7/24/2009

蜂の巣

 7月24日

 この夏が始まる頃に我が家のアトリエにある別の入り口があり、そこの屋根裏に足長蜂が巣を作っていた・・・いつもならそのまま放置なのだが、なぜか今回はちょっと気になってしまってついつい虫退治スプレーを遠くから風にのせて吹きかけた、当初の考えでは、嫌なにおいって事で彼らが苦しくなって逃げてくれると踏んでいたのだが・・そしたら蜂は苦しそうに落下・・・飛び去っていくものもいたが、その後数時間も地面で苦しんでいた・・・




 どうもやはりこういうのは苦手で、それが嫌で殺さずにいたのに・・・やってしまって大後悔(>.<) そしたらそれから数日後に1匹巣に戻ってきて幼虫を育てだした・・・もうヒゲには彼らを殺傷する気はなかったので、そのまま今も放置している。 そもそも冬が始まる頃に小型のスズメバチタイプとかこの足長蜂が部屋の寝室天井、それもベッドの真上に数匹が集まってジッと寒さをしのいでいるの事が何度かあり、その時もそのまま放置して部屋を温めてやっていた。

 しかしさすがに彼は越冬は出来ないのだ・・・越冬をする蜂は子を宿したものだけのような気がする・・・その他はほとんどがその冬で死んでしまう。 延命させているに過ぎなかったが、それでもむやみに殺すことはないと思って刺されない程度の距離をおいていた。 しかし彼らは刺す気配もない、ただただジッとしているだけなのである。

 今のこの巣の蜂たちは最初は警戒してヒゲが側を通るたびに羽根をピッと広げて蜂の警戒態勢をとってこちらに顔を向けていたが、今ではヒゲの存在を無視するようになって空気見たいになってきている。




 よほどの事がない限り攻撃はしてこないが、注意点は、彼らは細い穴や隙間を好むので、そこらのものを手にするときは気をつけないとびっくりさせてしまうと刺される可能性がある。 だから「薪棚」は意外とこの時期は危険なのだ、よく憶えておいてください。

 さて、彼らがいることでここにはスズメバチ等からもここは比較的バリアみたいになって助かるのです。それと熊蜂が好きな花をさかせる木もすぐ近くにあって、熊蜂がいてくれるととても頼りになるガーディアンなのだ(^^)v 気は優しくて力持ちとは彼らの事! ただし・・・一旦怒らせるとスズメバチとは比較にならないぐらい怖いです(;^_^A アセアセ・・・ 少しでも彼らの側にスズメバチがくると、人間の目では追いつけないスピードの戦いが目の前で繰り広げられます。 すごいですよぉ~、スズメバチがたじたじで逃げます。

 そんなこんなでとりあえず今最盛期で子育てして子供の足長蜂が大きくなって飛び回っています。(;^_^A アセアセ・・・ でもなれない人は真似しないでくださいね。

 でもね・・・自然と心交わすって言うのは、あるいみ人がどこまで自分を抑えて彼らを受け入れるかと言う気持ち、この度合いにかかっていると強く感じるのですよ。

 

4 件のコメント:

Bb さんのコメント...

熊蜂。我が家にもきますよ。うちに代々咲いている、ラベンダーセージの花に、よくくるんですよ。熊蜂は、悪さをしないって聞いてて私は、気に留めなかったんだけど、知らない間に、怒らせちゃうと大変なんですね!
 今ね、私と旦那はすごく悩んでいて、庭をバタフライガーデンにするか、バードガーデンにするかの選択を迫られているんです。毎年、庭のミカン科のルーっていう植物に、黄アゲハが卵を産んでは幼虫になって、大人になるの繰り返しで、それを見守っているんですけど、最近鳥が沢山庭にきて、おかげで蝶が逃げたり、食べられたりしているんです。
 ・・・どっちにも優しい庭になればいいんですけどねえ・・・はあ。今日は鳩さんが来てました。1羽だとかわいいけど、大群でくると怖いですよね~

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Bbさん

 熊蜂は滅多に怒りませんから全然平気です(^^)v とにかくこちらがちょっかい出さない限りはOKIDOKIですから。 もし敵と思っていたらいまごろただじゃ済んでないですよ(^▽^;)

 庭の提案・・・ん~悩みますねぇ・・・(>o<") 1年中となったら鳥さんかな?(^^♪ 虫がいると自然に鳥がやってきます、しかし猫がいると鳥はやってこられません・・・よって虫が増える・・・

 例として我が家の場合を・・・

 我が家は猫が沢山居ます、鳥きません、虫が増えます、小さな虫などが増えます、捕食者となるクモが沢山きます、巣を沢山はります・・・蚊が退治されます、カエルがきて食べます、カエルが来ると蛇がきます・・・カエル、蛇やまた虫がこれだけいるのでどうしても我が家には近づけないけれどその周りでは鳥が沢山きます・・・

 これが我が家の周りで起きている自然のバランスです。

 人の手はまったくそこに介入していません、自然に出来上がった形ですねぇ。(人の手は介入していないと言うよりは、人もその中に入ってのバランスですね、なんせ猫飼っているのは人間ですから(^^;)

sniper さんのコメント...

私も熊蜂は殺しませんね~
ミツバチも日本にいるのは大人しいものですしね。
スズメバチ・・コイツの巣の近くを走ってしまって2匹が頭に喰らい付いて何度も刺されたことがあります。
仕方ないので手で摺り潰しました。

その後は・・怒りの反撃です。
私一人で約400匹殺しました。残念ですが家族を守るためには仕方がありませんでした。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

sniperさん

 スズメバチに頭を刺されるなんてそれはかなり痛いのでは(>o<")”ouch!"

さすがにスズメバチが巣を作り出すと非常に危険なので初期段階で巣を落とすか、大きくなって見つけてしまった場合はプロに頼むかですねぇ。

 幸いここではスズメバチが巣を作ることがないので安心ですが、でも油断は大敵!どこかにいるのは間違いありません。時折飛んできます。部屋に入ってきたら身を低くかがめて部屋からこちらが出て行き、出て行ってもらうのを待ちます。

 スズメバチの一般的な巣の場所は屋根軒あたりと、草むらの茂った場所で丁度人のひざあたりぐらいの草の高さ、こんな場所にあったり、水路や小川の岸の垂れ下がった草の裏側などです。

 昔の仕事がらこういった天敵とは対峙の関係でしたが、それゆえ蜂の警戒している音などはサッと聞き分けていました。

 普通の小型の(ミツバチではない)蜂は巣の下を通過ぐらいでは警戒音を出して「近づくなよ」と警告するぐらいです。 彼は大変好奇心旺盛ですから、気をつけないと靴の中にいたりしますから注意してください。(ヒゲはこれで一度刺されました(^^;)

 薪棚もかっこうの巣の場所になりますからこれも気をつけてくださいね。

 しかし未だ熊蜂の巣を目にしたことがありません、彼らはどこにいるのか・・・? でも蜂の中で一番頼りになる存在でした、彼らがいたら安心でしたもの。(^^)v

 でもそのままリベンジンとはすごい気迫です!!