昔はランドクルーザーの4WD車を所有していたので、週末はとにかく大好きな雪山へ犬達と向かっていました。 しかし今は犬も高齢になりヒゲの歳をとっくの昔に超えてしまってとても深い雪の中をあるく力がありません。ですのでここの所は本格的な雪山登山やクロスカントリーに向かったことがなく、また自営をしだしての事もあったので車もかえて、雪なんてちょっと無理なそんな車だったのでチェーンも買い揃えずいました。
ですが今年はなぜかチェーンをヤフオクで安く落札し、雪山用にも活躍できるGPSを準備してやる気だけはあるのでした。(^^; そんなヒゲの昔、犬達も若い頃のクロカンの写真がありました。そしてその以前に一度だけ登頂成功した大山の写真がありました。
これは県北蒜山高原から大山にむけてのスカイライン「大山スカイライン」です。冬は雪で閉鎖されていますが、このようにクロカンを装着してゆっくりとハイキング気分で白銀の中を散歩できるのです。もちろん犬達も大喜びでした。お弁当に温かいコーヒーとコールマンのピークワンをデイパックに詰め込んで1日コースのお散歩です(^^) 積雪がかなりあるのがわかると思います、標識があそこまで埋まってしまっています。(^^;
これがその昔1度だけ登頂に成功した大山・・・国定公園でしたっけ?ちょっと度忘れ・・・とても綺麗な山でそんなに高くないのですが、気を引き締めていかないと縦走を秋などするときに幾人かの経験豊かな登山家が亡くなっています。(エベレスト登頂した人もここで亡くなっているのです) ですが縦走しなければここは雪山登山の練習場として九州などから登山連盟のみなさんがこられて、それはそれは行列で登ってきています。 写真の頂上付近、雲がすごいでしょ、木もないのでものすごく荒れるんです、ほとんどブリザードでした。視界は30cmぐらいです(いやほんとに!)いわば前が見えないまっしろなホワイトアウトですね。ヒゲは犬がいてくれて遭難せずに下山できましたが、途中登山してくる人をよけようと右へよったところ、雪は段差がなかなかわからないので右の足からそのまま真っ逆さまに5mほど大山の崖から落ちてしまいました。今でも覚えているのですが落ちるときにそれまでの疲れもあって気持ちよい感じでそのまま「ザーッ!」といっちゃいました。(^^; 気がついたら犬が上から心配そうに覗いていましたねぇ、今でも覚えています。でもなぜかやめられない雪山登山・・・レースの世界と何か近いものがある感じです。
4 件のコメント:
真正面の斜面、いい斜面ですね。^o^♪
大山か・・・
全く、予備知識なし(〃´o`)=3 フゥ
雪山登山とレースのミスったら大変なことになる緊張感があるという意味での共通点は判るような気がします。どちらも極限状態ですからねぇ。
アベル父さん様
あの斜面をシュプール描いて粉雪舞って降りたら気持ちいいですよぉ~
登山しているときに若いボーダーの子達が一緒に登ってきましたから、彼らはそういったところを目指しているのでしょうねぇ・・・ヒゲは未だそんな勇気がないのでした。(>.<)
でもベテランの山スキーをされる人と一緒に1回でも行けるとようりょうを覚えられそうなんですが・・・
しかし急ですよぉかなりのスティープです。(^^; 半分落ちているかも・・
かわはらさん
そうそう!そういった所はよく似ていいます。またもう一つ大きな共通点があるんですよ、それが「やめられない」言わば「麻薬みたいなもの」と昔レースの師匠から言われましたがまさしくそうだと感じました。
人間ってそういった緊張感を楽しんでしまうようになるとやばいですねぇ・・・冒険家的な人達って半ばこんな危ないものに触れてしまった人達かもしれませんねぇ。
だから日常でも部屋で火遊びなんでしょうか・・・(^▽^;)爆!
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