先日のエントリで少し反響のあった未乾燥薪の事の中に煙突からの煙の状態と言うのがありましたので、今回はそのレポートをご紹介!(^^)v
ちょっとバタバタしていまして、ヒゲのPCではなく、実家のPCのCPU換装、それの伴うすべての再インストール、周辺デバイスの調整等、1日がかりの作業と、昨日はお客様と約束していた雪のハイキングにいっており、ちょっとお休み状態でした。
ではレポートをします。
最初のこの連続写真は、時計型薪ストーブによる、未乾燥薪を使った初期点火段階の比較写真です。左から点火直後、そして3分後から20分後までの様子です。真ん中の3分後と次の11分後の写真で、煙の量が増えているのは、火室の中の薪や葡萄のつるなどの燃焼状態ムラによるものが考えられます。
ごらんの様に時計型は何もないシンプルな設計、しかしその立ち上がりは鋳物では考えられない速さで、尚且つ未乾燥でも、或は樹種では生木も燃焼させる勢いがあります。しかしけっして煙が少ないという事はお世辞にも言えません。ただし!それは初期段階から10分後ぐらいまでにお話です。その後は次のようになります。
これは20分経って完全に安定した火室になったときに投入した葡萄の太枝50mmと完全に未乾燥の最悪状態と普通に言われるカットした薪を投入しました。時計をいじめてしまっています。(^^;
が・しかし・・・・
このように時計型はこんな薪でもへっちゃらで燃焼、そして肝心な暖をとるという仕事はまったくおこったっておらず、温かく部屋を20度越えさせてくれます。気になる煙は?これも写真のようにまったくゼロとまではいきませんが、未乾燥をくべて直後はごらんのような写真の煙がでます、もちろんこれは10分もしないうちに透明な煙になるのです。またそれから未乾燥をくべると、少しこのような煙がでてまた透明になる・・・これを繰り返します。
さて次は!時計だけでは面白くないので、今度は鋳物の薪ストーブマウンテン2Bの実験です。
(両方もっているとこんな実験ができて比較検証できるのが面白いですねぇ・・(^^;ってこんな暇なこと誰もしないって・・・言わないでくださいましぃ~・・・こんな事してもお金にならないのよねぇ・・・ボソリ)
すでに解説入りの絵を作っていますので、それをご覧になってくださいませ。
いかがだったでしょうか?なんとまぁマウンテン君とても健闘しています。ヒゲの少し感じるのでは、煙を無茶苦茶目立たせない工夫としては、やはり煙突トップを煙が分散するようなタイプにする!1本の口から出てしまうとまとまって見えるので、すごく出ているように感じる。しかしマウンテンのようなこの2口とかにすると分散して煙の量が少し少なくなったように見える!ただ・・・煙突トップがまったくないのとあるのとではこれが全然引きが(ドラフト)が違うのです。かなり違います。これも我が家では比較できているのです。それは同じ時計にトップがあって調子よい時と、なくなった今の状態では、比較にならないぐらいドラフトが違ったのです。言葉でしかいえませんが、比較にならないという表現がそのままです。
あと、鋳物は密閉率がいいので、煙の発生などはそこらの何かが関係しているのでしょうか?さすがにそこまではわかりませんでした。
あと、未乾燥薪を焚くコツは・・・・(ヒゲの場合)
1)まずは火室をしっかり熱くして安定させる、それまで小割りの薪や枝などでしっかり燃焼させる。
2)未乾燥をくべて最初は炎の勢いがあったのに途中でなくなった場合、まだまだ薪は燃焼しきれてなく残っているばあい、これはその今の薪のポジションが空気の関係でよくない場合があるので、その薪の移動をします。できるだけ熾き火や現状で燃えている薪とその未乾燥薪の隙間を少しあけて寄り添わせるように配置することが大切です。
3)未乾燥でも乾燥薪でも同じく言えることが、とにかく薪をくべるときには上記のようにお互いの隙間など間隔をちょっと作って、そこから火室に入ってくる空気の流速、もしくは燃焼して温度が上がっての対流によってできた空気の流れの流速を高めてやるように配置することがポイントです。無茶苦茶狭めては今度は逆効果で詰まりますが、それでも1cmぐらいの隙間と間隔で配置してやるような気持ちで薪をくべると、とても効果的な感じです。
これらの事は、一番燃焼状態がよい時にガラスが付いている薪ストーブでは、しっかりその一番燃えている場所がどんな薪の状態になっているかを観察すればわかってきます。
