9/09/2011

You raise me up : Josh Groban

9月9日金曜日

ん~ブロガーの記事投稿インターフェースが変わってからえらく調子よくないです。 改行がうまくいかないぞと・・・・困った・・・・(>.<)

さて、昨日は夕方からレコーディングにトライしたのですが、それが題名どおり、"You raise me up"の曲。 しかし何回やってもミスしまくり・・・・ちょっと疲れてきて一旦やめ・・・・

それから夜中、またまた挑戦! ちょっと気持ちも落ち着いてきたのと、温度も低くなった部屋なのでじっくりと構えられると言うのもありましたから、気持ちを入れ替えて再度挑戦!

なんとか5~8テイク目で完成! それからすぐに動画編集作業もして終了。 動画と演奏は毎回ほぼ同時に撮ってしまうので、DAW ソフトのMixcraft内でシンクロさせれば終わり。

後はプレミアプロで装飾して完成となります。




この曲はお気に入りのひとつ! 以前このブログのエントリでも紹介したものですがこれも詩の内容がいいですねぇ。 曲調もアイリッシュしています。

今回の音源は例の映画サントラ製作にも使われている「Miloslav Philharmonick」です。 この中のフルートを使ってみましたが、フルートでも色々な種類、演奏スタイルの音が収録されており、その中で比較的スタンダードな音をチョイスです。

で、この音・・・EWI USBの付属するガーリタンのARIA、これのフルートとと聞き比べると・・・誰が聞いてもわかると思えるぐらい「音が良いのです」

この音が良いというのはヒゲも実際にやってみたのですが、Youtubeでサー・ジェームスギャラウェイの演奏するダニーボーイのフルートと合わせて演奏してみたのですが・・・な、なんと・・・ほんまにヘッドフォンで聴いて・・・ほとんど同じ音色を出しているのです。

どうりで、このMiloslavのフルートが無茶苦茶心地よい綺麗な澄んだ音を出すと思いました。 Miloslavはチェコフィルの奏者が奏でたそれぞれの楽器の本物の音です。 電子音ではありません。 しかし、そこのフルートとギャラウェイ氏の奏でるフルートの音が同じとは・・・脅威です。

これを使うと・・・アリアのフルートは・・・・ほんまに学生さんが出したヤマハのフルートの音・・・みたいな感じに聞こえます。 悪くはありませんが・・・・ちょっとあまりに違いすぎて・・・(;^ω^)

でも、決してヒゲがすごいんでもなんでもありませんからねぇ・・・・このMiloslavがすごいのです。

いかんです、このフルートの音にはまっています。 でもこれ・・・EWI4000sで演奏するよりも、EWI USBでのほうが断然相性がよいのです。 4000sがなぜよくないのか・・・それはブレスセンサーの感度がよすぎて、このフルートの音に若干ですが角ができちゃうのです。 すごく主観的な表現となりますが、そんな感じになって・・・シュッ!という小さいな小さな空気が管体の中で切れてする音が目立つのです。

あとは、この手の本物の音源を使う場合の注意点としては、最近気がつき始めたのですが「タンギング」これがすごく重要です。

これを意識してないと、ノンベンダラリなあまりに平坦な音で奏でてしまうのです。 その楽器の音がなるのですが、EWIは気をつけないとすごくフラットな演奏をしてしまうと感じました。

メリハリをつけないと1本の棒のような演奏になりやすい楽器です。 特に・・・難しいのが、シンセサイザー音で演奏するとかサックスとかではベンドなど使ってそこらの平坦になりやすいEWIに変化をあたえて柔らかくバラエティに富んだ演奏が作れるのですが・・・・

実際のこうしたフルートとかではそうはいきません。 クラリネットもそう。 なので、変化をつけるのはビブラードとタンギングが重要になってきます。 特にタンギングは命になってきますねぇ。

もちろん、シンセ音でもベンドとかポルタメントを使って尚且つタンギングが同じくらいできると、すごいもんです。 アマチュアな人でも上手い人はここらしっかりやってらっしゃるのを見ます。 反対にタンギングがしっかり出来ていない人の演奏は・・・・音の切れが非常に悪いのでダラリーンとしていたり、ちょっとゴムが緩んだような曲に聞こえますねぇ。(>.<)

ここらは、常に自分の演奏を録音して客観的に聞くしか方法がありません。 決してヘッドフォンとかスピーカーからの自分が演奏しながらでは気がつきにくいです。 だから上達するにはやはり自分の演奏を録音するしかないみたいです。

8 件のコメント:

Maki さんのコメント...

おお~感動的な演奏でした!

ブログの投稿変わってますか?
わたしはかわってないですが。

ヒゲMac さんのコメント...

Makiさんへ

 ありがとございます(*^^*)
ブログの投稿が新しく変わったのですが、そちらは昔のままですか?

 それならそのままがいいと思います。 この新しいバージョンは改行とか色々と不具合がまだあります。(>.<)

okamo さんのコメント...

