12月27日木曜日
今年最後のゴミ出しに間に合った(>_<) ゴミ収集車がいつもよりも早くやってきたのであわてて一輪車にゴミぶくろ乗せて走りましたよ(^^; 朝から猛ダッシュしてしまったヒゲでした。
さてさて・・・今朝は冷え込んで久々に外の蛇口など凍結! チョロチョロと水を出していたのですがダメでした・・・下に逆ツララみたいになって氷が出来てる始末(^^;
他はとりあえず凍結のおそれがあったのでその支度をして就寝した結果OKでした(*^^)v
そんな寒い朝でも我が家の薪ストーブであったか生活!(^.^)v
それと今年はあまり薪割りをせずにいて棚につみあげている薪が少ない。 さて、こういうときに薪を沢山使わず、それでも温かい薪ストーブ生活を送るには・・・と考えているのですが、以前からやっている未乾燥の薪、これを使って燃焼時間を伸ばし、また適度な温度に保ちながら部屋を温める薪ストーブの運転、これがかなり正確に出来るようになってきたのでした。(*^_^*)
一番当初は未乾燥は燃えないという固定観念でいましたが、現在に至るまでに先人達の知恵を元に試行錯誤していって、ようやく安定した形でこの未乾燥薪を使った長時間運転が出来るようになってきたのです。
ただ・・・これってば別になんにも変わったことしてないのですねぇ・・・それっぽく書きましたが(^^;
ようは未乾燥薪を放り込むだけです・・・・(なんちゃそれ!)
注意点としては・・・・常夏の様な薪ストーブライフを送っているひと、そうしたい人には向きません。
部屋温度は6畳一間をこの小型薪ストーブマウンテン2Bであれば20度〜25度のあいだでキープし続けます、外気温は0度ぐらいです。
ストーブの温度は、その時は150度〜200度のあいだぐらいです。 ストーブの煤発生となる限界温度ギリギリといったところから余裕の200度付近で運転することになります。
しかしこれは慣れてしまえば全然問題なくなりますが、慣れるまでは急激に温度が下がってしまったりがあるかもしれません・・・が・・・・そこはトライアンドエラーで繰り返して体で覚えていくほうが確実です。(^.^)v
それでは具体的にどうやっているか、静止画ですが説明を・・・
まずは薪ストーブは初めに200度〜250度がくるぐらいの熱い状態にして熾火をしっかり作っておきます。
火室はこんな感じになっています
かなり安定しているので、ここから長時間運転のために未乾燥の薪を入れます。 それも入れるのは大きめの薪を入れるほうが良いです。 我が家の場合はとんでもなく大きな薪はストーブ自体が小さいので入りませんからこのぐらいを目安にしています。 火室ギリギリはやめた方がいいと思います。 それは熾火の威力が減った時などにくべる小さめの薪を入れるスペースがなくなると困るからです。
ではこの薪をいれます。 非常に粘りのある熾を作るまきの木ですが、こいつは丸太のままだとさすがに中心付近など全然湿って乾燥していません。 でも大丈夫!こういうのがこのように長時間運転には匹敵するのです。(^.^)v
割った薪が使えるのかどうかは割った時に素手で触れて湿度を感じるとすぐわかりますよ(^.^)v
でも、こうして湿った薪もしっかり使えるのでその用途にあわせてやれば問題ありません。
それでは火室にいれます。
熾火がしっかりあってまだ燃えている薪の上に置いてしまいます。
これで次はダンパーです。
このダンパーはとっても重要です。 これがあるストーブとないストーブは確実に薪の消費量に影響を与えます。
そして空気入口のダイヤルやスライダーで火の調整をするのではなく、本来はこのダンパーで火の調整をするのがとても理にかなっている事がわかってきます。
空気入口のダイヤルはそこからもっと微調整に使うといった具合でしょうか。
この未乾燥の薪を入れるまではダンパー全開、空気孔も全開です。
ストーブは燃え盛っています。
未乾燥とはいえ、表面の皮部分は乾燥しているのであっというまに炎が走っています。
ここでダンパーだけを締めていきます。
このダンパー締め具合が経験しかないですねぇ、それとそのストーブの癖などもありますから、ここでこうだ!とは言えません。 ヒゲは自分のマウンテンだと全閉からほんの少しだけ戻していますが、もしここでちょっと様子を見て温度がドンドン下がるようであればダンパーを開いていきます。
するとおおかた炎の勢いが蘇ります。
しかし、熾火はずーっとあるわけでなく、次第に熾は小さくなります。 すると未乾燥薪が勝ってしまいますから、そのためにここが重要で、この熾と次に足す小さめの薪をくべるタイミングがとても大切です。
ここを見誤るとストーブの温度は急降下していきます。 煙モクモクでもういちど1から安定まで持っていかなければならない状態なるわけです。
ここらはその小さくなりつつある熾の状態に目を配る事が大切です。 熾の状態が把握できるようになれば次に足す小さい薪のタイミングがはかれて、そのまま180度付近から少し上をずーつと維持できていけるのです。
ここでは250度付近まであがっていたストーブが180度付近まで下がったので、その時の熾を見てくベるタイミングがきたと判断し、小さめの枝クラスの薪を1本だけくべました。
上の写真からも未乾燥の薪はその原型はくずれていませんね。 でもこれでいいのです、これがすぐに焦げて崩れるようでは長時間なんて持ちません。 足した薪は未乾燥の薪の下にくべます。 決して上にはくべないでください、燃えませんから(^^;
そしてここでダンパーはまた全開付近にして火の威力を高めます。 さきほどくべた薪に火が回ったらダンパーをします。 その時の調整加減も経験しかありません。 ここでちょっと心持たない感じの雰囲気が火室ないでしたらダンパーを全開にしたりして調整します。
こうしていくうちに未乾燥薪も乾燥薪になってきて綺麗に燃焼し熾も発生しだします。
おおかたこれ1個の薪で我が家のマウンテンで2時間から2時間半は燃焼し続けます。 昨日は午後3時に焚きだして、この薪を2個投入し、部屋の中での作業を終えた夜の8時にはまだしっかり燃焼し続け熾もできて部屋は25度付近、外は0度ぐらい。 この間に添えた小さめの薪は4本か5本ぐらい。 1個の未乾燥について2本ぐらいの薪を添えたという感じです。
とても薪が節約できなおかつ部屋温度もそんなに寒くない。 石油ストーブとかエアコンから比べたら遥かに温かい部屋です。
薪があればあるだけ平気でポイポイ使うのもストレス発散でいいかもしれませんが、無限でないし森からの贈り物ですからやはり大切に使いたいわけでして(*^_^*)
コツがいりますが、これが出来るようになるとあるところ未乾燥の木々を利用したキャンプでの火のおもりなどができだしますよ(^.^)v 未乾燥を制覇すれば怖いものなしです(*^_^*)
あっ、でも住宅地で煙を気にしながらの薪ストーブライフではこれはあまりお薦めしませんねぇ・・・一応タールなどが発生する温度よりは上で運転しますが、ソワソワふわふわと煙は出てきますから。
0 件のコメント:
コメントを投稿