3/30/2008

春の雨

今桜が咲いている所には残念な雨なのかもですが、しっとりした時間が流れるこんな時も良いものだと思いながら、たまった仕事を少しずつ消化している休日(休日とはいいませんねぇこれでは)です。
一昨日から週末は雨との予報にそなえて裏山からの柴、薪をあつめていたのですが、それが役にたっています。今日はここのところにない冷え込みで一桁の外気温です。これではまだまだここ岡山での桜は望めません。ですが、しっかり今年の冬は冷え込んでくれたおかげで、筑紫などの季節を演出する植物などがとても盛んに芽を出してくれました。ありがたい事です。

さきほど足りなくなった薪と雑木を取りに下の貯蔵している棚へいったら、我が家の一番元気の良い子猫で、女の子のエルザが薪割り台の上に、まるでフクロウの置物の様なかっこうでいたので写真におさめてみました。とにかくこの子は物怖じしない、掃除機にも立ち向かってくるおてんば娘です。やられたらやり返すので近所もヒゲの所の雄猫達も近寄ってきません。まぁ時間と伴に慎ましさが出てくるのでしょうが。

3/29/2008

久しぶりの裏山

ここの所寒気が入って気温が下がりまだまだ薪ストーブが焚ける状態になっているここ岡山の楢津。
これは春一番の影響なんですねぇ。寒気が入るのは春一番が吹いた後に起こる現象!
そ んな寒気のおかげでストーブを焚く薪を用意しなくてはなりません。で・・・去年買った200kgのケヤキを使っていたのですが、そろそろ残りわずかになっ て・・・ちょっとこころ寂しいのもあって裏山へいって柴刈りをしてきました。といってもほとんど薪クラスのものをゲット!


これだけあれば今の気温では十分です。今回は殆どが白樫の5年物です。よく乾いてカンカンいってます。そして昨日行った場所がこの下の絵の場所で、第二秘蔵薪棚なのです!(勝手にそう言っているだけですが)ここもいつもお世話になっている地主様の土地みたいで、間伐したものをまとめて放置しているのです。この下の方は年代物が埋まっています、多分次期シーズンの緊急用といった所ですが、地道にここのも持ち帰る予定です。


そして去年間伐した白樫達。これは第三の秘蔵薪棚といった所です。普通ならばこのまま朽ちていくのですが、今では燃料になるのを待ってくれています。ここも地道に持ち帰らねばなりません。

最後の絵が、今回とてもお世話になって助けてくれた第一の秘蔵薪棚です。もうあとこれだけしかありません。この何倍もの山積みだったのですが、綺麗にここまでなくなりました。腐葉土化したものは地主様が処分されたみたいで、竹などは持ち帰って野焼きされたみたいです。もちろん持ち帰りもお歳なのに自分で藁を編んで大きな籠を作り背負って持ち帰っておられました。藁の編み方を伝授してもらいたいですねぇ。


明日はここらは雨になりそうなので、今日もこれから裏山に柴刈りにいってこなければ!

3/28/2008

あ~我が家のデリ君が・・

昨夜仕事の用事で商品撮影の商品を受け取りにいっていると、メーターパネルの所にいつもより多めの赤いランプがついていることに気が付きました。よぉ~く目をこらして見てみると・・・バッテリーと触媒の警告ランプ・・・すぐに車を左に寄せて停止しエンジン音を確認・・・異常らしき音はしない・・のでエンジン停止していつもお世話になっている車屋さんに電話、どうやらオルタネーター(発電機)が壊れてしまったもよう・・・う~ショックです・・・でも来月半ばに車検なのでタイミングとしては良かったのか・・・。
そのままもう一つの用事で目的地にあと少しの所だったのですが、Uターンして車屋へ。夕暮れ時なのでライトをつけたい所ですが、なんと発電機が壊れてしまった場合は残りの蓄電されているバッテリーだけでスパークプラグが点火されていますので、電気が無くなるとエンジン停止・・・なので沢山電気を使ってしまうヘッドライトなどはつけられないのです。まるで電気自動車へ早変わり!(なんて言っている場合ではないのですが・・)なんとか車屋さんに到着して代車を拝借・・・といってもなんと全く同じ車!それも写真の様に同じナンバープレート!笑
なぜかって?はい!実は私のデリボーイはここの社長さんの車を譲って頂いたのです、そしてまたここの社長さんそれからデリが気に入っていたので探し出しついこの間登録して車内も綺麗にベッドや趣味の釣り道具などを乗せるようにレイアウトして、蛍光灯のルームランプもあったりカーテンあったり・・・ほとんどキャンピングカーにして出来上がったばかり。なんだか申し訳ない気持ちがありながら(なんせヒゲは犬達と伴にいつも移動しているので毛が・・・)、でも全然気にせずに貸して頂けました、感謝です。