最近、よく拝見させていただいています。
精力的なEWI活動にビックリしているのとうらやましいのと、ため息が出る次第です。
さて、以前から気になっていたことがあります。
EWIの演奏に使っているバックの演奏はどうしているんでしょうか。
この曲もご自分で録音したわけではないですよね?
私は、マイナスワンのCDの存在を友人から教えてもらったのですがすぐに限界が来てしまいました。
みなさんどうしているんでしょうか。

ヒゲMac さんのコメント...

pazooさんへ

 お越しくださり、また書き込みありがとうございます。(*^^*)

 EWI演奏でのバックグラウンドの件なのですが、私の場合殆どが日本のポップスであればそのCDをレンタル屋さんにてあればかりてくる、もしくはそれが無理ならばYoutubeで検索してそれをCraving Exploerで音声をDLしてしまっております。

 そして、そこまでしても無い場合は・・・諦めてそのまま歌い手さんと一緒に音を載せています。今最新でアップした演奏動画などがそうなんです。

 昔はボイスキャンセラーとか使っていたのですが、やはり音痩せしてしまって、どうもパッとしない。 痩せさせてスカスカになってしまうよりも、そのままボーカルと一緒に演奏したほうがかなり良いとわかり、今ではそうしております。

 ただ、この場合はDAWソフトでバックグラウンドの音量は少し控えめにし、そのかわりドラムやベース類の音を補うためにイコライザーで少しブースとしてあげると、とてもバランスがよくなり、またボーカルも自分の演奏したEWIの音に意外と消されて前に立ってくるのです。

 これが今のやりかたです。

 あと、ボーカルのキャンセラーソフトの上手い使い方として、ハモリの部分での音階がメインボーカルが消されてはっきり聞き取れるようになりますので、それをサビの部分でハモリのパートを演奏して、そして上記のような感じで各トラックを設定した中に、ハモリのパートトラックを追加すると、とっても綺麗なハモリが実現します。 これも今回の最新動画でやってみました。

 意外と隠れた演出がボイスキャンセラーの設定を変えると現れてくるので楽しいなぁとは感じました。

 あまりに変わったことをしてないので、求めていたものと違う答えになってしまったかもしれませんが、ご了承くださいませ。(>.<)

 EWI演奏、是非やめずにがんばってくださいませ。(*^^*)
 

okamo さんのコメント...

丁寧なお返事をずいぶん早い時間でいただき大変恐縮です。
早速ですが、CDのデータからボーカルデータを削除できるとは知りませんでした。
そんなことができればと思いを巡らせたことはあるのですが...。
すぐにネットで調べてみたのですがCraving ExploerのHPでも該当の情報にはたどり着けませんでした。ヒゲさんの洞察力に脱帽です。
とは言っても、私はMac使いなのでそちらの情報がいただけるとうれしいです。
調べてみてもそれらしい情報に行き当たらないのです。私の力では無理かもしれません。
情報をお持ちでしたらぜひお願いいたします。

ヒゲMac さんのコメント...

pazooさんへ

 なるほど、マック使いの方でいらっしゃるのですね。

 私も以前はマック使いでいたのですが、今では9割ウィンドウズなので、このあたりがやはりとても便利になってきています。

 そこで、私なりの検索(とは言っても普通にグーグルで検索なのですが)した結果、これらのものがヒットいたしました。

 どうでしょう? こちらはマックでボーカルキャンセルできるソフトの事です。 前は有料だったようですが、いまでは無料になっているようです。 ただし舶来品なのでインターフェースが英語となるようです。 日本のかたでここを紹介されているサイトのひとつがここで、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1425677049

 このソフトのサイトがここですhttp://www.panic.com/audion/download.html

 

ヒゲMac さんのコメント...

pazooさんへ

 後は、カラオケがどうしても手に入らないばあいに、youtubeにあるカラオケの楽曲を保存してしまう、マックでの方法を紹介したサイトがここです。http://tokyo.secret.jp/macs/youtube.html

 ここは日本の方が紹介されて、詳しく説明してくれているようです。参考にしてみてください。

 あとは・・・・今のマックはデュアルブートなので、ウィンドウズのOSをインストールして、それでウィンドウズの数あるソフトを使うという手もあります。 特にCravinExploerなどはかなり便利なソフトです。

 マックを使う人が増えていますが、多分多くは両方のプラットフォーム(OS)が使える利点を生かしているようですねぇ。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

ヒゲMac さん
大変親切な助言をいただき、ありがとうございます。
頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。

さて、audionにてとある曲のMP3データを加工してみたのですが、まったくダメでした。さらにモノラルになってしまうようですし、そもそも利用方法がいろいろと勉強しなくてはならないようでちょっと難しそう。

何点かいただいた方法で一番ピンと来たのはyoutubeのカラオケデータの件でした。
youtubeはよく利用しているのですがカラオケデータがあることはまったく知りませんでした。
灯台下暗しです。まずはこちらでがんばってみようと思います。
Josh GrobanのYou raise me upも動画とまったく同じもののカラオケを見つけ、ビックリしています。

また、行き詰まるようなことがありましたら相談させてください。
よろしくお願いいたします。



蛇足ですが、Macユーザーの件を書かれていますが、私はちょっと毛色が違います。PC98全盛の頃からのMacユーザーでWin少々苦手です。
仕事ではWinを使っているのですがOSの作りが今一で、思考を中断させられることがしばしば。よく嫌な思いをさせられます。
かなり、変人だと思います。


pazooさんへ

PC98の頃とは懐かしい。
私のマック暦は・・・いや・・・マックがまだこの世にないころ・・・アップル2の頃の私はアップルフリークなんです・・・が・・・今のアップルにはどうも・・・となって離れていきました。 それにOS Xになってからもう別にwinでも関係ないや・・となってしまって(^^;)

ジョブスがネクストを作ってやっていたときも、基本はUNIXでしたから、もうSYSTEM9が無くなったと同時に離れたかもしれません。

それより我々のときはOSがなかった!爆! 大変でしたねぇあの頃って・・・今は便利ですねぇ(^.^)v