5/10/2011

Conversation with God

5月10日Vol.03

 ん~これをここで掲載するかどうか迷ったが・・・まっ・・・いいやっ! って事で。(^^;;(相変わらずeasygoingなヒゲだす)

 ある人から見れば「中二病的な」となるし、ある人から見れば「Insane」でもあるし・・・でもまぁ、以前から見てみたかった映画なのでした。


 これはNeal D Walshが執筆した本「Conversation with God」の映画でした。 この本は日本では「神との対話」だったかな・・・でシリーズになっていて日本語訳でも出版されている。 もちろん読んだことはない(なんちゃそれ!(^^;;ニールさんごめん)




Conversations avec Dieu 1 - Neale D. Walsch 投稿者 Yahn25

これ見たくてたまたま見つけたけれど、日本語字幕ないのよねぇ・・・(>.<)
おまけにこの字幕フランス語だし・・・でも英語聞いて分かる人は是非見てくださいです、
時間があればですが・・・1~6にわけています。すごく感慨ぶかいものになっています。


 この映画を見ていて、ニール本人が神さんと対話してサクセスしていくまでの話だが、まぁ・・・普通から考えれば「いかれとる」になりますし、まさしく「中二病」と巷で言われる症状なわけでして・・・まぁヒゲはその素質十分あって、いやそれよりも重症といえるが・・・(なら社会で生きるなぁー危険じゃん・・・)

 なんだか自分が短かったが2年弱カナダで生きてきた軌跡を少し垣間見ているようだった。 ヒゲはもちろん神さんの声をこのニールみたいに直接聴いたことはない(と思う)、だが・・・あ~あれはサインだったんだーと強く感じる事は今もしっかりもっている。(これが中二病だっちゅーに・・・って?(^^;;)

 しかし、神さんのサインって確実にみーんなに毎日休まず注がれている、これは確実だ! だが、それに耳を傾けるか向けないかだけではないかと。 で、じゃぁそのサインってどう具体的にくるの?と言われると・・・・そりゃぁこれもハッキリ言えるのが「人の数だけありまするぅ~」としか言いようが無い。

 ただ、ヒゲが言いたいのは「別にキリスト教であろうがなかろうが」「仏教徒であろうがなかろうが」「創価学会であろうがなかろうが」ましてオーム真理教であっても・・・現在61億近い人間一人ひとりに「決して放れることなく、そして決してそのあなたを見捨てない神さん」がいつも一緒にそばにいるって事だけなのだった。 

 このニールさんの様にサクセスしている人、神さんからの助けがある人の話は多々聞くし、その話を聴くと嬉しくなるのでした。 

 かなり昔、まだCDとかではないレコードの時代、ある日本の小さなショップがオリジナルのギターを製作し、それをアメリカに売りにいこうと数人しかいない社員の一人の男性が任命され、英語もヒゲレベルみたいで、資金がそんなにない会社なものだから、社員からみんなでお金を出し合って旅費と滞在費をだし、そして男性社員は渡米・・・しかしそのギターは売れない、セールスしにいった会社などまったく相手にしてくれない、とうとう資金もそこをつき、みんなに経過報告するのにどういえばよいのか迷い(アポもまったくとれないしね)、とうとう最後にはその男性は、向かった会社の社員が行きかう廊下で土下座して「お願いです話しだけでも聞いてください」と言ったそうです。

 でも誰も相手にしてくれない・・・もう手立てが断たれて男性社員は一人ニューヨークのセントラルパークに行き、夕方付近ひとりそのギターを片手にベンチに座って肩を落としていたそうです。 もう資金もそこをつき滞在費もない・・・・夕日を見ながら挫折感いっぱいでしかたなかったと仰られていました。 すると、そこへ一人の白人の老紳士が彼の隣のベンチに座り彼に話しかけてきたのです、「どうしたんですか」と、ちょっとうる覚えですが確かその白人は日本語で声をかけたそうです。 男性は思わずその白人の老紳士に泣き倒れたそうです。

