みなさんは薪ストーブは火事に関してのリスクが普通の石油ストーブに比べて小さいと感じていると思います。 ヒゲもそうでした・・・・「でした・・・」と過去形に・・・・(>.<)
実は・・・・昨夜寝る前にヒゲは危うく火だるまになるところだったのです・・・。薪ストーブをしていて思わぬ盲点だったのです・・・・それは・・・・衣服に点火してしまう事でした・・・・; ̄ロ ̄)!!
通常皆様は薪ストーブを設置するときに、防火対策や色々と煙道火災とうをとても重要に思われて薪ストーブ導入にあたると思います。もちろんヒゲも過去エントリでそれらの対策や心配だった部分をピックアップして、普通一般的にネットで恐れさすようなほど炭素化だとか煙道火災の状態にならない事を記事にしたりしました。
しかし!! 実は一番怖いのは・・・・自分の着ている服だったりします。
昨夜は寝る前に普通に今までどおり、ほんと今まで全然変わらず時計型薪ストーブの奥の大きな天板をあけて超大割りの薪を入れていたのです。そしていつものように天板からあけて薪をくべると、現在燃えている薪の火の粉などがどうしても舞い上がります。(ドラフトの関係しかたないです)
そして天板をしめてケトルをのせて・・・ここまではまったく普通です・・・が・・・・・
なにやらガスライターのガス噴出を最大にしてライターをつけているような音がしているのです・・・勢いよい「シュー!!」と言う音なのです・・・・・そのままその場で耳をこらしていました・・・夜中なのでよく響きます・・・犬も心配そうにこちらを見ています・・・・だんだんその音が耳元に近づいてきました・・・・
後ろを振り返り、まわりを確認しても何もありませんし部屋の外からでもありません・・・・すでに頭の中は「???」満タン状態です・・・・虫?でもこんな音させる虫がいるのか・・・・でも移動して近づいているような・・・・
と思った瞬間! 左手の皮グローブをしている袖に炎が見えたのです・・・「うギャぁ!!」もう度肝を抜かれました・・・・すぐに左手を右手で押さえておさえてはたきます・・・・でもシューの音がやみません・・・「なに?まだどこか燃えている?」 背筋がゾッとするのと映画でのよくある人体炎上が脳裏によぎりました・・・
肩のほうからもしているのでとにかくバタバタと全身をはたき、両肩もはたき炎を振り払うような仕草を自分でしていました・・・しかし・・・・今度は右腕と右のわき腹あたりにかなり勢いのついた炎がボボボボッと炎上しているのが見えました・・・左手で右腕を押さえ、つぎにすぐわき腹を押さえとしてやっと嫌なあの音がしなくなりました・・・・
すこしそのまま耳をすませて安心し・・・すると心臓の鼓動が大きく響いているのが全身に伝わってくるのです・・・とりあえず服をぬいでみると・・・うっすらと灰色になっているのが確認できたのですが、この服ポリエステルだったけ?と繊維を確認したら綿100%でした・・・・が・・・・起毛タイプだったので、そのうっすら起毛している部分に炎が走った感じなのです・・・・
十数年ぶりに「怖い」と真面目に感じました・・・・
どうか薪ストーブユーザーのみなさん、自分の着ている衣類から火が乗り移ってくると言うことを念頭において、薪をくべるときの服装は「起毛タイプ」は絶対と言えるぐらいやめたほうがいいです。
また起毛でなくてもすぐに引火する服もあります、引火はかなりの炎ではなく・・・今回のように小さな小さな舞い上がった火の粉で引火しました・・・・、また炎の移動は想像を遥かにこえて早いのがわかりました・・・(しかし犬が心配そうに見ているのが分かりましたよ、(^▽^;)・・・だって背中が燃えているのですから・・・ちなみにこの服での時計型で薪を天板からくべたのは初めてでした、もうけっしてこの服ではできませんね)
薪ストーブの設置は万全でも、このようなあらぬ出来事が起こることを、ヒゲの実体験を通してお伝えいたします。いや本当によい経験をさせていただきました。(そこのあなた!自分は大丈夫とタカをくくっているとあぶないですよぉ~、それと薪ストーブの安全性を過信しては決していけませんよぉ~)
18 件のコメント:
ちょっと
ゾッとしましたよ〜(>.<);
気を付けてくださいまし。
あたくしも調理中の引火に気を付けまする。
大事に至らずよかった。
油断大敵、火事ボーボー。
お気をつけませ!
