7/31/2012

久々に見たTVシリーズのウルトラマン

7月31日火曜日

FBでのお友達が紹介してくださったTV番組のウルトラマン、名前はネクサス。

今日それを最終話見終えたのですが、なかなか面白かったですねぇ。 どうもこのウルトラマンって本来の話の回数よりも先に打ち切りになったとか。

ヒゲが自分で全話を見た感じでは、その打ち切り理由もちょっとわかるような・・・

それは・・・おこちゃま用なのに中身はかなりドロドロした人間ドラマが展開するのと、今までウルトラマンとか特撮ってーのは怪獣とウルトラマンが闘う部分が主体みたいな感じで話を構成していましたが、このネクサスではその肝心な部分が二の次みたいな構成なんですよ。

でも、ヒゲにとってはこのどうも子供に受け入れられそうにない作り・・・これこそが楽しく見られた要因でしたです。
最後は女性だってウルトラマンになるんだもの
これ良かった(*^^)v

本当は子供なんて無視して、がっちりと大人のストーリー展開と演出に特化させてほしかったのですが、どうしても円谷=おこちゃま・・・ガキ・・・

ん〜ヒゲは今持って怪獣やらウルトラマンなど去年あたりからこうした玩具を買いまくってきましたが、やはり根底には「ガキんちょ」的な物の考えには染まれなかった・・・・

あくまでもすごく現実的に捉えたくてしかたないのですね。 だいたい怪獣がわざわざ二本足とか手がないといけないとか囚われたくないとか・・・・ウルトラマンがもっとオゾマシイ姿でもいいなぁとか。

ただ、このネクサスでは去年あきらかに暴露されてしまった行政の国民に対する隠蔽工作、いわゆるあの地震と津波での報道やら原発もんだい・・・たまたまでしょうが、確実に誰が見ても「おかしい」とわかる隠蔽した情報やらそれをメディアに連動させて流させたり・・・

ここらの事をこのネクサスではきっちり政府はやっているんだよぉ〜みたいなものをこの製作時代にちゃんとうたっているのがよかったなぁと感じました。

こういうたった一つの世の中に明かされては困る物事があって、誰かがそれをつかんだ場合、数千人ぐらいの人間とまとめてその一人を殺してしまう計画を簡単に考える今の世の市場経済など、概ねこのネクサスの世界観とつながって面白かったですよ。

けれど、きっと今の一般的な人は、そんなややこしい事を話に盛り込まれたり、そんなまさかぁー!とそれを現実的にみられなかったりすると、こぅいうお話の展開はつまらん!になるのだと思います。

まぁ、まさかぁ〜とか、それこそそんな事ありえんと思うなら・・・今持ってなぜあの高濃度放射線がドンドン出ている福島のAリアクターゾーン、あそこからの放射能濃度を周辺地域で観測点おいてきっちり気象庁とかがその動向を計測し我々国民、いや・・・近辺の人達に知らせる報道を毎日天気予報のようにしないのでしょうか?

いまだ・・・・このお子ちゃま番組でやっているような事を平気でやっている世の中ざんすよ。 いやお子ちゃま番組に世の偉いと言われて奉り上げられたトップのやっている恥な事を、お話に盛り込んできているともいえるか。(^^ゞ

そんな事がわかっていても・・・やっぱりなぁーんも大きく変われないしあんまり自分の肌が痛いと思わないから真剣に動く事もしないわなと・・・そしてさっきのそういう気象庁がやるべきそれらの観測は、その「痛い」を知らせてしまう、実感させてしまうものだから・・・・やらんわなと。

よって、実は上もどうしようもないが、我々国民と言われる多くもどうしようもない所の位置づけにいるとも言えるわけなんだろうなと。 だって・・・ヒゲも別段なんにもしてません・・・・その事実がわかっていても・・・特に福島から離れたこの岡山になると余計です。

痛みを感じないから・・・・でもこれはいたって人類の考え方の根本では普通ではないかと。 これらを全て受け入れるよ俺は!とか私は!とかって言われたらそれこそうさんくさいわ!

それを受け入れてなんでも反対していたら、行政に噛みついてたら、地球の裏側で脈力もなく村むらの人達が皆殺しにされているアフリカ中部やらの普通では入れないゲリラ内乱地域、ここらの人などにも同情をよせていかねばなりません。 飢えているところもあるし・・・・

まぁそんなこんなでたとえそういう現実がわかったとしても、じゃぁ俺らになにができるん?といわれてねもねぇ・・・それは自分で考えないとね! としか言いようがないわなと。

そんなこんなで今まで自分が見たウルトラマンの中で一番楽しかったネクサスデスした(*^^)v

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