11/08/2008

今日は年に2回の犬達の撮影会開催

 ヒゲは多くのフォトグラファーがこの撮影を始める前から行っていたのが犬の撮影会(^^)v 沢山の犬種をヒゲがほぼ一人で撮影してきたのですが(アシスタントなどなしですが、一度だけカメラマンで独立したいと言われた女性の方に教えられる事を伝授してその時に手伝ったもらったことがあります)、今では多くのフォトグラファーが行っている行事のようです。

 別に他社と競争する気がまったくないので、いつも自分のスタンスでやってきていますが、今回はちょっとBeautyやPeopleの撮影専門でやっておられるUSのプロフォトグラファーのサイトで撮影セットとその仕上がりを同時に載せてくれている方がおられて(すごいです貴重です)、ヒゲは昨夜それを頭に叩き込んで今日の撮影で同じようなセットを組んでみました。そして新型D90に頑張ってもらいました。(*^_^*)

 結果・・・もうD2Xの比ではありません!このAF精度のよさ!11点のポインターは恐ろしいぐらい反応し、ほとんどEOSと変わりありません、まるでSFロボットアニメの複数の敵に標準を合わせるのと同じ感覚でカメラが犬に対して数個のポイントを合焦点しています。今までのD2Xなどではこんな芸当ができず、ダイナミックAFなどで一番近い所を一箇所とか、その回りのポイントの情報を演算して中心のポイントをAFしていたのです。でも今のこのD90はようやくEOSと同じ数個を同時にポイントしてくれて無茶苦茶仕事が楽になりました。

写真は今日のセットとD90で撮影したゴールデンレトリバーのクリオ君(元小さい頃モデル犬で雑誌にも乗っていたそうです)

 あと・・・D2Xではどうしてもラチチュードが狭くハレハレの飛びが出てくるのですが、もうこのD90は飛ばすところは飛ばすが、服などの生地での白は飛ばさない、それとポートレートのピクチャーコントロールにモードをして、そこから細かく輪郭補正を4レベルぐらい強くしてカスタマイズして撮影してみました、これがでも大成功!下手なヒゲの技術をこれだけカバーするカメラ・・・・恐るべし!(と言うか、そのUSの人のセッティングが良かったのか・・・ん~同時に二つ以上を行うとどれがその影響なのかわからなくなりますねぇ~(^^;)でもとても良い絵が切り取れます。(今日のカット数はかなり少なめの610カットでした)

8 件のコメント:

かわはら さんのコメント...

すごく綺麗な仕上がりですねぇ。フィルム調のフレームも良い感じです。

ところで新しいカメラは撮影もしやすくなって、だいぶ進化しているようですね。

セッティングを複数同時にいじるとどっちがどっちだか判らなくなりますよね。でも、ついついやってしまうんですよね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

 この絵はD90の吐き出した画像そのままで一切フォトショーやニコンキャプチャーNXなど使っていないのです。

 (絵の枠はフォトショーで合成ですが)(^^;

 レベル補正などはしないでそのままなので、この感じがほとんどですからとても後処理が楽です(というかいらなくなって楽です、今までは大変でしたD2XやD70では・・・)

 そしてこの絵の吐き出す理由がわかりました。それはメニューの中にあるアクティブDライティングのコマンドをONにしているからでした。

 これをOFFにするとたちまちちょっと明るめの犬の毛などはハレハレで飛んでます。恐ろしき画像エンジンの処理能力!飛ばさず落とさずを瞬時にやってのけるのにはお見事脱帽です(>.<)

 ここまでの処理を今までNX等でやっていたのが、これでは殆どいりません。あ~D2Xをがんばっても同じセットだと白い毛先などは飛んでます・・・それがこのアクティブDでは綺麗に処理・・・基本的にD2Xでこの仕上がりと同じ撮影をするとなると今のセットをもっと巧妙にしていかなければならないのがわかります・・・

 すごいですねぇ今のカメラって・・・

匿名 さんのコメント...

撮影会、たくさんのワンちゃんが
集まったのでしょうね!

そういえば、秋と撮影会という
ものに行った事がないような
気がします。

クリオ君、何度かお会いした事が
ありますが穏やかで優しい子ですよね☆

エルは歳のせいか、最近は後ろ足が
思わしくありません。

お出かけしても、エルだけはすぐに
車で休ませないとビッコが酷いんです。

1週間はお散歩中止にしないといけません。

歳を実感し、寂しさもまたひしひしと
実感しています。

かわはら さんのコメント...