しかしこれでまたかなりの出費が・・・(商用車は経費があまりかからないのがいいですよぉ~)

3/26/2008

今夜は少し冷えてます

さきほど薪割りタイムになって玉切り用の台を出し、リョウビのチェンソーを準備してせっせと玉切りを開始していたときに・・・思いっきり夕立がきました・・・小雨だろうと高を括っていましたら・・・ザッパー!でした・・・トホホです。


ところで、ヒゲはとっても薪割りが下手です(自分で告白)、精神的な面が弱い(メンタルが弱いっていうのでしょうか)ので、最初の頃はそれこそ同じ所にヒットしないと言う、まさに陶芸作家のユアン氏がおっしゃっていた言葉を貸して頂くと「かみなり」みたいな斧の扱いです。そしてそんな下手くそな腕のせいで、写真のようにシャフトとヘッドとの付け根が・・・見事に削れてしまっています・・・。しかしヒッコリーは強い!これでもビクともせずに働いてくれています。まぁへぼなオーナに巡り会ってしまって申し訳ないと思っている今日この頃です。

3/25/2008

ただ今注文中・・ですが・・・

薪ストーブを運転しだして、ストーブよりも楽しくなってしまったのが薪割り!しかしヒゲのもっている薪割り斧はハスクバーナの「万能斧」約¥6,000ぐらいのものである。そしてこれでせっせと薪割りしていたのですが、段々と斧の事をネットで調べると・・・薪割りにはスプリッティングモールと言うのを使う事が判明してきました!そしてそれのヘッド部分はヒゲの使っているハスクの万能斧とはまったく違った形状・・・これがスプリッティングモールなのかぁ~と感心しながら、お知り合いになった薪ストーバーの「かわはら氏」のサイトで一つのスプリッティングモールを目にしたのです。ちょっと重いヘッドに異様に目立つ黄色のシャフト、このシャフトは(ハンドルともいいます)ファイバー製でかなり剛性が高いようですし軽い!色々と吟味しヒゲもとうとう購入に踏み切りました・・・(ヲイヲイ売り上げそうないぞぉ~今月はぁ~)

し・・・しかし・・・注文して1日たって・・・・オーダーステイッを確認したら・・・・バックオーダー??
はぁ~あちらではよくあるお話です・・・・といいますか・・・円安ねらいちゃうやろなぁ~と思いながら、でも疑っても仕方ないので気長に待つことになりました・・・さぁ~どのぐらいで入荷するんだろう?だいたい1週間ぐらいかかりそうですが・・・・それ以上だとキャンセルもやむおえないか・・・

ちなみに日本では13,000円ぐらいの品物なのですが、あちらでは現時点で1,500円と言うとてつもなく(比較にならんです普通は・・)お休い製品なんですじゃ・・・・まぁこれはこの製品がメキシコのごく普通のホームセンター用品屋さんだからです。しかし・・・この差額を儲けているのは・・・ほとんど運送会社って事ですねぇ(ちょっと取りすぎじゃないですかぁ~)



PS
ちなみにあちらでのホームセンターにいくと、これは日本でもかなり売れそうな便利で特筆できるようなアイテムがいくらかは目にします。その中で昔驚いたのが自然解凍させるプレートでした。見た目はステーキ皿、黒くて薄い・・・しかし表面が昔の洗濯板みたいに波打っている・・・それに冷凍した品物をポンと乗せておくだけでみるみる解凍が始まるのです。凄い早さです、試しに氷を置いて見ました、普通のシンクに平らなところに置いてもそのままですが、その解凍プレートに置くと・・・即座に解凍が始まりジュワジュワと溶けていきます・・・・。今では日本に入っていきているかもですが、当時はなかったのですねぇ~このようなアイテム!海外旅行したらホームセンターに寄ると面白いものが結構ありますから、持ち帰り出来る物であれば購入をお勧めですね。

3/24/2008

地道に続ける薪棚構築

ここの所天気も悪く、冷たい雨が降っていましたが、今日は少し晴れましたので夕方から薪割りと、前回倒壊して残った薪を新たに別の日当たりのいい場所に再構築しました。

(今日積み上げた結果、自分の胸あたりまでたの高さになりました、写真はまだ積み始めです。)


今度は一列ではなく2列を基本にし、短い薪ですからその2列の中に井形を沢山作ってそれぞれのブロックを接合するように長めの薪を次のブロックに組み込むようにして積んでいきました。こうすると思った以上に頑丈になって、今度は人間が乗っても大丈夫ぐらいになりました。

