今日はじめて花見にいってきました。といっても犬達と散歩がてらに今年の桜を撮影してみるか・・といった動機です。しかし残念なことに目的の場所はすでに葉桜になりかけており、しかたなくそれでも撮影して今年の花見は終了いたしました。帰りにしだれ桜があるのを発見していたので、そこの前にいったのですが、時すでに遅し・・・多くの人達が陣取ってしまって・・・。そうしてもっと良いスポットが・・・と思っているうちに帰宅していました。
それから雨が降る予報だったのでそうならないうちに電動チェンソーで残りのカーポートにある原木をやっつけてしまおうと考え作業開始!っと思って用意していくうちにパラパラと・・・な・・なんなんですか!となってしまいまいした。しかし今回はそのまま強引に作業!でも作業していくうちにどうもチェンソーのオイルの減りがよくない・・言わばオイルが減っている感じではない・・・、途中から部屋へ本体を持って入り中身をぜぇーんぶバラしてオイルのホースの詰まりやオイルポンプにあるプランジャー(オイルを吐出させる装置)のエアー噛みとかを懸念しチェック。写真を撮る暇がなかったので(手がオイルだらけなので)今回のバラし作業は写真がありませんが、このリョウビのチェンソーCS3600自体の構造がほぼわかってしまいました。で・・結局原因は・・一つはオイルを入れているときに入った木くずによりパイプの詰まりと、大きな原因はオイルの粘度でした。
このリョウビはかなりシャバシャバな10Wぐらいのオイルでないとダメと言うことがわかり、普通の農機具屋であつかうチェンソーオイルではネバネバしすぎてプランジャーのオイル送りが非常に悪いのです。今までヒゲは適当に残っていた車用のオイル10W-40Wそれこそ乳化しかけた(オイルと空気中の水分が混ざり茶色い乳白色になってしまう現象)オイルも平気で使っていて、全然問題なくオイルはよく減っていたのですが、それらが切れてエンジンチェンソーで使用するそれでも柔らかめの専用オイルを使用しましたらこうなってしまいました。
とりあえず入れたオイルはすべてエンジンチェンソーにいれて空にし、探し出した車用のオイルでもう5年以上たっているのですが、乳化もしてないものがあり、それを入れてカットしていきましたらきっちり減っていっておりました。これで安心です。
追記として、このリョウビのオイルポンプはほんとうに簡単な気密性もあまりシビアでないプランじゃでしたので、もとからエアー噛みまくりでした。注射器で吸い出したりと車やバイクで行う作業までしてみましたが、プランジャーの構造上の隙間からジャンジャンエアーが入る・・・まぁ・・こんなもんでしょうねぇ、このての機器に要求される精度とシステムは。エアーが入ってOKといった具合でした。
やれやれ久しぶりにオイルで手を汚してしまいました。くれぐれも機械に自信のないかたはバラさずにメーカーへ送って修理してもらいましょう。
2 件のコメント:
葉桜も良い感じですねぇ。ピークが過ぎてもそれなりに楽しめますよね。
チェーンオイルもトラブルに気づいて、きちんと対処できて良かったですね。気づかず強引に使っているとすぐに刃がダメになってしまいますよね。
かわはらさん
半分葉桜はちょっと寂しい気もしましたが、それなりに楽しめました。
チェンソーの今回の件は、基本的にはオイルの粘度でした。プランジャーのピスントんはプライマリーギアにオーバルクランクみたいなものが付いていて、それがピスントを押したり戻したりしている単純な構造でした。たとえば1年間つねに使うようですと半年に1回はそこのグリスを綺麗に落として新しいグリスを塗り替えないといけませんねぇ。それとそこのオーバルクランクは鉄ですが、プランジャーピストンとクランクをつなぐ所はプラなので摩耗してしまうでしょうねぇ。ここらでメーカーへ修理となりそうです。しかしこの機体自体壊れてもモーターは滅多に壊れませんから、そしたらこのモーターはものすごいトルクモーターですから他に何か使えそうですねぇ。
電気の力ってすごいです!
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