といった具合でよろしかったでしょうか?(^▽^;)
あっそうそう、臭いなんですが、煙自体外でのにおいはその煙の量でしっかり臭ってしまうのと、安定しての10分後のような煙ですとさほど臭いはしてきません。
しかし、本来薪ストーブに暖炉は煙がでて当たり前のもの、昨日県北の住宅の煙突から出ている煙をみているとそう感じました。まったくでないストーブなんてありえません。ただ・・・完全無欠のスーパー薪ストーブ導入してまで、ご近所の目を気にしながら住宅地でストーブライフをおくりたいとしてしまうのか・・・・個人的意見では・・・ヒゲならそのような場所でのストーブライフはしないようにすると思っています。回りの人の事も考えないといけないので、最初から自分が近所に気になるようなことをなるべく慎むと思うのです。いわば「薪ストーブは我慢する」といった具合でしょうか。
でも、それでもやりたい!と、どうしてもどうしてもやりたい人がおられるのでしょうから、スーパー薪ストーブが開発されるのでしょうねぇ。寒い地方の高級そうなログハウス住宅地を見てきましたが、みんな静かに煙が煙突からでていて、ハイキングからの帰りその風景を見ていると、とても気持ちが落ち着きました。そして「あ~そこの家の薪ストーブで温まりたいなぁ」と思ってしまいました。背景にそびえる蒜山高原の蒜山三座、そしてログの薪ストーブ住宅のそれぞれの煙突から出ている煙の様子・・・今あそこの家は温かい暖で満たされているだなぁ~と・・・でも暖をとっていても煙がまったく見えなかったら、なんだかさむぅ~い風景になってしまうような・・・(;^_^A アセアセ・・・(あそこも、あそこもみんな留守かなぁ~なんてね(^^;)
20 件のコメント:
写真と文章で非常に判りやすい記事をありがとうございます。
薪ストーブからどのくらいの煙が出るのかを時系列に見ることができるので、やったことのない人にはとても参考になると思います。
かわはらさん
室内の薪ストーブの様子とその時のほぼ同時の煙突の様子を紹介してみました。
仕事もせずにこんな事している自分が情けなくなったのですが、まぁみなさんが見ているのでそれが記事アップの支えですねぇ。
しかし煙突トップをT型か何かにするともうちょっと時計は煙が目立たなくなると感じました。
マウンテンの初期点火の状態で時計だと、あの時計のモクモク煙になるのです。しかし煙突トップで煙を分散してしまえば、かなり薄くなるのような事が考えられませす。ですからトップが煙が気になる人は必要かもですねぇ。(ドラフトがトップないのとではかなり弱くなりますけど)
時計を使われているユーザーの方たち記事を拝見していて、ヒゲのここまで上げている記事に信憑性があるということの裏づけとなってくれているので、個人的にちょっと嬉しくなっています。(^^)v
いろいろと、ご苦労様でした。
ところで、これは面白い実験ですね。
重さ90Kgの私の鋳物ストーブの場合は、マウンテンよりやや時間がかかるようです。
ただし、その時々の樹種や薪の組み方などいろんな条件で、煙が見えなくなるのが早くなったり遅くなったりしますし、その時の温度も150度~250度でマチマチです。
それにしても私もかなりたくさん入れた状態で点火しますが、さすがにこれには負けました。(笑)
ちなみに、時計型の場合は逆に我が家の方が早く見えなくなりますが、これは基本的に乾燥薪ばかり使っているためかもしれません。
狸猫さん
いやぁ~これはマウンテンの奥行きが25cmしかないせいなのですよ。(^^;
ほんと浅いストーブなんです。
ですからこんなギューギューになってしまう。小さな薪しかくべられない悲しさですが、でも暖はしっかりとれてくれているので助かっています。(^^)v
時計の煙はそのとおりで、最初から大きな丸太は未乾燥なんです。もちろん丸太で薪割りしていないのですから、ヒゲが薪ストーブを始めたのが一昨年の11月あたり、そして原木を本格的に集めたのが去年の2月ぐらい、それから丸太のままですから、未乾燥バッチシものです。(^^; ようはどれも巷で言うヒゲの薪は未乾燥です。
それで煙が初回モクモクなんですねぇ。でもまぁ10分後ぐらいには綺麗な薄い煙に変わりますから、問題はないかなと(^^)v
ヒゲ様
先日から読んでいます。
チョッと質問です。
煙突トップが有るのとないのでは、無いほうが、引きが良いのですか?
