長い間使っていた手斧がとうとう昇天してしまった・・・・ヘッドとグリップが分離してしまいお陀仏・・・(>.<) 仕方が無いのでとりあえずハスクの万能斧を手斧代わりで廃材などをカットしていた、しかしやはりハスクの万能斧ではちと大きすぎてあまり宜しくない・・・と言う事でこの間からネットで色々と手斧を物色していたがどれも「高い!」薪ストーブの備品はなぜにこうも高いのか!ちとぼった食ってないかえ?と思うがそれしか買えない身は致し方ないのであった。 で、色々ネットで見て回ったがやはり高級品や趣味のアイテムらしきものばかり「スチール」とか「グレンスフォッシュ」と言うのか・・・とにかくマニアの品ばかり・・・こちらは生活品なのでブランドで高いものはあまり用がない、と言う事で近くのいつもお世話になっているホームセンターダイキに今日行ってみた。 そしたらありました!以前使っていた手斧もあったのですが、それプラス200円で昔ながらの手斧!ちょっとヘッドが前の手斧よりも思い650gとなっている、これだな!と納得して購入。手斧を使っていたその値段と比例するぐらい使い勝手が変わるとは到底思えないヒゲは、このような商品が一番なのです。 さっそく帰宅しておしるこのようにちょっと撮影(^^)、今回は斧の質感とヘッドのハイライトを少し意識して撮影。 ごらんのように何カットか撮影してみたのですが、この写真の3カットはどれも斧のヘッド部分赤い矢印をみてもらうとおわかりと思いますが、ハイライトの部分を変えて撮影しています。このような商品は質感がとても物を言うのでハイライトとシャドー部のバランスをどう収めるかによって決まってくるとヒゲは感じております。
さてこのハイライトは実はストロボではありません、もちろん今回もノンストロボで曇りの雨模様ですが窓からの光だけです。そしてお手製の簡易銀レフでこのハイライトを反射させているのです。それがこんな感じでやっています。
商品の下部に本当は少し白レフをおいて落ちすぎたシャドー部を起こそうかと思ったのですが・・・まっ簡易だしまたレフもってくるの面倒だったのこれでOK!ってことで(^▽^;) またこのほうが締まった感じでまたいいなぁ~と思ってそうしました。左手に持った銀レフを色々と動かして一番理想的なハイライトの位置を探します。もちろん今回はきっちり三脚に固定したカメラでレリーズを使っています。
そして撮影された何枚かのカットのセレクトをして、そのセレクトしたカットを今度はニコンキャプチャーNX2で現像処理です。JPGで撮影していますがヒゲは常に現像処理と読んでいます。このように元画像(左)と(右)NX2のUpointツールで個々の色合い、コントラスト、ブライトネス、ホワイトバランスなど色々と調整した画像です。
最後は少しフォトショップにて斧の刃の部分に綺麗なグラデーションを追加し、傷だらけのヘッドの傷をある程度フォトショップの「フィルター」→「ノイズ」→「ダスト&スクラッチ」命令で消し去ります。(これは結構便利なコマンドです、品物、写真の傷やホコリ、よごれをスライダーで調整しながら消していけます、それも元の画像をそこなわないようにです(^^)v)
で、最終の出来上がりがこちらです!
これが元画像です。
こんな具合でスタジオではもっと色々とライトを駆使して商品の魅力をより一層引き出した撮影をしているのですね(^^)v
今回つかった機材と道具はこれ「だけ」です(^^)v
14 件のコメント:
岡山 薪 の検索でこちらへきました。岡山あいにく雨ですね。明日原木をもってきてもらって、ぶつ切りにして薪を作る予定なのですがどうなることやら・・・
さすが写真、きれいですね~おしるこもよいけど、斧のキズがきれいに修正されているのに驚き!です
うちにはちゃんとした薪小屋がないので、これからネットで薪小屋つくってくれる業者を探します・・・笑
自作できるといいんですけどね☆
パチパチ(拍手)
私のブログの写真も、すくなからずレタッチしています。
テクニックをφ(..)メモメモ
またまた貴重な舞台裏公開をありがとうございます。
商品写真でこういうふうに解説しながら、前後を比較できる機会はほとんどないですからね。たいていは仕上がりの状態しか見せてもらえません。
ところで、私もこれと全く同じタイプの手斧が先日柄が折れてしまったのでホームセンターで柄だけ買ってきて修理して復活しました。
いや~、アイテムの撮影は面白いですね~!
