3月13日火曜日
このあいだオルティの写真で古いのを探していたら懐かしいものが色々あって、そんな中で自分の一番お気に入りの車だった「ランドクルーザープラド」の写真が1枚出てきた。
沢山撮影しているはずなのだが・・・他はどこへ行ったのか・・・・?
これは7年前で、大雪の蒜山高原での写真かな。 犬はもう雪を見て大はしゃぎして、楽しい時間だったが、車はこの大雪でも平気でチェーンなどまったくいらずに進んでくれた。
この車にチェーンをつけた事が一度もないなぁ(^^;) (普通の積雪レベルでないですよぉ〜、乗用車とかバンではバンパーまで来ているぐらいの雪道です)でも積雪の下がアイスバーンになっていて夜中グルリと県道で1回転したことがあったなぁ・・・あっ、いや・・・もうひとつ早朝に普通に15kmぐらいの低速でここ蒜山のとある曲がり角で普通にハンドル切ったらそこで半回転してしまった事もあった。
いやぁ〜雪の道はハプニングありすぎ(^^;) なんせスタッドレスじゃないし、オールシーズンタイプのスノータイヤだったのだ。 だからアイスバーンはくいつかないとくる。
このランクルの前はなんとピンキャロ!(^^;)”ピンクのキャロル”
これに犬2頭でこんな雪山とか県北白銀の世界を毎週週末は遊びにいっていた。 でももう1頭ラブが来ることになってそこでランクルを購入。 FF車でバンバン雪を走りにいっていたが、その時に夜中の大山の駐車場で駐車エリアがかなりの積雪・・・バンパーちょっと下ぐらいまで雪が・・・そこへランクルに乗った親子が道を作ってくれて駐車エリアまでグイグイとバックを何回もしてラッセルしてくれて作ってくれて・・・それを見て「やっぱランクルいいなぁ〜」と・・・・
で、念願のランクルに。 本当はデリカのスペースギアも狙っていたが・・・車の雑誌にめぼしい車に付箋紙を立てていたら、買い物して部屋にもどるとその付箋紙をことごとく引き抜いていたグラスキー(白の現在のミックス犬)が唯一1枚だけ引き抜かずに残していた所の車・・・これがこのランクルプラドだった。
一応一番最上位のEXクラスを購入(といってもすでに中古だし、この型が一番好きなのだ40Jの面影をしっかり残している)。 シートはスェードなんだけれど汚れがすぐに落ちると言われるなんちゃらシートで(^^;)左右のホールドも可変して体を固定できるし、背中のところは電動で膨れ上がって長距離運転の疲れを取るしかけがあった。
天井はサンルーフで勿論電動開閉。(写真はよそ様のです(^^;))
そしてオプションでの「ウィンチ」、「カウガード(オールアルミで太く大きいのに軽い!)」、そしてなんといってもセンターではないにしても「電動リアドライブのデフロック」 ほとんど至れり尽くせりでした。 ただし、今みたいなコンピュータ制御の4WDでないので、しっかり内輪差での4WDロックがハンドル切るとかかってしまうと言う代物です。 思いっきりハンドル切ってしまうと4WDモードでは車が動きません、ウーンウーンといってロックかかります。 これらの4WDの常識がわかってないとある意味いけない車でもありました。(このころはね)
この車で何回他の車を救助したことか・・・・(-_-;) でもあの時の夜中に助けれくらたランクルできた親子、あれをこの時の自分は他の人にもさせていただいていたので、嬉しかったなぁ。
雪でスタックして方輪が浮いても、そのときゃデフロックで楽々脱出! よくをいえばフロントにもデフロックつけられたそうですが・・・まぁこのクラスではそこまでいらんですねぇ、ラリーに出れば別だけれど。 ウィンチはかなりパワフルだった・・・ほとんど自衛隊してたなぁ(^^ゞ
大雪警報の時に県北の山の中でテントで寝ていて、車を朝エンジンかけようとしたらディーゼル燃料がジェリー状になって凍っていて、添加物いれてなかったからあうと! でもコールマンのピークワンで燃料パイプをあぶって危機回避・・・なんて事もやったし。(^^;)
まぁ根っからこんなサバイバルな事大好きなヒゲ家族なので、ある意味映画「トレマーズ」に出てた「バートン」みたいなオヤジかもしれません(^^;) 彼みたいに銃マニアじゃないけれどね。
未だに未練があるこの車・・・・タイミングがあえば・・・欲しいなぁ。
(デフロックとは? 車の車軸を直結すること・・・例えば、車の駆動輪の片方が溝にハマりました・・・すると車って大概もう片方のタイヤが宙に浮いている状態が多いです。そうなるとその駆動輪がまったく動かなくなってしまいます。 これは一般車の仕様で、危険なくカーブを曲がれるようにするためにこうなっています。 これを先程のデフロックなるようにその軸を直結にしてしまうと・・・曲がろうとすると内輪のエネルギーの逃げがなくなり、かなりハンドルが重くなり大きく旋回しないといけなくなります。 ところが、片方のタイヤが浮いても、もう片方がしつかり直結なので動いて、溝などはまったときに脱出出来るという理屈なのです。 ラリーとか悪路を走る車向けの機構ですね(^.^)v)
4 件のコメント:
軽トラ「サンバー」の四駆は入れっぱなしにしていると「デフロック」で舗装の上でハンドルを切り込むとエンストします。ある程度知識がないと扱えない。お仕事用の車なんですね。
久しぶりにおじゃましたらオルティーが天に召された記事で...祈っていました。今日またお邪魔したらその後のエントリーもあり少しほっとしました。
たかねは側にいたわけではないのに、15年一緒に居たお話を伺うとぽっかり空いた空間が身体の側にあるようです。
お身体ご自愛ください。
野良通信様へ
サンバーの軽トラは4駆モードではデフが直結なんですか? 知りませんでした。 そのまま運転するとオーバーステアというか、後ろが流れてドリフト大会になりそうですねぇ。(^^;)
今はコンピューター制御ですから4駆でも目一杯ステアリングホイールを切り込んでも全然4WDロックがかかりませんねぇ、すごいです、
たかねぇさんへ
ありがとうございます。
しっかり彼女は主のもとに戻っていってくれました。
15年となると色々とありますねぇやはり。 でも一番孤独を感じるのは寝る時です。 我が家に来た時から亡くなった火葬されるその日までほぼずーっと寝起きを共にしてきたので、なんだか布団の中がひんやりします。
今はでも白狸猫のシルキーちゃんがペッタリ寄り添って寝てくれるようになったので、それが救いかなと。 白いぬグラぽんは相変わらず足元がお気に入りみたいで(^^;)
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