1/31/2012

AVO scene03

1月31日火曜日

いよいよ1月も終わり。 ついさっきまで月曜でしたが、昨日は我が家の愛老犬を夕方からオペにつれていきました。 乳頭の付近に大きな液体が溜まって膨れ上がっていて、絞り出していましたがついにはそれでは間に合わない・・・

よって今日切除してきたのです。 結果は・・・まずそれ自体は癌でした、けれどもう15歳なのでラブラドールで15歳はそこそこ長寿。 ここまで癌とかそんなものにならずにきただけ天からの賜物です。

とりあえず綺麗さっぱり切除したのですが、右足にも怪しい塊が・・・すでに骨に近いぐらい固くなっている。 レントゲンでみると足の骨で細い骨と太い骨の間に出てきていて、その細い骨を侵食しているという。 しかし我が家の犬は痛がらない・・今も15歳にしてボールをダッシュで走ってとりにいき、びっこなどひかない。

まぁ、ドクターが言うには、ここのを取るとなると・・・この部分から切除しますから・・・と、それは右足がなくなるのです。 もし痛み出したらそれしかありませんが、ヒゲとしてはそうなるまえに早くお迎えがきて欲しいと切に願うのでした。 でもねぇ・・・とことん踏ん張るからねぇこの子は(^^;)

今日は術後に帰ってスペシャルディナーをこの子に作っていて、アトリエのストーブの前で暖かくしてもらっていたのだが、ルンルン気分で食事を持っていくと・・・め、目の前には大量の血がぁーーー!

布団は血だらけ、横たわって動かないオルティー・・・慌てましたですよ・・・すぐお腹をみるとスプラッター映画顔負け状態・・・思わず内臓出てきた??とそれが心配でした。 血まみれの状態をみると白いものは臓器とかそこらに見えてしまうのですよ。 焦りましたがどうやらオシッコしたくて動いたらボタボタァ〜と切った部分から血が吹き出したみたいです。 しかし本人はそんなに深刻な状態でなくて、静かに横になって「どうしたの?」みたいな。(^^;)

とりあえず、今もずーっとストーブつけて寝返りをさせて様子をみています。 今夜はアトリエで寝るしかないな。 食事も水もとってくれないのでそれがちと心配ですが・・・・。

まぁ、そんなこんなで前置きが長くなった・・・心配していてもこちらは何もできませんから、様子を見ているあいだにAVOのシーン3を作っていました。 ちょっとコンポジションを変えてカメラアングルは上からです。
姿勢を低くしてきたエイリアン・・・・ジワジワとオーディンにつめよっていく・・・そんな感じのシーンとしました。

ちょっとバタバタしたのでこの1枚が精一杯でした。(^^;)
この地下のロケーションはシネマ4Dで製作していますが、こんな感じで非常に簡単なモデリングのオブジェクトです。
長方形の筒状で、ステアを設けていて、天井をくりぬいて照明を設置。 緑のものはカメラです。

これがシェーダー(テクスチャーを簡易であてたもの)です。
全体にシェーダーをあてたものがこれ
上のほのかに白いところが照明でエリアライトです。
基本的にはすべてちゃんと立体で構成されているので、ジオラマのセットとおなじです。
映画も実際はこういうセットを組んで撮影しているわけですから、ほぼ同じ事をやっているわけですね。

CGとの融合はとても表現の幅が広がり、想像をかきたてられます。 マッピングをもっと煮詰めればほぼ本物と同じように見せることが出来るのですが、まだヒゲにはそこまでのスキルがそなわっていません。 そこを補っているのがフォトショーですかね(^^;)

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