12月2日木曜日
ウジウジ考えてもしかたないので、きっぱり「買ってしまったぜ!」と気持ちをアップさせて今日は前回のEWI4000sの詳細を紹介いたします。
他のEWI関係のブログを見ても、意外と・・・いや、詳細なんてほとんど紹介していないのに気が付きました。 「買ったよん」とか「これは面白い」ぐらいで、他はあんまりないようだったので、ヒゲの思ったようにちょっと記載
まず裏側にひっくり返すと、このようにマウスピースの裏当たりにある蓋をあけると、ブレス感度とかグラインドとかその他色々と細かなセッティングつまみが出てきます。
上からグラインドの設定つまみ(GL)、その下はピッチベンドセンサー調整(PB)、その下はビブラード(VB)、最後がブレスセンサー(BR)となっている。 これこそ詳細は取説に詳しく書いてますが、ここの設定は意外と個人のブレス量とかグラインドを使って(ポルタメント)反対にタッチセンスのスムーズさに使ったりできる調整などして、自分の演奏スタイルにじっくりあわせていきたい所です。 ヒゲは色々と自分の今までのUSBに近い状態にもっていきました。
さて、蓋をしめてと・・・・次はその下に見えてくるこのデジタルカウンター。 これが4000sの状態、プログラムナンバー、音源の種類を表示したりと重要な部分です。
カウンター下の小さなスイッチが「Setup」と「Transpose」スイッチ。 USBと違ってトランスポーズが-12~12という表示でなく、より音楽の言葉で「E~E♭」という表示をします。 ちょっとヒゲには戸惑ってしまうところなんです。(>.<)
その下側にあるのが「オクターブローラー」で、これはUSBの比ではなく、8オクターブもカバーしています・・・が・・・そんなに今は使わないから、これは追々ですねぇ。 そのローラーの両サイドに鉄の細いプレートがあるのですが、その向かって右側・・・それがグラインドといって、変化するオクターブの音を滑らかにつなげていく役目をしています。 サックスなどにあるそうですが、ヒゲはサックスなどまったく知らないので、管楽器やってませんし・・・(^^; とりあえず、そのプレートにオクターブローラーと一緒に触れていると働くのでした。(なにげに器用でないと難しいかも・・・反対に当ってそれが働くのが嫌という人もいるそうです)ちなみに・・・・反対側のプレートは別段なにもないです。(^^;
さて、次々いきましょうか・・・・これは何を撮影したかと言うと・・・プログラムを変更するために触れるプログラムキーなんですが・・・・これ・・・・ただのプラスネジじゃん!でした。(^^; でもこれに触れると、あの上のデジタルカウンターが光って、今ならしている音の番号、音の種類の番号が表示されるのです。
で、それを表側にもどって、本体の真ん中付近についている透明な小さなスイッチ、それがこれで・・このHoldスイッチとOctスイッチを押すことで、数字をプラス・マイナスさせ、目的の音の音ナンバーにあわせるのです。
で、さきほどのプログラムスイッチのお山になっている所がベンドさせるセンサーで、これは上側に音を曲げる、金属のプレートがありますが、これはアースで、つねにこれは触れておかないといけませんから、右親指はここに当てておきます。 その下に同じ黒いお山のセンサーがあり、これが下側に音をまげるベンドさせるセンサーです。 どちらもアースに触れている親指を上下させて、その上下にあるこの小山のセンサーに触れる度合いで音のベンド効果の大小が決まります。
これを使えるようになると、演奏にとても味がでて機械機械しない音になってすごく表現力が広がります。 これもサックス系のものから来ているようです
さて、そのベンドセンサーの下にはこのように小さな穴がありますが、これは我々は関係ないものらしく、タッチセンサー感動の調整で、ファクトリー設定のままでいいそうです。
その上に小さな白いスイッチがありますが、これはFXスイッチとLevelスイッチです。 FXがいわゆるリバーブ(残響)とかコーラス(ダブリ?)、ディレイ(音の伝わりを遅くしたり速くしたり)などを調整するときにこれを押します。 横のレベルはヘッドフォンをつないだ時のレベルのようです。(アウトプットの音レベルですね)
右の下に電源プラグがあります。DC 200mAとは珍しい・・・・ヒゲはACアダプターは購入しませんでした。
結構長い解説ですが、興味のある方は読んでみてください。
さて、ここはさきほどの下で電源のスイッチ、バッテリーかACサプライからかを選択するスイッチ、そしてMIDI INとMIDI OUTの端子、それからステレオミニジャックがあります。
さていよいよ最終間近です。 ここは先ほどのミニステレオピンジャックの下に位置するところで、この穴はエレキギターと同じシールド(大きい方のモノラルジャックですね)を差込、ここからギターやキーボードアンプにつなげて音をだすわけです。
また、変なチョウチョみたいな突起がありますが、これはこれらのコードをそこに通して傷めない為のフックです。 親切設計ですねぇ(^^)v これがあると、普通にこのEWIが机に転がらずに真直におけるのです。
で、いよいよ最後の電源部、バッテリーですね。 ここがロックのネジですが、指で回せます。(硬いと無理かな、何か平たいもので回すしかないです)
ここを開けると、このようにバッテリーの蓋がもうひとつ見えてきます。
その蓋を止めているフックを指でフッと開くと簡単にパカッとあいてこのように単三電池4本が見えてきます。 電池の挿入方向は本体のこの中に記載されています。(^^)v
といった感じで、ザッとありふれた情報ですが載せてみました。
で、ここから付属の専用の音を作るソフトを立ち上げて、このEWIとそのソフトをシンクロさせてみました。 もちろんこれにはまずMIDIのケーブルでPCとEWIを繋げないといけません。 そこで活躍してくれたのが以前のエントリーでも紹介したこれ!