しかし・・・まだまだ我が家には原木がそのまま山積み・・・でも唯一の運動でもあり楽しみなので、さっさと終わらせてしまうと・・・あっでも乾燥が・・・・まぁ今出来上がっている薪でもかなりあると思いますから(今回のシーズンで使った量を考えると)、よい運動時間として年間通してやっていきたいのでした。
(ん~でも今日はえらく右に寄って斧がヒットしていたような・・・気の乱れか・・・)

(今カットしているのは、広域農道で枝切りや倒木していたもので、そのままカットして薪割りはありません)

3/23/2008

最近無性に食べたくなるもの

甘い物が好きなヒゲなんですが、しかし庵の甘みは昔から好きでなく、どうしてもしっこい(ひっこい?)甘みが苦手でした。しかしちょっと前から和菓子を食べても、その庵の甘みが変わった気がして、それとも自分の舌が変化したのかあまり苦手でなくなってきたのです。で・・・冬の間、薪ストーブでの美味しい日本茶、紅茶、コーヒーなどの飲み物を飲んでいて和菓子に目覚め、特に最近は大福をよく食べるようになってしまいました。昨日レンタル屋さんに寄ったついでに地下の食品売り場でみつけたこの「吉備大福」、5個入りで180円とお得なもんですからついつい買って帰りました。



ほのかな黄緑色を出している大福、本当はヨモギ餅が欲しかったのですがなかったものですから。
背景のマグは前回紹介させていただいたユアン氏のもので、とっての下部はあのような造形がされています。和もよし、洋もよし、、ちょっと贅沢な時間をこの大福とマグと薪ストーブでいただきました。

おまけ: 今回の撮影種明かしはこれです!笑
カメラはD70(初期型)、コマンダーモード(D70が遠隔操作でスピードライトをコントロールする命令)
レフ板二枚(銀レフ)「右側とカメラの下側に品物正面にむけて」
左側の奥に白いなにやら怪しいものが・・・これがスピードライト(ニコンS800)1灯に適当にあった白ビニールを前に置いて光を和らげます。
レンズはマクロ系でF値が4ですねこの時は、コマンダーモードにてD70からスピードライトS800に指令を出した光の量は1/32でした。
ちなみに手前の大福の粉に私の指紋が・・・・仕事なら許されませんが・・・もう手で掴んでそのままホィッと器に乗せましたからこんなもんです。光を柔らかくする白ビニールシートは私が手でもって、もう片方でシャッターを押すという芸当をここではしました。でもそれなりに商品撮影てきでしょ?爆

3/21/2008

薪窯から生まれた陶器

薪ストーブを始めて色々な情報を探しにネットを徘徊しておりましたら、それはそれは沢山の方のサイトへおじゃまし、そして素晴らしい出会いもあってやはりこのインターネットと言うのはすごいツールだと感じました。その一つに、今日の写真に登場した(やっとアップできましたユアン夫妻)マグカップ!(と言いましてもこの絵の構図ではマグとはわかりませんですねぇ~すみません・・・じっくり取り組んで撮影すればよかったのですが・・・)



このマグは陶芸家ユアン・クレイグ氏の作品で、ユアン氏は益子焼の作品を作られているオーストラリアからこちらへいらっしゃった作家さんです。私は面識全然なくって(そりゃぁ~当たり前か・・・?)、「ただ薪のくべかた」
などのワードを検索していてヒットしたなかに、奥様のブログがあり、そこで夫妻を知ったといういきさつです。陶芸はうちの奥さんがとっても好きで(珍しい)焼き物にうるさいんですよ・・・で、購入するときにとりあえず奥さんにマグの写メ送ったら、やはりあちらの人らしいデザインでいいねぇ~となり、注文したのでした。ユアン氏は窯焚きに関してなるべく環境に優しくと言うことで独自の窯を制作され、それは今も多くの方に図面を公開し作られていると言うことです。

このマグは取ってがいきで、またとても遊び心というのでしょうか、細かな所にちりばめられた模様やデザインに思わず顔がほころびました。(パソコンなどでアップルのマックやアドビなどはその昔多くの遊び心をちりばめて、制作者の顔やゲーム、「Magic」とキーを叩くと制限付けられていたプログラムの扉が開いて全てが解放されて使えるようになったり・・・それはそれはいきな計らいがしてありました)なんだかそれに似ているような、またそれに触れたときのような感覚でした。



毎日使う物だからこそ、良い物、自分にあった物を探していくことは大切なことだと感じる今日この頃です。だからなのでしょうか、ユアン氏のコンセプトが The Art of Function, The Function of Art」これを日本語でひとまとめにしたならば「機能美」となるのでしょうか。