つい1ヶ月前、薪ストーブを部屋につけました。
煙突トップを、ヒゲ様のマウンテンと同じに変えようか、としている所で、今日の記事に出会い、どうしようか、と迷っています。
今つけているのは、昔のトイレのトップのような形のものです。
もし、無いほうが引きが良いのであれば、傘のようになっている、トップをつけようか、と思い始めています。
済みませんがヒゲ様のご意見お待ちします。
すごくわかりやすいです~^-^
マウンテンの煙の少なさには、正直びっくりしています。
逆に、煙をもくもく出すにはどうしたらいいのか考えてしまいますね^^;
うちの場合、ログハウスで薪ストーブを使いたい!という強い希望と、
利便性、ご近所付き合い、通勤時間など、ありとあらゆる矛盾性を追求した場所に家をつくります^^;
最初は、煙のこととかものすごく心配だったのですが、ヒゲさんのこのレポートを見て少しほっとしたところもあります。
それと、煙の出る出ないではなく、ご近所さんとのつきあい方がやっぱりいちばんなのかなぁ。とつくづく思います。
昨日、住宅地の目の前にある神社の境内の伐採木をその場でたま切りしていたのですが、はじめる前に近所に挨拶しておいたりしておいたのが良かったのか苦情はありませんでした。
道行く人にも笑顔で挨拶していたら、『うちの木も切って欲しいんだけど~』と言われる人も^^
サービス業で培った精神は、こんなところで生きる^-^
匿名さん
ご訪問、そして書き込み感謝です(*^_^*)
薪ストーブを1ヶ月前に設置されたとか、それは素晴らしいです。(^^)
煙突トップの事ですね。
そうなんです、無くてそのままストレート出しですと確実に引きが違うのです。ですが大きなリスクは今回の実験でもわかるように、煙の出方がストレートなので見た目に派手な煙の出方になるかもしれません。
それと雨ですねぇ。L字で横引きのところをジョイントしていますから、もし外出するときに運転してなくて雨がくるとわかれば、そのL字の下の蓋をとっていくのですが、いきなり大雨だとちょっと心配にはなります。
ところがまだスコールみたいなのに出会って無いのでこのへんがなんとも言えなくて・・・少々きついバケツをひっくり返すようなスコールでない雨であれば、まったく問題はなかったです。雨ってあの筒の距離を伝って下に溜まる事はよほど大雨で無いとできないようです。
そして運転中だとまず蒸発してたまりませんでした。
で・・・マウンテンのタイプだと煙の出方がとても緩やかであまり派手に見えない感じです。
理想はそこそこ煙突トップの雨よけ傘が煙突の口からかなり離れていて、大雨がドボドボ振り込まないぐらいの間隔があるものがいいですけれど・・・そんな傘ってあるのだろうかと・・・・(^^;
なんでしたら溶接できる所に管と煙突トップの傘とそれを支える細い支えの板をもっていって三箇所ぐらい溶接してもらうとか。2千円ぐらいでしてくれるような気がします。(一般のお客さんがそんな町工場にそれらを頼むとお茶の時間ぐらいにチョンチョンとやってくれてお小遣いぐらいにする感覚みたいです)ヒゲは煙突ではなくて、オートバイのフロントフォークと言われる鉄のチューブが事故で曲がり、市内の町工場(鉄工所)に個人的に飛び込みで持っていくと、快く引き受けてくださり、二本で3千円にて綺麗にまっすぐにプレスして夕方引き取りに行きました。普通なら交換でん万円で、バイク屋にて頼むと倍以上します。
是非自分のオリジナル煙突トップを作ってみてはいかがでしょうか?