ローランドのUM2G USB MIDI Interfaceなのです。 これは結構重宝して助かっています。
この様にMIDI入力は二つあり、なぜかヒゲは2のポートを使ってしまうのですいつも・・・(^^;
MIDI INにはEWI4000sのMIDI OUTへ、そしてMIDI OUTにはEWI4000sのMIDI INへケーブルを差し込みます。
このようにEWI側はなるのでした、で・・・この時にヘッドフォンで音をモニターしながら音作りをしていくような感じです。(完全にマニュアル読んでないのでわかりませんが、これが一番楽でした(^^;)
その次に必ずしないといけないのがこれ!ヒゲの場合はMIDI Matrixと言うソフトを使って、MIDIのインターフェースにあるIn とOutを接点しました。 使い方は簡単! 自分のインターフェース、この場合UM2Gの欄で、インとアウトが交差するマトリックスにポッチをつけるだけです。 ヒゲの今の状態ではポート2のインアウトを使用しているよと言う事で、このようにポッチをつけています。
はい、さてこれが付属のCD-ROMに入っているUniquest EWI4000と言うソフトがあり、これで音を色々と作って、既存のプログラムされているバンクの音を改造して好みに自分で調整したりして、それを本体のEWI4000sに戻して保存してしまうのです。 なかなか便利ですぐれものですねぇ。
ただね、このソフトの情報がまことに日本のネットサイトにはほとんどないのです。 なぜって・・・・
はい(ーー;) 英語なです全部! AKAIさんなんで日本語マニュアルつくらんのでしょうねぇ? 面白いのが、簡単インストールとPCとEWIとの接続解説だけは日本語PDFがあるのです・・・ってそれってばあんまり意味ないですよ・・・・中身を翻訳してあげないと・・・・
ということで、ほんとハッキリしておりますのが、英語になると日本のEWIユーザーのこのソフトに関する情報がほとんど見当たらない・・・載せていないのでした。 ちょっと情けないぞ!
ってことで・・・・この中学1年生程度のヒゲの英語でトライしてみましたが・・・・結果は・・・・
別段むずかしくもなんともないぞな・・・・でした(ーー;) 普通に4000sとPCで立ち上げたこのソフトは連動・・・ただ、オートセンスをかけると4000sを見つけてくれないのです・・・が・・・その後の画面でなぜか4000sとリンクして、4000sのバンクにある音源リストを吸出し、このようにきっちりヒゲのPCで色々と音をエディットしました。
でも、ここから使いこなすには・・・・シンセサイザーのオシレーターとかフィルター類、モジュールの事を勉強しないと、なにがなにやらよく分からなくなります。 でも変化がどれでもつくので、これがこうで、あ~だという感じでは操作できます。
まぁでも全体的なソフトの完成度は70%といった感じが伺えました・・・ちょっと安定しない動作があるのですね。
しかしこれ、新幹線みたいなエアロデザインですねぇ・・・かっこうはいいよ確かに!(^^;
とりあえず今日はここまでとさせていただきますです。 さて早く寝てまた明日は頑張ってPC作業しないと・・・大変だぁー!
5 件のコメント:
匿名さんWrote
いや、大変わかりやすくていい感じです!
