2/21/2009

軽登山道具


 ヒゲは元々、あまり山歩きとか自然を見ながらハイキングなどに興味が全く無かった人間でした。

 ところが今ではアイゼンやアンレイテッドのコールマンストーブに30リットルあるマウンテンダックスのリュックなど、昔の自分からは考えられない山用スタッフがあるのでした(^^;)

 これら全ての原因は我が家の犬にあるのです。帰国後犬を飼いだし、あちらでの犬との生活を見ていたので、それを取り入れ、犬を気兼ね無く放せて散歩できたのが、当時は山だったのです。(まだ中高年の登山ブームではありませんでした、当時ヒゲは30初頭)


 いざ山へ犬を連れて歩くと、彼らの群として狼であった頃の行動がとても楽しく、またその群(パック)の中に自分も入っている事や、リーダーとしての重要性、いわば社会性を強く感じ、この素晴らしい生命を通して、険しいロケーションでお互い助けあって達成していく喜びを受けて今に至るなのでした。



 そうなると、山歩きから段階が登山となり、犬用のバックに救急スタッフをいれ、各の役目を決め手毎週楽しみながら登山していたのです。

 人間が犬を受け入れ、狼が人間を群に受け入れたのは、こんなお互いが種の違う動物でありながら、心が通わせられたからなのではと、当時の狼を供にしていたご先祖様の気持ちを少し自分なり感じるのでした。

 写真はアイゼンで、クラス的には軽登山用です。でもこのアイゼンで大山の雪山頂上ならば使えます(クライムは無理です)


 これを付けると足元がいきなり四駆がかかったぐらいガッシリします、雪でなくても、ぬかるんだフィールドにはもってこいです。

 お値段は当時で二千円ぐらいだったでしょうか?

13 件のコメント:

よし さんのコメント...
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よし さんのコメント...

はじめまして。
今は犬を飼ってはいませんが昔おやじに連れられ山に狩猟に出かけ犬を放したことがありますが、成犬で買った猟犬などは早朝放した後1日中犬探しになることもありました。
過去ログGPSを背負った犬も楽しく拝見させて頂きました。
当時はこの様に便利なものはありませんでしたが、その犬にGPSを背負わせ私自身もGPSを携帯し遭遇ログを後で見れたら面白そう~なんて思いました。

私は登山はしないのですが、遊び心程度レンタルボートで海の根(海底の突起や岩礁)を記録するのが好きでして自分で調べたデータや友人の自作マイ海図をハンディガーミンGPSに表示させたりして使っています。
Map変換への知識が無いので地形BMPをカシミール3Dに貼り地形、等深線をログで形取りGPSの保存ログに書き込んで海底地形として利用しています。
BMPをガーミンMapとして利用出来る方法が分かるといいのですが。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

よしさん

 猟犬が帰ってこないお話もたまにお聞きします。

 最近は聞いたお話ではビーグルなど安く買って、猟が終わったらその場で捨てて帰ってしまうとか・・・あちゃぁー(>.<)と思ってしまいました・・・猟犬と猟師は固い絆で結ばれたいと勝手に理想をたてているヒゲでした・・・(^^;

 ちなみに、我が家の例の白犬は、あとからきた黒ラブと仲がほんと悪くって、山に遊びにいって車に帰ってくると、一緒に乗りたくない、あいつと同じ空気なんか吸えるか!みたいな感じがしてきて、そのまま山へ逃走してしまった事がありました(^▽^;)

 で・・・一旦用事があったので家に戻って(30分ぐらいの県中部の山でした)、それからまた山に戻り夜の7時ぐらいから夜中の12時ぐらいまで車の中で待っていました。やっぱりずーっと一緒に行動してきた犬なので、車の場所を覚えていて、帰ってきたのには嬉しかったです。犬が人間に対してコマンドが効くか効かないかは、やはりお互いの信頼関係とその犬がこの人なら付いて行けると思うものを築いていれば、素晴らしいパートナーとなりますよ(^.^)

