今日撮影の仕事していてこの曲がかかってきた。 ラジオで聞いたことがあるがその時はまだオルティーが亡くなったちょっとで、あまり考えないようにしていたのでこの曲などスルーしていた。
がしかし、今日はじめてマジマジとこの曲に耳を傾けると・・・その場で涙がこみ上げて大変だった。
ちょっとした休憩を挟んでいる時だったから人には見られなかったけれど、出会って一緒に生活しだして今年の3月4日までこんな自分と伴に歩んでくれた日々を思い出しながら聴いてしまうとすでに泣いている自分がいる。
この歌詞と同じ事をオルティーが晩年を迎える前ぐらいから、彼女の寝顔をみながら一緒に寝転がっているとよく考えていた。
けれどその時が絶対来るのにやはり実感は決してわかないのだが、しかしその日が本当に来た時にこの歌にあるけれど、これから自分ひとりでやっていかないといけないんだ・・・・とその時点から先の現実と向かい合う気持ちがとても不安いっぱいの自分なんですよ。
こうしてこの唄を今日聞く前までだいぶん慣れてきて深い悲しみも湧き上がってこなかったのだが、これを聴いてしまってさすがに現場では泣けないので我慢して、(とはいえ涙は出てきているのでした)帰宅して改めて聴きなおしてしっかり沢山涙を流させてもらった。
未だに火葬してもらった場所の近くは思い出すからいきたくないのに、思いっきり思い出してしまう、それも歌の内容がやけに当時自分も思って感じていた事にほぼ近いことを綴っているので余計に浸ってしまうのでした。
静かに笑っているように眠りについたあの顔はずっと忘れられないでいる。
0 件のコメント:
コメントを投稿