ヒゲMac
こちらこそレポートを読んでくださり感謝です(#^.^#)
ewi楽しそうですね
で、最後の写真のつぶらな瞳が、最も気になりました
匿名さんへ
EWIは楽しいですよぉ(#^.^#)
こちらを見てますねぇオルティ(^^;)
ブログを通してさすがログだけあって、過去のその時の状況がわかって助かります。 もうこの顔は見られないのですが、よい思い出です。(#^.^#)
先週、EWI4000Sを買いました。
ヒゲMacさんのおかげで、説明書だけでは分かりにくかったものが、よく分かりました。感謝しております。
演奏していて、いくつか気になっていることを質問させてください。
アルカリ乾電池の寿命ですが、10時間程度しか持ちませんでした。。。こんなものでしょうか??
それから、ボリューム30にしているのですが、ヘッドホンから聞こえる音はちょうど良いくらいの音で、物足りなさを感じています。宮崎さんの書いたEWIマスターブックには、息あまりの楽器と書かれていて、窒息してしまいそうなくらい息を入れても、あの程度の音しかでないのかな?と疑問に思うところです。お時間があれば簡単で構いませんので、コメントいただければありがたいです。
のり
匿名さんへ
EWI4000sご購入おめでとうございます(^o^)/ やりましたねぇ!!
そしておっしゃるとおりでして、この電子笛初体験の方は概ね同じ事をみんな感じられていますしヒゲもそうでした。
酸欠になりそうで、頭くらぁ〜としそうで、そして息をっつこんでもちょっとしか入らないしなどなど・・・
まずどれも大当りでその通りで、しかし1ヶ月もたった頃には「あの頃が懐かしい」なんて言うのは大げさかもしれませんが、すでにEWIを吹くように口周りが出来上がってきていると思います。
楽器ってどうもそうらしいですが、トランペットにフルートにとかリコーダーでもその楽器を演奏するための口が最初は出来上がってないので、かなり無理をしているようです。
でも、これは吹き続けるとドンドン馴染んでとても軽く演奏出来るようになりますからご安心ください。
今でもヒゲはこの息を吹き付ける時のマウスピースの口の挟み方が違うと違和感があります。 世界的に有名なフルート奏者とかトランペッターでも、必ずその時の演奏の口を整えますから、電子楽器とはいえどもEWIもしかりだと感じます。
こうして気になっていたものがそうでなくなる自分の変化が楽しですよ(*^^)v
さて、音量レベルですがそれもその通りです。 小さいです・・・なのでこれはアンプなどにつないでそこからヘッドフォンつないで練習するほうが最高にいいですよ(*^^)v
とってもよい物をご紹介しますね。 これ今ヒゲも欲しいと思っているもので、ちょっとしたお小遣いの値段で購入できながら昨日はかなり本格的なものです。 それはアンプでありながらオーディオインターフェイスでもあるYAMAHの「THR5」もしくは「THR10」というアンプです。
値段は2万円弱という驚異のリーズナブルでありながらすでに今までの欲しい機能が全てぐらいついています。
こちらのサイトで日本語の解説がありましたからご覧ください。 ヤマハ自体のyoutubeでの紹介動画もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=6WHUX4qYC1w&feature=related
これはかなり、というかもうかなりを超えています。 今年の年末までには購入したい1品ですねぇ。
もともと家での練習用としてヤマハがかなり力を注いで出したようです。 EWIもバッチリですよ(*^^)v
あと、これ電池駆動もしますから慣れてきて外でライブとかもできちゃいます(これはまぁライブするかどうかは別の話ですね(^^ゞ)
エフェクターも一通り揃ってありえんですねぇこれ。
音はしっかりヤマハが一番こだわったプロ用エンジンとかなんとかというシステムを惜しみなく導入しているようです。 ここが一番肝心ですからねぇ。
そんなこんなで、これさへあればEWIのあの不満な小さな出力レベルとはおさらばできます(*^^)v
ヒゲはPCに通すか、安いギター&ベースアンプを中古で購入し、そこへエフェクターをつないで昼間はスピーカーから、夜はヘッドフォンをそれらにつけて練習しています。 でも概ねPCからヘッドフォンでいつも練習しています。
あと、今EWI使用されている日本のみなさんから好評のIFW? なんだかそういう名前だったと思いますが、あれをダウンロードさせてもらって演奏すると、あの音源はまさしくスクェアサウンドですよ。 綺麗な音色で最高ですねぇ。 ヒゲは使用してないのですが、多くの人があれを使用して演奏動画アップしていてよい音がしていると感じました。
たしか無料ですあれは。
最後にバッテリーですが、そのとおりでした、ヒゲの所はだいたい8時間ほどです。 なので充電式バッテリーを2セット購入して使用しています。
これからが楽しいですねぇ(*^^)v
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