8/10/2010

old pictures

8月10日火曜日

 いきなり古い写真が出てきました・・・・(^▽^;)

 これはそれこそ88年あたりの写真だと思います・・・ちらっと振り帰り気味なやつがヒゲです・・・いやぁ~背が低い(;^_^A アセアセ・・・ 当時はスズキの250γ初期型に乗ってかなり苦労していました・・・ここにいる仲間の仲で一番遅かったかなこの頃のヒゲは・・・・とにかく仲間内で一番バイクが下手で遅くって話にならなかったのです。 しかし・・・その後あるきっかけを自分で見つけ出し・・・・ 





 これは上の写真から1年後ぐらいでしょうか・・・・まだ50ccのバイクレースをやっていた頃で、ここは四国のサーキットでの試合の日ですねぇ・・・みんな草レースだし楽しんでました。(^^)v 真ん中のサングラスをかけているのが当時のヒゲ・・・(^▽^;) いやぁ~ヒゲないし・・・ちょっとはモテてたかなこの頃・・・えっ・・それは嘘って?(>.<) ヒゲはベネトンカラーでかなり奇抜に目立ちました。 すでにこの頃はミニバイクも大きなバイクも上の仲間達とはくらべられないぐらい上達していたのです。 バイクの仲間もみんな代わって、この時は写真に写っているみんなと行動してました。(なんとなくフィンガーファイブだなぁ~爆(^▽^;))




 これは今から20年前ですねぇ、91年になってます。すでに中山サーキットで125ccのレースに参戦しているころでしたが、ヒゲは125ccは練習ようで、実戦は400ccでした。 もうミニバイクの領域ではないのでかなり大変でした。 しかしこの頃では今までのバイクの早いとかなんとかと言う次元でない思考をしています。 それと同時に、本当に何乗っても早く走らせる事ができていたころです・・・が・・・上には上がいくらでもいて・・・・いつも限界と壁・・・そして「今日も生きて帰られた」と言う概念を持つようになってしまいました。




 これはすでにレースをやめたときのものですねぇ、なんせヒゲがBMWのR80を所有しているので。年齢としては25歳付近です。 このRZV500R・・・この時点ではヒゲの友達のでしたが、その後ヒゲが譲ってもらいました。 またがっているのがヒゲです。(^▽^;) 横にあるのがRZ125Rですね、その横にBMWがあります。





 この日にアホな事しているヒゲ・・・どの時代もヒゲは・・・・アホでっせー!(^▽^;)




 と、そんなこんなで・・・普通のバイク乗りよりもは早く走ることができるライダーにはなりました。 誰よりも遅く、街中の暴走族の方が早かったぐらい、ヒゲは下手でした、でも・・・あるきっかけでブリジストンのサポートがつくぐらい(スポンサー)早くなっていました。 自分よりも上はいくらでもいます、でもそれに負けてちゃダメ・・・・勝負や・・・人生もですが、今みている仮面ライダーではありませんが「自分との勝負で、自分に負けたら終わり」って事なですねぇ。 ただ・・・ヒゲはしょっちゅう自分に負けてますが・・・爆爆(^▽^;)

2 件のコメント:

電気屋 さんのコメント...

なつかしいですね。
思い出は常に美しくでもなんだか寂しい

私はモトクロスでしたが、やはり似た経験は有りましたね。

草レースが一番楽しかったなー
ペアで走る耐久の楽しさも味わいました。
遅かった自分が速くなってくると周りの友人たちも少しずつ変わってきます。

速くなるコツは基本とあったやり方で地道にかっこ悪くても繰り返すことでしょうか?そして怪我しない事。

ある日自分でもびっくりする速さでコーナーを曲がれることが驚き。
でも上がいる。
楽しさが減っていくと同時に比例する死のリスク

でもいい経験だと今でも思っています。
自分に負ける事であることもありますね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

電気屋さんへ

 バブル前の日本ですねぇ、バイクブームでもありました。

 誰よりも自慢が出来るぐらい遅かったヒゲ・・・まず遅くなってしまった原因は、まだバイクを乗り始めたとき、それはホンダシャリーに乗っていた時です、スクーターの友達と峠の下りでコーナーを曲がりきれず・・・硬直してU字溝に落ち、怪我をして・・・

 それからです、タイヤの信頼性をなくし、遠心力の怖さ、スピードの恐怖に取り付かれてしまい、まったくダメでした。

 それを3年ぐらい続けていて、ある日、ミニバイクに乗せてもらって、大きな250ccよりも(この頃はすでにγ250に乗ってました)軽くて扱いやすい・・・そう思って、広い駐車場で一度でいいから、コケテもいいからと膝をアスファルトに擦って、あのGPレースでしているハングオンスタイルをやってみたのです。

 じつはこれがきっかけでした。

 大きなオートバイだと膝を擦るに至るスピードでコーナーを曲がれない、怖いから・・・なのでいつまでもコツと要領がわからないしつかめない。

 しかし、このミニバイクでコケテも痛くないスピードですし、すぐに膝が着くのでやってみたのが正解でした。

 恐怖をこれで克服したのです。 ここから目の前に立ちふさがった壁がなくなりました、新たな扉が開かれました。

 今までの分を取り戻すかのごとくドンドン早くなり、排気量も関係ないのです。 

 恐怖心・・・恐れはいかんとよく理解しました。 しかし恐怖は知らないことからやってきます。 無知は罪・・・単純なこの言葉の中には沢山の意味が収められています。 ここでは説明できませんが、概ね理解してらっしゃるのではと思います。

 自分に負ける、そうですねぇ、人間強くないですねぇ、負けて当然、自分がとても弱いことも神さんみーんなしっているのですから。 だから今は平気で負けてますねぇ、(^▽^;) ただ・・・負けないように努力はしているのですね、すこしでも導かれている道に対して自分の足で歩こうと努力しているということでしょうか。 鍛えていましたが、今は・・・さぼってますねぇ完全に(^▽^;)

 結局、速くなるとか苦手を克服するのは、まずは自分を知らないとダメ、そして自分を知っていると細分化してトレーニングやトライする方法がおのずと出てきます。 私の場合はこの場合上記のような事と、いわゆる「小さな小さなものから始める」でした。

 でもいったん小さいものであったのが、何倍も大きなものへ結ばれています。どこかで聞いた事のあるセリフですねぇ。(^^ゞ

 死のリスクは恐怖そのものでした、こうなるとレースになりませんでした。 信じられるものがなにもなくなるとこの世界観に襲われます。

 そういえば、ヒゲも最初はモトクロス、そして平行してトライアルをちょっとだけやりました。 モトクロスはMFJの公式レースも出ていましたですよ(^^)v でも私にはロードがあっていたとわかりました。

 この頃からはっきりと自分とは別のなにかがいつも側にいて、手をかしてくれているのを現実に感じていました。