5/26/2008

ケルヒャーがきた

 今年の春先にダニか何かに犬達がやられたので掃除をまめにしていました。(冬に掃除をさぼっていたのもありますが原因は)

 しかし犬達にノミをダニも見あたらなかったのでよく調べると、どうもツメダニと言う家に常駐するダニようでした、ヒゲもやられました。このツメダニは吸血はせず、家のほこりや塵に住むダニを捕食するそうで、その捕食する時に使うツメがどうもアレルギーをおこすとの事!そこでダニの住処となる埃や塵を綺麗に掃除すればいいのですが・・・気が付きました!!

 今使っている15年前のナショナルの掃除機では(紙パック式)埃や塵を吸い取っても(かなり強力なのですが)排気でそのまま分解されたダニの死骸や糞を空気中に排出していることがわかったのです。これでは意味無しだったのです・・・で、まだまだ吸引力も強い今の掃除機なのですが、買い換える事に致しました。(かなり傷んではいたので)

 我が家では犬と猫がいます、彼らの毛を吸い取りそして一番の決め手はその排気のクリーン度合いでした。色々と調べるとイギリスのダイソンが良さそうだと調べました。口コミ情報も一通り見て、次は国産のナショナル・シャープ・日立も調べて行きました。

 そうしているうちに水フィルター式と言う物を目にし、それを検索。そして行き着いたのがイタリア製のものとドイツの物と国産イズミと言うところの掃除機でした。

 ダイソンは今流行のサイクロン式!でもこれはヒゲの幼少時代は当たり前の機構でしたが、排気のクリーンはダイソンがなかなかですが、それでもダニの粉砕した死骸や糞のような0.3ミクロンより小さいものはそのまま素通りなのです。そこまでも通さないものはエレクトロラック社のオキシゲンと言う掃除機!しかしまてよ?このエレクトロラック社ってたしかハスクとポーランの会社だよなぁ~と思い出しましたが、交換フィルター式でランニングコストもばかにならない!本体も8万円ぐらいとお高い・・・で・・・却下!(排気のクリーン度合いは理想的です)

 色々と吟味したあげくに出した答えは「水フィルター式」でした。これは排気がほぼ100%(実質99.99%)のクリーな排気で、自分が吸っている空気よりも綺麗になのです。なぜか?それはこのフィルターは「水」だからなのです。

 そして水フィルター式でお値段も手頃かつ信頼性のある会社と言うことで、日本にもブランチがある「ドイツ・ケルヒャー社」に決めました。なんとお値段が探しましたら通常が6万円ぐらいのものを楽天などで3万円、それが今1万7千円!!これなら失敗といっても取り返しが付くか?と思い購入。

 もちろん購入するときに国産のサイクロン式と水フィルター併用式イズミのハイブリッド掃除機をかなり強く考えました。


 しかしここの会社とは直接商品説明を聞くのに電話対応が会社のHPに電話番号がなくメールフォームだったので諦めました。やはり即座に対応してくれるような電話の繋がるメーカーが良いと判断し、一度ケルヒャー社の広島支店に電話をかけたところ、丁寧に商品に関してお答えしていただけました。

 さすが世界の美術館や世界遺産の清掃装置を作っている会社です。(あまり日本では馴染みがないみたいですねぇ)ケルヒャー社はなかなか有名な会社みたいです。

 これは外ボックスで、このような箱に入ってやってきました。


 箱をあけると、掃除の延長筒と中にホース・本体が入っています(当たり前ですねぇ~笑)



 一通り組み立てるとこんな感じになりました。あっ、左上のテレビの上で寝る猫は無視むし!テレビもあるだけで電源もつけないのであのまま猫の昼寝場所です。


 これが付属品ですが、なんとも簡単なものばかりでこういった所は今の国産のものから比べるとちょっと物足りないかもです。カーペットなどを掃除するとヘッドは国産ではモータとダブルブラシが回転してゴミをかき出し吸い込んでいくようですが、これはまさしくレトロなオーソドックスタイプです。


 ここまでの説明では全く魅力がわからない、感じられない掃除機なのですが・・・しかしこれが驚く能力を発揮するのです。それらの解説はまた明日ですです。
  

4 件のコメント:

かわはら さんのコメント...

色々調べて納得のいく商品をゲットされたようですね。

水フィルター式だと粒子の細かな灰を吸い込んでも詰まらないそうですね。普通のフィルターだと詰まってしまってすぐに使えなくなってしまうそうです。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

 かわはらさん
 
 例えば小麦粉袋に入っている粉をそのまま吸い込むような事をしなければ問題ないそうです。

 これから先に良いところとデメリットも書き添えていきたいと思っていますが、なんとここケルヒャー社はケルヒャージャパンのHPにてモニターの声があり、きっちりと悪い部分も公表しているのです。ある意味メーカーは自信があるのでしょうねぇ。

匿名 さんのコメント...

我が家は安物使っていますね。
まあ、あばら家で隙間だらけだから、排気が汚くても良いというわけでもないのだけど・・・
老母なんか、いまだに手で掃いたり拭いたりした方が性に合っているみたいですし。
その代わり、DIYで出る粉塵や砂まで吸い取る掃除機が有りますが、これも容量ばかりでかくて、排気はお世辞にも綺麗とはいえないしねえ。(笑い)

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

狸猫@熊野さん

 いえいえ、ヒゲも同じですよ。笑
築は軽く30年は超えています。古い学生アパート5部屋分全棟かりているのですが、こんな古いアパートは誰も越してきませんねぇ。ヒゲは快適に(?)暮らしていますが。

 昔のかたはやはり雑巾がけやほうきでの掃除がメインだったりしますねぇ。このケルヒャーは国産から比べるとかなりお安いです。

 基本的にワット数の仕事量がカタログで書かれていますが、数値が大きいからといってもあまり関係ないそうです。ヒゲの所は正確には18年前でしたが、古い今までの掃除機が300Wで当時としてはハイパワー!しかし今では500Wなんて当たり前で安い機種でもそのぐらい。しかし300Wでも全然もんだいないぐらい吸引はよかったですねぇ。
 
 ただ・・・どうしても排気が・・・犬猫の毛を掃除していると1週間で紙パックは満タン!そこで純正の高い紙パックなんて使っていたらランニングコストが異常に高くついてダメなので安いホームセンターの紙パックにしてしまいます。そうすると大きなゴミや毛はとりますが、結局カーペットのダニ(畳は我が家にないので)やら粉砕されたダニの体に糞はそのまんま紙パックを通過して勢いよく外へ出て行きますから、それを知ってどうせ買い換えるならと安くなった水フィルター式を購入いたしました。

 日本のサイクロン式やら紙パック式は色々と問題が発生しているみたいなので(すぐに詰まってパワーダウンとか、ゆるやかな排気空気と言ううたい文句で実は車輪の隙間からヘパを通らない排気がふんわり出ているので問題になっていたり・・)三洋は告訴されていた機種もありましたねぇ・・・シャープは口コミでも同じ症状で困っていた人がいてすぐ却下になりました。

 結局バクテリアより小さい粒子を捕まえるとかなりフィルターが無理しているので詰まりが早いみたいです。ダイソンはその点は良いみたいですが、本来アレルギーの元になっているダニの死骸が粉砕した破片や糞のような0.3より小さい物は素通りしてしまってこせないとの事・・

 また面白い情報では、ダイソンは箱の写真にある仕様が実はその製品で出来ないようで、クレームがついて製品パッケージの写真を入れ替えていきますと謝罪していました。色々とあるんですねぇ。