ユアン氏のHPサイトはこちら→http://www.d1.dion.ne.jp/~euan/index.htm
奥様のブログはこちら→http://euancraig.blog.ocn.ne.jp/about.html

後書き
今日の写真、撮影は発砲スチロールの箱の中にマグをいれて、上からスピードライト1灯(ごく普通の家庭にあるストロボ)で撮影。今回説明いたしました取っ手やデザインはユアン氏のHPにあるギャラリーから益子やさんに飛ぶと見ることができます。(説明したぐらいなら写真とっておけよな・・・とは言わないでくださいましぃ~)

3/19/2008

今日は

あまりにここ最近パソコンのメディアを読み込む「カードリーダー」という物が調子よくなく、全く認識しなくなってしまうことが度々・・そのつど本体のカ バーを開けて中身のコネクターを抜き差ししなければならない事が続いたので、とうとう少し改造することにした。それとこれまたCD/DVDーRAMのマル チドライブが調子悪くなってしまい、レンズクリーナーを買ってみた物のやはり調子は同じ・・・自分で焼いたものを自分で認識してもセッションをクローズしていない感じで中身空っぽで開くのである・・・???である。


これが私のメインマシンで仕事ツールである。去年までマックであったが、もうマックのOSがすこぶる
よいと言うものでもなくなり、ウィンドウズもここまでくれば全然もだいなくなったのと、コストパフォーマンスがとても良いので(マックの比じゃありません)、かれこれん十年もつきあったマックとおさらばし、こうしてDELLの業務で使いシリーズを安く購入。本体は調子いいですねぇ。


さっそく割腹して(これは言い過ぎか)作業開始!まずはUSBのカードリーダー内蔵型を外付けのようにUSBアダプターを改良。


マザーボードと言われる所にちょこん!とあるこのUSBソケット(外での一般的なUSBとは大違いですねぇ)を外して


このタイプの一般的なものに変換し、外でコネクターをせっぞくすることにしたのです。こうすれば、OSが認識しなくなってもすぐに抜き差しができるので楽なんです。(といいますか・・・そうなる原因がなんなのじゃ?と究明はできていないのです)


今まで中にあったものを外へ出すので(コードだけですが)、全面のネットの隙間からコードを出して、全面のパネルにあるUSBコネクターに挿す方法で生きまいした。


この後、USBの改良は成功し、次はバルクで購入したマルチドライブの調子悪い方をバラしてレンズ掃除、しかし結果は変わらず・・・で、そうなるのではと思っていたので、パナソニック海外向けマルチドライブを格安で購入しそれを付けました。調子の悪いドライブは読み込みがおかしいぐらいで(まったく読めないではなく、中身が入っているメディアなのに中身空っぽで表示する)、書き込みは正常にいっておりますから、これをセカンドにしてプライマリーに今日のSATAのマルチドライブにしました。久々にパソコンをごちゃごちゃしましたが、まぁこれらはまだまだプラモデル感覚での作業なので楽ですねぇ。本当に困るのはOSの論理回路がいかれると私にはまだ良くわからないことが沢山あります。

シーズン終わっても

もう日中はほとんど焚くことがなくなってしまったが、でも早朝に1回、夜に1回焚いて部屋の温度を一定に保っている。そして薪の確保も出来る限り行っている。今日も午後から広域農道の原木やら枝切りを回収にいってきた。他の人に情報をあげた場所なので、メインの場所はいかずはずれの方でちょっと回収しているが、それでもかなりの量を確保できた。ここまでくると一端やめて今度は薪作り!でないと原木ばかり増えてしまって置き場がなくなってしまうからだ。でもとりあえず次期シーズンはほとんど心配ない状態になっているとわかった。一通り薪ストーブの生活になれて物珍しさも薄らいでくるが、でもこの原木採集と薪割りはライフワークになりそうなぐらいハマってしまうのでした。


ここがその現場の一部で、左右に1km伸びた土手みたいな所である。
業者が適当にカットしたのか?それとも役場がそうしたのか・・・もったいない切り方しているのと、後の処理を考えてない切り方と思えてしまうのでした。水路にそのまま倒してしまって・・・・回収が大変なのだが・・・多分そのまま放置して腐らせるのか?まぁその前に出来る限りのものは採取して持ち帰る予定です。ちなみにこんな感じで1kmあるのです。



2日前に回収にきて、今回もまた車半分ぐらい持ち帰り、なんだか嬉しくなりますねぇ~これだけあると!


