喉の異常その後

８月２日月曜日

　先週にヒゲは喉の奥の痛みで耳鼻咽喉科に行ったのですが、内視鏡にて異常なしと判断されそれで終わっていた。　けれどやはり喉のその部分が痛い・・・・やはり気になるのでヒゲの母親に電話よい医師がいないか聞いてみた。

　すると、近所にかなり評判よい先生がいると言う・・・その先生・・・母親と知り合いで、大学病院勤めをしていた頃の知り合いの先生らしく、現在そこで開業されていると言う。

　とりあえずそこでまで行くのが面倒だったのだが・・・まぁセカンドオピニオンと言う事で言ってみた。

　人気があるとは聞いていたが・・・３つある大き目な駐車場は全部満車・・・・とりあえず隅の空いている空間に皆の邪魔にならないように停めて受付へ・・・

　受付はすごいひと！　朝７時から受付の扉は開けておくらしいのですが、そこでもうみんな整理券を取りに来て、そして一旦家に帰るようです。(^^ゞ　とにかく順番待ちがすごいです・・・・

　しかしヒゲ・・・・３０分も待たなかったでしょうか・・・・えらく順番が早かった・・・・ラッキー！(^^)v

　先生と初対面！と席にすわると、先生から「大学では色々とお母さんにお世話になっていたんですよぉ」とお礼をのべられて・・・いえいえそんなぁ～と・・・でも「いや俺には関係ないですし・・・・そんなあたしゃただの患者ですぅ～」と心の中で言っておりました。(;^_^A アセアセ・・・

　そして、この先生・・・内視鏡の診察もかなり良いみたいで、一応待っているときに彼の履歴を見たのですが、研究熱心でトロントやヨーロッパだったかな？にも研修に２～３年いって、帰国しても講師で色々と大学病院などにいって、そして神戸では医院長してたみたいで・・・・で、なぜか今はこんな田舎な西大寺の小さな耳鼻科を開業・・・・しかし患者がわんさかきてかなり大変そうです。

　でも、そんな感じでも、一人ひとりとても丁寧にみるんですよ・・・看護師さん達も患者の問診に対して先を行く質疑応答でこちらの感じたり思った事を汲んでいるのびっくりしました。　岡大医学部に普通の開業医を今までいっていて、こんなに自分の思っていた事をスッと察してこちらがスッキリしたことはありませんでした。　この時点で「ん、ここはちょっと今までと違うぞ」と思いましたです。

　そして、内視鏡でもう一度検査・・・・そしたら・・・・しっかり見つけてくれました、異物と白い膜を被った小さな部分・・・・癌とかそういったものかどうかはわかりません、ドクターいわく「ここらに出来る腫瘍は良性なんですが、これが腫瘍かどうかはわかりませんが、おそらくこれが痛みの原因ですね」と・・・・

　この先生、父親の喉の異物も一度この内視鏡でとても小さいものでしたが見つけてくださり、その時も、別段異常はないように見えていたのですが、内視鏡を取り出そうとソーっと動かしながらモニターを見ていて、フッとその小さな見落としそうな異物を発見したそうです。

　やはり恐ろしく経験豊富みたいで、色々な症状を見てきているのでしょう、的確にとても早い診察で、そしてとても丁寧でした。　医療の先端をいく国で勉強し経験してきた人が、こんな小さな地区にいるんですから面白いです。

　さて・・・現在ヒゲはいただいた消炎剤で喉のその後の経過をみています。　今週また内視鏡でみて、腫れが引いているのでれあば問題なし！　しかし変わらずだと・・・色素を取り出して検査となり・・・腫瘍であれば摘出となります・・・・・と、いいながらヒゲに手術費用なんてあったかいな？（爆）(^▽^;)

　みなさん、お医者さん・・・ここまで人によって違うのです・・・・医者選びは生死を分けることにも極端な話、あるかもしれません。