5/28/2008

ケルヒャーがきたVol.2

 今回はこの水フィルター式掃除機ケルヒャーの詳細を公開してみたいと思います。まずは外観を左右と表裏と公開してみました。

 まずは正面向かって斜め左の様子。デザインは斬新で国産とは少し違った感じがします。ヒゲが思うに、新幹線みたいなデザインのような・・・笑


 今度は向かって右側、いたってシンプルなのがよくわかると思います。なんにも細かい仕様はありません。純粋に掃除機のようです。


 これは後ろ方の様子。後ろを見たときに始めて普通の掃除機でないものが見えてきました。下の青い大きなもの、これが水を入れてフィルターとなる部分です。上は付属の吸引先端道具を差し込んでおくところで、また電気コードをぐるぐるここに巻き付けるのです。これがなんともまるで日本の50年代的感覚です。かなりレトロな・・・


 さきほど説明しましたように、この用にコードが巻けるようになっています。また付属品はご覧のように差し込んでおきます。う~なんとも設計思想が古い・・・のに、デザインはとても未来的!不思議な感覚がするケルヒャーです。メインのそうじ筒は本体右側の側面に差し込み口があり、そこへ差し込んでこのように立てておけます。


 これはヘッド部分左にある大きなスィツチです。この掃除機は手元での電源ON、OFFは出来ないのです。常に本体でスイッチの入りきりをしないといけません。しかしヒゲはあまり苦になることもありません。これだけ大きいとパン!と叩けばスイッチが切れるし入るしで問題なしです。


 ここまでのまとめ! このケルヒャー掃除機の外観部分での設計思想は日本の50年代を思わせる。ほとんど掃除機の機能以外は付いていないと言って良いです。デザインは斬新で格好はいいと思います。ただヒゲの不満はやはり電源コードは巻き付けよりも巻き取り式にしてほしかったと感じます。でもまぁそれも掃除していて困ることはありませんでした、片づけるときにグルグル巻き付けるのが面倒かなぁ~と感じるぐらいです。

 次は水フィルターがどうなっているのかをご紹介!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

コードが巻き取り式でない…素晴らしいですね。(笑い)
いかにも道具っぽくて私は好きだなあ。
我が家のDIY用掃除機も丸い円筒形状と性能以外は同じ感じですが、そのレトロ感がイイですね。
だから、プロジェクタースクリーンだって電動なんてもっての外、なんて金が無いだけか?

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

狸猫@熊野さん

 いやぁ~さすがにこのような仕様は今時国産では許されないでしょうねぇ・・笑

 ヒゲも実用主義なので、こんな仕様でも全然問題なしです・・笑

 水フィルター式になって思ったのが、毎回水を綺麗に捨てて洗って乾かすのですが、普通の紙パックやサイクロンの掃除機など中にゴミや埃がそのまま一杯になるまであることを考えると、衛生的なのかもしれませんねぇ。

 ただ、今の日本の人には掃除機終わるたびにタンクを掃除しなければならないので、よほどアレルギーに困ってない以外は面倒な水フィルター式を購入するメリットはない感じです。

 デザインだけは未来的ですが、電源スイッチやら電気コードなどみるとまさしく昭和の初期に販売された掃除機的です。また掃除の延長パイプなどとってもシンプルでただのステン筒です。国産のようにプラじゃない!ここらも工業用と言いますか、業務用をこなしてきているケルヒャーの考え方なんでしょうかねぇ。

 しかし掃除自体は気分的にも水で埃に塵を濾しているのでとてもすがすがしい感じがして、掃除し終わった後も以前の紙パック式よりは綺麗になったって気持ちがします・・気分の問題なんですよねぇこれって。

匿名 さんのコメント...

長く使えることが前提にあるならば、その点では日本はまだまだかも。
例えばスイッチなんかでも、業務用というのは耐久性も要求されますから、昔風の方が良いのかも知れませんね。
大工道具だって、プロしか買わないようなものは古風なスイッチですよ。
いやまあ、これは当然か。(笑い)

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

狸猫@熊野さん

 昔は日本も製品がよくて耐久性もあったのですが、今ではそんな考えていたらやっていけないこともわかっているので、壊れるようにしてますねぇ。それに製品自体がコンパクトで小さく小さくなっていってたら、壊れるようにではなくって、耐久性がないのは仕方ないといった具合かもです。

 ヒゲがパナマで買ったスポーツウォークマン!(ソニーのですが)これなんて日本では決して考えられない作りです。完璧差別化した作りといいますか、すでに日本ではフェザータッチで超ウスウスのボディーだったウォークマン(今ではMP3プレイヤーですが)が、あちらのソニーのスポーツウォークマンはボディーもでっかく派手な黄色、ラジオがついてボタンは初期のウォークマンか?と思わせるガチャガチャ押すタイプの再生巻き戻しボタン!

 しかし中身はドルビーもイコライザーもついて日本のものと変わらない。あちらの通常若い子が使っている携帯音楽機器は2千円から4千円の人気ブランドではないもの、しかしこのソニーのスポーツウォークマンは1万円近く!だから持っている人も若い子ではなく大人ばかり!

 ヒゲは大好きでいつかは手に入れてやろうと考えてましたが、なかなか給料やすく働いていたので買えませんでした。しかしゴツイウォークマンでしたが、あちらの人からすれば、日本の薄型ウォークマンは壊れるかもと言う軟弱さで売れてませんでした・・・と言うよりはカナダでは売ってませんでした。

 なんだか物ひとつとってもこの国のネタは沢山ありますねぇ。