持ち帰ってまたまた高さが増えてしまって・・・右の玉切りしたの以外は今回の回収のもので、これだけでもかなりあると思います。この間まで以前河川敷から貰って帰った原木が薪にかわって段々なくなってきたので、なんだか寂しく感じだして今回採取しにいったと言う次第です。で、これだけまた増えました!薪はいくらあっていいですねぇ、でも置き場が・・・・

3/18/2008

クサビ兼用の手斧


ちょくちょくクサビとして使用していた小型斧、ハンマーで打ち付けてつかっていくうちに、ごらんの用に打ち付けられる面が広がってきて終いにはクサビとして奥まで打ち込んでいけなくなるのである。
それで色々考えた結果、ハンマーで打ち付けて縮めていき


このように縮まって狭くなった所で今度は


グラインダーで研いで斜めにそわし、でっぱりをなくしていった。


ついでに刃もといでしまった。


こんな感じに昼頃ちょっと作業をしてみました。

3/17/2008

電動チェンソーとエンジンチェンソー

今日久しぶりにポーラのエンジンチェンソーを使用した。
そしてはっきり体感したのが、エンジンチェンソーはストレートに切断しようと15cm~20cmクラスの(直径)原木に挑戦したら、最後の所で挟まれてきてみるみる回転が落ちて最後はグリコになってしった(グリコ=お手上げ)、もしここに電動チェンソーがあると・・・まず止まらずにグイグイ粘りでカットしていくと感じる。エンジンはすごい回転でチュン!とカットしていくので早いし楽ではあるが、とことんトルクが感じられない。しかし電動は回転は遅いわ、そのぶんカットスピードが落ちるので大変ではあるが、頼もしいぐらいの粘り切断なので少々大きな原木でもそのままグイグイと食い込ませて切断させる事ができるのである。

まぁ仕事などで大きな原木をカットしにいくのはエンジンかもなのだが、バッテリーの性能と重さの問題が解消できたら、きっとエンジンよりも電動が軍配あがっていくような気配を感じたのでした。

3/15/2008

薪棚再構築!


これがこの間倒壊された屋内薪棚から引っ張り出して再構築したネオ薪棚である。
今度はきっちり井形(といってもある程度ですが)にしてかなりしっかりしたのではないかと思います。
でも実は・・・これは2回目なんです組んだのは、今朝作業を始めて最初に組んだ物は、なんとほぼ完成といった所で、頑丈さをチェックするために前後に少し揺らしましたら・・・そのまま倒壊・・・泣!
やはりショートの薪なので安定性が欠けるのです。長い40cmぐらいならばかなり安定するのでしょうが、見ての通りで短い長さだと感じられると思います、小型薪ストーブの宿命です。
そして2回目はちょっと傾斜を壁側へつけてなるべく長めにカットしたものをベースにして安定度をはかり、それからその傾斜を維持しながら井形に積み上げていくと、もう猫ぐらいでは倒壊されない安定度が出てきたのです。ただ、斜めなので井形を組むのも大変でした。

普通の長い薪の方ならここまで苦労することはないと思いますが、短い薪は大変です。
しかしこれでこの場所はまた年中温かいお日様が日没まで射すので乾燥がかなり進むと思います。
まぁ~日照時間が全国で2番目に長い国ですから、カラッカラッになると思います。

薪棚崩壊・・・・!


やってくれました・・・・と言うか、軟弱な薪棚だったという証・・・・泣
猫の遊び場になっていたようで・・・前後2列に組んでいたのを、前列を省いて別の場所に移動させましたらこうなってしまいました。これはやはり井形に組んでいかなければならないと言うことなのかもです。
しかし薪長が短いので井形が難しい・・・・

3/13/2008

温かくなりました

すでに日中は外気温20度付近、もう昼間はストーブなどいらない状態、がしかし・・・朝は少し冷えるので、アトリエは朝一に一発焚いて部屋温度を20度付近にして、それから夜になって一回焚くようにしています。

これでほとんど朝晩も焚かなくてよくなると、いよいよ初回シーズンをしっかり運転してくれたマウンテン2Bの掃除とメンテナンスです。煙突掃除も最後に一回おこなって終了ですね、また今年の11月ぐらいまでお休みです。できたら10月から焚ければいいのに・・・。もし今期少しでも経済的に余裕が出来たら、もう一つストーブをリビングに設置したいと考えているのでした。

もう施工に資材もいるものがわかっているので、前回よりも楽になるかなぁ~と睨んでいるのですが・・・まぁ先立つものを用意しないと。ストーブはもう決めているのですが、どんなものなのかこれが?購入に踏み切るときに一度ショップに聞いてみようと考えています。