 後から来る犬は躾が入っていなくても、先住犬を見て習うようでして、ただ・・後から来た犬がアルファー(リーダーになってしまうぐらいの性格をもった犬)だとちょっとその関係が難しいですが・・・(^^;

 昔はGPSなんてなかなかなくてねぇ・・・ほんと今は恵まれて助かっています。でも今はそんな便利なものがない時代に養った知恵と今の利器を使って色々と応用できるのでほんと素晴らしいと感じています。(^^)v

 海図マップってかっこいいですよ(^^)v、海の地図はあるいみすごい事だなぁ~と思います。なんといっても地球の7割が海ですから、広大なロマンを思わせるものだとヒゲは勝手に胸膨らませてしまのでした。(^^;

 カシミールの使い方がまだきっちり出来ていないヒゲは、よしさんが抱えている問題に対してよい回答ができないのです、申し訳ありません。(>.<)

 ちなみにお使いのガーミンはどんな機種なのでしょうか?ヒゲのお薦めはやはり「アベル父さん」様かなぁ~と・・・ヒゲのGPS関係でとてもお世話になった方なのです。

 リンクも左に張っていますので、もし宜しかったらアベル父さん様にお聞きされると、何か違う方法を教えてくださるかもしれません。

 お役にたてず大変申し訳ありません。

よし さんのコメント...

アベル父さんご紹介ありがとうございます。
後ほどお邪魔させて頂きます。
GPSはeTrex Vista Cを使っています。

海底地形を地球規模で見ると日本列島が大陸やハワイに山脈でつながっていることがよく分かります。
私は沿岸の海底地形のみですが、それでも海岸沿いの尾根が海底に連なっている様子がよく分かります。
裾野から山を眺める様に海底から陸の山を眺めてみたい、実際は無理なので3Dのバーチャルとなりますが、今は釣りをしながら沼津沿岸のデータを集めています。

犬の上下関係ですか?懐かしい思い出が蘇りました。
猟犬はたいてい2尾以上飼います。同じ種類のポインターでしたが、上位の行動を学習し上下関係が入れ替わってしまった時には完璧に学習を終了しています。
また上位入れ替わり近くでは一番脂がのった成犬時期で狩猟時上位が藪の中のキジをポイントし行動を抑え、下位がハンターの支持従い回り込んで銃の延長上にキジを追いたてます。
この光景はなんとも素晴らしく印象に残っています。
実は私も狩猟を少ししたのですが銃の所持の面倒さと殺生も今一でしたのであまり長くはしませんでしたが、はじめたころは当然下手くそ、先ほどの状況で追い立てたキジをし損じ山の彼方に逃げてしまうと2尾の犬が呆れ顔で振り返えり暫く見つめるんですよ~(笑)

犬小屋でも私が飼っていた上位の犬は少し変わっていて前歯を見せて笑い顔を作り愛想を顔を見せ、日中カマス(ワラで編んだ米袋)を小屋から引き出し天日乾し、夜には仕舞う習慣がありました。
下位の犬も見習って同じになってましたよ。

でも上下関係は瞬間の抗争で入れ替わり今まで上位だった犬は何となく寂しそう。
プライドなのか入れ替わった後の連携プレーは見られなくなってしまいます。

匿名 さんのコメント...

アイゼンですが、これの歯をやや小さくしたようなもので野良仕事用に使うものが有りまして、それを装着しないと滑って仕事にならないほど急な畑にみかんを植えて有ります。
(みかんは急斜面の段々畑でないと美味しくないと言います)

つまり段々畑での作業も登山みたいなものと言うことで、そんなところで23Kg有るコンテナを運び出すわけですね。
そうやって普段から慣れているはずなのに、それでも坂道は辛いです。(笑)

匿名 さんのコメント...

