6月13日Vol.02
とりあえず、まぁ今日午前中のエントリで能書きタラタラ書いてしまったヒゲだが・・・昨日12時間近くかけてまったく仕上がらなかった動画が、今日は夕方からはじめて約3時間ぐらいで終わってしまった。
なんちゅー時短をしてしまったのだろう! あのでっかい高価なアフターエフェクッの本も少しは役にはたったのでよかった。
まずは、まだ制作段階だが、自分の構想としては真ん中あたりのシーンとなります。 この動画はこの前後があるようになっています。
たった46秒かな? この46秒にすっごい時間をかけてしまった・・・・けれど、自分のこれからやっていきたいモーションの命令が見つかって今度からはかなり楽に制作できそうだ。
普通にみたらなんでもないと思うのですが(今では物珍しさもない題材です)、じつは普通の合成ができる動画ではこれ作れないのです。 なぜか、どこが・・・すでにAfterEffectsを知っている人は幼稚な内容なのですが、まだヒゲこれを使い出してたった2回目です。 で、何ができないか・・・それは
後半のシーン、振り返っての場面でヒゲは興奮してあわてていてカメラがぶれている演出をわざとしています、それが手振れです。 でも、合成しているファルコン号はちゃんと空中に一定の場所でホバリングしていると思います。
昨日はこれが出来ず、そして手作業で1コマ1コマ位置を修正していたのです・・・(ようやったもんだ) でも手作業では限界があり、あまりに細かな作業すぎでした。 で、他の人のみても手持ちのカメラにちゃんと合成できているではありませんか・・・・ならばできるはず!
そう思ってこのエントリの1個前のことを淡々とやっていったわけです。 で、見つけたのが「トラッキング」と言う命令です。 これは夢のような魔法のエフェクトですよほんと。
通常はこれを普通に合成すると、カメラが手振れで左右にゆれても、クロマキーで切り抜いた空に浮かぶファルコン号はそのカメラの風景と共には動きません・・・なのでファルコン号はそのまま真ん中なら真ん中に浮いたままです。
手振れをしても上空に浮かぶファルコン号はその手振れのカメラで撮影された映像となりますから、ファルコン号も手振れしないといけないわけです・・・・・今ではどのハリウッド映画、ハリウッドだけでなくても映画にはすべてこの手法が取り込まれています。
このモーショントラッキング・・・日本語で言えば「追従する」です。
この場合は、手振れで動く全体の風景動画にファルコン号のレイヤー動画を追従させている・・・というわけです。 アフターエフェクッはすごい! そしてこれを行える市販のソフトで有名なのがPofhoeだったかな・・・でもお値段が$99します。
細かな事はここでは記しませんが、一度このショートムービーが出来上がったらどうやったかを軽く説明してみたいですね。(^o^)
ちなみに・・・このショートムービーは前後があり、これは真ん中の部分となります。(自分の構想では)
この前のシーンとしては、ヒゲがアトリエで作業か何かしていたら外で爆音がする、それを窓からみるとXウィングが数機飛んで行っている・・・で次にアトリエをあわてて出てこのシーン・・・この次はいったん部屋にもどり、今度は地鳴りのような音がなってきて・・・外をみると・・・スターデストロイヤーと共に数機のタイファイターが飛んでくる・・・というシーン・・・気力があればこの続きは頭にあって・・・ファルコン号は実は隠れようとして着地していたが、みつかるようなのでまた発進して飛び立つ・・・・という感じです。
1分から2分ぐらいのものかもしれませんね全部で。(^▽^;) でもすごい手間だと思います。
2 件のコメント:
円盤が着陸したところから、車が逃げてるように見えました。
^^
hareさんへ
本格的な映画つくりならばエキストラとしての車の交通を考えるのでしょうが、今回はたまたまですねぇ(^▽^;)
とりあえずアフターエフェクトの実験をやってみたのですが、これからもっと色々とやっていきたいですねぇ。
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