ストーブは「イギリスのウォームランド2」にしょうかと考えています。
ここのURLに行きますと、沢山UKで扱っているストーブを見ることができます。



Quality Stoves


だいたいの本場でのお値段がわかると思います。為替を自動で計算してくれるサイトはここです。

ここにウォームランドと言うメーカーがあります、そこのマルチフルと言ういわば石炭もコークスもいけるハイブリッド(とは言わないですねぇ~汗)なストーブがあります。これだと竹が焚けそうなので(オヤジギャグではありませんです・・・笑)、裏山の竹がお宝に変わります。そして本物の二次燃焼システムが着いているのでラッキーかと思っています。


これを設置できればリビング兼寝室に戻ってもあったか状態で、猫たちもストーブの前で丸まって寝てくれている事でしょう。日本では

ストーブショップルネサンス

さんが取り扱ってらっしゃるみたいです。ちょっと小さな部屋で大きなストーブだと・・・、そして頑丈で竹まで焚ける機種ならこれではないかと、ちょっと気になる一台であります。




3/12/2008

玉切り用

これは我が家の玉切りするときに使っているV字カットした原木である。
かなり適当だが(思いっきり性格が出ている)これでも十分すぎるぐらいの仕事をしてくれている。
本体自体がかなり重いので安定してくれるのだ。(持ち運びを重いと言っても腰をいかしてしまうほどではない)


ごらんの用にこのぐらいの原木ならばそのまま上から下へチェンソーでカット!モーターのトルクもあるので少々挟まれかけてもスカッ!と切ってしまう。かなりの大きな原木でないかぎり私は木を回してカットしないのである。(これも横着なのだが)


これが今日大きめの原木を普通の人はしないかもしれないが、電動のこのクラスのチェンソーでカットしてしまう。このクラスだと原木を回してカットしないとちと苦しい。しかしこのリョービのチェンソーはタフである、きゃしゃなボディーにしてはガンガンカットしていく、おまけにこれまで「ん十本」もカットしてきて未だに目立てをしたのが1回である。この間など手袋せずに刃を回していて指が滑り次の刃にサクッと当たって綺麗に切ってしまった。この刃は超合金か?と思わせるぐらい刃持ちがよすぎる。


このように綺麗にカットしてしまい、カット部分はささくれずに綺麗なもんである。これって異常なのだろうか?ダイヤモンドチップか?でも今日もこの写真の原木以外はすべてドロドロの土が付いて乾いた原木である。刃が平気とわかってからそのまま土がついたままカットしているが全然威力が落ちない。もちろんこれは嘘ではない・・・この場で見栄で嘘ついても仕方ないので。

3/11/2008

扉をしめると炎の勢いが・・・

我が家のマウンテン2b、以前から何回も記述しているのだが、燃焼させはじめ、あるいわ火をいれての最初の時ぐらいでは扉をしめると、途端に炎の勢いが強くなり一気に燃え上がります。まるでターボ?バーナー?って感じです。

今日はそれをビデオにして写してみました・・・が、画質があまり良くないのと、わかりずらかったです。
が、載せてみました。音がしっかり入っていないのが残念なんですが、実は扉を閉めたとたんに空気孔からすごい吸入音と伴に炎をあげる音が響きます。

写真はその後安定したストーブ本体のエアーダイヤル調整を写してみました。
ご覧の様にこのときは9割閉めています・・・が、しっかり炎をあげて燃焼しています。
これは薪が2個を寄り添わせてです。1個だと少しガラスが曇ります(煤けるわけではありません)が200度をキープ、ユラユラ少しの炎を上げています。
ダンパーは全閉にしています。(90度に曲がっていませんが、これが全閉状態です)
注意点!ダンパーは全閉にしても、2つの小さな穴がありますから、そこから最小限の吸引を行います。

結局2個だと200度以上で燃焼し(250度ぐらいになる)、ガラスはすすけません。完全に灰になります大割から丸太ぐらいまで。

でも通常寒いときには2個なんて事はありませんから、大割を3個から4個いれます。(大割が大きすぎの場合は3個の大割に1個の中割りです)
こうすると250度~をキープします。

だいたいの癖がこの初回シーズンでわかってきましたので、本当にどの薪をくべてもダンパー、エアダイヤル調整はほぼ毎回同じになりました。(さして劇的な変わりがなかったからです)
多分調整領域として一番ニュートラルを発見したと言うことかと思います、が・・・・一番絞り気味の所になっているというのが・・・そんなに燃焼効率がいいのかなぁ~とちょっと不思議に思うのです。