実家の近くが、岡山でも有名??なキジの産地で、狩りもできるんですよ。だからかどうか、以前、トランシーバー??みたいなのをつけた猟犬(黒のドーベルマン)を拾った??ことがあって、警察を呼んで預かってもらおうとしたんですけど、警察も困ってしまって、たまたまトランシーバーの電池(これが切れていたらしい)をおまわりさんが補充してすぐに、山のほうへ戻っていったんですよ~なんだったんでしょうかねえ??すごくかしこそうな犬だったので、トランシーバー付けていなかったら、私が飼ってあげたかも・・・笑といっても、当時、家には雑種だけど愛犬がいたので難しかったかもしれませんが・・・
 よしさんは、本格的に海にもぐるのかしら?私はシュノーケリング程度です。夏には何回か鳥取まで泳ぎに行きます♪

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

よしさん

 素晴らしい犬のお話本当にありがとうございました。

 よしさんのお話を読んでいて、ヒゲが一番最初に飼っていた犬の大失敗によりとても不幸な生涯をおくらせてしまった彼らの二の舞にならないためにも、現在いる犬達に対してはものそごく研究し、ヨーロッパ式の躾を実施し、それらを図書館や本屋で資料をしらべているときにあった素晴らしい犬の能力の話を思い出してしまいました。

 実は2匹目はポインターだったのです。あの子も不幸にしてしまった・・・今の二匹はあの子達への償いも兼ねています。今のペットブームは実はあまり好きでないのです・・・犬は家族、家族と宣伝キャッチをいれているのですが、日本での犬を飼う人はほとんどが甘やかしてしまって・・・まるで人間の様に扱ってしまう・・・

 彼らは人間でなく「犬」と言う種族であることをしっかり念頭に置いて欲しいと常々思っているのですが・・・なかなかそれが理解されていない感じです・・・まるでマスコット的で・・・彼らを犬としてしっかり認めてあげて、その能力を生かして活動させてあげると、よしさんのお話のような、とても感動するような場面を人間は見ることになるのがよくわかります。ですが今の日本での犬飼ではそれはゼロに近いでしょう・・・悲しい現実です。

 上下関係の入れ替わり、そうそう!狼の行動でそれをしっかり見たことがあります。ほんと普通の人では全然わからないですねぇあれは・・・ヒゲも言われなければわからなかったです。

 ちょっとした行動、サッと引いてしまった瞬間に2番3番が入れ替わりましたとか言われて・・・あれがそうなの?となりました。ただアルファーが入れ替わるときはちょっと強烈ですけれど・・・たまにそれでも静かにリーダーが入れ替わるときもあるようです。

 余談ですが、狼の子育てを人間は見習ってもらいたいと強く思うのは・・・ヒゲだけかもでねぇ・・・・(それだけ彼らの子育ては素晴らしいです(^^)v)

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

狸猫さん

 農作業にもあるんですねぇ、アイゼンみたいな道具が(^.^)

 みかん畑の作業はきついのですねぇ・・・昔測量で四国のみかん畑の中を測量した事がありましたが、四国のそこでは比較的ゆるい傾斜の畑だったので、そんなに大変と思いもしませんでした。ですが畑の位置にもよるのでしょうから、このアイゼンみたいなものがいるような場所はかなりの傾斜ですよ、足も重たいし、大変ですこれは!

 しかしそれらの作業、慣れはあっても、やはり人間の体力と相談ですから、あまり無理は禁物ですよ(>.<) そういえば四国の畑で急なところはケーブルカーと言うのですか?モノレール?それがありました。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Bbさん

 首にトランシーバーが付いている猟犬は、そのトランシーバーから猟師のコマンドが入って、それで指示に従うのですよ。ですから、その犬も電池が入って猟師からコマンドが入って戻っていったのだと思います。

 多くの猟師さんは犬を大切にしますから、きっと心配して探していたかもですね。しかしドーベルマンが猟犬って何を猟するのか・・・(^^; 多分ポインターとかセターではないかと・・・

 反対にヒゲは犬と沢を歩いていて猟師に猪の親子と見間違われていて、ヒゲは沢の向かいの猟師がえらくこちらを見ているなぁ~と思っていて、沢をぬけて猟師の方へ渡ったら猟師が「危うく猪の親子と思って撃つところだった」なんていうじゃないですか!