反射もののハイライトのもって行き方でこんなに雰囲気が違うものかと・・・・・。
僕もちょっとレフ(といってもただのA4の白い封筒)で光を当てて撮ってみました。ストロボは焚いておらず、室内の蛍光灯だけです。
この写真です。
http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/ff/db/lovely_m_i/folder/665484/img_665484_8942698_1?1233053905
Bbさん
ご訪問、そして書き込みありがとうございます。(*^_^*)
岡山雨ですねぇ~、ヒゲも今日は鋳物薪ストーブのほうの煙突管追加作業をしようかと思っていましたが、雨が降ってきたので断念いたしました。
明日はBbさんは原木玉切り作業ですね、雨が上がってくれればいいのですがねぇ。それに薪小屋ですか、我が家も欲しいぐらいです。(^▽^;)
去年玉切りして薪にしたもので雨ざらしと屋根付きの2種類を今回使ってみて、どちらかと言えば雨ざらしのちょっと黒ずんだ薪が燃焼も落ち着いて長く焚けている様な「気が」しています。でもまぁかなり主観的ですしこれは、さほど変わりはなかったので、今年も雨ざらしかなぁ~と(^^;
でもすぐ使うときには屋根つきの薪棚に移しているのですが、これが結構面倒ですねぇ。(^▽^;)
薪小屋よいものが出来上がると嬉しいですねぇ。
またよってやってくださいませぇ。
(^^)
アベル父さん様
フォトショップ使いのアベル父さん様なら共通的なアプリなのでなんとなくおわかりかもしれませんねぇ。(*^_^*)
レタッチは奥が深すぎて答えがなくて難しいですが、それをすすめていくと自然に自分の色がだんだん出来上がってきますですねぇ。(^^)
かわはらさん
いやいやヒゲなんてこんな簡単なものばかりの公開ですから、他の同業者が見てたら恥ずかしいばかりです。(^^;
まぁでも一般の人が難しいセットを組まなくても撮影できるのを基本としていますので、少しでも役に立てばと思っています。
しかし画像処理ソフトの安いものはどれか1つは必要かもですねぇ。
手斧はこんなのが一番だと思いました。スチールとかダッチのなんとかマスターみたいなタイプの手斧など、見た目は派手で舶来品でお値段も高い!ですが柄が行った場合にすぐ交換できるとなると、やはりホームセンターの国産品でこのようなのが一番だと感じます。
とか言いながら・・・実はですねぇ、一度失敗したあのスプリットモールアックス6ポンド、これを今日注文したのですよ懲りずにまた(^▽^;)
ほんと色々とUSやUKまでネットで探して出品者やその担当にメールで日本に送ってくれるのかとか聞いて、しかしどれもダメ!重すぎるとかなんだからこうだらと・・・
ところがあったのです!USのショッピングモールで1件!
現時点のUSドルが97円ぐらいなので、品物代金と送料含めて全部で¥6,666となりました。約日本でのあのモールの価格の半額ぐらいでゲットできました!注文確定もしてくださりいきなりキャンセルにはならないみたいです。(^^)v
8ポンドにしようかと思ったのですが、ちょっと3kgを超えるとヒゲには重たすぎなので6ポンドにしました。換えの柄もここで買えます。
実施の送料別での本体お値段は¥2、800なんですよ。(^^)v驚きです。あまりに国産でのこの商品の価格が高すぎですねぇ。
これで薪割りはこのスプリッターでいって、木を切ったりするのにハスクの万能斧をしっかり研いでやって復活させて、この手斧で廃材チョップですね。
mimitamnさん
おぉぉおぉお!これは綺麗ですねぇ。
なんと美味しそうなパスタでしょうか!!
しっかり光をまわして綺麗に撮れていると思います。
また食材のテカリも入って新鮮さが出ていますねぇ(^^)v
料理のメニューなど作れるのではないでしょうか。(*^_^*)
商品といいますか、物撮りって結構面白いと思いますですよぉ~
次は光物に挑戦とか・・・ナイフ、フォーク、スプーン・・・これって結構難しい・・・あっもっと難しいのがアサヒのドライの缶! これはキョーレツです、プロでも難しい!!(>.<)
ヒゲには厳しい・・・・
ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ
同じような仕上がりだったら極力シンプルなセットの方が良いと思います。そういう意味でも参考になります。
円高の今が個人輸入のチャンスでもありますねぇ。到着したらまたレポート楽しみにしています。
スーパードライの缶は周囲をみんな反射で描いてしまいますので処理が非常に難しいですねぇ。たまたま冷蔵庫に入っているので私もこのあと挑戦してみます!
かわはらさん
色々セットが複雑になっても、結局一番単純だったのが一番良かったりしますねぇ。(^▽^;)
上手く輸入できましたら、そこのサイトを紹介しますよ。なんたって日本語でいけるんですよ。(^^)v
ドライは新藤白ひげ様の所でもお題であったテーマだったのですが、全然最近参加してなくて・・・(^^;
で、今日撮影があってセット組んでいたので、ついでに撮影してヒゲの場合は合成してみました。ちょっと宣伝ぽくなりましたがヒゲアサヒスーパードライです。(^^)v
かわはらさんのドライも拝見させていただきまーす!(*^_^*)
私が昨年8ポンドの斧を直輸入したお店(ACE)と同じみたいですね。
刃先はゴムのような樹脂で覆われていましたが、一部破れており、錆を研ぐ必要がありました。どうせいずれは研ぐので気にしませんが。
安いのも、品質管理がもうひとつなのもアメリカらしいですね。
nnisihiさん
そうですそこです(^^)v!!
色々とあちらのショップやイーベイを探し回ってもみんな日本へのシッピングをしてくれない・・・もうガックリだったのですが、たまたま日本でそこを利用された方のブログにあたり内容をみてヒゲの利用させてもらったのです。
刃先が錆びていたのですか・・・まぁ研げば問題なしですね、欠けていたら大変ですが、少しの錆びでしたらオキドキですね。(^^)v
しかし送料のほうが遥かに高くついているのが悲しいです。(>.<)
ヒゲMacさんにほめてもらえるなんて、めちゃめちゃうれしいです!!^0^
ちょっとしたものでも、キレイに撮るひと工夫をしながら、写真を楽しみたいと思います^^
ありがとうございます^_^
mimitamnさん
そんな、ヒゲごときにそんなお言葉はもったいないです。
豚もおだてりゃ・・・・になりますからいけませんいけません。
手持ちの簡素なものできっちり品物をおさえた撮影はやはりセンスでしょうねぇ、ヒゲはそこがとても乏しいですぅ~(>.<)
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