いずれにしても、私のようなずさんな輩としては、ここまで適当な扱いをしても煤だらけにならずしっかり灰になるまでどんな運転をしてもなってくれているので、これ以上気にすることがなくなってしまった・・・といった所に達してしまいました。あえてこのストーブで付け加えたものは・・・・火室の中に煉瓦のかけらを2個入れてたといった所でしょうか。

今もストーブはエアーダイヤル9割閉めて(ほとんど閉めているような)ダンパーは全部閉めています。しかし綺麗にゆっくりガラスも煤けずに燃焼してくれています。温度は200度です。



ご覧になっておわかりになるでしょうか?
扉をあけるとそれまでの炎が少しやせてしまいます。
しかし扉をしめると炎が太くなります。
動画では(特に携帯動画)ここが限界です説明の、しかし生ではこの違いがもっとハッキリでて、また音がすごいです。
この炎の勢いで燃焼を続けたら、それこそ薪がいくらあっても足りないような感じです。
ですから、それこそ扉をあけているほうが燃焼がゆるやかでおまけに「あつい!」なんです。
と言うことで、我が家のマウンテン2bちゃんはなぜか「スーパーチャージャーターボ」って感じなんですねぇ。汗

3/10/2008

薪ストーブを暖炉として・・・?

今朝、我が家のマウンテン2bの扉を全開にしてちょっとした暖炉っぽく運転してみた。
はっきりいって「熱い!」
やはり暖炉というのは遠赤や熱がダイレクトに伝わるので、かなりのカロリーを感じた。
薪の消費が激しいと言う話を聞くのだが、やはり現実にやってみないとわからないのでまだなんとも言えない・・・がちょっとどんなものかやってみたのが今回である。

もし薪の消費が激しいとしても、この暖かさ・・・とう言うか「熱さ」は半端じゃありません。
やはり一番寒いところは暖炉が良いのか?

実際二次燃焼をつけている薪ストーブはかなりの速度で薪が消費される。まるでターボである。
我が家のは擬似的だが、それでも扉をしめた時と開けての時では薪の炎が全然違う。
通常の閉めての運転だと炎に勢いがあり、煙突に向かう速度が速い。
しかし開けての運転だとたき火と同じ感覚で炎はゆるやかに燃え上がり煙突に吸い込まれる。

多分暖炉の消費と二次燃焼をつけた薪の消費は実は同じぐらいでは?と思えてきた。
次期シーズンになんとか煙突を改造して引きを良くして暖炉タイプで焚いたらどうなるかやってみたい。

しかし・・・横引きでは難しいかも・・・では外の煙突を長めに・・・いやいや・・これは我が家では危険、なんせこれから我が家は雷の通り道になってしまうのだ。昨夜は夜中に春雷、かなりゴロゴロ・・・4~5年前では考えられなかったが、ここは雷の通り道になってしまった。(大気の流れが変わったのだろう)そして激しく雷が鳴る(ここらはまた異様に気温が低いところなので、夏場は暖かい空気と、ここの冷えた空気がぶつかるからなのでだと感じる)、去年など我が家の15m先に落ちてくれて犬も私も飛び上がった。4時間ぐら停電となった・・・・パソコンの一部のパーツが損傷(直接受けてなくても、その電磁波はすごいものだと感じた)、デジカメのメディアがエラー等々・・・なので煙突に落ちて貰うと悲劇に遭うのが目に見えてわかっているから怖い。(去年の落雷はなんとかなり低い地面に近いところに落ちていた、それも近所の家と家の間である)

この世で怖いのは幽霊と雷なのだヒゲは・・・・予兆のあるものはよいが、雷は予測が立たないのでだいっきらいである。あ~また雷様の季節になってきた・・・。

3/08/2008

煙突掃除で出た煤を薪ストーブ内で燃焼させてみる

さてさて続きです。全開の煙突掃除で出た煤を薪ストーブ運転の時に一緒に燃焼させてみました。
出てきた袋にある煤全部を投入!ちょっと多すぎたかなぁ~と思いながらも、まぁなんとかなるか!って事でやってみました。そしてそして・・・結果は、、、、、「・・・・・・・・・・・・?」でした・・・なんちゃそれですね。すみません・・・まったく燃焼が強くなったとか、以上に高温になったとか・・・全然ありませんでした。普通に燃えて、それもゴーゴーなんてならずに普通に熾火的に燃えて終わりました・・・拍子抜けでした真面目に。やはり流速がつかないとただ燃焼するで終わるみたいです・・・ちゃんちゃんでした。

