外で火をいれて一回熱を加えた時計型薪ストーブ、それを本来使う場所であるリビングに設置する用意を今日してみました。
仕事の合間をぬいながらみたいな感じで約2時間ぐらいでほぼ完了!
今日紹介するのはそのうちの四分の三ぐらいです。
まずは我が家のリビングの掃除と置き場スペース確保です。といってもヒゲのリビングは物があまりないのですぐさま掃除機をかけて開始!ごらんのような古い築30年を超える室内、ここへ薪ストーブが運転できるようにしていきます。民家が密集していないで煙が少々でても何も言われないところであれば、こんなに簡単に薪ストーブが設置できると言う代名詞として見てやってください。
ごく普通より以下の古い部屋です、我が家はハードフロアーです(全室)
外の廊下で石膏ボード(プラスターボード)をストーブ設置近辺の壁に合わせてカットします。
これはいたって簡単!こうして定規をあてて鉛筆でしるしをし、後はカッターナイフで何度かカットしていけば・・・・
ご覧のように簡単に割れて分離できるのです。長さを微調整する場合は、少しずつカッターで鉛筆を削るごとくカットしていけばゴリゴリと削れて微調整が出来ます。
さてカットできたボードを今度は壁に固定します。これは我が家の場合に柱が近くにあるのでそこへスクリューネジで固定してみました。それにはこれ!電動ドリル!!(^.^) 去年やっと購入したブラック&デッカーさんの強力ドリルです。予備バッテリーとケース全部オールイワンでとてもリーズナブルなお値段でした。
石膏ボードを割らないようにトルクを調整しながらスクリューをねじ込んでいきます。
この場合は上と下の2箇所だけで固定しました。
さて、ここの壁は塗り壁風な実は荒いコンクリート壁、そこの柱にボードを固定して丁度隙間が火災予防条例準則に則った空気層30mmをクリアー!(^^)v
さてさて、今度はもう一方の壁にプラスターボードを固定します・・・が、ここは規定値30mmの空気層を確保する事ができません、そのままポンと立てかけていてもいいのですが(アトリエではそうしています(^^;)ここは猫がいて、やつらはほんとお馬鹿なので恐ろしくフールプルーフを考案しておかないととんでもない事になります。で簡単に考えたのがこれ!
あらかじめ廃材としてもらった角材を適当な大きさにカットし(小さくでオキドキです)、スクリュウを前もって少しねじ込んでおきます。
それを写真のように窓際の木枠に固定するだけです。これでボードと壁の隙間は規定値30mmを確保できます。
こちらの側面は(南側窓)二つにこのカットした角材を配置
(実際はちゃんともう片方の手で角材を固定してスクリューをあてます、この絵では片手でやっていますが、これは携帯片手に撮影しながらなのでまねしてはいけませんですよ(^^;)
こうして木枠に固定した角材へ今度はボードを固定します、これで完璧!!(^^)v
はい!ここまであっという間に出来上がり!!だいたい30分ぐらいで終わりました。
ここからは明日また説明いたしますね(^.^) 次回の予告は「テラコッタタイルを敷いて、窓際にプラスターボードをはめ込んで煙突を通す穴を開けてみよう!!」です。お楽しみに!!(^^)v
4 件のコメント:
断熱壁は空気層の確保がポイントですよね。
知識のない工務店などに依頼すると単純に貼り付けてしまいがちですよね。
おっと、始まりましたな。
我が家の場合もこれと同じように石膏ボードをまず立てて、壁との間には必ず空気層を入れました。
ちなみに我が家の猫は焚いているストーブの炎が気になるらしく、じっと見つめておりましたが、そのうちに暖かさに心地よくなったのか寝てしまいました。(笑)
かわはらさん
なんと断熱壁をそのまま貼り付ける業者がいるのですか?それは無知です。
薪ストーブを使っている設計士さんとそうでない人では全然作り方が違いますねぇ。
狸猫さん
やはりみなさん同じようにされていらっしゃる!(^^)v
一番安全安心ですねぇこのやりかたが。(^.^)
猫ちゃん全然おびえずにいるんですねぇ。こちらは炎が見えないので猫は近くに猫用にセットしてあるマットの上に乗って気持ちよさそうにしていました。(^^♪
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