KamenRider（仮面ライダー）

８月８日Vol.02

　以前EWIにて仮面ライダー５５５（ファイズ）のＯＰを演奏してu-tubeにニコ動とアップさせてもらっていたのですが、その時に視聴者の方から是非ファイズを面白いから見てくださいとのコメントをいただき、見てみたのですが・・・・（私の先輩宅にお邪魔したときに彼が見ていてねぇ、いい年こいて仮面ライダーなんて見てんだと思っていましたが・・・・）

　ヒゲは仮面ライダーとかこういう特撮ＴＶ番組・・と言いますかＴＶ事態をみないのでほとんど縁がありません。　小さな頃はこういう物は大好きでしたから、よく友達などとウルトラマンごっこなどしてはいました。

　とまぁ、アニメとか好きなのですが自分で言うのもなんなんですが、グッズやキャラクターに興味があまりなく、やはり物語の筋やセリフ、格言が大好きでそこばかりを見てしまいます。（映画科でもともとカメラマン志望と監督志望でしたから）

　で・・・５５５を見て・・・・実はちょっとハマってしまってねぇ～(^^ゞ　今では５５５から




　その次の剣（ブレイド）・・私はこれをツルギと呼んでいた(^▽^;)。




　そして次の響鬼（ヒビキ）・・・この時に丁度原作者「石の森章太郎」氏が亡くなられた様で、番組の冒頭に記されており、彼に贈るとありましたねぇ。




　で、現時点、つい先日から「兜」（カブト）を見ております。（仮面ライダー生誕３５周年記念シリーズらしいです）




　いやぁ～どれもカッコイイ主人公だねぇ・・・我々が見ていた頃よりも話の内容がちょっと大人向けな気もします。　でもバンダイのスポンサーですから、子供達におもちゃを買ってもらわないといけない・・・なのでシナリオもそこまで高年齢にポイントをあてられないのでしょう、チャチな設定はそこらにあります。

　つっこみどころ満載ではあるのですが、今見ている限りでは「響鬼」からお話がえらく高尚になっている気がします。　それに普通のアニメと違って主人公がバイクに乗りますし、車も運転するので学生ではないですねぇ、みんな社会人。　ですから本来は子供向けではないでしょうねぇ・・・・われわれの時は単純にオコチャマ向けの内容だった気がしますが、今頃の低学年の子がこれみて内容の本筋を理解できている・・・・のでしょうかねぇ(^▽^;)

　ちなみに「剣」ブレイドは毎話監督が変わっていて、その監督の技量がよく出ていました。　でも、基本的には一番子供向け的な展開でありながら、ブレイドの主人公が一番辛い運命背負って終わった気がしています。　言い換えれば「後味悪い」おわりなんですねぇ。　ありゃぁ子供にはわからんぞな・・・大人の悩みちゃう？

　ヒゲの解釈では

　５５５が異種との共存、対峙に対して人間の選ぶ道みたいなものでした。

　ブレイドは５５５でのテーマプラス、それに対して自分のおかれた立場での選択と葛藤。この頃からこの仮面ライダーがある意味「仕事」と記されていて、給料もちゃんと組織からもらっていましたし、主人公も「これが俺の仕事だ」とよく言ってました。

　響鬼は自分の内面をみつめるといった、ちょっとした禅の世界感でしたねぇ。ここらになるとブレイド以上に日常の仕事として活動している雰囲気をよりリアルに出していて、仮面ライダーと言う言葉は一切この響鬼では出ませんでして、違和感があまりなくひとつの職業として日夜やっているのが見られます、なのでメンバーの勤務ローテーションもしっかりあってなんだか面白い雰囲気でした。(^^ゞ

　そして今の兜は・・・まだ見だしたばかりなのでわかりませんが、テーマは思考を囚われない発想で物事を考えていく・・・といったものが、主人公の口癖である「おばあちゃんが言っていた」に出てきますねぇ。　この世界観はまさしくＳＦ的で年齢層を少し下げた感じがしますが、主人公のセリフは響鬼に続いて高尚ですねぇ。

　まるで、ここらは「がばいばあちゃん」に感じが似てます(^▽^;)




　そんなこんなで「兜」面白く見させてもらっています。(^^)v