3/26/2008

今夜は少し冷えてます

さきほど薪割りタイムになって玉切り用の台を出し、リョウビのチェンソーを準備してせっせと玉切りを開始していたときに・・・思いっきり夕立がきました・・・小雨だろうと高を括っていましたら・・・ザッパー!でした・・・トホホです。


ところで、ヒゲはとっても薪割りが下手です(自分で告白)、精神的な面が弱い(メンタルが弱いっていうのでしょうか)ので、最初の頃はそれこそ同じ所にヒットしないと言う、まさに陶芸作家のユアン氏がおっしゃっていた言葉を貸して頂くと「かみなり」みたいな斧の扱いです。そしてそんな下手くそな腕のせいで、写真のようにシャフトとヘッドとの付け根が・・・見事に削れてしまっています・・・。しかしヒッコリーは強い!これでもビクともせずに働いてくれています。まぁへぼなオーナに巡り会ってしまって申し訳ないと思っている今日この頃です。

10 件のコメント:

かわはら さんのコメント...

ここのところ、暖かい日が多くなってきているので、ちょっと寒い日は名残惜しむように薪ストーブを焚くことになりますよね。

斧と背景がとてもマッチしていますね。斧の固定はどうやったのですか?片手で持ちながら、片手でシャッターだとこうはいかないですよね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

今日は夕方からすでに10度を切る感じで下がっていました、ですので体を動かして暖まろうと薪割り作業にとりかかったのですが・・・やられました・・・夕立に・・・。

写真をほめて頂き光栄です、今日ヒゲのブログでかわはらさんが紹介されていた斧のシャフトに続けて我が家のも暴露しておこうと思い、どうせならちょっとイメージっぽくしてみたのですが、やはり背景は今日寒くて焚いている薪ストーブかな・・となりました。

撮影方法ですが・・・・もうかわはらさんの思われたそのままです・・笑
はい!手持ちです、片手に斧、片手にD70、それとシグマの28-70f2.8を開放2.8で傷の所へAFきかせて、シャッタースピードは手ぶれ限界の1/60秒です。後はニコンキャプチャーで現像処理してしあげました。ニコンキャプチャーはすぐれものです!もしかわはらさんお持ちでなかったら今度お送りしますよ、ライラとサーフズとジャンパー用意できましたし!(ジャンパーはあまりに画質よくないです・・・カム撮りでしたこれは・・でも面白かったですよ!)後は綺麗な画質です・・・があの大画面ではなんだかヒゲは気が引けますお送りするのが・・・笑

かわはら さんのコメント...

種明かしをありがとうございます。私も以前、放射温度計の写真を撮るときに同じようにやりましたので、なんとなく様子は想像がつきます。その時は放射温度計と、バイメタル温度計の両方の数字が読めるようにかなり被写界深度が必要で絞り込む必要があり、ものすごいスローシャッターで苦労しました。

ところで、この写真のライティングや色合いもとても良い味が出ていますね。

ニコンキャプチャーは私は使ったことがありません。普段はjpgで撮ってそのまま無加工で使っています。たまーにDライティングの機能を使ってみたい状況があります。今日の煙突内部の暗い部分だけ持ち上げてやると見た目に近い仕上がりになりますよね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

パンフォーカスでの撮影は手持ちだと厳しいですねぇ。
でもそこはデジカメ!下手な鉄砲方式でいっちゃいますヒゲも・・・爆
仕事では三脚にすえてあちこち仕掛けをこしらえて、セットはそれこそ仕掛けとライトスタンドの嵐ですねぇ・・・笑

あまり絞り込みすぎるとこれまたピンが緩くなりますから、回折現象にはきをつけないと・・・一番ヒゲが絞り込んだのは大判でf48でした、回折が起きたのはf90近くを聞いたことがあります。普通ではありえないf値ですが、現場ではこんな撮影もあるんですねぇ。35mmですとせいぜいf11ぐらいでしょうねぇ、22などは怖くて使いません。

ライティングはフォトショーですです。すみません記載し忘れていました、NC(ニコンキャプチャー)で現像(これはもちろんJPEGです、滅多にRAWは使いません)その後フォトショーで仕上げています。今のフォトグラファーにはフォトショーのアビリティーがどれくらいあるかで仕事も実績も変わってきますねぇ。
仕上げ前と仕上げ後の絵を乗せたら「おっと!」ってなると思います。
そこまで見せてしまうと暴露しすぎかなぁ~と思いながら、でも一度USのフォトグラファーがその人のサイトで公開しているのがあり、かなり勉強になりました。(いわゆるここまでやっているんだ!と言うのがわかったのですね)言い換えれば、撮影をどのぐらいの所で、フォトショーの仕上げの割合はどのぐらいだろう?と言うさじ加減がわからなかったのです。

