3/14/2012

My favorite movie "TOREMORS"お気に入り映画「トレマーズ」(^.^)v

3月14日水曜日

ここの所、夜はさっさとアトリエを後にしてリビングにいき、そこでを時計薪ストーブの暖かさに包まれて、焼酎のコーラ割とかとジャンクフードやツマミを食べながら映画を見るのがとっても幸せな時間になっているヒゲでした。

で、このあいだまで”かなり”お気に入りな映画でシリーズとなったB級映画「トレマーズ」 これを前作(TVシリーズは除く)改めて見てしまった。(^^;)

何回見ても面白い! 何回もだから見てしまう(^^;)

B級なのにそんなに感じない・・・結構しっかりした設定でやっているから、そこらの尻切れトンボ的なここ最近のA級クラスの映画よりも 遥かに面白いと個人的には感じている作品だ。

もうかなり古い映画なのにあまりふるさを感じさせないのは不思議。 特に特撮面ではスタッフの限られた予算の中で必死で試行錯誤しながら作った想いが報われていると思うし、グラボイズなんてほんまに人気クリチャーになったし。 最初はこんなに人気になるとは思ってもなかったみたいだスタッフも。

絶対ありえない街パーフェクションシティー・・・人口たった50人だったかな? それが10年後に5万人になっていたけれど、妙にリアルな設定で違和感がなないのよねぇこのお話し。

そして、この映画の魅力は何といっても、ただのホラーモンスター映画で怖がらせるのではなく、すっごく楽しく気さくな感じでザックバランとした空気で満たされている事かな。

とにかくホラーにありがちな夜・・・これがほとんどない。 グラボイズも明るい日中にしっかりやってきてくれる。 あ〜この映画・・・またできないかなぁ〜今のところ4で終わってしまっているし・・・最近これに似たのが出来だけれど、それはやっぱり普通のホラータイプだからダメダメ(-_-;)

ホラーモンスター映画でここまで楽しく笑って見させてくれた映画はこれだけだなぁ・・・決してコメディにしていない・・・真面目にやっているけれど、ここのパーフェクションシティのみんながとても愉快で明るく陽気な人達でいたから、このストーリー展開ができたんだろうなぁ。

とりあえずこの怪物は別に謎の生物に最終的にはしなかったのがよい!
グラボイズが上の写真のもので、これが元々のもの。

で、グラボイズがご飯沢山食べてお腹いっぱいになると・・・これに変わる・・・変わるという表現は変ですが、ここらは映画をみるとよくわかりますよぉ〜(^.^)
シュリーカーという形態になりますが、これは地面の下を移動していたグラボイズがシュリーカーに変わることで今度は地上で行動。 でも相変わらず目がないので、前は音を便りだったのがそれがなくなって赤外線での熱感知で獲物を捉えるタイプになりました。 頭の上の平たい所が開いて熱源を察知します。

そしてこのシュリーカーがご飯沢山食べて満腹になると・・・・・自らドンドン増えるのですが、それが12時間以上経ってしまったら・・・・・今度はこれに!
アスブラスター! アス・・・尻、ケツといいましょうか・・・そこから体内の液体を混合させてて噴射して空に舞う! そしてこれも熱源感知で獲物をとらえる・・・・で・・・・こいつが結局またグラボイズの卵を持つと・・・・こうして回転しているわけですねぇ。

でも、無茶苦茶強いわけでなく、とにかく普通に地球にいる生き物と同じレベルにしているのがいいですねぇ。 だから退治もできるがかなり獰猛とくる・・・もともとサメのような生体を意識してグラボイズができたそうなので、ちゃんと人間が退治できるし無敵になるわけでないが・・・ただ変化が早いのと学習が早いので恐竜のレプトルでしたっけ?あれぐらい知能があるみたいです。

あと、最後この生命体を絶滅にしないのも良い! 退治はするけれども、皆が愛するここパーフェクションシティーを現代の並みによって無機質な住宅地にしないためにも、このグラボイズが連邦政府によって(アメリカ・ユナイテッドステイツ)、州政府ではない・・・保護されるので(絶滅危機な貴重な生き物の分類になっているのよねぇ最終的には)、1匹だけ子供が出来ないグラボイズがいて、これをバートがそのままこのパーフェクションシティーに生き延びさせているわけなんですよ。

これによってここパーフェクションシティーは保護区となり、開発がはいられない地区になってくれたわけで、のんびり暮らすここの人達は、危険だけれど、グラボイズを理解しているので普通に暮らしていける地域となり、また観光の名所にもなって、みんなが恐ろしいホオジロザメを見に来るのと同じで、地球最古の希少生物を見ることができると。

こんな所の考え方も面白いのですねぇ。 ようは・・・・パーフェクションの人々はここが大好きな土地というこれもこのお話の根底でとても気持ち良い空気感にしているのだと思います。

そんなこんなで、そういう無茶苦茶現実とかけ離れた設定をしてないので、とてもみじかに感じることのできるお話でありながら、怖さと面白さのバランスがよい映画でした。

と言うことで、ヒゲのお薦めで、とっても楽しく見られるホラーモンスター映画でした。 是非チエック・イット・アウトですよ(^.^)v

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