ん〜ちょっとのあいだ色々と試行錯誤しながら独学の嵐・・・
いきなり物を動かすというのは本当に難しい(>.<) それもリアルな物体をです・・・。
Youtubeでの他の人のフィギュアとかでやってらっしゃるストップーモーションをみていると、簡単に出来そうなんて思ってたら・・・・そりゃぁ動かしてフレームバイフレームは簡単ですわ・・・けれどそれをより細かく動かすようにするには・・・・根気は最低でもいりますが、物の動きをとにかく観察しないと・・・
けれどこれがねぇ・・・まずは基本の中の基本で人の歩行をじゃぁやるぜ!となってやってみると・・・
厳しい(>.<) 最初にトライした初日は超撃沈でした・・・・・
出来上がったものをみると・・・なんじゃこれ・・・とその日はそれで超落ち込んでサッサとアトリエを後にして寝てしまったとさ・・・・爆(^^ゞ
しかし悔しいので次の日・・・落ち着いて考えて、まずは自分の歩く姿をビデオで撮影・・・それにあわせてドラゴンフレームで1フレームごとに透かせてフィギュアを合わせてみると・・・
けれど・・・これもやっぱり変・・・・なにかがおかしい・・・・
少し休憩して・・・注文品を納品しにいき、ついでに書店で以前読んだストップーモーションアニメーションの書籍をチラッと見てみると・・・ははぁ〜グルミットとかのスムーズさはフレームの中に補間するなにかではなくって・・・動きのベクトルだったのねぇと・・・。
そして帰宅今度は別のワード検索をYoutubeにかけてチュートリアルを探しました。 それが「アニメーション、ウォーキング」
するとすごく勉強になるものを発見! 人間の歩行は一番簡単なのでは2ステップの絵、それをもっと滑らかにするにはOnly 5 stepの絵でいいと・・・それをよく見ると・・・たしかに!
それから動画数秒での人間の歩行サイクルを上げてくれている動画でより良いものを1フレームごとにアフターエフェクトやらプレミアプロで解析し・・・そして自分で実際に再度トライして作ったのがこれです。
モデルは今年のお正月に購入していたホットトイズのアイアンマンマーク5に出てもらいました。 やっと今回梱包された箱から出したという(^^ゞ まだもうひとつ全然手を付けてないホットのフィギュア「プレデター」が眠っているので、これもタイミングがきたら箱から出してあげないと。
一番最初にトライしたものからすると自分では大きな変化があったのですが、ただ・・・何かがぎこちないと感じてよぉ〜くみると・・・モノの動きに概ねついてくる「止め」と言われる動きがなかったのです。
ようは、人の手や足にしてもモーション最後のところでは手を下ろしたら終わりではなく、下ろした所で少しだけその手のひらとかが動くのですね。 そのショットをつけてあげるとより滑らかに見えるそうです。 ただ全てにすべてこれをあてはめるとピンと張った動きにならないことがあるので、なんでも多用すれば良いとは限らないとか。
このストップーモーションをしだして、普通に歩いている人や、振り向く人の仕草をフレームバイフレームで見るようにしてちょっと観察したりと・・・変なおやじに余計に変が出てきてしまいました(^^ゞ
しかしなかなか勉強になるもので、知らなかったものが沢山あって、まだまだ知らないとあかんことが山ほどあるということが改めてわかったということでしたぁ。
しかしこのアイアンマンマーク5はかっこいい!
ちなみに、歩行音(アイアンマンの歩行音です)にバックグラウンドはアイアンマンのサントラからAC/DCの曲ですね(*^^)v
この効果音SEとか特殊効果音などつけるのがこれまた楽しい作業なんですよ。 フレームとのタイミングが難しいのですが、そんな作業がまた楽しいのですねぇ。
どうもヒゲには写真1枚とかよりも、ネは「写真」に「音」いれて「動かす」という全て入っているほうがとってもハッピーという図式が根底にあるようですです。(^^ゞ 動画は1枚の写真のパラパラ漫画ですからねぇ。
2 件のコメント:
はぁ~っ、ため息が出るほど大変な世界ですね。でもそれにグングンのめりこんで行って、ニタッって、至福の笑みを浮かべているひげMacさんの顔が浮かんできます。どんな世界が見えて来るのか、楽しみです。
植本様へ
いやほんと、ため息つきまくりなんです。(泣)
しかし、やりたい!と思ったことで壁に当たったり、それが難しいものだったりしても、めげずに知恵を働かせてやっていくことがまた楽しいですねぇ。
アニメーションは奥が深い(漫画のアニメーションではなく、物の動作を作っていく本来の意味のアニメーション)、とにかくCGでもそうでしたが「対象物をじっくり観察する」これがどちらも大切で共通しているものでした。
仕事につながっていなくても、趣味の範囲でも本気でやっていきたいですねぇ。 そしたらそれが必ず何かの助けになると考えています。
さて・・・これからの展開は・・・・フォトグラファーから映像作家なんていいなぁ~と考えていたりして(笑)
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