12/19/2012

久々に裏山へ

12月19日Vol.02

 また寒気が流れ込んでくる感じなので、ちょっと薪の調達、そして原木カットをしました。

いつもの地主様がわざわざ運びやすい大きさにカットしてまとめてくださっており感謝(>_<)
まきの木は去年全く裏山へ回収にいかなかったのでちょっと腐り気味・・・腐葉土化しています。

このまきの木の熾の粘りはそこらの木々の追従を許しませんねぇ。 すごいカロリーをだします。
ここらでは昔から調理場で使われていた薪だそうです。

今年はほとんどカットせずに原木のまま放置していたのですが、前々から言うようにここらは乾燥が早く、1年もしないうちに原木でも土から浮かしていればそのシーズンに使えるぐらいになってしまうのです。

これはやはり年中ここらは風がよく吹いてとにかく寒い、冷える地域だからなのかなぁと。 乾燥しているんですよねぇこうい場所は。 なもんで、まるでいる分だけ食べるような食パン感覚でカットして使ったりできます。

これからドンドンカットして来年の原木譲渡会の時にもらってきた木々を置く場所確保しておかないと。 でも今回感じたのが、大きな原木を持ち帰って薪割りするよりも、直径20cm程度のものを沢山持ち帰ってそれをこうしてカットしていくほうが遥かに楽で効率良いことに気がつきました。

昔はとにかく太い大きいを目安にしていたのですが、20cmの木を火室に入る長さにカットして、それは薪割りせずにそのままいれちゃうのです。 これで少なくとも1回で2時間以上、3時間ぐらいまではゆっくり燃焼してくれて、ストーブの温度も180度付近で落ち着いて部屋温度は20度から25度のあいだを維持してくれています。

火力が弱ってきたら、時折細めの薪を1本くべてやれば元気よく燃焼しつづけてくれます。
極寒のアラスカでのハンター達も大きな50cmも60cmもある薪を持ち帰って薪割りするのではなく、手頃な太さの木々をこういう使い方しているのを最近はyoutubeなどでも見ることができました。

彼らの生活現場的にそんな大木を持ち帰られないからです。 それでもマイナス20度から50度になるところでも暖をとって生活できるのですから、日本でとにかく大きな原木が一番!なんて考えは改めて、手軽なサイズの木々を燃料にしていくほうがかしこいと思いますですよ(*^^)v

それに薪は割ってしまうよりも、そのまま小さくでも丸太の方が火も長持ちしますです。

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