 ひえぇ~~でしたよ・・・とんでもないです、猟の次期はあまり山に入らないほうがいいとよくわかりました。この人がトランシーバーで山にいる犬を呼び戻していました。

匿名 さんのコメント...

おお~黒い賢そうな犬だったけど、ドーベルマンではなかったのかもね・・・笑
 うちの娘は、柴犬の雑種が欲しいそうです。柴犬の雑種って・・・苦笑
 散歩の関係でとても今の私の忙しさでは飼えません。なので我慢してもらっていますが、私としてはアヒルとか、鴨とか、ヤギが飼いたいなあ・・・
 と思っています
 旦那さんがネコ嫌いなのが本当に残念です・・ →ネコ好きなので

 薪割りで腰が痛い~ので寝ます
明日は天気悪そうだけど、なんとか岡山雨だけは降らないで欲しいです・・・

匿名 さんのコメント...

モノレールは、もちろん我が家にも有りますよ、それも4路線!。(笑)
機械がとても高価(台車と機関車?で60万円以上)で頭が痛いのですが、それがないと全く仕事にならないので、税金対策として減価償却しています。
そう言えば紀州の山奥では山仕事(林業)にもモノレールを使っていまして、谷底から尾根まであのレールが走っているのです。

そんな我が家でも時折モノレールで出勤(笑)することも有りますし、今度薪を載せているところを記事にしたいと密か思っていたんです。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

Bbさん

 娘さん柴犬の「雑種」ですか・・・(^▽^;)

 しかし雑種(最近はミックスというそです)はとっても健康ですから、本当はそのほうがいいのですよぉ~(^^)v

 黒い犬と言う事で耳が垂れていたらもしかするとラブラドール?

 旦那さん猫嫌いなんですか?猫も可愛いですねぇ、我が家では5匹もおります・・・(^^; 布団では犬2匹と猫1匹が入ってきて寝ていますが、冬は暖かくて気持ちいいんですよ(^^) しかし・・・布団の争奪戦があるのですが・・・(>.<)

 薪割りで腰が痛くなると言うことは・・・薪割り台がちょっと低いとか・・・チェンソーで玉切りするときに、玉切り台が低いとほんと腰が痛くなりますねぇ。それに四六時中PCの前に座っての作業・・・腰が曲がって背骨も曲がっています・・・とっても姿勢が悪い上体で困っています・・・気を抜くと背が猫背に・・・とほほ・・・

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

狸猫さん

 あの機械60万ですか・・・・でも仕事では必需品ですから、そこはお金を産んでくれると言う事で!(^^)

 そうそう!あのモノレールに乗って上がると楽だろうなぁと考えました。

 時折人気の無い山々を歩いていて、いきなりこのモノレールが出てくることがありましたが、殆どが木を運搬するものでしたねぇ。昔は馬に引かせていたのだと思いますが(それとも牛でしょうか?)なかなか大変な作業だと思います。

 これに似て地質を調べるボーリング作業、これの地中に穴をあけてグルグル掘って筒を埋め込みそれをまた回収する作業なんですが、この機械をほんと山奥の深い所へ持ち込んでやるときに、彼らはキャタピラをつけた運搬機に機械を乗せ、急な坂やぬかるんだ小道を丸太など敷いて指定された場所まで運んでいたのを見ました。

 彼らとしては、この運搬作業が一番大変だと思います。ボーリング作業自体は始まると機械が勝手にやっていきますから、人間はとても楽です。しかしこの仕事はなかなか良いお金になるようです。

 薪の運搬にこのモノレール使うのは確かにありですねぇ(^^; 記事を楽しみにしていますよ(^^)v