昨日の続きです。
サニトラ君は無事に持ち主の所に帰っていきました。ちょっと名残惜しい気もしましたが、修理から帰ってきたデリ君を乗ると、サニトラ君に慣れかかっていたヒゲはデリ君のその運転席位置の高い事に改めて驚いてしまったのでした。汗
普段慣れてしまっていたので、その運転席の高さにあまり違和感もなくなっていたのですが(他の人の車に乗ることは滅多にありませんし、公共機関のバスでも高い位置に自分はいますから)、なんとも他の車を見上げる位置にいたことは新鮮さを感じました。そういえばランクルから乗り換えてもこのデリ君は背が高かったので違和感がなかったのです。
しかしエンジンはさすがサニトラ君!太いエンジン音でしたが、デリ君はちょっと柔らかい無反発マット的なエンジン音にこれまた改めて気が付きました。もちろん走りはサニトラ君にはかないません。彼のA型エンジンはレーシングエンジンにもなってしまうのですから・・・といいながら・・デリ君のエンジン5Kもそこそこ汎用パーツがあるらしいのですが、まぁ高速130kmぐらいで急いで走ってしまったら水が蜘蛛膜下出血みたいに吹き出してしまったので、無理は禁物ですねぇ。
この間の和歌山までの高速走行で(75km~80km巡行)リッター14km行ってくれたのには感動でした。
今日はちょっとサニトラ君のノスタルジーな面を何カットかご紹介いたしますです。
この当時のヒゲが決して忘れられない車のアイテムがこれ!!
やはりこの三角窓は実は今でも欲しいアイテムなのです。ただドアミラーになってしまってこれは設置が厳しくなって無理みたいですが。でも気が付いたのが、フェンダーミラーよりもドアミラーの視認性が実はとても広く大きいと言うことに今回気が付きました。特に目の悪くなってしまっているヒゲには、すでにドアミラーは手放せないアイテムでもあることが判明いたしました。フェンダーミラーは憧れでしたが、視力の良くないヒゲには厳しかったのでした。
しかし三角窓はむやみにエアコンを効かせてダウンタウンのヒートを促進させないので、これは欲しいですねぇ。(エコ的なアイテムだと思いますです)
次にやはりこれでしょう!
今ではパワーウィンドウが当たり前ですが、もちろんデリ君もこの手動ウィンドウなのですが、なぜかこのデザインがとてもお洒落で雰囲気がいいのですねぇ。やはりこのメッキがとてもいかしているのだと思います。今の車の手動ハンドルはオールプラスティックですから・・・泣(センスなさすぎです、こぉいったところの目に見える部分は毎日目にしてしまうのですからメーカー側もケチらずにランクが低いものでも拘ってもらいたいものです)
このカットは車内の様子を魚眼レンズで撮影しています。持ち主(車屋の社長さんですが)は代車にしているので(これを普通代車にするか?、あっそうだ普段の足にもしているといってましたねぇそういえば)そんなに中身を気にしていないみたいです。笑
これはステアリングホィールのマーク部分、その奥にうっすら見えているメーター類。写真では乗せていませんが、このステアリングホィールがなんとも「細い!!」なんです。しかしなぜかとても新鮮さを感じるのは、当時の車のデザインは一切今の車に反映されていないってことなんでしょうねぇ。(これは多分安全性の面でどれもが今の基準を満たさないって事ですね、しかし安全性やら衛生面とか今の世の中はカミソリの刃の先端にいくような感じでありとあらゆるものがギリギリ、キリキリに余裕がなくなっていっているように見えてしまうのですが、これはヒゲだけなのでしょうか?)
今サニトラを乗られている方々は、殆どの人達が趣味ですね、レストアしたり草レースにつかったりと。A型エンジンはとても音がいいですねぇ。スムーズに低速から高速までストレス無しに伸びていく気持ちよいエンジンでした。今ではこんなエンジンの車に乗ると、スピードを出すよりも雰囲気を楽しんで乗ってしまいますねぇ。
流石に車体はもう錆びていますが、これはこれでなかなかいい雰囲気だと個人的に感じています。
6 件のコメント:
三角窓は夏場の暑い時に車内に空気を効率的に導いてくれる優れものですよね。これで直接、身体に風が当たるとエアコンなしでも何とかなってしまうケースが多いです。
また手回し式のガラスの開閉ハンドルも便利だと思います。微調整が可能だし、エンジンを切っている時でも開け閉め自在ですからね。
現代の車が失ってしまった「古き良き」ものの一つだと思います。
ただのドアや窓一つ撮っても、やはり違いますね。
私なんか、この前の柏餅の写真は、自分で見ても美味しく見えませんでしたものねえ。(笑い)
まあ、センスの問題も有るんでしょうが。
ところでクロスロードと言えば、ハコスカやアルファなんかが出てきますが、私はやはりスーパーセブンに憧れていました。
今でも、初代ロードスター以外のオープンで、唯一乗ってみたいと思わせる車です。
ただ・・・、所有したいかと言われると、ちょっと無理だよなあ、と現実的になってしまいますね。
かわはらさん
三角窓は優れものですねぇ、止まってしまうと風は来ませんがヒゲはこれがたまらなく好きなんです。
今のヒゲのデリ君も手回しなのですが(よくヒゲは「パワーイルステアリング」と言っています・・爆!)そうですねぇ、微調整はききますし、素早く閉められますねぇ。
便利だなぁ~と思ったのは助手席のパワーウィンドと全部のロックが運転席側のドアキーでロックできることですねぇ。あれは今の車に軍配があがります。でもまぁ絶対必要なものでもありませんし、ヒゲは盗まれるモノもあまりないので鍵もかけずに買い物とかよくいきますし、今のデリ君の助手席側窓は横スライドなんで自動なんてまずありえませんですぅ。笑
狸猫@熊野さん
西風の漫画は本当に車好き!って気持ちがひしひし伝わってきてとても面白かったですねぇ。
スーパーセブンですか!こりゃすごい!バイク並みのゼロヨン加速しますよぉ~、地べたはってますよぉ~、バンキーってのもありましたねぇ。
ロータスはエンジンがシャーシに勝っていてはよい走りができない!と言うポリシーから車体設計をしていってるのですが、スーパーセブンは化け物になってしまいますねぇ。
ヒゲはロータスはエランが今でも大好きです。ですのでユーノスにはとても憧れました。ブリティッシュグリーンのユーノスなんて、もう旧車マニア、特にエランマニアを喜ばせてくれましたねぇ。
そんな中でユーノスに近い雰囲気で手頃なホンダビートがとても気に入っておりました。いずれは仕事車とビートのエランエミュレーションして薪集めに軽トラですねぇ。
私のユーノスはグリーンでした・・・。
ナルディの細身のウッドステアリングに皮グローブ、耳当てつきのハンチングキャップを被って、冬のオープンドライビングってな感じでした。
(外見はフルノーマルのままで)
他人が見たら笑うかもしれませんが、これで良いのだあああって。
いや、実際笑われましたけどね。(笑い)
狸猫@熊野さん
えぇーっ!!なんと凄い!!もうないのですか?かっこいぃぃ~!!
なんとなく狸猫@熊野さんもヒゲと同じ種の人間かもですねぇ。笑
もしよかったらそのグリーンユーノスをブログでみせてくださいですぅ~
ヒゲはお見せできるとしたら昔のジムニーとBMWの写真が残っています。あとレースの写真か・・ってそんなの興味ないですよねぇ。爆!!
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