1/22/2013

The Hobbit Unexpected journey

1月22日火曜日

昨日から天気は下って雨。 気温がそんなに低くなくても体感的には冷たい。 これらは全部湿度のなせる技なんだよなぁと。

20日の日曜日に町内での溝にたまった泥あげ掃除があった。 出不足金2,000円とられるので出席。 そしてその2,000円分でその日は映画を見に行った(*^^)v

映画は昨年暮れから上映の「ホビット」

ロード・オブ・ザ・リングの前章にあたるお話。 ロード・オブ・ザ・リングが受けたからといってこれをするとは思わなかったし・・・ん~ロード・オブ・ザ・リングは全巻若い頃に買って読んだが、これは全く知らないお話なのだ。

個人的にはこの映画はヒットはまずしないだろうと感じた。 だってホビットの冒険はロード・オブ・ザ・リングほど本も売れたと聞いていなかったから。

しかしあえてそれを映画にしたのだから勇気ある! そして当初は全く見る気がなくてVIDEOになったら見ればいいやと思っていたが・・・なんだかガンダルフのフィギュアを手にしたときから気になっていて・・・それでついに見に行ってしまった。 そしてなんと今回生まれて初めて3Dとなる映画を見た! 今は色付きじゃないのねメガネ(^^ゞ

劇場は案の定人は少ない。 チケット買うときに座席選ぶのですが、その時にこことここが空いてますがと言われて、他はないの?そんなに多いの今日は?と聞くと「そこそこ埋まってきています」とカウンターのお姉さん。 で入ると・・・おりゃせんやんか!ヽ(`Д´)ノ でした。(^^ゞ

やはり人気はないようだ。 こんだけ人が少ないならもっと人が周りにいない席にすればよかった・・・なんだか誘導的に選ばされて損した気分。

で、ここでまたちょっと迷ったのが3D映画のホビットは吹き替えしかない! なんちゃそれ!!(゚Д゚)ノ

ここは我慢して吹き替えで見ることに。 映画館で洋画見るときに吹き替えなんてこれも生まれて初めて!(^^ゞ まぁ生まれて初めてだらけでスタートしたのだが、配役はよかった。 大好きでたまらんガンダルフはサザエさんのお父さん役の人みたいだったなぁ。 トーリンもばっちり! バギンズ(ホビット)もかなりいい!

お話はドワーフの国をドラゴンから取り返すお話だが、終結はしない。 次がちゃんとある! 次も映画館でみたいと思った。

途中でヒゲは感じた「あ~ここら、きっと他の・・・特に隣の若いネーチャン連中は中だるみするだろうなぁ」と思ったら案の定だ。 観客の様子がスクリーンの反射で少し見えるのだが、人がとる行動のあの中だるみした「ちょっとなぁ~・・・まだあるの」みたいな仕草が出ているのがわかった。

嫌な感じになってしまった・・・ヒゲはそこが重要な説明をエルフやドワーフ達がしているところで、あの中つ国のお話、歴代のエルフ王の事・・・それら大切な場面なので興味しんしんで聞いていた。

しかしセリフだけの動がない場面に若い子達はだれたようだ。 でちょっと感じたのが・・・この映画はほんまに「剣と魔法」のあのファンタジーの世界がよほど好きでないと楽しめないだろうと感じたのだ。 要するにドラゴンクェストのゲームのような派手なアクションと展開と纏められてショートになったおとぎの国の概要説明でないといけない「現代のアレンジされたファンタジー」が好きな今の若い人達には重たいというかつまらないのだと感じ取れた。

ヒゲの中学生の頃から知った剣と魔法の世界は、確実に西洋のドラゴンとオークにトロル、こびとのホビットと魔法使い・・・エルフに人間のファイター達などなど・・・彼らの混沌とした世界観で覆われていたから、この映画は見ていて楽しかった。

そしてこれはなかば現実に言えば故郷を追い出されて世界中に散らばり、いつかは祖国を取り戻すのだという概念にあったユダヤ人のように感じた。 ドワーフは働き者で金銀にを沢山蓄え富を得ていたが、あるときに王様はその金銀にあまりに執着して心が病んで、その時に悪を呼んでしまってドラゴンがきて国をあっというまに占拠されて民は追い出され宝はすべて奪われる。

ドワーフは世界中に散ってその器用さから道具をつくる職人、おもちゃを作る職人など多彩な職を手にしてひっそりと生きていた・・・・ん~まるでユダヤ人だいまの。

そんな感じもあって(いやドワーフは確実にスコットランド人とかユダヤ人を意識しているなトールキンはと強く思った)この映画、なかなかたのしかったですよ。(*^^)v

そんなこんなでブリッジから出ているガンダルフ・・・エルフの呼び方ではミスランディア。 携帯カメラで撮影した簡易のものでちょっとマニピュレートフォトをしてみた。 手にはグラムドリング、エルフの王が使っていたオークを切る剣。 Wikiではルーン文字が刻まれて、そのエルフの王の為に鍛えられたオーク抹殺の剣と記されている。 ミスランディアはルーン文字が読めなかったからこれがそう書いてある事に気がつくのはかなり後らしい。

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