10/17/2008

秋の夜空は

 澄み切った秋晴れ!そして夜は満天の星達(^.^)

 秋といえば食欲の秋や読書の秋とも言いますが、天体観測もいえるのではないでしょうか (^^)v

 と言う事で今日はヒゲが最近知ってダウンロードしたフリーソフト「Mitaka」の紹介です。

 これは簡単に言えば(簡単にしかヒゲもわからないのですが (;^_^A アセアセ・・・)、宇宙マップです。それもかなり精巧にできていまして、研究者用みたいですが、一般の人たちにもと言う事で国立天文台の三鷹さんスタッフが作り上げたパソコン上でのリアルシミュレート宇宙ビュアーなのだそうです。

 本当は動画見て欲しかったのですが、宇宙の果てまでいくのに動画で600MBになってしまい諦めました、で静止画像で少し紹介させていただきました。

 もしご興味があるかたは是非この国立天文台三鷹にいかれてソフトをダウンロードしてみてください。サイトはここです。(^^)v

 まずはデフォルトで国立天文の三鷹から離陸開始します。操作はマウス、またはキーボードで自由自在です。目的の惑星や衛星にマウスをあててダブルクリックすればそこへすぐに向かえます。

 我々の地球を離れていきます。


 最初にちょっと寄ってみたのが赤い星火星マルスですね。この火星も2つの衛星をもった惑星なんですねぇ。その衛星もすべてチェックできます。この写真はフォボスと言う衛星をとらえてみました。なんとなく赤いデススターですねぇ (^^;


 次は太陽系の惑星といえばみんなが知っているし見ると感動するあの有名な「土星サタン」衛星軌道上の輪っかがシンボル!物質密度が低く軽く水に浮くとまで言われています。


 これは土星の衛星ミマスを捉えてみた所です。かなりクレーターのある衛星でした。


 これは土星の下側に回りこんで撮影、(ん~別に自分がいって撮影したわけでないのですが、こうして自由に自分のアングルを探せるのがまたこのソフトいいところですねぇ)煽りからだととても迫力のある土星ですねぇ。


 さてこれは太陽系を放れて銀河系の外をへ行ったときにの画像を捉えてみました。
この我々が属する銀河、その回りには(といっても遥かかなたの距離なんですが)アンドロメダ星雲などがあって、でもそのアンドロメダ星雲は我々の銀河系よりも速度が速く我々の後ろから接近しているので、いずれは銀河衝突を起こすとわかっています。


 これはあの137億年前に起こった宇宙の始まりビッグバーンから今現在まで宇宙が膨張し散っている様子の所です。あの中心付近に我々の銀河、そして太陽系があります。しかしもうそんな距離や大きさといった感覚でないのです。なんとこの光っている粒粒の粒子みたいなもの、これ実は全部1こ1個が銀河なんです!!!これだけ世の中には銀河が沢山存在しているのですから、我々のような生き物や知的生命体がいてもまっ・・・たくおかしくないことがわかると思います。エイリアンは確実にいます。


 そして最後に、この写真はクウェーサーと言われ、今現在知りえる人間の知識と情報で形成された宇宙の姿なのです。実際にこのソフトMitakaを展開して画面でここまで見ると美しいと感じました。
現在の研究結果では、この宇宙の膨張はいずれ収縮するといわれていましたが、それはなく・・このままずーっと膨張しつづけ、やがて銀河同士の距離がどんどん開き、極端に言えばもし我々人類がそこまでこの地球と太陽系があったとしての話で夜の大空を見上げると・・・・星一つない真っ暗な闇の空となることが分かっています。あまりに膨張がすすんで近かった星ぼし遠く放れて肉眼では見られない距離にまでなるからなのです。(でも現実はそこまで生きてられませんし、銀河衝突があって太陽系や銀河系、ぶっかったアンドロメダなどは高圧ガス撒き散らして終わっていることでしょう。


 そんなこんなでスケールがとても大きすぎでと思うかもしれませんが、実はこの宇宙の話には多くの我々の生活で気をつけなければならない要素が沢山あるのです。遥か137億年先のことと今すぐそこの目の前のこともすべて繋がっている、この意識をどこかにしっかりとどめておいていて欲しいと願うヒゲでした。

 (^^)v

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