とりあえず、大事が無くてよかったです。
ところで、サバイバルの本には綿が火に強くてお勧めと書かれていたりしますが、それでも起毛タイプはダメみたいです。
そのサバイバルと言えばサラリーマン時代に都心のビジネスホテルに泊まった時、何故か心の底に不安を感じてしまい、「ここで災害に遭ったら自分は生き残れるだろうか?」と思ってしまったのは、自分が都会に慣れない田舎者だからでしょうかね。(汗)
火だるまになってしまうと自分では、どうしようもなくなってしまいますから、ギリギリセーフのようでしたね。大事に至らなくて良かったです。
着ている服にも要注意ということで、普段忘れがちなことを思い出させてくれる事件でしたねぇ。
ぶ~ヒゲおじ様の絵がかわいすぎw
火事とかの経験はないけど、空き巣と出くわしてしまい、首絞められて救急車で運ばれたことがあります>その時に女神様の声をきいてこの世界にもどってきたので、キリスト教とか、仏教徒とかそういうのではなく、「ああ、神様はいるな」と思っている無宗教者です 笑
でも、火達磨になるなんて、ヒゲさん、服は駄目になったけど、焼けどやペットに被害がなくてよかったですね。
昔そういえば、実家では「火鉢」使っていたのですがその縁に愛猫がよく寝てて、片方のヒゲをちりちりにしてたのを思い出しました
・・・ヒゲさん、自慢のお髭は大丈夫でしたか?本当に、このHPに遊びに来る方がこの1年、怪我や不幸に見舞われないようにと祈りつつ、薪ストーブに薪をくべるBbです
(笑 それも、フリースだし。。)
たかねぇさん
今回は久々に恐怖を感じました。自分に火がついたなんて今まで経験したことがなかったので、これは貴重な体験でした。
でも今ではお笑いになっています自分の中で(^^;
調理もそうですねぇ、火を使いますから、洋服などで起毛タイプは袖口など気をつけたほうがいいかもですねぇ。
アベル父さん様
仰るとおりで油断大敵ですねぇ・・・薪ストーブは安全!とちょっと慢心していた所は確かにありました。
これはよいカンフル注射でした。(^^;
かなり今は気にしながら薪をくべています。
狸猫さん
自分に火がついたなんて今となっては笑い話でみんなに話して受けているのですが(^^; でもその時を思い返すと、やはり結構怖かったです。
右も左も燃えているなんて、ちょっとパニック気味になりますねぇ・・・服をすぐに脱ぐなんて考えられなかったのが悲しかったです(>.<)、炎が上がっているのを見ると・・・やはりすぐに消したいが真っ先なので、バタバタと手で押さえてはたいてしまう行動が先にでてしまいました。
ビジネスホテルでその心配が出るのはわかります。同じようにヒゲは東京で環八走っていて(車で)、途中ながーい地下のトンネルに入るのですが、環八は有名な万年渋滞(>.<)、で・・・そのトンネルで渋滞の時に同じように思ったことがあります。「もしここで震災がおきたらどうするか?犬を助けながら非常口探して・・・」なんて真面目に考えました。(^^;
かわはらさん
そうそう!全身に火が回ったらもうアウトだったでしょうねぇ・・・なんせ一人しかいなかったので、そうなったらこのアパートが全焼ですねぇ・・・外の薪まで燃えてかなり火が強いかもです(^^;
しかし衣類が燃えるのはTVなどで見てましたが、自分がほんとそうなるとは思いませんでした。今回はまだ軽めだったのかもしれないのですが、それでもそこそこ炎がゴーッといいながら起毛を焼きながら走ってましたねぇ・・・
かわはらさんも薪をくべるときにあのタイプの服のときは特に気をつけてください。また上から薪をくべるようなシチュエーションでは危険が大です、火の粉がどうしても上に舞い上がってきますから。
今回は肩の方へ降りかかったのを記憶してたいのですが、それからでしたからシュゴーなんて音がしだしたのが・・・(^^;
Bbさん
ヒゲの火事よりも首絞められるほうがよほど恐ろしいような・・・・(>.<)
また犯人と出くわすのも無茶苦茶怖いじゃないですか・・・しかしよく生きて戻られたものです!!神さんに助けてもらっているのですねぇ。
自分の信頼できるその神さんがいるだけでも素晴らしい事ですよ!(^^)v
今回ので髪に火が回らなくてほんと助かりました。頭の髪にヒゲはそう!髭があるので、それもベアードタイプでオールラウンドと日本では言うのですか?ここにも火がまわったらヤバヤバですよ(;^_^A アセアセ・・・
フリースで薪をくべるなんて勇気あるぅ~~(^^;一度実験してみるといいですよねぇ、いらない生地を何種類か火をあててどれが一番燃えやすいかなど・・・今回の服はもうダメだから、どのぐらいで火がつくのかちょっと実験してみようかとも思っています。(またまた暇なことぉ~(^^;)
ほんとBbさんもみなさんも火の用心ですね(^^)v
無事でなによりです。
服に燃え移るなんて、あまり考えてもなかったです。
確かに薪をくべる時、火の粉が舞い上がることがありますが、極わずかだったのであまり気にしていませんでした。
私も十分、注意するようにします。
消火器も必要ですね。我が家では、まだ用意していませでした。