 老紳士は詳しい事情を聞く前に「ここは冷えるから我が家においで」と彼を誘って自宅に招き、そして奥さんが迎えてくれて彼女を通して彼の事情を色々と知ったのでした。 なんとそこの奥さんは日本語学校で勉強した白人の女性で、それで老紳士は少し日本語を知っていたと言う事なんです。 そしてセントラルパークで座っていた彼をみて日本人だと思って話しかけたという事だったのですね。

 ここから、彼は滞在費ないことやギターの事などを言うと、奥さんも老紳士もアメリカでのビジネスの仕方が間違っている事やそのやりかた、そして滞在は老紳士の家、ここで暮らせばいいこと、そして言葉をまずしっかりしようと言う事で奥さんと二人で協力して英語力を身につけてくれて行き、彼はしっかりある会社にギターの売り込みに成功し日本に戻ったのです。

 ヒゲはこれをラジオからたまたま聞いて、あ~この人も助けてもらっている、おっ、そんな所俺と同じジャン!なんて思いながら、そんな神さんの御手を見ると嬉しくてしかたないのでした。(でもこの時はヒゲ洗礼も受けてないしクリスチャンでもない) ただ、ハッキリ「みんなに平等にこれらの事がある」とだけは確信していました。

 ただねぇ・・・・これってある意味日本で昔からいう「人事を尽くして天命を待つ」という感じなのです。 やれることを全部やって、もうそれ以上は今の自分では無理・・・となったときに・・・はじめてくるような感じでした。 この話の男性もヒゲもそしてニールさんも同じ感じがします。


 これと同じ事を実はヒゲはたまたま「ミサワホーム」ってあるでしょ、家作りの会社、あそこの社長さんからこれとまったく同じ社長の体験談(まだ社長でないころの話)を直接彼から聞いたことがあるのです。 この時も聞いていて嬉しかったですねぇ・・・ミサワホームの社長という地位ではなく、同じ神さんを信じる者みたいな感じがあってそれも嬉しかった。


 だから、後はそれを受け入れられるかと言う事と、「感謝」する事でしょうねぇ。

 ちなみにヒゲは、そりゃぁ~もうセントラルパークとはいきませんでしが、イングリッシュベイのドックで一人誰にも見れらないように泣きました・・・・今の自分のこの地球の裏側では日本での友達やら知り合いやらがいつもの雰囲気で楽しくやっているんだろうなぁ・・・と考えたら余計に涙でてきてねぇ・・・英語もThis is a penぐらいしか本当に言えないこんな日本人がここで働くなんて土台無理な話だったんだと考えたら悔しさと情けなさからボロボロ涙がでるんですわほんまに・・・・

 普通に旅行等できている日本人や留学生はカナダ人をバカにしたり、食い物まずーっ!とか言いながら友達通し毎日ダウンタウンぶらぶらして消化する毎日なのに、なんで俺はこんなところまできて英語出来ない事で初めて行った仕事ばで英語のことで怒鳴られて惨めな思いしここにいるんだろう・・・となるわけです。

 ほんまに辛かったなぁ~あの時は・・・・あの辛さは日本で若い頃いくところがなく友達の所に転がり込んで居候し、住所不定的な感じで金もなく日々暮らしていた時よりも数百倍辛かった。

 だって、周りは異文化で言葉通じないし、金ないし・・・・たまたまその期間2ヶ月ぐらい日本人のここで知り合った友達だれもいなくなっていて(引越しとか旅行で連絡がつけられない)、だからこの2ヶ月間は一切日本語が口から出なかった・・・起きてもなにしてもどこへいっても英語、英語、英語・・・とうとうギターを教えてくれていた最初のアメリカンの友達(ヒゲの父親的存在でした彼は)の彼女二人のいる前で英語で愚痴というかコンプレインを言うしかなかった・・・

 でもこの時があったから、語学ゼロスタートな自分でも生き残らないと、と言う生命の根本的に持つDNAが働いたのか、喋られなかったけれど「聞くこと」が向上した時でもありました。(自分では生き残るぞ!なんて思っても無いのです、自分は凹みまくりでしたから・・・でも、ヒゲとは別のものが勝手に働いているといったらいいのでしょうか) で、怒鳴れたその仕事場には「自分の英語レベルでは到底まだ早かったから明日いってボス(社長)に辞めますと言おう」と決めたのですね。 で、一人で泣いた次の日に仕事場へいって怒鳴れた社長が現れた時・・・・思わずヒゲは「?」となったのですよ・・・・だって・・・・昨日と全然態度が変わって社長がすごく優しい態度で接してくるのです・・・・お・も・わ・ず・・・・辞めますといえませんでした・・・・そして仕事終わってボスが「それじゃぁ明日も朝6時によろしく頼むよ」と・・・・えっ? 俺いていいのここへ?となりましたよマジで。

