やっと関東から帰宅、1週間近くも家を空けていたので今日はしっかり掃除洗濯などに追われました。
さて埼玉県までいき、その後岡山へ帰る途中に湾岸線、品川経由、湘南、江ノ島、箱根、熱海等々を経由してきましたが、そんな色々なルートをこなしながら帰宅できたのはほぼ「ガーミンヌビ」のおかげでした。
今回初めて知らない土地感もない所での使用だったのですが、一切マップを開かずにこのヌビだけでいけてしまいました。
そして旅先4日間の使用でわかったヌビの良いことろ悪いところを紹介いたしますです。
まずよい所は・・・・やはりその驚くべき突起したGPS衛星のキャッチ能力です!泊めて頂いた室内で余裕の衛星キャッチ!次に完全人工構造物のトンネル(上が山とか土でないもの)で隙間がすこしでもある場所や食事などしに入った店内では普通にGPSをロストすることなくキャッチ!誤差は6m~10mぐらい。よって首都高の高架下ももちろん走ってみましたが、余裕の余の字です!
そして再探索の早さやがぴかいち!!ですので知らない土地で渋滞しても、広域地図にして今の位置を見て、次に拡大してその付近の路地を確認しナビの指定ルートではとんでもない指示をしていても完璧に近道がわかると途中に経由地としてフラッグをたててそこをナビさせていきます、またはフラッグたてないで指示ルートを無視していっても再探索が早いので次の迂回路を再計算してくれて次々と別ルートを再探索して指示してくれるのが強い味方でした。これは地図の正確さと再計算の速さ、また再計算の早さはGPSの衛星を逐一確認してその時間がすごく短いと言うことで出来る技だと思います。
さて次に困った症状で悪いところ・・・
とてもゆっくり車が進むと(渋滞などで)その時に微妙な衛星受信感度だといきなり再探索が始まり自分の位置がぐらつきます。いわば測位が暴れると他のサイトでも表現していますが、それがおきます。これが重度になって発症したのが熱海の街中・・・・
夜に熱海の花火大会があり、それを見て感動しながら車を運転して沼津方面へ抜ける(芦ノ湖)ルートを探索し走っていると・・・急に再探索が始まりそれもいつもと違って何回もループしているのです。
「再探索中・・・さい探索中・・・さい探索中・・・」アナウンスが頻繁に流れ画面を見るとすでにヒゲのイーグルちゃんはバタバタとそれはそれは前後左右とばたついておろおろしています。もうナビになっていません、それで最初のパニックになる前のルート画面を少し覚えていたのでひたすらそれにそってなるべく大きな道を進むと熱海の駅が見えたのでそこへ駆け込みました・・・そしたらやっとヌビは落ち着いたのか再計算が終わり今の地点を指していました。ただ最初は本当に自分の場所がそこなのか疑心暗鬼でまずはヌビがパニックから開放されるのをまっていましたが、もう落ち着いていたのでルート通りにすすめましたです。
どうもこの症状は衛星キャッチのインターバルが1秒ぐらいと短いのが仇になっているようで、微妙に自分の位置に誤差が生じ、再探索をしていて次にすぐ衛生の位置情報がきてまた微妙にずれているので修正しようとしてまたすぐに次の衛生情報がきて修正しようとして・・・・が繰り返された感じです。
ちょっとした情報に対するパンク状態みたいでした。細かな原因は実はまだ他にあるかもですが、ヌビがパニックになるとこちらはちゃんと落ち着いてまずは広い場所とか道路標識に従って確実にわかる役所の場所とか駅などを目指すと、その間に測位のあばれが治まると思いました。
次の悪いところは・・このヌビ250は確実に音声案内だけ右と左を間違えて言っている事があります。ゼンリンの微妙な道の折れに対してたまに音声が右左を忠実に案内することがあるので、右ですと言いながら目的の道の折れは左なのにそのちょっと手前が右に少し折れているとそれを音声で案内することがあります。が・・・・T字の場所で矢印が左を行くように指していてなぜか右です!とハッキリ言い切ったのには「え~根性してるじゃん!」と思いました(爆!)
