今日、CGのモデリングをされていらっしゃる大先輩のYukikot23様からコメントをいただき、そこにパーティクルの事が書かれてまして・・・
パーティクル使いたいんだけれどねぇ・・・と・・・心の中で思っていても・・・
なんだか敷居が高いようなぁ〜となって・・・
パーティクルって?
はい、Particle「小さな破片」とか「粒子」といった意味合いが元の言語にありますが・・・
ようは自然現象で起きている物体の流れ、破壊による破片の飛散や炎の動きなどなど・・・
これらをパーティクルと言っているような感じがします(実はヒゲも詳しく知らない(>.<))
あっ、これはCGでのお話です。
で・・・このあいだのGR1が歩くと、確実にアスファルトなんて凹むし崩れて崩壊するし・・・
やはりそれを演出したい!と思って・・・
当初はパーティクルの物理演算なんてヒゲの今のCGレベルでは無理むり!と決め込んでそれでこの作業をするなんて到底考えてもいませんでした。
今はまだ苦手なものに挑戦して時間を食うのがなぁ〜と・・・
けれど、実際にアナログでやるとなると・・・同じようなアスファルトの素材をかき集めてそれらしくつくるとか・・・アスファルトが盛り上がるような動画を見つけてそれを合成とか・・・
考え出すと・・・意外と面倒な作業が沢山・・・
そんな時にYoutubeでシネマ4Dによる道路の崩壊を制作するチュートが沢山あって・・・でも結局は物理演算させなくてはダメと・・・
しかし簡単なプラグインがあるではないですか!
そして・・・挑戦しましたですよ。 上手くできるんかいな??と思いながらやってみると・・・
おおぉぉおお! でけた!!
こんな感じでやるわけかぁ〜と。
これは簡単! そして細かくしたければもっと細分化させたり、パーティクルの飛び跳ね方も変えられて、フリクションの度合いも変えられてとなかなかいいですよ(*^^)v
さっそく、以前素材で撮影しておいたヒゲの近くの道路のアスファルト表面のテクスチャー何枚かをはりつけて完成!
でもって、GR1の動画にもすでに合成完了! かなりよくなりました。 なかなかいいんじゃないのと。
ここまでしなくても雰囲気でいけばいいのですが、せっかく高いソフトもってるわけだし、やれることやってみちゃおうと(^o^)/
ほんと昔のジェネプロ、今のガイナックス・・・庵野氏達が若頃作っていた自主映画のようなあの頃の気持ちでやってしまいましたですよ。(^^ゞ
ハリウッド映画みたいにILMみたいに精巧にはいかないけれど、とりあえず手間のかけられるリアルに見せるようなところは入れていこうと。 その分制作時間かかってますが(^^ゞ
ん〜楽しいはこれ。
2 件のコメント:
え!?
凄い!!
もうパーティクル、できちゃったんですねーっ(^0^。
さすが、ひげMacさん&Cinema4D!!
これは、仕上がりが楽しみです^^♪
yukikot23様へ
いやぁ〜・・・やっぱり逃げちゃダメだ!(>.<)
と言うことで挑戦して作っちゃいました(*^^)v
色々とシミュレーションさせたら面白いですよこのパーティクル。
これはロボが踏みつけて壊れる物理演算ですが、アスファルトの厚さに似せて一枚平面の板をキューブで作って
上から物を落とした時の壊れからとか、その上の落とす物体をロボと同じような大きさの四角いキューブにしての壊れ方とか・・・
はたまた、踏んづけないで上からこれを落としたら・・・ばらばらーとなる演算とか・・・
あとは飛び散り方とか・・・やっていて面白かったです。
これはほんとプラグインで誰でも出来ますよ。 けれど、ここからよりリアルな破壊される材質に近いものを作り込むとなると・・・難しいのだと感じました。
とりあえず、踏みつけられる中心付近は、全体を100の破片に最初指定し、それから中心部の破片をまた個別で指定していって、それらは10個ぐらいに粉々になるようにしていき・・・
と行った具合で本物に近い形にしました。
ほんのコンマ何秒のシーンなんですがね実際に使ったのは(^^ゞ
あとはこの踏んだ時にでる砂煙・・これも煙の動画を使っていましたが、パーティクルの物理演算で今度はやってみようかと考えています。
クゥオリティーは全然よくないと思うのですが、やっていることはILMやデジタルドメインとかと同じ事をちょっとながらやっているので面白いです。
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