5/03/2011

出来る自信はないけれど・・・

5月3日火曜日

 確か1年前ぐらい?もっとだったかな・・・このブログのエントリでこの人のバスキング動画を載せていたのだが、今日さきほど今のヒゲの暮らしていたバンクーバーでのバスカーって現在どうなんだろうと思って、u-tubeで検索していたら・・・なんと彼が今も健在で音楽を奏でているのがわかって嬉しくなってしまった。

 "Andre Girard"なんの面識も無いが、なんだかこうしてこの日本の裏側で音楽と共に生きている彼を見ていると、今の自分ってこれでいいんだろうか・・・と若い頃よく思っていた感覚がでてくる。






 この人は当初見たときに「あっ、ちょっとそこらのバスカーとは違うな」と感じた。 で、それは正解だったのかもしれない・・・現在彼は自分の音楽のサイトを立ち上げている(すごい!) でも彼はホームレスの彼自身が言っているとおりのジプシースタイルなのだ。 上記の動画でもそうでている。 多分ヒゲがこのアンドレを見た時に、ヒゲと同じ事を感じた人がサイトを立ち上げてスポンサーしているのだと思う。 一番最初にu-tubeでこの人を見た時にヒゲは「もっとこの人の歌を綺麗にレコーディングして、映像も綺麗に撮影して色々な場所で演奏していけたら」と思ったのだが、これはまさしく同じ事をした人がいたと言う訳だな。

 綺麗に撮影してもらっている、レコーディングも高いレベルだ。 自分がここにいたときに、スコットランドのトランペッターのヘルプをしていて、2年目あたりで二人で彼のやっていた音楽と映像のワークショップを再開しようと話し合っていた。 すっごくそれを思い出してしまい、またえらく今その当事の感覚に浸ってしまっている・・・・そう、その彼のニックネームが「BinkyBlue」なんです。 街を歩いていたら「Hey, Binky」とよく声をその人はかけられていた。 今生きていたら多分いまは65歳ぐらいかなと・・・このアンドレのような感じかなと。 ノルゥェイジ・エルクハウンドという珍しい犬「シャドウ」をつれてダウンタウンを散歩していた。

 あ~いかんいかん! 自分はStill hereなわけで・・・でも出来るならこんなジプシー的な人生・・・できるならいいのかもしれない。(一番に自分に似合っている気がする(^^ゞ) ただし・・・この日本ではあまりしたくない・・・この国にはジプシーと言う言葉はまったく似合わないと感じる・・・・

 なんだろう、言葉ではまだ説明が確立できないが、あちらの人間性と日本人と中国人と韓国人(ヒゲからしたこの3国はみんなやつらとは違うというが、概ね同じ考えで同じ気質だと強く感じる)、全然違い、同じように接していくれているのに、あちらのほうの人がかけてくれる言葉や行動のほうが温かみを感じる。

 たぶん、日本人などは特に「表向きの形」を重んじるので、してもらっても、声をかけてもらってもそれは表面上をすごく感じるからなのではと。 対してあちらの人間ってそんなにかまっては来ないが、一旦声かけしたり、接してくれると「表向き」をほとんど意識しない文化なので(少しはあるぞなそりゃぁ、でもこの日本ほど酷くない)、言ってくれていることは社交辞令的でないことから、素直に受け止められるのです。

 まぁ言い換えれば、日本だと「どうせ口だけでいっているだろうし」となるが、そう考えなくてよかったのがあちらの生活空間だったわけですね。 だからあっさりして気が楽で暮らしやすかった・・・けれど、もちろん良いことばかりでは決して無い。 反対に冷たい感じもある、みんな気にしない、空気みたいな感じだ・・馴れ合わない・・・(でもこれはヒゲにはよかった) ”やってくれたからお返ししないと・・”なんて文化ちゃうのでとっても気が楽だった・・・これはu-tubeなどでのコメントを入れてレスがほとんどないのと一緒だね。 あちらの人はコメント入れてくれたから返してあげないとなんて考え毛頭ないのだ。

 でも、ヨーロッパ系のひとはこれが少しあるね。 アメリカンはあんまりないなぁ~、けれど日本文化好きなアメリカン(ヒゲの友達にいるが)はこういった見返り文化がよいみたいだ。 だからそのアメリカンとヒゲはほんまによく意見の相違でぶつかる(爆笑)

 ここで、このブログに来てくださる知り合いの英語スラスラの方たちぐらい英語喋られて理解できていたら・・・きっととっくにヒゲはこの国にはいなだろうなぁと・・・まだなんかすることあんのかねぇ~この国で・・・こんな非国民な日本人は退国命令だして、オバマさんにでもいってくれてアメリカに放り込んでくれればいいのに・・・日本にいてもなんも役にたってませんぜまったく・・・日本人からしたらろくでもない人物ではなでしょうか・・(ーー;)

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