汚い我が家の煙突施工詳細で、かなりの確率で多い「低温火災」についてみてみました。
それぞれの写真で解説していきたいと思います。
まず(1)
この写真では、ごらんのように120mm煙突からすぐ近くにこれだけの危険ポイントがあります。
(ステンレスプレートは別に危険ではありませんが、そこから熱が伝わっての危険があります)で・・・結果は「バッチリOK!!オーキードキー!です」
(2)それぞれの写真で解説していきたいと思います。
まず(1)
この写真では、ごらんのように120mm煙突からすぐ近くにこれだけの危険ポイントがあります。
(ステンレスプレートは別に危険ではありませんが、そこから熱が伝わっての危険があります)で・・・結果は「バッチリOK!!オーキードキー!です」
これはさっきの写真(1)の反対側ですから、もちろん問題なしです
(3)
ここは我が家の苦しいところで、右の機材とストーブの距離があまりとれずにいて、とても気分的に
好きでない所なんです。問題の熱は・・・機材は問題なしなんですが・・・机がちょっと熱があるので、
ここは前に耐熱ボードを置く予定です。(かっこわるいですが仕方ないです)裏のかべにたてかけて
いる石膏ボードはホンワカ暖かい感じで、壁の方はひんやり冷たいので全く問題なしです。
ここは我が家の苦しいところで、右の機材とストーブの距離があまりとれずにいて、とても気分的に
好きでない所なんです。問題の熱は・・・機材は問題なしなんですが・・・机がちょっと熱があるので、
ここは前に耐熱ボードを置く予定です。(かっこわるいですが仕方ないです)裏のかべにたてかけて
いる石膏ボードはホンワカ暖かい感じで、壁の方はひんやり冷たいので全く問題なしです。
(4)
さてさて4番目の写真ですが、あっこれは上の所で説明した石膏ボードですね。
まず全然問題ありません、裏の柱、壁ともどもこのへんはほとんど熱くありません、かなりひんやりです。もちろんこれらの状態でのストーブ温度は、このマウンテン2bの安全運転温度「250度」です。
(少し超えることもありますが・・)温度をひくく焚くとき(190度)では、まずどこも(隣の机も)問題なくひんやりです。
(5)
最後のネックな場所はこれです!なんといってもトイと煙突管の距離が短い・・・、当初はもしかすると
このプラ樋が溶けて変形するかなぁ~と心配しておりました。が・・・しかし、室内であの距離を想定して部屋で手をあてて熱を感じ取ってみましたら・・・・なんと250度以上の時でもホワ・・って言う程度の暖かさだったのです。そっかぁ~だから溶けずにいるんだと思いました。
以上で我が家での低温火災の心配な所を説明してみました。そしてほぼOK!でした。
もちろん気は抜きませんが、でも自分の施工がしらぬ所で安全を満たしていたのにホッとしたのでした。自分で施工するときは、まずは防火対策の基準を満たしているかをしっかりチェックしておいて、出来てなければそこは格好などいわずに、熱が伝わらないよう、火が燃えないようにしてしまえばこちらのもんです!実用をかねて、楽しく、暖かく薪ストーブライフをおくりましょう!!
最後に、低温炭化は50度~100度の間で起きるのが、それぞれの火事の調べでわかりました。
50度が最低ラインですが、50度って温度を知るには簡単!「お湯50度に手をつけてみるといいですよ」その温度に煙突まわりの木や燃焼物がなっているとぉ~
「とんでもない事になってしまうかも・・・しれませんですよぉ~」
ヒゲの本当は怖い、家庭の薪ストーブ・・・・
ってどこかの番組ぽいじゃありませんか・・・(笑)
6 件のコメント:
私も設置直後はかなりコマメに各部の温度を計測しました。自分で設置すると安全対策も自己責任ですから慎重になりますよね。
私は低温炭化の境界線は80℃くらいかなと思っています。50-60℃くらいというのは真夏の直射日光が照りつける黒光りするお寺の軒の材木も平気でそのくらいにはなっていると思うのです。触るとアチッってなるくらいだからもっと高いかもしれません。常時80℃を超えなければ多分大丈夫かなと思っています。
それから機材とか机とかも触ってみて「ちょっと温かい」程度であればそれほど心配することはないと思います。これも真夏の直射日光が照りつける部屋だったらそのくらいは常時なっていると思うのです。
かわはらさん
言われてみればそうですねぇ、ここ最近の夏の温度は異常です。そしてお寺などの黒塗り木材は相当な温度のような・・・しかし火災が起きない・・・
「なぁ~ぜぇ~~~」になってます。
ところが低温炭化の火災で消防に当たった人などの調べでは「50度~100度」となっていまして・・・と言うことは、低温火災はそれこそおっしゃっているように80度ぐらいの温度からっぽいですねぇ。
すごい!なんと観察力のある頭脳なんでしょうか。
私が機材などので怖かったのが遠赤だったのです。なんせ奴らは「電磁波」と言うことを知っているので・・・言い換えれば「マイクロウェーブ、電子レンジ」だから内部から温める。でもよく調べるとこれってガラス面からしかでてないんですねぇ。
遠赤外線は波長が長いので紫外線のような悪影響もないでしょうし、遠赤外線で機材にダメージを与えるとしたら屋外では使えないということになってしまうと思います。
だからほんのり温かくなる程度でしたらあまり心配しないで大丈夫だと思いますよ。
かわはらさん
熱と違う遠赤外線、上手い具合にこの世界に存在するものですねぇ。
ほんとこの世界はムダがない!
感動します。
ストーブの遠赤よりも、毎日の作業でそばにあるパソコンが電磁波の嵐ですねぇ。こっちが体にわると思ってしまっています。
パソコン、携帯電話、電子レンジなどの電磁波の方がはるかに大きいでしょうね。これらの機器を捨てて暮らすことができたら、もっと快適に暮らすことができるでしょうが、既に必需品になってしまっていますから、難しいですよね。
かわはらさん
ですねぇ、もう捨てられない。
でもきっとそれらがあっても、この自然と折り合い付けていける道があると思います。よぉ~く自然の意見も聞きながらといった感じでしょうか。
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