7/20/2012

とりあえずゴジラのアトミックファイヤーブレスの効果製作がすんだ(^.^)v

7月20日金曜日

前回のエントリをアップした後、アフターエフェクトにてゴジラのあの切ってもきれない演出、口から放射能を吐くあれを作りましたですよ(^.^)v

久々のアフターエフェクト作業・・・しかしここ最近はなぁ〜んとなくアフターエフェクトはこう使うんだぁというのがわかって、前ほど斜に構えなくてもよくなってきたのが大助かり(#^.^#)

これも深く面倒な事考えずにフォトショップのようにマスク、ブラー、グロス・・・マスクシェィプと色々と適当にやっていたら目的のゴジラの放射能が完成!

ゴジラのこの放射能って古いゴジラは曲線を描くのですが、ここ最近のはストレートに目標まで伸びていってますね。 今回はその方が処理も楽なのでそちらを採用(^.^)v

これが作業中のアフターエフェクトの作業パネルですです

作業手順を簡単に言えば

口を開けたごじらのその口内付近を少し光らせる

いよいよボワァーッと吐く・・・・放射能が伸びていく・・・・メカゴジラの当たる

だけです。(^^;)

と、ここでは簡単な感じですが、ちょっと面倒だったのが吐く瞬間に口付近をパッと一瞬明るく光らせて力を溜めて瞬時に吐くという演出を盛り込んでいます。

それとメカゴジラに当たっる時に、メカゴジラをパスでマスクして放射能の熱線がメカゴジラの体を無視して素通りしてしまうのを消し去ります。

あとは・・・・発射、命中までの熱線の伸びる時間や熱線の長さ、ゴジラは顔が移動しているので、口元の熱線を顔の移動と同じように移動させて移動する口に追従させるトラッキングとか・・・

たった1秒から2秒のこのシーンでこれだけの事を作っていくわけです。

特殊効果やら撮影制作はほんまにほんまに「手間」がかかる作業ですよ(>.<)
しかし楽しいです(^^;)

さて、音楽がつき、ここまで出来てくるとなんだか早く見てもらいたくてたまらなくなりますねぇ(^^;)

まぁそれでもストーリーはどうしても人物が出ないので深みも少ないのは致し方ないとして、次はどうなるんだ?とダレささない演出とカット編集などなるべく気にしながらつくっています(*^^)v

動画作りのちょっとしたコツですが・・・・
ぶっちゃけ一番重要なのが「他人が見てくれる物ですから、ダレささない事が一番大切」でしょうか。

それには・・・自分が過去Youtubeやら他のネット動画のこういう素人さんが作っているものをみて、これはつまらん・・・とか、ちょっと見ていてダレてくるなぁ・・・と気になった事を自分が作るときにそれをしなければいいだけです。

とっても単純で実は簡単です。 特別なテクニックは一切いりません。

しかし、それでも多くが途中で無意味なカット、ダレてまう長回しなどなど・・・・どうも自分自身でそれが気がつかないでいるのかもしれません。 気がつかないとそれは治そうにもちと無理があるので、そういう場合はもっと沢山映画を見ることしかないですねぇ。

やはりヒゲなどは中学頃から映画が大好きで、そして映画音楽大好きで学校の登下校で一人の時はほぼ空の雲とか山の木々とか川の中のくぼみやら石とかの置かれた状況をみて怪獣映画のシーンとか、Sic-Fi的な物語を想像して楽しんでいましたから、話の場面展開とか自分の好きな映画やらアニメの場面展開になぞらせてより具体的に頭の中でイメージするのが得意でした。

特に川の中を見ながらは結構好きで、上空から見た廃墟の街とかイメージできて荒廃した文明の物語なんてよく想像してたなぁ〜と・・・・だはは・・・・アホかとか変わったやっちゃと思わるかもしれませんが、これらが今もって普通に仕事で通用するカット割りとかスラスラ考えられる糧になっているわけですね。

難しい事はそんなにないので、やはりよぉーく自分の出来た個々のシーンをじっくり見直して、これはシーンが長すぎだなぁとか、この場面が、この登場したもののこちら側の面のシーンが多いとかみていて気がつくものですから、そしたら妥協せずに作り直していくことをお薦め致します。

ただ特殊効果やら動きがダメで再撮影もいいですが、それよりもやり直すポイントはやはりカット割りです、これがテンポ良くいくと特殊効果の場面とか、アフターエフェクトがないからそんなの無理で出来ないシーンを妥協していまあるもので作っていても全然いいのです、特殊効果のシーンがダメだから再撮影なんてしなくてもいいぐらいです、一番はカット割りです。 ズルズルと自分でも納得できていないシーンがあるとわかればそれを再撮影するのかなり重要です。

あとは・・・経験しかないですが。

さて、ヒゲはこれからこの続きと、新たに撮影しているシーンをプラスしていき、上記のように見直しをしてリズムはあるか、テンポはいいか?などチェックしながら煮詰めていきます。

最後は・・・・ここまで入れた音の各トラックの音量(ボリューム)を細かく調整してまた最後に画質を落として全体をレンダリングしてラッシュをみて、よければ最終の仕上げようレンダリングして出来上がりです。

(*^^)v

2 件のコメント:

yukikot23 さんのコメント...

「作品の完成度」って、やっぱり
「地道で細かい作業の手を抜かない事」に比例しますよね。

どうしてもモチベーションが続かなくて、
「ま、いいか」って手を抜いてしまうと、
自分に、未消化な後悔が残ってしまうし、
見てくれる人にも、たぶんツマラナイって印象が残るんでしょうね。

どこまで、自分の納得のいく作業ができるか、ですよね!

ただ、いつまでも同じ作品に、関わっていると、
自分自身が、作業に飽きてくるのと(^^;)、、
ブログで見てもらう作品だと、
間が開きすぎて、長い空白時間ができてしまうので、
ちょっとこの辺りで、妥協しちゃおかな..って、、、
いつも、そんな気持ちとの戦いになってしまいます、私の場合..(;_;)。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

yukikot23様へ

仰るとおりですよ(>.<)

それに飽きてくるのとかヒゲと同じですねぇ(^^;) だからわかりますそのお気持ち。

それを考えたら映画作りしている方々は粘り強い人の集まりなんでしょうねぇ。

映画学校に行っていたとき、昇級して自分の好きな先生のゼミを選考するのですが、その時にちと変人な風変わりの沖縄出身の先生を選んでゼミに参加したのですが・・・(選考しても先生が生徒の学力面とか色々と吟味して選ぶのでヒゲはほんと選んでもらってラッキーでしたが)

その先生が主要都市で上映する映画制作をその夏から開始し、ロケ、編集、スケジュール調整の吟味、打ち合わせとそういう場面を見る機会があって、映画作りの大変さを目の前で見させてもらえました。

でもヒゲなどそんな忙しい所を利用して貴重な機材の貸出など普通できないものを、その先生が忙しすぎてチェックが甘くなるので、それ今のタイミングだ!とばかりに使用許可書もっていてどさくさに紛れてOKもらったり、問題児でしたよ(^^;)

学校でもかなり有名な問題児の一人だったという・・・(^^;)

でも、あるところこういう映画製作も続ければ手を抜く場面とか押さえる場所とかわかって横着できだすのかもしれませんね。

そのうちスタッフが増えると、自分の役割を限定して他を全部やってもらうというのが一般でしょうねぇ。 我々にはそれは出来ませんが(^^;)

因みに、この問題児を抱えてしまい困り果てさせられたゼミの先生は「高嶺 剛」(たかみね ごう)氏でネットで検索したらしっかり出てきますですよ(^^;) おもろい親父でした。