨタはあまりない・・など等・・・ベールをはがすと「嘘でしょ?」ってものです。日本で旅行者などが話す情報は彼らの生活レベルの目線でみた場所と行く場所なので、本当に現地で生活している一般レベルのものを見ていないのですねぇ。厳しいですよぉ~あちらの生活は、物がない、百貨店みたいなところいっても品物が少ないですから・・最初いって驚きましたよ。しかし自然とあちらで働きその給料になって生活していくと、スターバックスのコーヒーが最初全然安い!と思っていたのが大間違いと気づき、そのうちマックの50c(セント)コーヒーになっていきます。ですから日本製品は普通ではあまり持っていないということなんです。ただアニメは確かに人気でしたねぇ、ただ・・・それは中国人系でした。やはりアングロサクソンの人たちは早々と大人になってしまうのか幼態が抜けるのかアジア系の人みたいにキャラクターグッズを持ち歩いたり、コミックを読む人やところはほとんどありませんでした。私もコミック店に行きましたが、お客様はほとんど「太って、メガネ、ジャンクフード大好物」的な人がメインでした。普通の高校生や二十歳ぐらいの若者はもっと大人の遊びをしていたようです。なんせ私が28歳(当時)で同じか自分よりも年に感じた子が18歳だったりで・・・顔はその精神面が出てきますから、えらくみんな老けてます。それだけ早熟なんでしょう。でもそうですねぇ、CATVがメインのあちらで、キッズTVがありましたが、日本のアニメはトランスフォーマーぐらいでした。みんなフリークな人たちが別ルートで手に入れているのでしょうねぇ日本のアニメを。今ではデジタル回線で海外へ輸出しているのではないでしょうかねぇ、かく言う私もネットでアニメは視聴しますから、そしたら字幕がついていますし。笑
なるほど。海外ではかなりの貧富の差がありますよねぇ。日本製品に縁がない層も多いのですね。やっぱり現地に行ってその層の中に入り込んで見ないと判らないですよね。
かわはらさん
日本は恵まれていますねぇ、みんなが平均的な生活ができているのですから。
あまりに多くの日本の方はあちらを美化しすぎている感じですねぇ。
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