10月8日Vol.02
本家ほんもと・・・ディブヒル氏のサイトにいって作品やらなんやらを(今頃)見てきました。
はっきり言って・・・・すごいです。
まず彼のギャラリーで作品みて・・・これCGちゃう? とそうでないと分かっていてもそう考えてしまうような写真。 しかし・・・・なんと太っ腹なんでしょうねぇ・・・いや、絶対的な自信があるという事か・・・そのメイキングまでもおしげもなく公開しているではないですか。
なかなかフォトグラファーって・・・職人って自分の手元を明かしませんが、ヒゲの知っている有名なフォトグラファーで数名・・・この手元をこうして惜しげもなく公開している人がいらっしゃいます。
この人のはかなり映画撮影的なつくりです。 たとえばこの絵にしても、これひとつひとつプラモデルのジオラマ作っていくような工程で撮影されて、すべてを統一されているのです。
ちなみに、この絵ではライダーの女性に子供など砂をかけられてウェザリングほどこされて、これディブ自信がスコップで砂を彼らの横になってもらってかけてました。(^▽^;) 後ろの大鉈を振り上げる男は、後ろに人がいて支えてもらって斜めになって落ちそうな雰囲気で彼だけを撮影とかしているんですよ。
ヒゲとしては昔から思い描いてた写真のやりかたなんですが、この国ではかなり業界人からは斜に構えられて目線をうけると感じていました。 でもこうして具体的にちゃんと成功してみごとに作り上げたDave Hillさんは素晴らしいです。 まさしく写真の絵です。
ちなみに上の写真とこの下の写真のメイキングは全部公開しているのです。 ただし・・・彼のDave hill効果は彼だけのものなんでしょうねぇ、ここからのフォトショーテクはさすがに公開していません。
上の女性のアドベンチャーシリーズなど、しっかりメイキングありますが、撮影風景みるとヒゲの専門学校の時の自主映画を作っているようなそんなスタイルでっせ。(^▽^;)
しかしこうしてみると・・・このディブさんの撮影はなんちゃ特別なものはないんですよ・・・・お堅い法則やライティングの哲学的なものは見当たりません・・・非常に楽しくやっています。 すごくこれを見ると肩の荷が下ります・・・だって、日本では「かくあるべき」とか「きっちりこうでないと」みたいなお堅い考えでほとんどの「カメラマン」(これ日本だけの言葉よん、ヒゲは嫌いなので使いません、カメラ人間ってかおまえら?)は、重箱の隅をつつくような機材の検証をして、肝心の作品や仕事の仕上がりが・・・・感動ないのよねぇ・・・・(おぉぉぉ自分の事を棚にあげとります・・・超爆) ある意味ウンチクが先行しているとも・・・
そんなもの検証するまえに、このぐらいのもの作ってみ!と言いたいのだが・・・自分がそこまででないので言えません・・・(ーー;)・・・・・っていってんじゃん・・・・(^▽^;) まぁここにプロのフォトグラファーが見に来ているのか知りませんが、多分いないと・・・いやいたりして・・・・(^▽^;)
ディブさんの所へ見学に行きたい!(>.<) もう今や申し訳ないが日本の写真はトーンがない、まるで宮崎アニメ「千と千尋」に出てきた「顔無し」のような、そのコンセプトがぼやけた写真に見えてしかたないです。(CMフォトがです)
2 件のコメント:
デジカメで撮って、パソコンにポイ。が大概の写真の末路です。ここまで凝る?とお金がかかるだろうな。と貧乏人は余計な心配をします。
彼の国のホトグラファー氏は、何で稼いでいるのだろう。
作品を買うヒトがいるのでしょうか。
野良通信様へ
いやほんと、近年、写真はデジカメになって簡単になった反面、あつかいもとってもイージーな気がします。
しかし、このデジタル・・・ほんまにやってやろうとすると、その表現の幅がえらく広くなって写真というカテゴリに納まらない感じなってしまいます。
その領域にいっているフォトグラファーが、現在あちらではトップクラスにいる傾向があるように思いました。 そして下のほうへいくと、彼らの真似が溢れているといった具合です(私もそれのひとりってことです(>_<))
この人達は雑誌の表紙、商品のパッケージや宣伝ポスターイメージに映画のパンフなどなど・・・そういった一流のお仕事のようですから、ギャラもいい!(>.<)
このぐらいにならないと、いやなりたいなぁ~同じ写真を生業としているものとしては・・・・と「思う」だけなんですが・・・(>.<)
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