こういっているとヒゲも今落ちてしまった時計のトップをオリジナルにしようかと思ってきました。(^^)v
燃えるのには
酸素がいるんですね。
普段 すっかり忘れていました。
写真と文で
本当に「経験」したように
楽しくわかりました。
ありがとうございます。
マウンテンの準備の
詰め詰めの写真がなんだか
可愛いです。
我が家の薪風呂の煙突の先っちょは傘が無いので雨水が入りっぱなしでしたが、多少湿ることが有ってもそれでも何とかなっていました。
ところでトップの傘を作るだけなら、ステンのボルトナットだけでもいけそうな気もします。
実際に私のドラム缶かまどの煙突接合部はボルトナット固定です。
でも、見た目が良くないかなあ…。(笑)
mimitamnさん
今回の結果、マウンテンとても健闘していました。
こいつこんなに煙出さなかったのかぁと改めて凄いと思いました。
以前は焚きつけも写真のように詰めていなかったのですが、ここ最近は湿った薪系を最初から投入するのもあって、かなり火力を必要とするために、新聞紙を結構まるめて詰めています。
多分mimitamnさんが設置される薪ストーブだとヒゲのマウンテンよりも高性能は確実なので、この煙問題は心配いらないと思いますよ(^^)v
あとは仰るとおりに、ご近所様とのよい関係ですねぇ。
初回の1年とか2年はとにかく薪ストーブで出来たピザとかそんなのをご馳走してあげるとか、積極的に町内イベントに参加とか(^^;
でも一般の人は「木」=「火事になりやすい」と言うイメージが強いので、薪など沢山溜め込んでおいて置くと不安がられたりするそうです。田舎ではそれがないのですがねぇ・・・昔はみんなそんな状態だったから知っているのでクレームもきません。
とにかく煙問題はクリアーですね(^^)v 後は人間関係だけですね。
玉切りでご近所挨拶はさすがです!そこまでしっかりされているmimitamnさんは理想的な薪ストーブライフがおくれますよ(^^) がんばってくださいね。ついでにほんとお小遣い稼ぎに庭木の伐採もしてあげてはいかがでしょうか?(^^)v
そうそう!原木譲渡会HPでみました!高梁は初回の譲渡会にいったときに「弱肉強食」の世界でした。(^^;
みんな開始時間の前にいってすでにあさり始めていて・・・・旭川の河川で行われるものとまったく違っていました。横柄な田舎のおやじどもがグループで来て上物を取り込んでいっていて、夫婦できている人やヒゲのように個人できている人は隅の方であぶれたものを採取・・・
まぁそこはこんな性格なので、横柄グループのど真ん中を横切って堂々と原木かついでいっていたのは私です(^▽^;)(爆!) そして他の弱者的な人達の積み込みも手伝わせていただきました。やつらはそんな事お構いなしでドンドン大物原木を別の広場へ集めていましたが・・・
今期はチェンソーでガンガン行きます!予定では多分ドブレのオーナーと行くかもしれません。まぁこのオーナー様といけばヒゲなど20mぐらい吹っ飛ぶぐらいの大きな人なので、一緒に原木担ぎこむのには大助かりです。(^^;
運がよければお会いできるかもしれませんねぇ、ヒゲの男性がいたらわたくしですぅ、でもイジメナイでくださいませぇ~。
たかねぇさん
化学繊維や石油製品でないものは意外と燃えにくいのです。
しかしカーテンや衣類で化学繊維だとものすごい勢いで燃え出して怖いです。
でもまぁ酸素がないとそんな化学繊維でも燃えないのですが、ですから最近の消火器では二酸化炭素を噴出すタイプがありますねぇ。
しかしこれって人間にむけると凶器ですねぇ、高濃度の二酸化炭素って吸ってしまうとバタンと倒れて死んじゃうようです。
有名な事件は、アフリカでしたか、そこでの村人が全員ほぼ死んでいて、みんな夜に寝ているあいだだったそうで、苦しまずにそのままの状態で死んでいたあの事件です。原因はその村の背景にある山で、その頂上付近にある湖の下で地下から発生する二酸化炭素が以上に多くなり、高濃度のものとなって水面にブクブクでてきたのですね、そしてそれが満タンになってあふれて山の湖からあふれて丁度風向きが村のほうだったものですから、その目に見えないそれは村のほうに流れていき、村の人は夜中にそのまま死んでしまったというわけなんです。
怖いですねぇ・・・日本でもこれに似た事件があって、軽登山をしていた女性数名がそこで死んでいます。
目に見えないこれらはあなどれませんです。(>.<)
マウンテン、ほんとギューギューですねぇ・・・ちょっと恥ずかしい・・・(;^_^A アセアセ・・・
狸猫さん
おっと!それがあったですねぇ。
そのほうが自分ですぐにできますねぇ。ドリルが必要ですが、ホームセンターでドリルが無い場合はピンバイスをかって手動でコリコリ穴をあけてビス止めありかもです。
ドリルはステンレス専用が必要です。
見た目はあのトップをじーっと見る人はいないような・・・(^^;
譲渡会は戦争なんですね!!
