VUEを使ってのCGIのテスト

１２月９日日曜日

お外は雪華が散りましたここ岡山。　でも北国は大雪ですねぇ。

さて・・・そんな中、薪ストーブで温まりながらアトリエでは地道にCGIへの道をすすめております。

これから先はコマーシャルやらプロダクション関係の写真の仕事って必ずCGが出来ないといけなくなると見ているヒゲ。

今の殆どのアドバタイジングのフォトグラファーはそこらがまだまだだと感じて、ちょっと前からとにかくうさぎと亀ならかめさんのあゆみですがこうしてCGIに取り組んでいます。

機材の検証などはそういうのが好きなフォトグラファーさん達にやっていただくとして、こちらは作り上げる内容物のほうを熟成させたいとおもい日々試行錯誤しながらやっております。

まぁおおかた１年前にはじめて先月ぐらいまでえらくフィギュアに凝ってしまって(^^;)　で、ハタと気がついてこのままじゃあかん！　となり、我に返って真面目にCGIの勉強を開始。

でもまぁ完全に遊んでいたわけでなく、フィギュアのおかげでフォトショップの合成技は格段にアップ！　それにともない自分の持ち合わせているレベルでのCGとの共演もなんとかできてやはり1年前の自分よりもレベルは上がったなと感じました。

そこで今はCGに関してはとにかく何をどうやっていいのか？　自分の進めていくソフトウェアはどれがいいのか？　などなど全然わからずに悶々としていたのですが、やはり今になってまずは景観ソフトのVUE、そしてきっちりモデリングが出来るシネマ４Dという図式が固まってきました。

特に最近はVUEに関して本当に丁寧に解説してくれている動画を数百以上も上げてくださっていたロシア系のアメリカ人のデザイナーさんと知り合いになり、その方のチュートリアルをみて目からウロコでした。　時系列的に順序をおってひとつひとつのタブの命令をきっちりおさえて教えてくれているのと、それらを全部無料で見せてくれているのには驚き！

あまりにその動画の多さに驚いて、これを全部みるにはやはりまとめてくれているDVDセットを購入したほうがよさそうとなっている次第。　それらを全部まとめてくれていても４，０００円程度という破格なお値段。　そしてなによりもちょっとプロナンスがロシア人的な英語がまたなぜか聞き取りやすいのがまた魅力。

ヒゲが一番知りたかったオブジェクトのマテリアルを現在それで勉強していますが、本当にわかりやすい。　そんなこんなでそれらを第４弾までみてちょっとこれをつくってみた。

なんでもない普通の紅葉した木とヒゲの近所の風景なんですが、この木はVUEで作成。

その時にこの木の枝やらのマテリアルをチュートリアルの応用をして細かくヒゲの思った感じにつくりかえて、リーフもさらに紅葉させて今の時期にあわせてレンダリング。

そしてフォトショップでマージ！　かなりリアルに見えるようになったと思っています。

いわゆるCGIですが、テクスチャーにマテリアルの操作が現実感をどこまで出せるかといった要でもあるきがします。　そしてそれらだけで補えないところフォトショーのレタッチでカバー！

やはりVUEだけでも無理、フォトショーだけでもダメということで、色々なソフトを駆使してCGIと言うのは出来上がる魅力的な作業です。

これが簡易のブレイクダウン。

本当に簡易ですがたったこれだけでもマットペインティングやらなにやらがいけそうですねぇ。
そして、これは車関係でのCGIをさせたらすごい人なんですが、彼の唯一のブレイクダウンが見られる動画です。　ん〜唸ってしまいます。