 これが一つのヒゲが思うに神さんのされる業なんでしょうねぇと・・・・こんな言葉もろくすっぽに喋られないヒゲでも、半年すぎた頃から仕入れの担当を任されて、業者がきてもボスが「彼は喋ることがちょっと出来ないが我々の言う事はほぼ分かっているから問題ない」とヒゲの横で納品業者に言ってくれているのが聞こえて無茶苦茶感謝だったのだ。

 いまでもここでは語りつくせないほどの神さんの御手があって、だからこんな身よりも無い金もない言葉も出来なかった日本人が失業率11%というハードな国で行きぬけたと自身をもって言いえるのだったりする。 奇跡だったら奇跡は1回ぐらいが普通奇跡と言うが、ところが数えられんぐらい来ているわけだ・・・で、これってもう奇跡とは違うんちゃう?とね・・・・(^^;;。  言い換えれば、普通はこんな「ないないづくし」な異国の人間がここまで厳しい雇用状態の国で行きぬくなんて至難の業だといえる。 だから上記のニールさんやらそのギターの人の話が痛いほどわかるのだ。

 あ~しかし・・・・ニールさんはお金持ちになったけれど・・・・ヒゲ・・・・なんで金持ちにしてくれんのだろう・・・・ずーっとお願いしてるのに・・・・・えっ?順番があるからまだだって・・・・早くしてくれぇーヒゲしぬぅ~~(なんて言ってたら来るものもこないわな・・・・アホだから・・・やっぱ中二病でした・・・・ちゃんちゃん・・・ん?このアホを治せってか・・・・そりゃぁ~ちと・・・厳しいかも(>.<) やはり死なにゃ~治らんってかね)

5 件のコメント:

Rie さんのコメント...

おはようございます!
「人事を尽くして天命を待つ」

なんか…わかる気がします。
先日、新聞に載っていたけど、こちらで遭難がありました。
その捜索に出動していたのですが。

本当に本当にどうにも見つからなくて。
でも、犬は方向を示していて。

午後から、ユートピアの帰りと同じように膝を痛めて、もう、無理…そう、思ったけど。
それでも犬が進むから必死で付いていって。
これが最後のアタック、もう膝がもたないと思ったら…。

ある場所で犬が立ち止まり、「ここにいたよ」と教えてくれた。
でも、今はそこから移動してその人はいなくて…。

自分の中で、もう、だめかと思ったんです。
そして、真剣に「山の神様、どうか彼を返してください」って祈りました。

そしたら、違う部隊が私たちの先を進んでいて、「発見」の知らせが!

本当に、本当に不思議な。。
山の神様と通じたのかな?と思った。

結果は、残念な、手遅れではありましたが、家族の下へ返してくれてありがとう。そう、思いました。

本当に不思議です。
本当に、もう、一歩も動けなくなった、その時でしたから。

今は病院に行って、ずいぶん痛みも取れて、仕事にも復帰です♪

また、ゆっくりお話聞いてください♪

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Rie姉さんへ

 この存在が起こす業はその起こされた人のみが実感するというものですねぇ。

 今はきっとそれが確実に存在すると言う事を、そのメッセージを受けた人がまだ疑問視的なものから「確実性」に至るまであらゆる手段で伝えているという感じではないかと。

 今回掲載したニール氏のこの映画の冒頭にある演説シーンにて、その演説の最後に(時間では8分40秒あたりから)一人の女性がニールに質問します。 彼女は「神さんからの全ての人々に対する重要なメッセージは、一括りの言葉にすれば・・それはなんでしょうか?」