話は変わりますが、昨日、日暮れ前に真備の原木譲渡会に行ってきました。まだ残っていましたが、きれいな物は無く、まー薪にするからいいか、と持って帰れる物を10本程頂きました。生木は非常に重たいですね。非力な私では、持ち上がらないような太い物がまだまだ残っていました。
勉強になりました。
着衣着火についてはテレビなどで知っていたのですが、
リアルな話は参考になります。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/48/life/cyakui01.html
yasuさん
衣類に火がくるとは2シーズン目でよい経験をさせていただきました。
あまりネット上では聞かないので、起毛タイプを(そんなに毛羽立っているわけでもないのです、うっすらと起毛しているのですが)着ている人が少ないのと、そんな服のままで火に近づいている人が少ないと言うことなんでしょうねぇ(^^;
一般的にちょっとお洒落な服やデザイン性の服は要注意みたいなものでしょうか・・・(^^;
消火器はヒゲも用意しております。安いものですし(ネットでですが、ヒゲの過去エントリ初回のころに紹介しています)、あると安心ですね(^^)v。薪ストーブ自身は火事の恐れがないといわれて用意してない人が結構いるみたいですが、ヒゲは一応火を扱うものなので、今回のこのような事が実際におきる可能性があると思うと・・・火と言うのはどんな時にパッと引火するかわからないものなのだ悟ったので、やはり備えあれば憂いなしということだと感じました。
みんな火を甘く見すぎている薪ストーブユーザーが多すぎかも・・・もちろんヒゲもそのうちの一人「でした」(^^;
原木!今日ちょっといってみますぅ~大きいのはチェンソーでカットしてもってかりましょうかね。(^^)v
nnishiさん
紹介サイト拝見!これは素晴らしい!!書かれているの内容がまったくぐらいにヒゲの起こったものと一緒です。あの火の回りの速さ、走るように火が来てました(腕のあたり)
起毛はこれから服をチョイスするときにはやめることにしました。(^^;
TVで服に火がついて瞬く間に全身を覆うのが、一般投稿ビデオなどで見ますが、実際に自分がなるとは思いませんでした。(みんなそうなんですよねぇ、自分がそうなるとは誰も本来は思いわしない・・・)そういう意味では、ほんと焼けどもなくものすごく良い経験をさせてもらった感じがします。火事の中にいた経験があっても、自分が火事になる経験はなかったので、同じ火の中でも全然違うものでした。
とても参考になるサイトのご紹介、ありがとうございました。m(__)m
危なかったですね~。
怪我もなく無事で良かったです。
時計ストーブの天板を開けて、薪を入れる時は、
かなり熱いし、火花も飛びますものね・・・。
かなり前、強風の時に逆風に負けないよう点火するのに灯油を使って、
バックドラフトで小爆発をして,
あの夫が後ろに吹き飛ばされ、
眉毛と羊毛のセーターの前表面をこがしたことがありましたが、
見ていた私も怖かったです。
もうそんな無謀なことはしませんが、火を使う時は気をつけないとですよね。
三日月さん
な・・・なんとあのユアンさんが吹っ飛んでしまうなんて・・・それはまさしく爆破ですよ・・・・こわぁ~~(>.<)
ヒゲよりもすごい感じがしますが、ご主人の様に炎のプロでもそんな事故が起きるのですから、素人の我々は本来はもっと慎重にならないといけないのでしょうねぇ・・・
今回の事でとても勉強になったヒゲでした。
消火器をマウンテンの部屋から時計のリビングに移し変えようかと思っています。(^^;
ヒゲさんが燃えなくて良かった^^;
シャレになりませんね!
僕も気をつけなきゃ^0^
前にテレビで起毛の表面を炎が
ふわぁぁ~~~っと走っていく光景を見たことがありますが、そんな感じだったんでしょうね!
恐ろしい~~。
車のディーラーでつなぎについたパーツクリーナーに引火して、整備士の方が無くなったという事故がありました。
思わず、息を吸い込んで、肺熱傷だったそうです。
何か起こったときにはヒゲさんのように冷静に対処できるかが分かれ目になるのかも知れません。
良い教訓をありがとうございました^0^
mimitamnさん
人間どんなことでこの世とおさらばしないといけないか、ほんと今回の事でも少し感じましたです。
ちょっとでもここから頭やそれこそヒゲに火が回っていたら・・・暑い空気をすってそれで死んで、倒れた自分から敷いている物に着火、部屋にいた猫も犬もみんな焼死し、アパートは普通以上に燃え上がり、下の薪や原木も燃え盛り・・・・
自分一人の責任はとても大きな責任であることがよくわかります。
消火器は用意して置いてくださいね、安いものですし備えあれば憂いなしです。薪ストーブは火が出ないからと思っているのは本当に火の怖さが実感できていない時ですから。
どんなものでも火を使うのであれば消火器はいりますから、特にログは燃えますからねぇ。
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