しかしこれは頻繁でもないですし、ルートを指す画面は間違った事は決してありませんし、そのまま平面図の地図ではまっすぐいけば近いのにわざわざ迂回している時があり、実際にそこを無視していってやろうと思って現地にたどり着くと、そのヌビが選ばなかった道は進入禁止の一方通行だったりと「おぉ~お利口さんだねぇ」となりました。笑
さて、そんな悪い所もありますが、これは致命的なものには決してなりませんでした。この小さな画面で見やすい地図のレイアウト、そして優しい音声案内、再探索の早さにルートを無視していっても次々と別ルートを生み出す迅速な対応、ですので住宅地を渋滞で回避するために突入しても普通別の県の人間がそんな裏道わからんだろうと言う場所を走れて案内してくれるので、もう最高のバディでしたです。
最後にこの受信感度のトンネルでのテストをしてみました。そのレポートです。
まず普通に高速でのトンネルですが90kmぐらいで進入していきます。トンネルの上は山です、入って約400mの所で衛星は完全ロストしました。それまで衛星感度の様子を見る天空マップでチェックした結果ゆっくりと衛星が消えていきました。
次に名古屋の人工的なトンネルでそこは環状線の中のトンネルでした。そこではどこからか衛星電波が伝わるのか衛星を完全ロストしないでいくのです。でもあまり深い所に来るとロストしますが、それでも時折キャッチして自分の車速が修正更新されます。これにはびっくり! ラジオの電波が入るところは衛星電波をキャッチしているような感じでした。(衛星を捕まえているトンネルとかではラジオを受信していました、が・・)上の写真のようなトンネルではどこからか衛星をキャッチして自車の位置は微妙ですが速度等は修正していました。(どこから衛星電波がきているのだろう??)
さてこれからこのガーミンヌビをドンドン自分使用にしていくために、まずは今回困ってあったらいいなぁ~と思った「ご当地食事」のデータです。これは例のヤフー電話帳検索でご当地の食事できる店を検索してそれをPOIに入れてガーミンに追加すれば、自分のいったその場所で特産をいかした食事が出来る場所を探してくれるというものになるはずです。旅先でここ岡山にもあるバーミヤンとかロイヤルホスト、すかいらーくガスト、すき家等々入りたくないですし、それはないだろうぉ~でしょうから・・・。
あと、ネットサーフィンして見つけたお気に入りの温泉や宿をPOIで入れるかお気に入りに入れて案内させるのもいいなぁ~と思いました。ノーマルでは大きな旅館だったり(今回現にそうでしたから)で高い旅館に泊まれないと言ったときとか、もっとローカルに情報をヌビに流し込んでいこうと思いましたです。
今回の旅、ここまで楽しく出来たのはガーミンヌビのおかげがかなり大きいと本当に言えました。食事に入ってそこでヌビはとても携帯性がいいのでその場で次のルートを調べたりできて本当に重宝します。
そんな初めてのヌビを使っての長い長い旅でした。
2 件のコメント:
長距離で知らない場所へ行った時に本領を発揮するし、そういう状況で使った際の感想が一番貴重なものだと思います。
長所、短所ともに色々ありますが、紙の地図なしでも全然OKというのが立証されたようですね。
行きたい場所、気になる場所は、デフォルトで登録されている地点データでは全然フォローしきれないので、ウェブで調べたり、現地の人の生の声を訊いて、そこから座標を流し込むのが現実的かもしれないですね。
かわはらさん
当初は自分のよく知る場所をナビさせると成功法でのルート探索で、無視して近道などを選んでいるととんでもない探索をしたりしていたので心配していましたが、反対にその癖を理解したので、まったく知らない土地で渋滞となり逃げ道を選んでリルート(再探索)させてその道筋を路地も表示する広域地図にして無駄なルートをたどってないか目的地までの道を確認して、無駄な道を通っているとわかると一番近い理想のルートになるように経由地をたててやればほんと素晴らしいナビをしてくれたと思います。
一応住宅地に入って裏路地を通るときにかなりヒゲ自身は心配でした、道が狭いし行き止まりになってないかい?なんて疑心暗鬼になりましたが、設定で未舗装道路等は検索にいれてませんでしたから、車の通れる所を案内してくれるとはおもっていましたので・・・。そのうねうねと曲がりくねって見知らぬ住宅地をガーミンのアナウンスと供に切り抜けたときは「すごい!!」なんて本当に思いましたです。
デフォルトでのお店や旅館等はあまりに一般的でレストランやファーストフード系だったのでがっくりでした。これは時間をかけてヤフー検索の位置情報を(座標値があるのです)ガーミンへ流せばすべてOKと思っていますからこれからの楽しみです。
またこれは!と人から教えて頂いたお店や場所は逐一ヌビにそこの現在地座標をGPSデータから記録してお気に入りに入れています。
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