あえて言えば、日本のカメラマン(ヒゲはフォトグラファーとカメラマンを分けています)は撮影したものを後処理するのは未だに抵抗を感じているようなんです。ですからいじらない写真が立派!となる傾向がまだまだあります。しかし欧州や欧米ではフォトショーができてなんぼ、といった具合で、それはすごい作品が沢山でています。日本のカメラマンの考えも悪くはないですが、それではフォミュラーを小さく決めてしまって全然発展しない感じでなりません。ドンドンあちらの写真は進化していってます。ヒゲのこの絵もすべてフォトショーで作っていますが、この程度ですと30分以内で出来てしまいます。

かわはら さんのコメント...

デジカメだと失敗してもその場ですぐに確認できるし、何枚撮ってもコストに響いてこないので、数打ちゃ当たる方式も時にはありですよね。

絞込み過ぎると光の回折現象でかえってピントが甘くなったりシャープさがなくなるということは以前、ソニーのαのデジカメの講習会にもぐりこんだ時の講師が実例の写真を見えて教えてくれました。

フォトショップでの加工前後の写真も今度機会があれば並べて見せて下さい。カメラで撮影したものはあくまで「素材」ですよね。「作品」として出すにはそれなりの加工も必要になってくるし、その現実を受け入れられないと限界が出てきますよね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

デジカメになって仕事はやりやすくはなりましたが、反面単価を下げられるのが難儀です・・・

でもいちいちポラ切らなくていいのはいいですねぇ~

それに長時間露光での相反不規(長時間露光したときの絞りとシャッタースピードの関係がずれるんです)などの影響もなくなって難しかった撮影が楽になっています。
(建築などではフォトショーでレンズの歪みや、大判のあおり撮影でのパースの変形ができてとても楽です)

CMフォトでは合成加工はもうすでに当たり前になっていますが、最前線ではそれこそレイヤー100枚なんてザラだそうです。(重たくてマシンが動かないかも・・)しかしCM写真は嘘のオンパレードですからねぇ、「写真」真実を写す・・・もうそれはあり得ないですじゃこの業界では。

かわはら さんのコメント...

実際にエンドユーザーが目にする画像は元の映像とは全然違いますよね。まあ、それは写真だけでなく、映画でもテレビでも何にでも言えることですよね。

デジタルになって便利になった面はこういうところにも出ていますね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

そうですねぇ、
比較的ヒゲはアナログがいいとかデジタルがいいとかに対してはあまり拘らないので、柔軟な方(?)だとは思っているのですが、ですからマックからウィンも別にどちらもOKみたいな感じで、、、でも少しは拘った方がいいのかもしれませんねぇ~、あまりに拘りのない人間なもんで、職人肌ではないと思います。

でも一つ自分が商売や仕事をやっていく上で注意している点は、7割の目を持つ!これですねぇ。
自分の見る物、感じる物が、自分以外のその他大勢いる人達が持つ7割の感じ方、見方、とらえ方を自分も持つと言うことです。
こうすることで自分の作るお客様への作品、CMの写真やデザインが一般的に受け入れられるものに仕上がる、ただ、その時にありきたりではなく、どちらかというとそういう人達の目を自分が持っていてそして自分の思ったデザインや構図を感じたまま製作すると、自分の好きなデザインや写真でもあり、なおかつ7割の人が見ても受け入れられるものに仕上がっているということになるのです。

もちろん100%自分の目の作品も作りますが、それはほんとに一握りの方々にしか受けませんが、それも大切ですね。

かわはら さんのコメント...

あくまで目的は最終的な作品ですから、機材や方法などの手段にあまりこだわる必要もないですよね。あらゆる使える限りの方法を柔軟に使えば良いのだと思います。

そして商品化する際には自己満足で終わらないで客観的な視点で見ることも大切ですよね。

また商品としてでなく自分の趣味、作品としてのこだわりも捨てたくないですね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

そうですねぇ
ここらへんの兼ね合いが難しいのだと思います。