行けるとすると今度の日曜日なので、もって帰りやすい物は無くなってたりして^^;
そういえば、ヒゲさんと同じポーランチェーンソー買いました^^
近くのホームセンターで19,800円でした~。
昨日はバリバリ働いてくれました^^
このチェーンソー、市販の柔らかいチェーンオイル入れてると、ガソリンが無くなる前にオイルがなくなっちゃいません?
ちょっと固めのやつがいいのかなぁ。
説明書にはエンジンオイルを使うように書いてありましたね。
ヒゲ様
ご返事有り難うございました。
トップが傘 はこちらではあります。
現に、風呂のトップは「傘を3本の杖で支えたもの」です。
風呂も薪で沸かしています。
私のストーブはホームセンターで売っている中国製のものです。
昔から薪ストーブが欲しかったのですが、高すぎて、とても買えませんでした。
それが、数年前から、中国製のが私でも買える値段で売っているので、大変有り難かったです。
こちらでは、鉄で自分でストーブを作る人もいます。
ただそれでは、耐熱ガラスが入れてないので、チョッと残念、と言ってらっしゃいます。
薪も皆さん、苦労していらっしゃるようですね。
確かに、山が近くに無い方にとってはどうして集めるか苦労なさる事でしょうね。
私宅では、山の杉の木が間伐をかねていつでも準備できます。
先祖からゆづりうけた土地が有り、とても有り難いですね。感謝です。
薪ストーブ生活、快適ですね~~。
mimitamnさん
譲渡会が終わっての残りの原木もしっかり使えますし、他の人は気にしなかったものでも、自分ではバッチリなものがありますから、しっかり持ち帰ってくださいませ。(^^)v
ヒゲも去年はそうして次の日にいって残り物をあさってました。(^▽^;)
ポーランを購入されたのですか、なんとお安い!!ちょっと重いですが、でもなかなかよい物だと思います。
チェーンのオイルはかなり減りが早いですが、ヒゲはホームセンターのチェンソー用を使っています。ちょっと粘度が高くネバネバですが、丁度ガソリンとオイルは平行して同じ量ぐらい消費しているようです。
あまりに無くなりが早い場合は少し粘度の高いものを使われてみてはいかがでしょうか?
匿名さん
中国製でもまったく問題ないですねぇ。我が家も中国製ですし、火室が小さい事を除けば使い勝手はとても良いです。生意気にもダンパーが標準装備だったのが嬉しかったです。(^^)
薪の調達ですが、そうですねぇ、薪がなければただの鉄の箱ですから・・・インテリアしかならないし・・・(^▽^;)
薪の調達は皆が苦労しているようです。そう考えると匿名さんはとてもラッキーですよ!(^^)v 杉でも檜でも全然問題ないですし、出てくる火のカロリーは広葉樹も針葉樹もほぼ同じなので、違いは熾き火ぐらい。でも熾き火がそんなにできないからって針葉樹がダメな事はまったくありませんし、ヤニとかタールとかほとんど燃焼が強いので問題ないです。
みんなが問題にしている事は九分九厘「小さく小さく絞って焚く」事が問題を生んでいるようです。
針葉樹を豪快に(300度は超えさせない事がストーブの寿命を長くします)焚いていきましょう!針葉樹でも長時間を目安にするには丸太です(^^)v
慣れてきたら色々と実験してみてください。
煙突のトップに関してはあまりお役にたてずにすみませんでした。トップがない事は本当に引きが強いのですが、なにぶん格好悪いし、煙が直接ですから沢山見えてしまうし・・・よほど田舎でないと出来ない芸当かもです。
これからも楽しい薪ストーブライフをおくってください。(^^)v
ヒゲ様
煙突トップの事、大変参考になりました。
もし、ヒゲ様のブログに出会わなかったら、マウンテンのトップと同じものを購入してしまったでしょう。
今風呂煙突のトップと同じでいいのだと分かって、大変有り難いです。
こちらは人口数万人の田舎です。
隣の家と、百メートル離れています。
風呂の煙突から出る煙を見るとなぜかしら和みます。
ストーブから出る煙突は夜しか焚かないので煙を見ることは無いでしょうが、寒い日だったら昼も焚くのでその時は、見てみようと思います。
それともう一つ聞いていいですか。
私のは、1階にあり、壁だしで曲がって外に出て、更に、2階の上まで煙突を出します。
2階のかわらの雨どいとすれすれになりそうです。
