これは今年の夏に行われたディブ・ヒルの作品制作工程を紹介する講演会のビデオ。
彼のブログでもすでにBehind Sceneにてその撮影風景が公開されているのだが、これは本人自らのトークによる細かな撮影設定やらフォトショーでの合成、企画の話などが聞けます。
興味のあるひとは御覧ください。 時間は1時間ちょっとですが、ディブの制作プロセスがわかってとってもラッキーなヒゲでした(^.^)v
結果としては・・・・意外にもオーソドックスな作りをしていること。 彼もCS5使用ですが、今のフォトショーCS5なら、Prop(小道具)は完全に撮影よりもCGでモデリングしたら作業も楽になりそうです。
なんたって、今回のCS5からCGモデリングを2Dの絵に(写真)はめ込んでも、そこからその合成しようとする絵のライトの位置や方向を、フォトショー内の3DCG命令にて埋め込むCGオブジェクトのライトを変更でき、色温度やらそこらも変更でき、それらの細かな設定ができて、オブジェクトを自由に好きな方向やらアングルで配置できる。
CS5では大幅にこの3DCG(今の飛び出す3Dの意味とは違います)の機能が飛躍的に向上しているのです。 なので、普通に写真だけを処理するひとには・・・ほとんど恩恵をうける機能は少ないと思いました。 普通に写真処理ならCS3あたりで十分ですね・・・でもまぁアップグレードが2万円ちょっとだからみんな本来はバージョンアップするだけの能力や処理を必要としないはずなのですが・・・アドビとしては、半強制的な感じでこれを推進してしまっているのです。
そして、意味もわからないまま、多くの日本のカメラマンさんは現在のCS5を使う羽目になっていますねぇ・・・悲しいもんだ(>.<)
でも、日本以外で仕事でフォトグラフやっている人でクリェィティブな作業を必要としている人達には、かなり嬉しい機能が盛り込まれて、私など・・・ん~これどうにかして使いたいと感激なのと、ちょっと放心状態ってのもあって・・・うまく定まってない状態・・・・(^^;)
これからディブもこの方面にドンドン入ってくるでしょうねぇ。 フォトグラファーがCGの技術を手にしたら恐ろしい存在になってしまいそうです。(もうすでにあちらではいますが、ビルキャッシュとか色々ね)
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