6/19/2011

モデリングはじめて3日目

6月20日月曜日

 一辺に沢山の作業が出来ないので、ゆっくりちょっとずつやっているモデリング作業。

 こんな細かな作業ってヒゲは根っから好きでない、チマチマ作業は大の苦手な人間・・・・なのに・・・なにこれ・・・楽しいぞ・・・と。

 先ほどのオクターブローラーが入る場所をくり抜き、そこからまた少し作業をすすめて、今度は本体を留めるネジのスクリュー穴を作成! 平面に穴を貫通させるのではなく、少しばかり凹ますだけの円柱をつくります。


これがワイヤーフレームのエディット画面です、ネジの穴にリセットボタンの部分を作りました。



 でも、これも切った張ったが出来たとしても平面にこんな凹んだ穴を作るのは初心者にはかなり厳しい作業。(>.<) 普通なら円をつくって切り抜き!とかフォトショーとかイラレならそうですが・・・CGソフトはそうではない。 とても理屈が通らないとまったく動いてくれない・・・・ポンと円をサークル命令で描いて[Delete]ボタン押してはい終わり!みたいに切り抜くような考えは通用しない。

これはソリッドとして表示し光の当たり具合とかを見るモードかつオブジェクトモードです



 ほんまにパズルなんですよこれ・・・いやまさにパズルが好きな人はハマりますねぇ・・・ヒゲ、パズルは嫌いじゃないですが、苦手な分類・・・でもこれは物をつくっていくという作業と同時に、さてこの様な穴をどうつくるか・・・まず・・・4点の1枚もの平面ではくり抜けないから・・・・と限られた命令を選別しながら頭の中で作業の順序を模索します。



ちゃんとネジ穴が出来ていてリセットスイッチもそれなりに良い感じです。
スイッチもちゃんと立体としてしあげています。



 そしてフォトショーやイラレと違う決定的なものは・・・四角の立体とか平面の○などをポンとつくっても・・自分の作業しているオブジェクトの上にあるからと、そこに配置されている思うと・・・なんともっと手前の遠く離れた場所だったり・・・ようはパーツがかなりの距離で浮いているのです。 XYZの空間(ワールド)があることをてっきり忘れてしまうのですね。 なので必ず上下横をみながらパーツをすり合わせていきます。


これは現在のパーツの前に大まかに管体を作っておいたので、それと
あわせてみたものです。まだマウスピースまでの所は制作していません。


 でも、作業が成功すると、とっても嬉しいのと(パズルの問題が解けたのと同じ感じです)、立体物として物がPC上でも出来上がっていくのが見ていて面白いです。

 まだ今はこんな単調な形でやっていますが、この先に待ち受けている壁は多分スムーズに面を湾曲させたりする面の構成だと感じます・・・・ワイヤーフレームが鬼ぐらい増えてくるので作業がとても慎重になってきてしまいます。

2 件のコメント:

Hare さんのコメント...

ということは、ひげさんの顔もも3Dで作って演奏するわけですね!?
すごい。3Dのヒゲさんの顔が出来上がるのを心待ちにしてます。^^

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

hareさんへ

 いえいえ、ヒゲの顔はCG化はまだまだですし・・・もしやるとなると・・・すごいハンサムガイにして仕上げてしまいそうです。(;^_^A アセアセ・・・

 今日さきほど書店にてCG関係の雑誌がないか見に行くと、たった1冊しかなかったのですが、この世界はまだ特殊なのか仕事も人材不足らしくけっこう雑誌の後半にハイアリングがそこそこ載っていました。

 今回生まれて初めてこの世界に触れましたが、確かにこれは物づくりですし、ちょっと特殊な感じがします。

 まだまだ発展最中な世界なのでしょう、フォトショーやイラレのように完成された世界感がありませんので、作り手は限られたコマンドを駆使して立体物を創作するといった具合です。

 それでも、こんなヒゲでもこのぐらいがモデリングを半日もかからず出来るのですから、ソフトの性能は今はすごいです。

 まして、雑誌の特集で、今のルーカスフィルムが作ったILMという特殊撮影会社のこの分野における内容は、さ・・・さすがUSと思わざる終えない発想と探究心と実戦です・・・やはりアメリカってクレイジーだけれどすごすぎです。

 世界的にみてもあの国はちょっと特殊ですねぇ。 到底手が届きそうにないのですが、ワクワクするものを持つ国です・・・あちらで暮らしたい(>.<)