さて実験はそれで終了!ストーブを昼間焚く時間が短くなり、いよいよ即戦力の薪をほとんど消化する追い込みになりました。購入したケヤキを久しぶりに昨夜焚いたのですが、無茶苦茶熱くって・・・やはり熾火がすごい威力です!次期シーズンの大割達が楽しみです。ログハウスの施工をする会社の写真を撮影しにいき、そこで施主様とストーブの話となり、薪の話へ・・・で、そこも薪の量がよくわかってないみたいで、庭にあった薪見て(これじゃぁ少ないなぁ~)と感じ、でも施工会社の担当の方は「これだけあれば結構ありますねぇ」とおっしゃっていたので、私がお世話になっているかわはら氏から教えて頂いた薪の量をお教えするとやはり去年原木譲渡会で同じように薪消費量がどのぐらいか教えてさしあげて頭から10トンみたいになった老夫婦の時と同じになってしまいました・・・・それだけ薪の量が少なくて暖かくなると思っているみたいなのです。で・・・ちょっと夢と希望が打ち砕かれたみたいだったので、ヒゲのとっておきの1Km取り放題枝切り、老木倒木採取上をお教え致しました。とても喜ばれ、私がもう今はいけそうにないので、そのまま行政に処分されるのがもったいないので是非いってみてくださいと伝えた次第です。あの1Kmを全部回収できたらそりゃぁ次期シーズンはまず問題ないでしょう、そこでは薪を購入されておられたみたいで、どうしてもケチケチ焚いてしまって暖かくならないようでした。



写真は意味ないのですが、我が家のオルティーとD51と言うSLです。

3/06/2008

我が家の煙突掃除の詳細

そろそろ煙突掃除をしないと・・・と思いながら1ヶ月前に室内側だけの横引きと本体からの直管を掃除した、そして横着こいて横引きの煤をそのまま外のL字管のところへブラシで押し込んで溜め込んでいた。で、最近ちょっと燃えが悪いかなぁ~となんとなく感じたので、いよいよ外の煙突も二ヶ月ぶりに掃除となった。それら今回ご紹介いたしましょう。



まずはそのまま梯子で外のL字の蓋を開けて(このとき1ヶ月前に溜め込んでいた煤が降り注ぎ、ヒゲは真っ黒けになった・・・笑)袋を写真のように洗濯ばさみかなにかでとめて、煙突ブラシをゴシゴシと煙道内を丹念に磨いた。



ごらんのように二ヶ月ちょいぐらいのあいだの煤である、針葉樹を盛んに炊いたが、それにしては少ないほうかもしれない。(針葉樹は赤松と杉が多かった)


次は室内の煙突を分解


まずはドライバーでダンパーユニットを外す


ユニットを外すとこんな感じになっている、シーリングが中にある。


今度はユニットから煙突を外す作業である。管を外すと中からダンパーが顔出した。


そのまま横引きの管も外のL字管から引っ張ってはずしてしまった。
意外とあっさり抜けるようにしてある。(本当は偶然そうなっただけ・・・・爆)


引っこ抜いたメガネプレートから見た外のL字管、なんだか潜水艦の潜望鏡みたいです。
全体的に脱着可能なようにしてある、というのはうそで
・・・・たまたまこういったつくりになってくれたといったほうが正解・・・笑


横引きが抜けるとこんな感じで独立して外の煙突は立っている。なんだか違和感ある風景です。


今回さすがに曲がりの所は休まず針葉樹を焚いたので、かなりの煤が溜まっていた、
しかし火室での燃焼が著しく悪くなったともいえない・・・・・なんとなくといった感じだった。


綺麗にワイヤーブラシでゴシゴシ磨いた、これで当分大丈夫だろう。


曲がりのところでこれだけ出てきた煤。


次はダンパーユニットもしっかりワイヤーブラシで磨いた。
ここは過酷な場所なので、鉄の色が赤くなっている・・・酸化してさびになっているのでしょう。


後は元のとおりに組み立てて終了である。


室内から横引きを、外のL字管にとりつけて完全終了!外のL字管に室内から取り付けには、
横引き管を回しながら挿入すると入りやすかった。


我が家のオルティーも煤をかぶって黒くなってしまった・・・(外で遊んでいたので)
この後ヒゲはシャワーを浴びて仕事を再開した。

という事で、おうちゃく者の私だが、1ヶ月に1回よりも2ヶ月に1回でもいいような感じに
最近思えてきた、そしてこの掃除の後面白い実験をした、それは・・・・

ビニール袋に回収した煤を再燃焼してみる実験である!
袋にたまった煤(今回は一般的な大きさの買い物ビニール袋役1/3に溜まった煤)
をそのまま火室の中にドバッ!と入れて松の葉や小枝をいれて点火!
さて?煤は煙道火災のように火がついて勢いよく燃焼するのか・・・・

そして結果は!

続く