5/04/2008

薪関係はおやすみして

 GWとなっている昨日と今日はゆっくり家で音楽聞いたり、映画を見たりしていました。昨晩はAC10,000(紀元前1万年)と言う映画を見たのですが、これはざっと言うと:メルギブソン監督の「アポカリプト」的でした。なんだか今の時代はこの映画のヒーローみたいに「英雄」「勇者」を望んでいるのかとおもいました。民の思いを汲んでくれて、イバラの道から脱してくれる、そんなヒーローを望んでいる現れなのかもですねぇ。そこそこ面白かったですが、登場人物の中でヒゲは見ていて最初から「あ~このキャラとこのキャラは死んでしまうなぁ~」とかなり安直にわかってしまうのがなんだか辛いですが、でもまぁ~そうしないとお話に深みがましませんものねぇ。



 反対にヒゲはこの映画を見ていて別の物を見てしまいました。それは「このマンモスも滅び、サーベルタイガーは己のかかえた大きな牙故に滅び、あのでかい肉食の鳥は、恐竜ラプトル系の進化であれが世界の半分を制覇していたがやがてほ乳類の進化したものにやられてしまうんだなぁ」とこんな形でその後の地球の歴史と照らし合わせて彼らの儚く生きた時間を思うのでした。


 でもそう考えたら人類なんて彼らの歴史からすると「まっ・・・・・・・・・・たくもって短いのです」それで今こんな感じで因果応報みたいにつけがまわってきているのですからやれやれです・・・5月で30度超えるかい?と思う気温・・・CMで環境を歌っているのは全部それがビジネスになっているからです。ではなく天気予報でも予報士は堂々と「こんな事は異常です」って言うのを毎日形をかえて全国民に訴えねばならないとヒゲは思います。総理も自らCMに出て「完全に環境は壊れています・・」とちゃんと報告して日本中に危機感を少しもってもらうようにしなければならいと強く思います・・・でないと・・・。

2 件のコメント:

かわはら さんのコメント...

暑くなってきたら薪関連の動きは終わりにしておいた方が良いですよね。私も基本的に夏は動かないようにしています。

そしてこういう時期の映画三昧も素敵な時間の過ごし方だと思います。先が読めてしまう映画もそれなりにありますが、まあそれはそれで楽しめますよね。

地球の環境破壊が進んでいますから、そのうち人間も恐竜のように絶滅して、また次の生物(炭酸ガスで生きていくバクテリアが祖先?)が、私たち人類が恐竜を振り返るように語られるのかもしれません。何億年規模で考えれば地球の寿命まで何回かそういう栄枯盛衰を繰り返していくのかもしれないですね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

 少しは涼しい時間に薪割りと考えていましたが、もうこの時期からあまりの暑さに閉口してしまいました。

 今のわかっている範囲での地球46億年の歴史ではNHKで特集したように「全海洋の蒸発」「全球凍結」等の試練をえて人類や他の動物たちがあること、これらを興味深く考察すると昔よく言われていた地球に優しくとか、地球を守ろうと言う言葉は儚いほどナンセンスなんですねぇ、本当は「人間の住める環境を守ろう、今の生き物が暮らせる環境を守ろう」が正解なのです。

 なんせ地球は幾度と無く我々生命を危機に陥れ、絶滅寸前までにもっていっている張本人ですから。しかしそのおかげでこれまで以上の種が増え、次なる生命の架け橋になるようにされている、このシステムは本当に素晴らしいと感じます。

 そんな事を踏まえると、人間の能力は素晴らしいのにあまりに脳の前頭葉が発達しすぎていらん事ばかり考えてしまっている気がしますが、でもこの世の中にはムダはないので、これもこの先に繋がる何かであるのかもしれません。

 もっともっとこんなお話を小学生の頃から面白おかしく授業に練り込んで教えていく必要があるんじゃないかと思えるヒゲでした。