ヒゲ様のも見ると雨どいから近いようですね。
記事では、雨どいは影響がないと有りましたが、雨どいから5cmくらいでも大丈夫でしょうか。
もし近すぎるなら、ガラス繊維を煙突の周りに巻こうかな、と考えています。
ではお待ちしてます。
匿名さん
お隣まで100m離れているとはなんとおおらかな感じなんでしょうか。(^.^)
そんな所ではまず煙問題とかとは無縁ですねぇ。我が家もすぐ裏に3件ほど家がありますが、冬は北の方向から風が吹くので煙問題がほとんどないので助かっています。
昔仕事で夕方になったときに、現地が田舎だったのですが、各家庭の煙突から煙がホワホワァ~と出てきているのを見ると、とっても気持ちが落ち着きました。
街中では煙の臭い事態がもう嫌!とみんなすごいケンマクで文句を言っているようで、これほどまでに人が変化してしまうものかと、ちょっと怖い気持ちになりました。
そんな人間にはなりたくないと常々思っています。
煙突と戸井の感覚ですが、ヒゲの所はだいたい10cmほど離れているのです。しかし横引きの本体に近いところにある管の5cmの所に手をかざすと、まず問題ない温度で、だいたい25度付近ではないかと思われます。
ただ・・・ヒゲのマウンテンは煙突の根元に「ダンパー」が付いているので、これで煙突直に熱が逃げないようになっていてるので、時計薪ストーブのように煙突真ん中まで熱で焼けてしまう事がないのです。
ですから、もしダンパーがないモデルでしたら、50度以上になる可能性がかなりありますので、要注意かもしれません。
一番は、運転してストーブが安定状態になったときに、外の煙突の管で手のかざせる所に5cm付近で体感してみるとよいと思われます。そこで全然熱くなければOK!もしジッと手をその場に置いていられないぐらいになると溶ける可能性があります。
火事だけは気をつけてくださいね。
(^^)
とても参考ななるレポートありがとうございます。 私も薪ストーブを焚きますが経験上一番煙が少なくなるのは空気を一杯入れて思いっきり焚いてる時です。 この実験でもやはり空気量を多くして強火状態で燃焼されているのでしょうか?
九頭竜君より さん
ご訪問ありがとうございます。(*^_^*)
煙突からの煙の一番少ない状態の事ですが、ヒゲの今までの経験でのお話になりますが、火室の温度が300度付近で表面につけているバイメタル温度計が200度を超えている状態であれば、煙突からの煙はほとんど見えなくなります。
ですので、常に強火で運転しなくても、一旦火室が安定した300度超える状態、それはバイメタル温度計が200度を超えて指している状態であれば、煙が出なくなると言うことです。
反対に火室の中で勢い良く燃焼している時に、火室内がまだ200度付近で、バイメタルが100度付近ですと、煙もくもくなのです。
煙を少なくするには、早く火室を温めて300度以上にすることとなります、そして一旦そうなれば、熾き火とゆっくりした炎で車のアイドリング状態より少し上のエンジンの状態みたいな巡航走行する様子で運転すると、少ない炎でも煙がほとんど出ずに運転できますよ(^^)v
色々と楽しく実験してみてくださいね。(^^)v
後、気をつけていただけるのであれば、バイメタル温度計が300度を超える温度で長時間運転を避けてもらえると、その薪ストーブがとっても長持ちして、傷まないです。(*^_^*)
300度を超えてガンガン焚いていると、その時ストーブは耐えますが、シーズン終わってからみると、あちこちにクラックが入りだします。
それを250度から300度付近で運転すると2年以上経っても未だ我が家ではクラックすら入っていません。 これを同じような中国製の人のストーブはクラックがかなり入っています。そこでは300度を優に超えて運転したほうがいいと当初進められていましたが、しかしヒゲの購入した長年キャリアのある見せの社長は、300度を超えて運転しないでください、大切に使えば15年以上なんのパーツも交換なしに使えますとおっしゃられていて、それは事実だとわかりました。
ちなみに、バイメタルで300度を超えている火室はだいたい500度を簡単に超えています。
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