続けていくうちに段々と上達もしているようで、そしてそれなりに楽しくなってこんな事もしてしまいました。
以前の映画サントラ(ガンダムOO)から同じく劇場での使用された曲なのですが、今度は編成の数がちょっと増えて、フレンチホルンとトロンボーンのパート、そしてヴァイオリンの高い弦の音と低い弦の音の2パート、それからそれから ダン・ダン・ダンと叩いている太鼓(ドラム)の音、それを補佐しているチューバのボゥオ・ブゥオと言う音・・・・後半のアップテンポからはチューバとかドラムはやめてストリング系とホルン系にプラス女性のコーラスを目立たせて演奏。
これだけのパートをひとつひとつEWIで日を別々にして演奏しレコーディングして、最後に動画を撮影して完成させてみました。 さすがに動画はそれぞれのパートを撮影しても吹いているのはEWIと視覚的に変わらないので、ひとつだけに絞ってメインメロディーラインを演奏したのを使用したのでした。
もともとこのEWIを作られたスタイナー氏は職業柄、映画の音楽、TV番組の音楽を演奏するトランペッターだったのだそうです。 で、世の中にシンセサイザーが出てきて、自分はキーボードが上手く弾けないので、どうにかしてこの吹くのが得意としている楽器でシンセサイザーができないものか?
これがきっかけでこのウィンドシンセサイザーが誕生したのです。 そして元の方は彼のトランペット形式が基本だったようで、それを笛の運指に変えてきたのですね。
なので、こうしたヒゲの今回の使い方って言うのは、スタイナー氏の思い描いていて基本の形みたいです。(色々な音をアサインすると、楽団を沢山あつめなくても曲が構成できつくれるじゃないか、と考えられたそうですが、これはヒゲの想いとまったく同じなんです)
そして、このあいだほんと申し訳ない安さで購入させてもらったmiroslav philharmonik、これがまさしくすごい良い音で、多分こんかいの動画を聞いてもらったら、ヒゲがEWIで演奏してないんじゃないの?と思われてしまう可能性があるので・・・・それが非常に辛い感じだったのですが、でもエイヤッ!とそのまま元の川井憲次氏の音を振り分けるとかせずに綺麗に載せてなじませたのです。
これのオリジナルを聞いて知っている人は確実にヒゲの演奏パートがわかるのですが、そんな事はまず普通には期待できないので、細かい事はなして聴いていただけると幸いです。
でもこのmiroslav philharmonikが今の映画音楽で使われているのがよくわかります。 良い音ですねぇこれ。 ますますオーケストラとかそのへんにハマってきそうですが・・・普通のポップスもこれを使って演奏アレンジなどしてみたいなと考えています。(^^)
2 件のコメント:
原曲はわからないんですが
ちょっと、これはすごいんでないですか!?
すばらしき多重録音です(^ー^)
あーとくさんへ
お聴きくださり感謝です(>.<)
それに嬉しいお言葉をいただきこれまた感謝です(>.<)
最近オーケストラといいますか、映画のサントラ系ばかりやっています。(^▽^;)
打ち込みがまだ上手く出来ないヒゲなので、吹いて出来る楽器パートならばリアルタイムレコーディングで吹いたほうが早い! と言う事でやってしまいました。(;^_^A アセアセ・・・
太鼓のドンドンいう音もEWIでプップッと吹いていたりします。爆(^▽^;)
細かな作業になりますが、でも楽しかったです。 それとこの音源のおかげですね、ここまでスケール感あふれる仕上がりにしてくれているのは。
まずは音楽2年生としては新たな挑戦の幕が切って落とされたといったところでしょうか。(^▽^;)
これからも宜しくお願いいたします。 そうそうマリオ、期待してますぞ(^^)v
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