1/25/2008
薪割り、桑の木は強かった・・・
今日は天気がよくなったので昨日いただいてきた桑の木の薪割りをすることにした。
重たい!堅い!とにかく今自分のもっている道具ではなかなか苦労した。
スカッ!と入っていかない手斧、何回か石頭で叩くとやっと食い込む、そしてそのままガンガン打ち込んでいくと、ご覧のよおにジワリと木の中の水分が出てきた。桑の木はブナのようにすごい水分を含んだ木のようです。なんだか生き物をさばいているあの感じがするので、どんなに思うようにいかずに苦労する木でも感謝の気持ちを持つようにしている。これをただの材木で燃料としか思えなくなったらおしまいに感じる、が・・でもきっとそんな人が大勢いるのだろうと思うと、ちょっと気持ちが暗くなる。
さて、手斧を私はくさび代わりとして使っている、あるものでなんとかするのが人間の知恵!お金を出せばクサビが買えるが、小さな自営業者はそんなにお金を使えない、なのであるものでいけるものはいく!なんでもお金で解決しない。ケチって事にもなりますが、人間性でケチではなく、経済的にケチと言うことだと自分で思っています。
手斧も打ち付けるだけ打ち付けて、ここまでくるともう抜けない。
今回ハスクの万能斧も石頭で打ち込んでも食い込んでくれない、これは困った・・・で・・・考えたのが農作業用の「クワ」、柄が折れてほっていたものを思い出し使用、ガンガン打ち込むと入っていく入っていく、ただしどうしても斜めに入る・・これは仕様なのでしかたない(クワは少し湾曲しているので)
さぁ手斧救出と薪割りを同時に進行開始!
とにかくクワを打ち込んでいくいく!石頭を持つ手に力が入らなくなってくる、普段の運動不足もここで解消するチャンス!薪割りをしていると、健康的でとてもいいと感じた。
そのままクワのクサビを打ち込んでやっと手斧が救出できた。
ここまできたらクワの救出は簡単、あとは綺麗に割ってしまうことに専念。
綺麗に(?)割れてなんとかなりました。
もうこの時は腕が上がっている状態、握力のなさを痛感。
まだこのクラスが5~7個待っている・・・うっとなってしまうが、それでも生活のため!趣味だけで薪ストーブをやっているわけでないので、次期シーズンのためにせっせと今やらなければならない。しかしアトリエの仕事よりもこの作業の方がやりがいを感じるのはなぜなんでしょう・・・。
結局、桑の木は堅い!ただし1/4ぐらいにすると後はハスクの斧でパカパカ割れた、ただすごい水分を含んでいる、どうりで重たいのだ。すごく立派な木だったと感じる。
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8 件のコメント:
今度、チェーンソーで木を三角に切って木で作ったクサビでやってみたらどうでしょう。
おぉぉお!それは名案!!
そうですねぇ、やってみます。
ちなみに私のような普通の斧とかわはらさんの持っておられる・・・(名前が出てきませんごめんなさい)斧は使用感としてどんな感じで違いますか?
多分、木のクサビも大活躍すると思います。硬い木で作ればかなり使えると思います。
実は私も昨年現場で直径50センチとか60センチとかの乾燥して硬くなってしまった丸太に対して金属製だけでは足りずに現場の木で作りやっつけました。
斧の記事、近日中にアップしますね。
かわはらさん
貴重な情報ありがとうございます。
これなんとか作ってみます。
って・・・チェンソーでカービングできないので作れるだろうか?(自信ない不器用なヒゲです)泣
そうそう!裏山の桑の木、対戦終了しました!!すごくポーラン調子よくてサクサク切っていきました。
そしてポーランのエンジン不調がわかりました、なんと!燃料タンクの吸い込みホース、これが傾けると残りまだある燃料を吸い出せずいる場所にあったのです。それを手で方向を変えたらすこぶる調子がよくなって、あの堅い桑の木もサクサクカット!あっという間に終わりました。やはりこのポーランはすごいです!買ってよかった。
でもね、今は笑い話になるのですが、すごい失敗したんです、この玉切りで・・・これは今度記事にしますね。(笑)
わざわざ三角に本当のクサビみたいなものを作らなくても、棒状の木に斜めに切り込みを入れて切断するだけでOKですよ。
チェーンソーが止まる原因も把握できたようですね。単純に燃料ホースの位置が底にいっていなったとのことで修正して最後まできっちり吸い上げるようになったことだと思います。
失敗談も振り返ってみると面白いし、他の人の役にも立ちますよね。
かわはらさん
なるほど!そういったちょっとした発想が浮かばなくなっているヒゲはもう老化一直線でしょうか・・・悲しい
どうしてどうしてとしこたま考えてしまいました。なんと単純な・・・よくバイクでもありましたねぇ、知り合いのバイクが止まって、道路脇でプラグみてエアクリーナーみて、燃料タンクをゆらし、燃料はある・・・で・・・燃料バルブがオフでした・・・(爆)
もっと爆笑は、そこまでいろいろ作業し調べていた別の知り合いなんですが、そこで私が「あれ?ヲイヲイ燃料が多分予備のリザーブにしたらかかるんじゃないか?」といってリザーバーにしたら一発でブルン!でも・・その知り合い「いや、燃料はこのあいだいれたばっかしだからそんなはずはない、燃料じゃない」と言い切ってしまい、私は(いやぁ~現に今リザーバーでかかったじゃん・・・なんだか絶句」でした。とうとう最後はタンクまではずしてしまった彼でした・・・みんなの笑い話にされています。(爆)
直径70センチクラスの丸太をやっつけていて金属製のクサビが2つとも食い込まれて回収不能になっての苦肉の策でした。現場に転がっている枝をクサビ代わりにしてガンガン打ち付けて金属のクサビを回収しました。必要なければ私も思い浮かばなかったと思います。
けっこう「思い込み」って怖いものがありますよね。
かわはらさん
ほんとにそうですねぇ。
思いこみは怖い!
そして自分の世界観を狭くしていますねぇ。
視野狭さくにならないためにも、柔軟な対応と考え方も必要ですねぇ。
しかし70cmは恐ろしくでかい!
もしそれが、この間のわたしの失敗談みたいになったら・・・次期記事にしますが、実は・・・・転がっていっちゃったんです、玉切りしたのが・・・それも下はお墓!それをすぎたら道路!田舎道とはいえ、下校中の生徒、徒歩のおばさん、車とうとう・・・もう心臓ひやひや顔面蒼白でした。思わぬ方向へ落ちたので、ほんと気をつけないといけませんねぇ。(あまりに重くて倒したその坂で玉切りしていました)
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