 彼女はそうニールに問いかけるのですが、ニールは答えます「それは5っの文字で表せます・・・Wrong,みんな神に対して間違っている」と。

 この映画が日本語字幕であればいのですが、良い映画でした。 途中ニールがゴミあさりをして(事故で首の骨が一部やられてどこも仕事で雇ってくれない)決して残飯には手を出さずに来ていたのに、どうにも貧しさに負けて捨てられていたサンドイッチを自分と言うものを捨てて頬張るのです、そしたらなんとも久しぶりに口にする上等な味に泣けてくるのですが、でも目の前を見ると、買い物帰りに車の乗ろうとしていた小さな男の子が、ニールをじっと見ているのです。

 ニールとその子の目があって・・・ニールは味の美味さの涙から、惨めなやりきれない今の姿の自分への涙がボロボロ出てくるのです。

 僕の友達にもこれと同じ経験をして、今ではお金持ちになっている人が近くにいます。 彼はそれこそスーパーの裏のゴミ置き場にいってキャベツの破片とか貰って帰っていたそうです、でたまにお店の人が出てくると「我が家に鳥がいるから、ちょっとこれらをやろうと思ってもらって帰っているんです」と言っていたそうです。

 きっと今順風満帆な人々は、神さんからの声ってなかなか聞くことができないのかもしれません。 悩みや苦しみはあっても、今の生活が上記のような所までいっているわけでなく、問題は抱えているが生きていけている・・・こんな場面では神さんからの声ってなかなかいつもそばにあっても聞き取れないのかもしれません。

 人って心の奥から真剣にそれを望まないといかんと言う事なのかもしれません。

 今、Rie姉さんへの神さんの印は、Rie姉さんが今の気持ちの中で望んだその奥深さの分だけ応えてくれているのでしょう。 もっと山の神さんとか自分が信仰する神さんと接したい、知りたいと思う場合は、今以上に望まないといけないって事なんでしょうねぇ。

 最後にこのセグメントされた映画の6番目ラスト・・・ヒゲのヒャリング能力とボキャブラリー能力がしれていて、とっても重要な会話が聞き取れないのですが、ニールがとあるブックストアーにて説明会をしているときに、一人の女性が現れてニールに抗議するのです。 なんとなくですが彼女の言っていることは「自分の子供が飲酒運転していたバイクに跳ねられて死んでしまった、18歳だった・・・それから他にも彼女の身に上に事がおこり、これら含めて神さんは容認し自分を愛してくれているのか、これがそうなのか? こんなのあり得ない、説明してくれ、あなたはこれをどう思うの!」と言っていたようだったが、ニールがこれに対して会場のお客様や、自分をサポートしてくれている彼女の前で一瞬時間が止まりそうになるんです・・・で、そこへ自分の死んでなくなったお母さんと、当事の幼い自分が出てきてお母さんがその小さい頃の自分に何かいうのですが・・・・聞き取れないぃ~(>.<)

 で、ニールはそのことから、パニックになっていたその女性に一言いうのですが・・・これまた聞き取れないぃ~・・・・でもとても重要な場面なんですねぇここ・・・・

 あ~もっと英語が出来るようになっていたら・・・悔しいです・・・

 長文すいませんでした。 またお話きかせてください。

 ちなみに・・・・お仕事のお話があるのですが・・・(^^;; そちらも是非お話きいてやってください。(もちろんフォトグラファーのですよん)

Rie さんのコメント...

お仕事のお話…とは、また聞き捨てならない…(笑)

外部への撮影は、7月にヨーロッパもあるし警察犬の関係もあって、もし出動などがあると、今の私には「お約束」が出来かねるのですが…(^^;

しかし、大変興味あります♪

また、音楽も聴かせて欲しいですし、どこかでデイキャンプでもしましょうか♪
もちろん、無理無理隊の救護班長も誘って☆

ヒゲMac さんのコメント...

Rie姉さんへ

 お仕事・・・あるんですよ秋口なんですが・・・

 デイキャンプですか、Sure, make a scheduleしてもらえればI will make it!です。(^^)v

Rie さんのコメント...

ああ!
秋口の仕事、わかった気がします(^^;
以前、お伺いしたような…
たぶん、アレですね。。。

では!
また、キャンプ考えますね!
よろしくです~♪