6/26/2009

SlumDog Millionea(スラムドッグ・ミリオネア)





 これはなんだかニューシネマパラダイスを見たときの印象に似ているお話でした。フィクションですから実際にはこのような人はいないのですが、でもインドの様子や貧困とか色々と写されています。

 公式サイトはこちらです





 これは変にあらすじを言わない方がいい気がしました。とても良く出来ている作品です。しかし・・・なぜ・・これ岡山に映画こないの? 丁度兵庫と香川もあって広島も上映して・・・なぜかその真ん中の岡山が省かれている・・・政令指定の市なんですよぉ~~爆!

 政令指定都市の岡山さん、名ばかりの財政難逃れの政令指定なんて恥ずかしいにほどがありますよ。 もうみえみえで背に腹は変えられないのでしょうねぇ。

 とにかくこの映画は良い作品です、いつもの様に紹介したいのですが、これは何も知らないで見に行く方がかなりよいと感じました。 途中宗教によっての暴動シーンがあるのですが、この映画の感想を書いていた人で「宗教は怖いと思いました」とあって、もちろん映画のそのシーンでは「ah-」という感じでした。




 そしてやはりヒゲが常に感じるのは「宗教が悪いわけでなく、その宗教をやっている人間が悪い」言い換えれば「神さんの道を勝手に人間が自分の都合で解釈して突き進んでしまう」そういった人達が虐殺や暴力を他者に向かって行う・・・枝の先を見て宗教が怖いではなく、幹をしっかり見据えないと・・・とまぁこれは関係ない事ですがそう思いました (;^_^A アセアセ・・・

 原作者はインドの人のようですが、映画はイギリス製作のようです。



 でも最後のファイナルアンサーで・・・あっ、いっちゃぁいけませんね(;^_^A アセアセ・・・




 音楽もいいですねぇ、全体の雰囲気があんなすごい状況のインドスラム街なのにジメジメ感もそんない漂わせないで、でも実態をしっかり感じさせてくれる映像が素晴らしい! これを日本が作るとジメジメ感と悲壮感で演出や場面のカメラアングルを作ってしまいそうで、もしそうなったら汚い陰気な雰囲気をものすごく演出しそうで怖いです。(>.<) 日本ってサバサバとした感じにすると文学作品に重みを感じないのか、そう見せないと文学作品でないみたいな雰囲気を映像に持ってくるのでたまりません。

 この映画はそんな事ないよと言ってくれているような作品でした。 現在DVDはsub-titleなしならば手に入ります。アマゾンで$7ぐらいでした。 日本は上映終了と上映中の所もあるようです。

 かなりお薦め映画です。(^^)v
 

2 件のコメント:

Bb さんのコメント...

宗教の話はある意味、知り合いとはしたくないのですが。。。笑
 私は無宗教です。(はっきり)
 でもね、神様の存在は知っています。実感しています。私、ゆうれいも、亡霊も、宇宙人も見たことないのですが、「神様の声をきいたことあるんです!」なので、神様に対しては感謝しています。
 神様というか、ある「人間以上の強いなにかの働きをもつ人」とも呼ぶべき人のことを、ある人はジーザスと呼ぶし、イエスとも呼ぶし(ま、クリスチャンでもプロテスタントとか分かれるしね)ヒンズーの神になったり、仏教になったりするし・・・呼び名はいろいろですが、絶対にいるんですよね。
 なので、私が一番無意味と思うものは、宗教戦争・・・非常にナンセンス。同じ神に対してどうして人が戦うんだろう?
 で、私は無宗教なので、死んだらお墓じゃなくて旦那さんがOKしてくれたら畑にでも撒いてもらいたい・・です笑
 とはいえ、私の実家には大きな先祖墓があって、私の骨壷も入れるスペースがあるので、そこへ入るのが一番合法で、安上がりかもね・・と思ってしまうのですがね。
 結婚は、北海道の大雪山に誓うものでした。山には神が住んでいると思っているのでそれはそれでOKかな?私のような無宗教な人間が多いですよね>日本人

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Bbさん

 それでいいと思いますよ(*^_^*)
人に強制するものでも決して無いですし、各々の信じる神さんと供にあればよいと思います。

 それを人は各々の神さんを自分の都合で利用してしまっているだけなんですねぇ。神さんひとつしかないのに、それを個にしてしまっているから、争いとか意見の食い違いとか沢山起きてくる。

 この映画でも主人公のお母さんはヒンズー教かどこかでの過激派に棒で叩き殺されてしまいます。主人公はミリオネアの質題に対しての答えで、その忌まわしい過去が手がかりになって思い出してしまう・・・。

 決してあってはならない事なのに、今でも世界中で事実あちこと起きている・・・これらを引き起こす人の信じるとはいった何を信じているのか・・・あまりに神さんを独り占めしすぎているような・・・

 まだまだここらを理解するには時間がかかる人類なのでしょうか・・・悲しいものです。

 ヒゲは海上散布をお願いしております(^^)v