アクティブDライティング(ダイナミックレンジの自動補正)は本当に素晴らしい機能だと思います。

単調でダイナミックレンジの低い構図だとありがたみはそれほどないですが、現実的な構図ではほとんどの場合は写真機にとっては明暗差が大きすぎますからねぇ。

人間の目の見え方に近い感じの補正を自動でカメラ内でやってくれてしまうのは助かりますね。

「後処理なしで使える絵」というのは最高です。その分、時間や労力を他のところへ回せますよね。

なんかD90がメインでD2Xがサブ(バックアップ)になりそうな感じですねぇ。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

ハナさん

 撮影会はおかげさまで沢山の参加者で賑わいました(*^_^*) ご参加くださったみなさまに深く感謝です。

 秋君をきっちりセットで撮影したことはないですねぇそういえば・・・(^^;

 またどこかで撮影会するときには是非参加くださいませ。

 エル君も後ろ足にきたのですね。先月から事あるごとにヒゲは高齢犬の飼い主様にDHCのマルチサプリをお勧めしています。我が家のオルティーもおトイレで踏ん張っただけでベタッとしゃがみこんでしまい後ろ足が踏ん張れない状態になっていましたが、このマルチビタミンをやりだして今ではジャンプ、ダッシュ!と昔のオルティに戻りました。わかりやすくこのDHCのマルチサプリだけが新しく、その他は今までのままなので、このサプリが効果あったとハッキリ分かりました。

 でも個体差、男女でもホルモンのバランス等の事がありますから良い結果が出るかどうかはわかりません、しかしお値段も2か月分で800円代ですし、犬に効かなければ人間用ですからハナさんが服用すればOKですよ(^^♪

 ヒゲはオルとヒゲ両方がこれを服用しています。(^^)v 今では体が健康ですです(って気分の問題とも・・ヒゲの場合は(^▽^;))

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

 いやぁ~ほんとにおったまげますねぇこれだけジェネレーションギャップがあるカメラだと・・・

 飛ばさず落とさずの補正をするこの能力!D2Xでは半絞あけで白が飛ぶ、ではその半絞絞ると全体がドヨンとアンダー気味・・・別に後処理で明るさをひっぱればいいのですが、この中間がない・・・

 ところがD90はここを最新の画像エンジンEXSPEED(エクスピード)がサクサクこなしてしまうのでしょうねぇ、理想の仕上がりにしています。かゆい所に手が届いてしまった感じです。

 D2Xの意味は?・・・ですまじめに・・・フラッグシップは耐久性とかパーツの値段がと販売店は答えてられましたが、ヒゲは2年間持てばもう別にフラッグシップは必要ないでしょ?D700ぐらいで十分ですねぇ~と答えました、こんなに次々本体が出てくるのですから、8万円ぐらいでこんなすごい昨日と仕上がりならば50万近くもするカメラかって何年もつかい意味がないですねぇと・・・趣味の世界でしょそうなったら・・(^▽^;)

 よって今のカメラメーカーの売り方だと、このクラスで仕事機にして使い捨て感覚となりそうです。
(あまり好きでないですが・・こんな考えも本当は・・・(>.<))

かわはら さんのコメント...

昔のフィルムカメラみたいにカートリッジ式のセンサーをカメラ本体に入れて、それの買い替えで最新のセンサーや画像処理のチップを入れ替えられるようになれば問題解決かもしれないですが、現実的ではないねぇ。

レンズのみ残して、デジタルカメラは数年ごとに買い換えていくのが現実的な方法みたいですが、メーカーとしては上記のような感覚で製造販売しているのかもしれないですね。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

かわはらさん

 センサーだけ変えられるように・・・は決してしてくれないでしょうねぇ(^^;

 今D90問題が一つ!

 トランセンドのSDカード(CFとばっかし思っていましたらこれはSDカードで、改めて今5枚ほど2GBを購入したのですが)がたまに書き込み禁止エラーになってカメラが受け付けてくれない現象が起きます。これに対してはNIKONに対して何も言えないのですねぇ、サポート外のSDカードのメーカーなので・・・(>.<)

 しかしトランセンドはある程度認知されたメーカー・・・またトランセンドだけでなく、安いが未だノントラブルのA-DATAのSDカード、これも今日仕事で同じ症状が・・・

 いかん!となってしまいますが、それをとりあえずほっておいて使えるカードを使って、その後5~6分たってまたエラーの出たカードを挿すと普通に使えるし以前の画像もそのまま、パソコンでは普通に画像は開いて壊れていない・・・

 まだここらへん多分D90のちょっとしたバグ?かもと・・・ファームアップで治ってほしいですねぇ。